剣沢小屋

剱岳のクライミングルート、成城大ルートをガイドしてきました。これが今回お目当ての源次郎尾根１峰側壁、成城大ルート。３時に劔澤小屋を出発して、６時に成城大ルートの取付到着。１ピッチ目は藪っぽいところがありますが、それ以降は快適に登れます。成城大ルートの４ピッチ目終了点でハンギングビレイするお客様。この４ピッチ目（5.8位？）は壁の弱点をうまく突いたライン取りで様々な要素が含まれる楽しいピッチです。ビレイポイントは良好なのでもっと登られて良いルートですね。成城大ルート

剱岳でよく登られているバリエーションルートの一つが源次郎尾根。簡単なクライミングや懸垂下降をこなして頂上にダイレクトに突き上げる爽快なルートです。いつ見ても剱岳はかっこいい。朝４時に劔澤小屋を出発、１０時には剱岳山頂に到着。これでも決して早く歩いてはいません。休憩も割と多めに取っています。１２時半過ぎには劔澤小屋に到着。時間限定の鍋ラーメンを食べる余裕もありました。劔澤小屋の夕食。豚肉のチーズ巻き、スープ。そして室堂まで下山。３日間お疲れ様でした！室堂に着いて

剱岳の別山尾根をガイドしてきました。美しい朝焼け、そして秋の空気。三連休初日の８月９日、この日しかない登頂のチャンス。早朝から多くの登山者で別山尾根は賑わっていました。鎖場も順調に通過。順調なペースで６時過ぎには剱岳に登頂。毎年ご参加頂いているお父さんとお子さん。一昨年は表妙義縦走、昨年はジャンダルム、そして今年は剱岳。来年はどこに挑戦するのか、楽しみですね。劔澤小屋の鍋ラーメン。提供時間は昼の１時間、個数限定なのでなかなか食べられない一品です。私も最後に食

７月１７日～１９日は、北アルプス剱岳源次郎尾根のガイドでした🏔日本を代表するバリエーションルートの源次郎尾根です。※山岳ガイドのみが案内できるエリアです。資格職能範囲外の登山ガイドが「個人山行」と偽ってガイドしている人がいます。ご注意ください。初日は雨降りしきる中での入山となってしまいましたが、メインの源次郎尾根は朝から晴天☀に恵まれて快適そのもの！他に登山者もいない完全貸切状態で山々の展望と咲き誇る綺麗な花々を満喫しながらゆったりと楽しんでいただきながら登りました☆彡源次郎尾根

今年の３連休はどこも好天。そして劔方面もご多分に漏れず、大混雑。そんな中で剱岳周辺屈指のアルパインクライミングルート「チンネ左稜線」をガイドしてきました。今回のチンネ左稜線は１０パーティー入山。三ノ窓で訓練中の山岳警備隊が早朝からパーティー数と人数をカウントしていました。ここまで混雑しているチンネ左稜線は初めてです。チンネ左稜線がこの有様なので、当然、八ツ峰や源次郎尾根はそれ以上の大混雑だったようです。八ツ峰方面を眺めていると懸垂下降ポイントでは常に渋滞が発生しており、後で聞いた話によれ

『夏休み〜剱岳〜②』『夏休み〜剱岳〜①』9月6日遅ればせながら夏休みを1日もらいました1日あれば三連休！って事でずっと計画していた剱岳登山決行〜！立山駅から室堂経由で剱岳を目指し…ameblo.jp9月7日の続き剱岳の名所を通過後はひたすら降るだけ何せ景色はほぼない状態なので下りはハシゴがあるのね小雨のせいで岩の表面が滑る💦雷鳥さんこんにちは前剱の門登りも下りも渋滞にはまったのもあって少し時間は掛かりましたが無事剣沢小屋まで戻って来ました！消えた剱岳…。↓は昨日の同

9月6日遅ればせながら夏休みを1日もらいました1日あれば三連休！って事でずっと計画していた剱岳登山決行〜！立山駅から室堂経由で剱岳を目指します少し遅い出発なのは仕事の都合今日は剣沢キャンプ場までの計画平日でもケーブルカーは沢山の人なのにバスはガラガラなのは本数の関係か？まぁ快適なバス遠くに剱岳がこの日はそれほど歩かないので少しのんびり腹ごしらえして出発しますかき揚げそば立山仕様¥1,300いい天気だ〜全然暑くないし仕事休むもんだね〜荷物は重いながら

今回のコースです登山を本格的に始めて１０数年、剣岳を一つの目標としていましたそしてやっと来れました富山の家からも見えるくらい近いのに、とても遠かった剣岳への道のり１泊２日でも大丈夫ですが、絶対に登頂したいので予備日を一日用意して万全を期しましたケーブルカーを降りて室堂に行くバスを待つバスの車窓から見る称名滝何回見てもすごい長さだな室堂到着ミクリガ池をみながら今回の宿泊地剣山荘を目指す少し高台から見下ろす雷鳥沢キャンプ場朝飯抜きで来てるから腹減った少し休憩早速ポルボロ

今週末も剱岳。八ツ峰縦走の予定でしたが、長次郎谷の状態が良くないので源次郎尾根に変更しました。エメラルドグリーンのミクリガ池４時１５分に劔澤小屋を出発して劔沢を降り、源次郎尾根の取り付きへ。週末の源次郎尾根は大混雑でしたが、途中からバラけてきたお陰でⅡ峰の懸垂下降は順番待ちなし。９時過ぎには剱岳に登頂。源次郎尾根を先行していた井出ガイドが撮影してくれました。ありがとうございます。来週からは穂高方面や赤木沢方面のガイドですが、台風の影響が心配ですね。

翌朝、雷鳥荘の窓より。山で言うガス＝霧が晴れて来た。この日、上がることにしていた雷鳥沢の斜面。右の低くなった部分が別山乗越。この向こう側に剣沢がある。そこにある剣御前小屋（右）とトイレこの小屋は先月２８日から営業開始で、この日はまだ開けていなかったはずだ。雷鳥沢にはすでに３人が取り付いていた。上方の2人。上に見えるポールは、雪上の登山路の目安。外に出て東を見ると立山稜線に雪煙。視線を右に動かすと一の越小屋。粒のよう

剣沢を上がっている時、後ろでヘリコプターの音がして振り向くと剣山荘へ向けて高度を下げているようだった。剣沢山荘では空輸の準備はしていなかったから、一足先に空輸を始めたらしい。新室堂乗越へ降り始めてしばらくしたら、雷鳥沢上空にヘリが飛来して荷物を吊り上げ、室堂と天狗平の間にある道路脇の空き地まで空輸を始めた。前日にキャンプ場に見えたビニールシートに包まれた物はこのためだったとわかった。右手からもヘリの音が聞こえたと思ったら、大日岳へ続く尾根を飛び越えるヘリだった。ネットに

山小屋でも電気は必要だ。送電線は来ていないから、この発電機でつくる。燃料は軽油、ヘリコプターで運んでくる。剣沢小屋は今月7日に営業終了だったから、今は柱の金具に板をはめてここは締め切られているだろう。発電機にはカバーが掛けられて、北西の強風で吹き込むかもしれない雪を防ぐのだろうか。この日、今月7日の早朝は剣岳がよく見えた。一見頂上に見える左端のピークは前剣、主峰はその右。この深い谷を下って行くと、仙人峠を通って黒部川仙人ダムへ降りることができるが、ガイドブックの標準

剣御前小屋では「通りすがり」（なつかしい名称、内航海運組合総連合会の通りすがりよ、音沙汰ないな）の登山者が入って休める所で1時間弱休めた。雨風にさらされた体にはありがたかった。この日の目的地まで40分と書いてはあるが、足を悪くしてから下りが苦手になった自分にはもっとかかると思われた。剣岳を眺めながらノンビリ、というわけにはいかない岩とガレ場の下り道。はるか下には青い屋根の登山研修所と小屋らしき建物の屋根。振り返れば剣御前小屋。積雪するとスキーには恰好のスロ

富山県側からはケーブルカーとバスで、長野県側からはバスやロープウェイを乗り継いでと、金さえ払えば来られる室堂には、軽装のハイカーも多い。歩道や階段が整備され、天気のいい日ならズック靴でも歩けるが、雨や雪に加えて強風に見舞われると自分がどこにいるのかを思い知らされることになる。この人たちはスカートだが、上半身と靴は山も登れる恰好だ。リュックは３０リットルくらいの小型で、着替えや飲み物、カッパを入れてこのあたりを歩くには十分だ、山慣れしている人たちに見えた。雷鳥沢のキャンプ場管理棟

９月２３日の夕方に富山に着き前泊しました。夕飯はもちろん富山湾のお鮨でした😂やっぱり美味いのは白エビ軍艦😋翌２４日は５時に起きてシャワー浴びて６時半にホテルの朝食を食べて７時８分の立山行きの電車に乗りました。天気は曇天、立山駅は小雨でした。台風もあり室堂から剣沢まで雨は☔️覚悟していました。小雨なので人も少ないかな？美女平から高原バスで室堂まで行くのですが雨だと思い寝てると弥陀ヶ原で起きると…晴れてます🤣☀️☀️室堂に着いて雲はありますが青空も出ている！明日の剱岳は大丈夫🙆‍

2021/09/17G・某年某月６日、その９。寝る、寝る、寝る。修行のように寝る。光明が見え始め、解脱する瞬間に「夕食の準備が出来ました」の声。現世に連れ戻される。おー、ご飯だ。今日はポタージュスープとエビフライ、コロッケ、蕎麦。うぅー満足だ。充分に寝たけれど、寝るには早いので外に出る。劔岳山頂はバンバン電波が来ていたが剣沢周辺は電波微弱。「今日も連泊します」と自宅と連絡取れたのは夕焼けに山が染まる時刻だった。さて粗々と明日の準備をして、18:30。寝る、寝る、寝る。また

2021/09/13G・日付変わり某年某月６日、その５。03:30起床。本日の日の出は05:28。何やかんやで前回同様（単独行）04:00出発。出発遅れると、クサリ場での順番待ちなど不測の時間を要するので。先発ツアー組あったが、身体が温まったところで先行させてもらう。04:31剣山荘04:47ヘッドライト頼りに最初のクサリ場。05:03-06尾根に乗って一服。無駄な会話も無く、冗談も無く、一歩一歩登って行く。それが剱岳。06:07-14前剱06:20ブリッジ

2021/09/12G・某年某月５日、その４。小屋に着いて、ワクチン接種の回数聞かれ、料金払って、まずビール。カァー、極楽だわ。ここから女子１名合流。以前グループ内で「剱岳計画」を話したら、「私も行きたーい」とコメント。「ご免、『私も』って人は他人任せで事故に繋がるし、『私は行く』思いが無ければ事故るのが剱岳だと思います。本当に登るんなら全部自分で手配して下さい。宿泊日は某年某月５日なので自分で手配して下さい。山小屋で会いましょう」「独りでも登る！」というわけで合流。毎月「一山

９月２６日土曜日終日霧雨…昨日金曜日、山小屋オンラインショップ二箇所より荷物が届きました💗↑穂高岳山荘💗↑味わい深い…↑温もりを感じます💗↑Mサイズ、重ね着用にも💗↑Mサイズ、重ね着用にも💗先月の山の日連休、穂高岳山荘に一泊して小屋限定色山ＴのＳサイズを２着購入。男女兼用のＳサイズ＝レディースのＭサイズ。今回のＭサイズはレディースのＬサイズに該当なので、ダボっと着るも良し長袖の上に重ね着も良し。↑涸沢ヒュッテ💗↑ヤマトリッブのサイトで購入💗↑涸沢ヒュッ

2019.08.14立山に八郎坂から登り2日目の記録別山から剣沢方面横になってるのも飽きてきたので2:30から支度して3:00室堂発2420m14℃100%カシオペアが北の空に燦々と輝いています毎年お盆の時期はペルセウス座流星群のピークなのでぼんやり眺めているだけでもあちこちに流れ星が落ちて行きます何処かで産まれて何光年も旅してきた隕石やチリその燃え尽きる最後の一瞬の光と思うと宇宙の無限と刹那を感じ、一つとして見逃せないような気がしてなりません懺悔坂を行

北アルプス、剱岳に登頂して下山中です。前剱まで下りてきました。この辺りでガスが出てきました。前剱を下ってくると、ガスが晴れてきました。危険地帯は通過して、後は一服剱を越えるだけです。振り返ると、前剱が大きいです。あの山を越えた更に奥に剱岳の核心部がありました。一服剱を過ぎると、なだらかな斜面になり、周りはお花畑になります。朝、御来光を眺めた剣山荘に戻ってきました。奥には剣沢小屋が見えます。雪渓を横切ります。剣沢小屋の石垣。石がビッシリ高く積まれています。城跡のようです