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芥川龍之介展が行われている日本近代文学館は目黒区駒場公園の一角にあります。程よく手入れされた自然の残る落ち着ける場所に思えました。連休前の平日のためか来館者は10人前後。全員が食い入るように資料を見詰めています。老紳士は近付き過ぎてガラスケースにおでこをごつんこしていました。フランス系のような若者二人がバシバシ写真を撮っていました。懸命にメモを取ってる私の傍らで。展示の順ではなく私の心に残ったものを順不同で書いて行こうと思います。一応私の殴り書きメモの内容を帰宅後確かめては
Mokurenの家カウンセラーYUKOいつもお読みくださりありがとうございます自己紹介はこちら『自己紹介します』西洋占星術カウンセラー日本フラワーレメディセンター認定セラピストAEAJアロマテラピーアドバイザー手相鑑定士中学教員、特別支援学校教員、保育士経験あり。/あ…ameblo.jp📕📕📕📕私の初版本「全ては星が教えてくれる」50代で本当の『生きる』を見つけた主婦の話感想をお寄せいただきました正直褒めすぎです!(でも嬉しいです)お気持ちが嬉しすぎて泣いてし
私も大好きみんなも大好きな田辺聖子さんの乃里子三部作の二作目辛く切ない大失恋のあと、剛から海の見えるマンションを見せられて、つい「結婚、する!」と叫んでしまった乃里子、33歳。結婚生活はゴージャスそのもの。しかし、金持ちだが傲慢な剛の家族とも距離を置き、贅沢にも飽き、どこかヒトゴトのように感じていた。「私」の生活はどこにある?愛の問題における犯罪は、誰も裁くことができないからむつかしい。愛し合っていた男女のあいだに“冷たい言葉が初めて出たとき”の衝撃……
📕わくわく空間何時間でもいられる場所知の宝庫図書館は何処も最近素晴らしく充実していて便利に利用させてもらっていますこちらの石川県立図書館は本のミュージアムのようですよわくわくしますまだまだご紹介してまいりますね百万石ビブリオバウム石川県立図書館|交通アクセス・マップwww.library.pref.ishikawa.lg.jp
Mokurenの家カウンセラーYUKOいつもお読みくださりありがとうございます自己紹介はこちら『自己紹介します』西洋占星術カウンセラー日本フラワーレメディセンター認定セラピストAEAJアロマテラピーアドバイザー手相鑑定士中学教員、特別支援学校教員、保育士経験あり。/あ…ameblo.jp📕📕私の初版本が出版されました「全ては星が教えてくれる」50代で本当の『生きる』を見つけた主婦の話Amazonで購入できます読みやすい本です。気軽にお手にとってみてください。そし
料理らしい料理はほとんどできないに等しいが、これまで作ってきた食べものに、じゃがいもをおいしく活かせたことがないような気がする。私が何とかできるのはカレーやシチューの具材として使えているぐらいで、昨日など妻に倣って肉じゃがに初挑戦!と意気込んでいると、具材が足りないのに気付いて早々に断念した始末。恥ずかしながら歳を経てようやくじゃがいもの皮を満足に切れるようになったのであるが、最後までつながったまま皮が切れることの気持ちよさといえば格別である。そしてこれから使う前の泥落とし。綺麗
みかん箱の中には夢が詰まっている。時には選挙演説の演台代わりにもなり、ジャイアンのリサイタルの舞台にもなっているあの頑丈なプラスチックのみかん箱である。古本屋さんの本棚が一杯で並べられれず、今か今かとその順番を待っている数々の名品が潜んでいるとされるのもみかん箱である。私は、最近ある隅に置かれた一箱に注目しており、そこで先般もシュミッツの「テルジーの冒険」を発見している。『【蒐集】遡行の本好き|帰ってきた!みかん箱の中からトップレア⁉シュミッツのSF小説』好きな本のことにつ
三つの世代を超えて挑む、夏目漱石・名著の秘密。ビブリア新シリーズ第4弾三つの時代をまたぎ紐解く、鎌倉文庫の謎まだ梅雨の始まらない五月の終わりの鎌倉駅。よく似た顔立ちだが世代の異なる三人の女性が一堂に会した。戦中、鎌倉の文士達が立ち上げた貸本屋「鎌倉文庫」。千冊あったといわれる貸出本も発見されたのはわずか数冊。では残りはどこへ――夏目漱石の初版本も含まれているというその行方を捜す依頼は、昭和から始まり、平成、令和のビブリア古書堂の娘たちに受け継がれていく。十七歳の「本の虫」三者三様の古書に
先日、橘外男の短篇小説「ナリン殿下への回想」の読書中に感銘を受けた私は、ついいつもの悪癖が働いてしまい、現代教養文庫で3巻構成の「橘外男傑作選」をコンプリートすべく時代に逆行したのである。中古販売形態として3冊セットもあるのだが、既に「ナリン殿下への回想」を所蔵している関係上、やはりバラ買い望ましい。本傑作選は、単品でも取引価格にバラつきが多いので、版元・価格・状態のあらゆる角度でより慎重に判断しないとならない。裏を返すと相場が分かりにくいシロモノなのであるが、なにはともあれ残り2
私の子供の時分には「ビックリマンシール」や「ガムラツイスト」などのコレクター商品が走り出した頃であり、男の子は皆こぞって珍しいシールやカードを当てようと躍起になっていたいい時代であった。思えば子供時代のコレクター気質が今も燻っていたからこそ、古書にも少しのこだわりを入れてみたくなるのかもしれない。未読の一冊に、H.G.ウェルズの「透明人間」がある。「透明人間」も一口にあらゆる出版社から出ているのであるが、中でも好みのカバーデザインが創元推理文庫のものである。最近2冊目を揃えたの
一番好きな漫画を教えて!▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう一番の漫画は上げろといえばたくさんありますが…鳥山明先生のDr.スランプは大好きでした❤️我が家の少年TYの蔵書にはもちろんありますかなり色あせています💦わたしも独身時代持っていましたが"Dr.スランプ"と"めぞん一刻"は重なっていたな…確認してみたら、数冊飛んでいました1️⃣2️⃣完は初版ではなかったけどあとは初版本です中にはアラレちゃんの福笑いやぬり絵コーナーもあります昭和を感じ
今夜も習い事送迎で忙しいので、メインはカレーで🍛と、人参がなかったのでベビーカーでお買い物に🥕🛒キャンペーンをしていないお店なので、『人参だけ買う🥕』と自分に言い聞かせお店へ🛒しかし、こちらのパッケージに目が止まりカゴへin🛒こういうものは入っていた試しがないんですが、チャレンジしたくなるのがケーマー魂🔽🔽🔽はいってなーい開けちゃったので、今夜はパリパリサラダも作ります🥗そして、もうひとつ予定外のお買い物🛒ベビーカー乗車の次女さん目線の位置に『アンパンマンムヒのキズテー
以前読んだ「ゼーロン」以降、潜在意識下に牧野信一の作品の印象が残っているので、他の小説作品を読みながらも、時々「ゼーロン」という言葉が頭に浮かんでくることがある。「ゼーロン」とはつまり、ドン・キホーテの「ロシナンテ」よろしくの驢馬であるが、それを駆る男の動機や、読み手が徐々に確信するお尋ね者の骨組みが独創的で、いわゆる幻想小説のイメージなのかもしれないが、一概に何処かへ組み込むのも無理がありそうだ。何とも形容し難いというのが、私に言える牧野信一の作風なのであるが、私の中では琴線に触れ、
きっかけは、ある古本屋さんの紹介記事で見た、ジャケットが前向きに陳列されたショーケースの中の本であった。ショーケースに並んでいる程なので、一目でプレミア付きの絶版本と見受けるのであるが、そのうちでも一際ジャケットが異彩を放っていたのは、ヘレン・マクロイの「幽霊の2/3」である。文字と数字と発色でこのインパクトである。写真映りの違いなのか、同じ初版本でもインターネットで見るのとは少し発色が違う気がするが(私の方が濃い目)、きっと退色か気のせいかと思う。作者の女流推理小説家ヘレン・マ
これだけ多くの国民が悲しんでいるのに、国葬しないのか!多くの国に日本を愛してもらえる機会を与えた鳥山氏。日本にこれだけの貢献をした人がいただろうか。鳥山明氏の国葬に反対する人などいないと思うぞ。世界の各国からも大勢が国葬に参列するだろう。本当に惜しい人を日本は失った。国葬を行うべし!我が家には〝Drスランプ”と〝ドラゴンボール”の単行本が全巻揃ってます。全部初版本だ。生活に困った時に売ればひと財産になるだろうと思って買っていたのですが、売れないな。私が死んだらお棺に一緒に
本日、電子書籍の2作目を発行いたしました。『超自分史のススメ』(宮本明浩著)紙の書籍の2割引となっています。因みに、紙の書籍の第2刷目の版を使用しているので、初版本の訂正確認にもご利用いただけます。ご注文は、アマゾンへhttps://www.amazon.co.jp/dp/B0CWFQR73R
ノベライズといえば、映画等の原作を忠実に再現した小説であるが、原作映画を観た上でノベライズを読むと、映像だけでは分かり得なかったデティールが文から読み取れるので、一層作品への関心が高まる。幼時から私の中で崇拝している映画として、「猿の惑星」「エイリアン」「プレデター」の3作品があるのだが、やはりいずれも初作が最も優れていることに間違いなく、次作においても猿対地底人、数の恐怖、密林→都会への出没など一層の工夫が凝らされて、何度観てもスリル満点で飽きないという点があるが、更に次作が増える毎に初
「金田一耕助の冒険」といえば、「◯◯の女」といったようなタイトルで統一された作品のみが所収された短編集である。嘗て私が所有して手放したのは、何やらな顔つきのリアルな金田一耕助がカバー画になった1冊ものの文庫であった。金田一耕助の冒険(角川文庫)Amazon(アマゾン)この「金田一耕助の冒険」には同じく文庫版で、1・2巻構成のものも存在しており、奇しくも古本屋さんの棚で見つけたのが、その構成のものであったので、奥付を確認するといずれも見事に昭和54年の初版本。しかも、表カバ
翌日、私は熊本城の近くにある繁華街へ自転車で出かけた。(中略)「海の抒情」を買ったのは熊本書院という古本屋で、この店は老主人が三年後に亡くなってから閉店した。一代限りの古本屋というのは淋しいものだ。飾り窓に「道草」の初版本がうやうやしく収めてあったのを覚えている。(野呂邦暢「ODEMARITIME」文藝春秋)
某宗教団体について、おかしな表現をする作家がいますが、信仰を「テキスト化」と言う表現がおかしいです。どうやら「テキスト化」発言は映画化された某書籍が元らしいですが、この書籍も記述削除が複数有り、初版本と第2版を比べても凄い削除で読んでる側は呆れてしまう内容になってると、非活の人を中心に呆れた声が多数なのですが、この発言をした作家が知らないのは確実です。この作家について「某宗教団体の提灯記事を書いて相当儲けた人」との酷評も耐えませんし、某宗教団体について何も知らないのに、平気で書いて
この本、一見2冊とも同じ物のように思えるが、古本好きから見るとまったく違うものである。右が競売のデッドヒートを乗り越え、昨日届いた昭和の文庫初版で、左が後に重刷されカバーの質感・価格・文字サイズ拡大によるページ増となったものである。先日の記事にて綴った美装につられ、つい購入したところ復刊の版であった本が左側なのである。【記事参照】『ヘッセの落着きと達観を養いたい』昨夕のこと、先週某フリマサイトで頼んでおいたお楽しみのある一冊が届いたので開封したところ、裏表紙にある筈のない(自分と
これ、前に書いたっけか???ま、いいや🤣🤣母が初版を持っていて知人に貸したらそれっきり借りパクされてしまった(´;ω;`)と言っていた本🤣その後どこかで中古を手に入れたけれど装丁の色が違うんだよなー😢⤵️⤵️と言っていた。母が入手して若い頃に読んだ物は赤い装丁だったと言っていたが、後に手に入れた本は紺色になっていたので「ちがうんだよなぁ」と事あるごとにブツブツぼやいていた本🤣作者は梅原猛氏、初版は1972年らしい。この本は両親も私も弟達も読んだと思う。まぁ、批判は沢山あったようだ
牧野信一の短篇小説「ゼーロン」を読んだら、私が以前見た夢と何となく似ている点があることに共感する。昭和の旺文社文庫の「鬼涙村」初版をわざわざ取り寄せたのは、まったく別の視点で小説作品をネットで調べていると小説家牧野信一の名前に行き当たったからである。実に成り行きの興味で作者のことを調べていくと、是非読んでおきたいとなったもので、ではどちらかというとメジャーな岩波文庫版より古本好きな私はこちらという運びとなったのである。「ゼーロン」という言葉が頭に反芻され始めたのが数日前、満を持し読み
半年以上越しで遂に入手したのが、以前の「我が名はアラム」の通読時から、その亜空間味溢れるユーモアセンスがたまらないウィリアム・サローヤンの「パパ・ユーアクレイジー」の文庫初版本である。比較的安価で入手出来たので、カバーが著しく傷んでいるのは了解の下ということで、中身はそれにもかかわらず綺麗なものである。察するに、その傷みの後からカバー周りだけ不意の水濡れなんかに見舞われたのではないかと思われる。しかし、通常から逸脱した私のようなコレクターの端くれからすると、この「初版」という響きは
今日のエンタメ脳科学者中野信子【FIRSTPIECE】中野信子│アートが脳に及ぼす影響とは?【アイザック・ニュートン著作の初版本を使った作品】ではでは〜
こちらも未読の蔵書の一つであるが、一冊の購入にも一冊なりの思い出がある。そんなところで一つこちらについても追想してみたい。もう一昨年にもなるのであるが、「坊っちゃん」の舞台である市の古本屋さんで見つけたものである。作者名が二人並んでいるということは共作者であることは分かるが、「藤子不二雄」のような関係性なのか「武論尊/原哲夫」のような関係性なのかは、同氏の別の作品「笑う警官」を以前読んだが覚えていない。車で一時間程度の距離と言えど、なかなか用件がなければ足を延ばすこともなく、この
予報通りの強風と寒さで竿出しなんかとてもとてもな状況です。昨晩ボーズでも、”安近短”に行って正解でした。精神衛生上”竿出し”すると落ち着きます。以前、うる星やつらのネタをUPしましたが1/12から、新「うる星やつら」の第2期が放送開始となりました。放送時間が深夜帯ですので・・・(この内容で19時台は無理なのかなぁ?)当然ながら、録画しての視聴となります。第1期からの続きですので、24話からのスタート!第24話「妄想フーセンガム/愛は国境を
売りに出そうかとも思っていたが、読み返してみて、初版本なんかあるとちょっと惜しい気がしてきた。
元日のまだ皆寝静まっている早朝は、静かで厳かな文を読んでみようと考え、すぐに浮かんだのが谷崎潤一郎の「春琴抄」本編に這入る前の冒頭の文である。数年前、苦心の末オークションで競り落したその初版本を取り出し、今にも喉割れしそうな頁をそっと開く。名も云わぬ訪ね人が、控え目であり密やかに睦まじく佇む春琴と佐助の墓石に訪ね、彼らの生涯を慈しむように思えるこの最初の静謐な場面から、読者を自然、次の春琴と佐助の半生に誘うような場面が、容易に脳裡に起草されるこのプロローグは、もう流石に巧いとしか私は表
12月3日日曜日〜その6P152、二代目神田松鯉師匠の半生を描いた、瀬戸内晴美著「花野」について触れている。(写真)地下資料室には、初版本と文庫の両方を揃えています。「花野」は短編小説です。