約十五時間に及ぶ強烈な陣痛の痛みを耐え抜き、二千二十六年八月二十八日二十時二十一分、妻の法子は体重三千二十一グラムの健やかで可愛い女児を出産しました。その出産に俺も立ち会わせていただきました。俺は妻の法子に対して、『頑張れ頑張れ』という言葉しか掛けてあげられず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。分娩最終盤の激痛に耐えながら新しい命を産み出そうとしている妻の法子の手を握りながら気絶しそうな俺でした。女児が産まれ出て来る瞬間を見届けることができ、幸福感に溢れています。親としての重大な責任感もふつふつと