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出足1尊富士13.02豊昇龍12.02翔猿4大の里11.04大栄翔4平戸海7阿炎10.57隆の勝7豪ノ山7宇良7伯桜鵬スプリント自慢の新入幕2人が5傑入り。特に尊富士は最高評価とした。当然ながら速攻型の力士が名を連ねるが、軽量力士だけとは限らない。4位とした大の里は180キロ超。馬力で前進するイメージがあるが、スピードも抜群という「異能力士」。前への攻めに目覚めた豊昇龍の出足の速さも再評価したほか、三役でも活躍した平戸海の
安定1霧島10.01翠冨士10.03豊昇龍9.53若元春9.53平戸海9.56琴櫻9.06阿炎6尊富士6若隆景6明生6武将山6翔猿前向きに落ちにくい下半身の安定感。例年飛び抜けた評価を出せていない項目。技を仕掛ける際には抜群の足腰!と評価したい豊昇龍や霧島が案外バッタリ落ちるので高評価できず、バネのある力士で足腰に故障を抱える力士も多いし、滅多に前に落ちないという定評のある力士も少ないのが現状。とはいえ現状ではどんぐりの
馬力1照ノ富士12.51大の里3大栄翔12.03豪ノ山3熱海富士6琴櫻11.56阿炎8王鵬11.08尊富士8隆の勝前年首位の貴景勝が去った。照ノ富士の馬力に大の里は並ぶと評価。3位集団も前進力では上位以上と評価。王鵬の馬力も上位で通用、大物食いとして定着した。押しの威力が復活した隆の勝、電車道で相手を屠る尊富士も同等と評価した。怪力1照ノ富士13.02大の里12.03錦木11.54豊昇龍11.04琴
懐1照ノ富士13.52琴櫻12.52大の里4獅司12.05朝乃山11.55熱海富士5湘南乃海8輝11.08金峰山10髙安10.510正代10水戸龍10琴勝峰若干下降したが、懐の深さでは照ノ富士の首位は動かず。怪我で柔らかみを失った朝乃山が少し下降し、体格をフルに活かせるようになった琴櫻と初登場の巨人大の里が2位に。スケール感を武器に新入幕の獅司も高評価としたが、まだ深さは活かし切れていない。熱海富士、湘南乃海ら19
令和現役力士sumoparasite.web.fc2.com弊サイト・大相撲パラサイトにて令和7年版の力士データを公開しました。セルフ分析ながら、各項目のランキングを紹介して、将来どんな力士が活躍していた時代なのかを残しておきたい。第1回は総合値と上昇、下降のランキング。総合値体格、力、足腰、速、技、離、組の7項目の平均値。この7項目は能力の絶対評価ではなく(絶対評価の下記項目を参考にしている)、平均すると相対評価に耐えうるよう調整している。1豊昇龍
「大相撲パラサイト」にて毎年更新している「現役力士データ」を公開しました。力士の特徴を独自の評価指標でわかりやすく掲載。持ち技(決め技・崩し技・立合い技)、特殊能力(心・技・体)も一覧にしています。初場所観戦のお供にぜひ。平成17年版から毎年更新していますので、過去の豊富なデータを振り返っていただけます。令和7年版は、すでに優勝経験のある大の里、尊富士が初登場。前年は関脇だった琴櫻が綱取りに挑んでいて、大幅に能力アップ。見どころが豊富です。令和現役力士sumo
中堅明生隆の勝阿武咲宇良輝一山本大翔鵬水戸龍友風中堅年代。三役常連だった明生、隆の勝も平幕に居ることが多く、こちらに。代わって翔猿が三役カテゴリへ。新三役の宇良、再入幕友風は共に序二段からの復活組。幕内在位は長くないので新鮮だが、そろそろベテランと呼ばれる年齢だ。阿武咲、再入幕一山本もワンチャンスあった。晩成化の時代、誰がいつブレイクするかわからない。現役力士データR6年�D中堅力士sumoparasite.web.fc2.com新鋭琴勝峰翠
遠藤碧山宝富士北勝富士佐田の海竜電錦木千代丸琴恵光千代翔馬剣翔現役力士データR6年�C古参sumoparasite.web.fc2.comベテラン力士たち。しばらく元気のなかった北勝富士が突如復調。豊昇龍との決定戦には敗れたが、12勝3敗。翌場所も筆頭で勝ち越して三役に復帰した。錦木も一時単独首位に立ち、初三賞、新三役と33歳にして開花。その他は上位で働くまでの元気はなくなってきたか。<引退>隠岐の海前の場所は勝ち越していたが、初場所初日か
巌雄岩のようにガッチリした巨躯を活かした右四つ左上手の寄りで力を発揮した。北の湖部屋の一番弟子。順調に出世したが怪我に泣き、21歳で新十両を果たしてからも、怪我で2度全休するなど苦労して、再十両まで3年半を要した。が、その間蓄えた地力が開花し、所要4場所で新入幕。31歳で膝が限界に達するまで約4年間連続して幕内を維持した。その間、4度上位に進出するが、いずれも3勝12敗に終わっている。横綱大関からの白星は奪えなかった。引退後は部屋付きで指導したが、一代年寄だった北の湖が死去すると、山響部
略歴粘っこい体で度々意外性のある逆転技を放つ、人呼んでマシュマロマン。柔らかく出足を吸収してしまうようで、押し相撲には嫌がられた。腕捻り、首投げの奇手で横綱貴乃花相手に初めて連勝した曲者として印象深いが、元来体格の良い真っ当な右四つで、上手、下手に出投げと多彩な投げ技もあった。出世に時間はかかったが、25歳で入幕すると2度目の入幕から定着。平成7年九州では優勝した若乃花ら2大関を破り敢闘賞。長らく上位から中位に位置し、30歳前後になって金星3つを得ている。息の長い活躍が期待されたが、右
略歴父は関脇小城ノ花(昭和大相撲)、弟は小結小城錦。貴花田と同時期に二世力士として躍進した。長身で柔らかい体から繰り出す右上手投げは二代目若乃花を彷彿させた。入幕3場所目には東2枚目に進んで霧島に大関初黒星をつけたが、これが最高位にして唯一の上位戦勝利となった。その2場所後には十両転落するなど、幕内でも勝ち越す力はあるのに番付の昇降が激しく定着しきれなかった。一方で十両では地力を発揮し、4度も優勝した。先代小城ノ花の活躍はこちらから。昭和39年頃の全取組に掲載。昭和史発掘本
「平成も遠くになりにけり」とはまだ謳われないが、平成期に活躍した力士は徐々に姿を消しつつある。当サイト大相撲パラサイトでは、「平成名力士」シリーズとして最高位三役以上の力士を網羅しているが、平幕力士は先送りしてきた。いよいよ平成名力士を締めるにあたり、平幕力士編も遅ればせながら掲載しようと思う。しかし最高位幕内となると、膨大すぎて終わらない。実績順、最高位順というのも一つだが、まずは主要人物からということで、引退後に部屋の師匠に収まった平幕力士を取り上げたい。それなりに実績がある人にな
十両に落ちて2場所目の栃ノ心が、初日から連敗止まらず引退を発表した。日本国籍がないので協会には残れず。早速大相撲パラサイト、平成名力士ー平成の大関に追加しました。平成の大関sumoparasite.web.fc2.com略歴上位常連から故障で幕下下位まで落ちながら、見事に復活して平幕優勝。勢いに乗って大関へ駆け上がった。入門から2年余りで早くも入幕。恵まれた体格で大器と期待され、3度の敢闘賞を得る。しかし三役では勝ち越せず停滞感が漂う中、膝を痛めて手術。3場所連続
予想番付R5年照富士横大大関貴景勝若隆景関脇豊昇龍霧馬山関脇若元春小結琴ノ若大栄翔小結翔猿玉鷲前1正代阿炎2竜電錦木3御嶽海阿武咲4明生琴勝峰5翠富士遠藤6佐田海髙安7北勝富碧山8平戸海宇良9一山本妙義龍10錦富士東龍11隆の勝輝12宝富士武州山13北青鵬琴恵光1…sumopara.jimdofree.com<トピック>1横綱1大関継続4関脇4小結は縮小?→縮小
令和現役力士sumoparasite.web.fc2.com大相撲パラサイトに掲載した令和5年版の力士データ。せっかくなので、各部門の数値を比較、ランキングを作成した。相対評価に吊られている面もなきにしもあらずだが、一応下位項目は絶対評価するように努めているので、同じ年度くらいは比較できるはずだ。各ランキングと寸評はリンク先にて。昨年版は作りそびれてしまったが、一昨年と比較すると、まだ白鵬、鶴竜の両横綱、そして朝乃山がいるので上位のランキングは大きく異なる。当時は正代も
令和5年現役力士データ、最後は前年の新入幕力士だ。令和4年の新入幕力士は前年から5人増えて7人。若手と呼べるのは王鵬、平戸海22歳、熱海富士20歳くらいで、ようやく辿り着いた中堅どころの苦労人が多かった。それでも29歳の若元春が上位でも活躍し、初場所で兄弟同時三役を実現。26歳の錦富士が連続二桁をマークと遅咲きの花を咲かせつつある。大鵬三世・貴闘力二世という血統が注目される王鵬は、同世代の出世争いからやや出遅れ、入幕後の足取りも重かったが、九州場所では二桁勝利。同学年で関脇として単独トッ
現役力士ランキング本サイト・大相撲パラサイト「力士データ」では、力士の能力値を評価する試みを続けている。数値は開始時から変わらず、1場所の成績に倣って0〜15の範囲。現在は0.5ポイント刻みとしている。もちろんある種のフィクションであって筆者の評価によるものなので実際と異なるところはあるだろうが、世評と大きくは違わないよう情報収集した上で、全体バランスも追求している。やや遅れながらも令和5年版が完成したので、自作自演ながら評価項目ごとに振り返る。総合値1照ノ富士10.72貴
令和5年の現役力士データ第5のカテゴリーは中堅力士。油の乗った20代後半から30歳前後の年代。平成初期生まれがごっそり古参に回って、比較的8人は少ないように見えるが、三役のカテゴリーのうち豊昇龍、霧馬山以外7人はこの年代。新入幕の若元春も今年30歳なので年代的には中堅でも上の方。新鋭に入れたが高齢入門の一山本も本来こちらだろう。なかなか三役が空かないため、北勝富士ら実力者もここに名を連ねている。出入りが激しいが阿武咲も爆発力があり、復活を遂げた宇良も上位で勝ち越すだけの地力を備えた
現役力士データ、第3のカテゴリは、古豪。一時幕内平均年齢が30を超えるなどベテランが増えすぎたので、三役はやや遠ざかっているが、過去の実績の著しい力士たちを「古豪」と称して別建てしている。元大関髙安、栃ノ心優勝経験者玉鷲、逸ノ城かつての三役常連・三賞常連妙義龍昨年版と顔ぶれはほぼ同じで、髙安が加わった。通常、ロートル感が漂うものだが、「三役」から降りてきた髙安にしても三役に在位がなかっただけで、年3度もの準優勝を記録。大関時代以上に優勝争い常連となっている
三役常連力士。前年2場所以上の在位か、近年の在位場所数から「常連」と呼べる力士を掲載。大関陥落したばかりの力士もここに入れている。今年は令和になって最多の9人をノミネートした。(○は初場所三役、数字は令和4年の在位数)大関陥落直後:○正代(前年まで大関、1月場所関脇)昨年は大関を張っていたが、初場所で関脇に降下。前年2場所以上在位:御嶽海(前年4場所大関、1月/11月場所関脇)、○若隆景5、大栄翔5、○豊昇龍5、阿炎4、隆の勝2、○霧馬山2御嶽海は初場所平幕に落ちた
本サイトの大相撲パラサイトでは、毎年現役力士の能力、取り口を、独自の表記形式でレポートしています。令和5年版は、令和4年に幕内に在籍した現役力士約50名を掲載しました。今年はデータ制作中の九州場所で千代大龍、豊山が予想外に引退したため、附録として掲載した。過去同様の例外は日馬富士くらい。ついでに九州場所の番付予想が外れて幕内に上がれていない東白龍を作ってしまったので、これも附録としました。例年、新年に合わせて公開を目指してきたが、年末にライフイベントが重なり初場所中にようやく更新となり
現役力士データR4�@上位陣sumoparasite.web.fc2.com令和4年版現役力士データフルオープン。最終回は、「上位陣」を公開します。1月場所時点の横綱・大関を収録しています。今回のラインナップは、3人。照ノ富士貴景勝正代上位陣わずか3人。新入幕同様、当サイト史上最小を記録した。何とも寂しい限り。2横綱の引退は想定されたこととはいえ、朝乃山が1年もの出場停止を食らって陥落したのは完全に想定外。四つの朝乃山、突き押しの貴景勝で横綱昇進レー
現役力士データR4年�A三役常連sumoparasite.web.fc2.com第6回は、「三役」を公開します。前年2場所以上の在位を目安に、近年の三役常連と呼べる力士を収録。今回のラインナップは、5人。髙安御嶽海隆の勝大栄翔明生令和3年は照ノ富士が2場所在位したが「通過」して上位陣に。これに続く勢いを見せたのが、やはり元大関の高安で、優勝争いをリードするなど連続10勝を記録したが、故障に見舞われ新年は中位で迎えている。最も安定しているのは年6場所勝
現役力士データR4年�B古豪sumoparasite.web.fc2.com第5回は、「古豪」を公開します。30代力士の増加に伴い、「古参」力士の数が増え過ぎたことから、前年分から追加したカテゴリ。近年三役常連とまでは言えないが、特に実績のあるベテランを別出ししています。今回のラインナップは、4人。栃ノ心妙義龍玉鷲逸ノ城昨年は、元大関がゾロゾロ犇いていかにも古豪らしかったですが、照ノ富士が一気に大関復帰、さらに横綱になって「上位陣」の筆頭に君臨。高安は大関復帰に
現役力士データR3年�E新鋭力士sumoparasite.web.fc2.com本サイトのメインコンテンツ、現役力士データ、令和4年版公開。独自のパラメータシステムや持ち技リスト、スキルリストを用いた相撲版スカウティングレポートです。前年に幕内で活躍した全力士を収録。ただ、評価は個人の見解であって、ある程度数字遊びの部分はご容赦ください。さて、本日より毎日アップしていこうと思います。毎年、こうしたカテゴリーごとにページを作成。目次で勢力図がわかるようになっています。
現役力士データR4年�F新入幕力士sumoparasite.web.fc2.com本サイトのメインコンテンツ、現役力士データ、今年もなんとか年内に完成しました。独自のパラメータシステムや持ち技リスト、スキルリストを用いた相撲版スカウティングレポートです。前年に幕内で活躍した全力士を収録。ただ、評価は個人の見解であって、ある程度数字遊びの部分はご容赦ください。さて、本日より毎日アップしていこうと思います。毎年、こうしたカテゴリーごとにページを作成。目次で勢力図がわかるよ
ついに横綱白鵬の時代が終わった。当HP「大相撲パラサイト」は、平成17年(2005年)1月に開設し、毎年現役力士のデータを掲載しはじめた。ちょうど白鵬が新入幕を果たした平成16年を元にしたデータが初版ということになるので、まさに当サイトの歩みと時代を同じくした力士が、史上最高の成績を残した力士となり、この度ついに力士生活を終えたことは感慨深いものがある。白鵬は現役力士の実力を図るうえでも基準となり、歴代名力士の能力を表す上でもメルクマールとなった。当サイトにとっては北極星のごとく、い
また一人平成の名力士が土俵を去った。本サイトにもデータ表を追加したので、ご覧いただきたい。平成の関脇sumoparasite.web.fc2.com関脇勢現役屈指の長身を誇り、差し身の相撲で活躍した華のある力士。故障も多く波は激しかったが、決して休まず初土俵から連続出場を続けた。好調時には敢闘賞4回、金星5個と目立つ働き。甚句名人としても有名。略歴幕下で停滞して花の六一組の中では遅咲きながら、25年ごろから上位に定着し、時に大勝ち。26年9月にはあわや新
本サイト「大相撲パラサイト」にて、力士データ更新しました。平成の名力士ー平成の大関に琴奨菊を追加しました。能力データは以下にて。平成の大関sumoparasite.web.fc2.com【概要】平成20年代、モンゴル勢一色の時代に5年余り大関を張り、日本勢10年ぶりの優勝を果たした。【出世街道】平成14年明徳義塾高卒で入門。所要2年半で新十両、17年初場所新入幕。18年九州で初の三賞となる技能賞を獲得して上位に定着する。三役常連として活躍するもなかなか大勝ちできずに停
大相撲パラサイトー古今力士分析相撲を分析する私設ホームページパラメータと持ち技技リストを使った力士データで現役力士から過去の名力士まで分析する。その他、コラムで相撲史から相撲部屋の評価など、深遠なる世界を独自の視点で切り取る。sumopara.jimdofree.com今年も本家サイトのメインコンテンツ、「現役力士データ」を無事年内に更新することができました。まずは各項目ランキングと、上位陣をアップしております。令和現役力士sumoparasite.web.fc2.com