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今日は音感レッスンで、生徒さんと一緒に「ガリラヤのうみべ」(讃美歌317番)という曲を歌いました。佐々木ピアノ教本の中にも、この讃美歌は載っています。生徒さん(男性)にバスとテノールを丁寧に練習して頂いた後、僕がバス、生徒さんがテノールでハモリました。合唱はあるパートでは同じ音が続いていても、全体の和音が変われば音程も微妙に変わりますし、歌詞を付けると母音によって音程も変わりやすいので、その辺に気をつけて頂きながら練習しました。すると練習を重ねているうちに、生徒さんも段々と綺麗にハモれる
今日の音感レッスン合唱曲のハモリパートをメロディーとして覚えてしまうと永遠にハモらないのですが、和声の縦の響きを瞬間瞬間に感じて合わせていくと、とても気持ち良く綺麗にハモる事が出来ます。大切なのは、相手の音を常に聴いて、その音を支えにして自分の音の落ち着き所が分かる…という感覚を身に付ける事です。これは合唱だけでなく、器楽アンサンブルとかでも大事な事だと思います。そんな感じの事を説明しながらレッスンを続けていると、生徒さんの声が段々と綺麗にハモるようになってきました。そして、レッスンの
今日は新しく入られた生徒さんの音感レッスンでした。佐々木基之先生の「耳をひらく」を読まれて僕の所に辿り着いたとの事。純正律による分離唱と讃美歌をハモってもらいましたが、完全にハモった時の共鳴感、声が和音に溶け込む感覚に感心していました。音というのは不思議で、同じ音でも和音によって高さが微妙に変化します。これは分離唱でハモってみるとよく分かります。分離唱を続けていると、日本人に欠けていると言われる和声感が養われ、耳がひらいてきます。耳がひらくと、音楽の聴き方、表現力もいつの間にか変わっ
数日前の音感レッスンで、生徒さんが会話の中でポロッと言われた、「やって良かったです」という言葉が、じわじわと心に染みてきています。僕も、(教えられて良かったな)と、思い出す度にとても幸せな気持ちになりますレッスンを始められた頃と比べると、驚く程声が出るようになり、歌えるようになった生徒さん。今後が楽しみです。ところで、音感レッスンにしても、ピアノのレッスンにしても、レッスンの間隔というのは、余り空けない方が生徒さんの伸びも早いようです。特に仕事が忙しい大人で練習する時間のなかな
8月から音感レッスンを始めた生徒さん、最近目に見えて歌えるようになって来て、僕もとても嬉しいです♪音が合ってる時と合ってない時の区別がちゃんと分かるようになってきました。歌が苦手だと思っていたようですが、実は単に歌いなれてなかっただけでした。自分は音痴だと思ってる方でも、きっとそういうパターンが多いはず。本当に音痴の人はいないと僕は思っています。ですが、耳と声を繋げるという練習は必要ですね。ピアノもそうですが、自分の出してる音をちゃんと聴く事が出来なければ、そのコントロールも難しいで
合氣の開祖、植芝盛平氏の銃弾をかわした話がとても有名です。「わしには鉄砲は当たらんのや」と豪語する盛平氏に検査官たち証明するよう誓約書を書かせ、複数の射撃手が25メートル離れたところからピストルを打ち、盛平氏は瞬時に銃弾をかわし、一瞬で一人の射撃手を投げ飛ばした、という逸話があるようです。すごい人だなあ、と思っていましたが、最近になって、似たような話を聞いたことがあったことを思い出しました。それは分離唱の佐々木基之先生のお話でした。分離唱を習った人が、戦争で銃撃をかわすことが
昨日は、音感レッスンの後に、数学が得意な大学生と一緒に連弾をしました。ピアノもショパンの幻想即興曲が弾けるくらい上手な人です。レッスン以外で連弾をするのはかなり久しぶりでしたが、すごく楽しかったです。1時間で多分10曲くらい弾きました。ディアベルリop.149ディラー=クウェル(輸入版しかない)上記は子供でも初見で弾けて、しかもとても音楽的なので、お勧めです音楽的感性が養われます。家族や友人と一緒にぜひ楽しんでみてくださいねさて、今日も18時〜20時30分までサンマルクで演奏
今日は、音感レッスン2回目の大人の方のレッスンでした。音楽経験の全くない男性の方です。純正律の和音に合わせて声を出す基礎トレーニングをしていて、だいぶ綺麗にハモれるようになって来たのですが、「鳴ってる和音の音を歌っていて、自分がどのくらいの高さの音を出してるのかが分からない」という質問を頂きました。ピアノなら、鍵盤の右側に行く程高くなり、左側に行く程低くなると視覚的に分かりますが、声帯は歌ってる時に見えないので、確かに分かりにくいですよねそれで、音程が上下する感覚を掴んで貰うために、
個性的で唯一無二「独自の指導法」生徒さんお一人お一人に合わせたカリキュラムの個人レッスンピアノとチェンバロ似て非なる「2つの鍵盤楽器」を自在に扱う全国でも数少ない「音楽教育家」西田和美のピアノ教室チェンバロ教室「気まぐれレッスン日記」です。★教室のホームぺージHome|NishidaKazumiPianoCembalo福岡県北九州市八幡西区・中間市のピアノ教室西田和美ピアノ教室チェンバロ教室
僕は純正律という調律法を使って音感レッスンをしているのですが、純正律と平均律について、苫米地英人さんの記事を見つけました。苫米地英人博士が解説する平均律という闇「音楽と洗脳:美しき和音の正体」苫米地英人博士が解説、平均律という闇「音楽と洗脳:美しき和音の正体」|ネタノシミkahura8.comピアノをやってる人は純正律(純正調)について聞いたことはあっても、感覚的に分かってる人は少ないと思います。アカペラの合唱をやってる人なら、きっと分かると思いますオンラインショップ開設しました
聴き方の癖、というものがあるようで、大抵の人がそうであるように、私も高い方の音ばかりを中心に聴いていました。分離唱の合唱をたくさん経験していくにつれ、自分のそんな癖に気づいてゆきました。だから、ピアノを弾いていても、低音の方はそれほど聴けていなかったようです。佐々木基之先生に、どれだけ「自分の音を聴いていない」と言われ続けていたことでしょう!ものすごく意識をして、低音部分を聴くようにしてきたのですが、ここのところ、以前よりも低音が高温と一緒に、自然に聴こえてくるようになりました。
アレクサンダー・テクニークの授業の後、尚子さんのソルフェージュ体験レッスンへ行って来ました。尚子さんとはボディチャンスへ入学した時期も同じく尚子さんが日光出身という事もあり仲良しです。クラリネット奏者でもある尚子さんのソルフェージュレッスンには前から興味がありレッスンを受けてきました。お部屋へ入ると「好きなアロマを選んでね~」といくつかのエッセンシャルオイルを見せてもらいました。私は「ヒノキ」を選びました尚子さんはコーヒーにもこだわっていてコーヒーをいれてもらって
先日、馬塲マサヨ先生のレッスンを久しぶりに受講しました♪やはり対面レッスンの方が、受け取れるものが多いな~とあらためて思いました先生に、「随分、手のフォームや指の鍵盤に当たる位置が綺麗になりましたね」と仰って頂き、嬉しかったです今回のレッスンでは、特に、「レガート奏法」と、「ハーモニーの聴き方」、そして「音色を混ぜて弾く弾き方」についてご指導して頂きました。レガート奏法では、ペダルに頼り過ぎず、指で繋げる事によって得られる感覚の違い、ニュアンスの違いについて教えて頂きました。ハー
ピアノのレッスンも勿論そうなのですが、僕が教えている音感レッスンは特に、生徒さんの要望と目的に合わせた言わば、オーダーメイド方式です。・音程よく歌えるようになりたい・耳コピが出来るようになりたい・コード弾きが出来るようになりたい・メロディに和音が付けられるようになりたい・和声感のある演奏が出来るようになりたいetc.というように、様々な目的あって生徒さんはレッスンに来られます。そして、色々出来るようにはなりたいけれど、その中でも、「一番これが出来るようになりたい!」という
サアラさんのYouTubeを見ていて、とても共鳴しました。お話しそのものも素晴らしいと思いますし、その中での日本人の在り方についてのご指摘はなかなか的を得ているのではないか、と思いました。今後の日本🇯🇵はどうなるの??〜日本人のアイデンティティを取り戻そう!【Saarahat/サアラ】[Englishsubtitlescomingsoon]===================毎週木曜日18:00配信!===================サアラチャンネルです。今後、このチ
youtubeで見つけました。元ピアノの先生の、さとうれいなさんのお話です。ピアノのレッスンの話を通して、学ぶポイント、教えるポイントをわかりやすく説明されています。ほんとうに素晴らしいと思います。自分のやっていることとリンクさせてしまいますが、分離唱やアレクサンダーのレッスンは、「能力開花のレッスン」として伝えても良いのだと思いました。ぜひ、見ていただけたら、と思います!【能力開花】「成長できない」仕組みを理解する誰でも能力を開花できる脳と身体を使いこなす
今日の音感レッスン大人の生徒さんに、「楽譜上は同じ音でも、和音が変われば、それに合わせて微妙に高さが変わるんですよ」と、お手本を歌って聞かせたら、「そんなに変わるんですね!」と驚かれていました。変わると言っても、自分で高くしたり低くするのではなく、和音の変化をちゃんと聴いて感じ取れば、声がピタッとハマる所に自然と吸い寄せられて、そこに落ち着くはずなのです。まー大袈裟に言えば、自我を捨てて、耳をひらき、和音に身を委ねるという感覚です耳をひらいて心までAmazon(アマゾ
ピアノと音感レッスンを教えている保育園生の女の子が、最近、急激に歌が上手くなってきました。高い声も出るようになってきたし、和音にピタッと声を合わせて音程を取るようになってきたのです。子供は突然、びっくりするほど成長するから、教えてて面白いですね耳をひらく―人間づくりの音楽教育(1977年)Amazon(アマゾン)3,407〜36,500円耳をひらいて心までAmazon(アマゾン)2,500〜14,848円-----------------------------
アレクサンダー・テクニークを学んで、「バランス」ということがとても大切だと知りました。特に自分の状態、感情、考え方、すべてにおいてバランスが整った状態は最高のパフォーマンスにつながりますし、意識の状態も変わります。プロのダンサーの踊りに魅入られるのは、この絶妙な「バランス」の感覚を思い出させてくれるからかもしれません。私が続けている趣味のバレエは、この「バランス」というものを考えるのに、たくさんの機会を与えてくれます。ところが、先日魂合気の大野先生と話をしていて、私自身、この