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今回は快楽のために薬物を使用して捕まってしまい生き直しへ来た出所者の方にインタビューをさせて頂きました。薬物がいかに簡単に手に入るのか?誘われたからと手を出していいのか?薬物の危険を身近に感じてもらうためにもぜひご覧いただければこちらからご覧くださいませ!【出所者インタビュー】「大丈夫!」と言われてドラッグを始めた方に取材しました誘われてドラッグを使用する。それが人生の後悔につながることを知ってください!更生中の方がなにを思い今を生きているか、自分の言葉で答えていただきました。【千
昨日は杉並区西倫理法人会にて、講和をさせて頂きました。倫理法人会でお話しをさせて頂く時には、出所者の現状のことをお話しするのはもちろんですが、家族のこともお話ししたりします。家族がいることで自分が立ち直ったり、今の仕事ができていること。そして、仕事を通じて、入居している方々が実は家族から見放されてたり、繋がりが切れてしまって再犯してしまっていることがわかってもらえればと伝わればとお話をさせて頂きました。朝早くからの講話でしたが、参加者も多く、感想をシェアする時間でも家族のことを考えて
冷たい風が吹きすさぶ2月の早朝、大阪刑務所の前で“出待ち”を続ける男性がいた。松浦未来さん(37)。お目当ては、フルに刑期を終えて釈放された「満期出所者」たち。松浦さんは、人影が現れるのを今か今かと待ち構え、刑務所の黒い正門の向こう側を凝視している。刑務所はいい顔をしないが、それでもやめるつもりはないという。松浦さんは何者なのか。そして何が松浦さんを駆り立てるのか。(共同通信=武田惇志)▽終わりの日松浦さんは、実は出所者だ。中学3年の時から、大阪・ミナミのホストクラブで働いた。
第一東京弁護士会刑事法制委員会にて講演をさせてもらった。テーマは「自立準備ホームの現状と課題〜行き場のない出所者の住居の確保等のために〜」。一緒に講演をさせてもらった法務省保護局の梶川さんのお話はとても学びになった。全国の弁護士会に、寄り添い弁護士制度を取り組んでほしい。明日の19時投稿のブログタイトル『土竜高知東生著読了』NPO法人再非行防止サポートセンター愛知のHPhttps://saihikouboushi-aichi.jimdofree.com/080-2636-7183
『困難な問題を抱える女性への支援に関する法律(女性支援新法)』だけではありません。住宅確保要配慮者に対する居住支援機能等というのをご存知だろうか?【厚労省】住宅確保要配慮者に対する居住支援機能等のあり方に関する中間とりまとめ(素案)001182068.pdf(mhlw.go.jp)○高齢者や低額所得者、障害者のみならず、ひとり親世帯、刑務所出所者等、外国人などの住宅確保要配慮者についても、地域で安心して暮らせる環境整備が求められているが、民間賃貸住宅に入居しようとする
過去負う者2023年10月7日公開舩橋淳監督が自らプロデューサーも務め、元受刑者の社会復帰に横たわる問題を浮き彫りにするヒューマンドラマ。刑期を終えた出所者を支援する就職情報誌の編集スタッフ・藤村は、社会復帰を望みながらも、もがき苦しむ元受刑者の力になろうと奔走する。あらすじ受刑者向けの就職情報誌『CHANGE』編集チームは、出所者の就職斡旋と更生支援を日々行っている。チームのひとり35歳の藤村は、ひき逃げによる殺人罪で10年服役した田中を担当し、中華料理屋に就職させる。だが田中はキ
先週の土曜日は女性寮の施設長とともにリディラバ主催の社会課題体験ツアーに登壇現場のナマの声を企業側の皆さまへ『どうしたら自分たちもお役に立てるのか?』『今まで考えたことのない課題だからこそ、知れてよかった』そんな様々な声を頂いたうえ、運営側の方からも、今日のツアーはよかったし、ここまで、質問が多くてるとは思わなくてよかったと。出所者の問題は普段考えたことがないことだからこそ、より社会課題を考えるきっかけになるし、他の社会課題の構造ともかなり似ている部分も多い。まずは知ってもらうことが
PHP研究所『Voice』2月号(1月6日発行)の令和の事業家に「出所者支援はなぜ必要か」を寄稿しました。何故この支援に携わるのようになったのか?家族でなくなぜ第三者である私が支援をしているのか?そんなことを寄稿させて頂きました。お手に取って頂ければ嬉しいです。年末で行政が動いてないですが、もちろん施設は稼働してるので、当然トラブルも。起こってほしくない時期に色んなことって起こるんだよなと。なにが最善かどうかはわかりませんし、入居者していた方から批判や恨みを買うことも結構あります。
昨日、82人目の刑務所出所者等の受け入れを行いました。拘置所にて、刑務所向け求人誌『chance』を見てうちの存在を知り、受け入れて欲しいとの連絡が。長年掲載をしていて色々なところから問い合わせが来るようになり、改めて続けてよかったなと。本当に大変なこともある中で、経営センスもあんまりないので、地道にやるしかないですが、1人でも多くの方を受け入れていければと。
先日、81人目の刑務所出所者等の受け入れを行いました。本人は年齢的には若いもののホームレス状態になってしまい行き場所がなく犯罪に。身分証も携帯も何もない状態でしたが、身分証がないなら千葉さんに任せれば大丈夫とのことで生き直しへ。基本的に何にもない人を一歩踏み出せる状態にするのはある意味得意かもしれませんが、こつは一緒に同行するだけ。そんなこんなで、受け入れたのが金曜日だったので、月曜日に市役所周りをして、住民票を取得して、その日のうちに携帯の申請まで。本日、久々に携帯を持てて初めて凄く
本日、80人目の刑務所出所者等の受け入れを行いました。色々な状況も重なり5年ぐらい住所不定とのことで、転出転入の手続きを同行することに。それだけ長く放置されていたから、福祉の支援がなかったのではないかと聞いたところ、実は福祉のお世話になったことがあるけど、とりあえず住所は定めなくて大丈夫と言われたとのこと。支援者が住所設定の重要性わからないとかあかんやんとと思いつつ、自分が困ったことなければそこまでわからないんだろうなとも。たいしたことはできないけれど、常に『当事者性』を感じながら行動し
10月、11月もたくさんの物資の支援を頂いております。毎回、こんなにたくさんの物資が来て、生き直しに来て良かったし、これだけ支援してもらってるので、頑張らないとと入居者の方が頑張れる理由にもなっています。本当に感謝です。これからも1人でも多くの出所者が生き直せるよう頑張ってまいります。
先日、生き直しを卒業した後に捕まってしまい再度刑務所に行った方の受け入れを行いました。よく『もう一度再犯したらどうするんですか?』と聞かれることがあります。もちろん、生き直しに来た人が全員再犯しないに越したことはありませんが、全ての人が再犯しないようにすることはなかなか難しいのが現実です。あくまで、まずは出所後すぐに再犯しないような環境を整えることが自分にできることであって、再犯するかしないかの最終決断をするのは本人です。『本当にもう再犯しない』と本人が心から決意しなければ再犯してし
昨日、79人目の刑務所出所者等の受け入れを行いました。それと同時に生き直し単体で前職で受け入れた総数の78人を超えることができました。前職の時に、刑務所出所者等が住める施設である自立準備ホームの施設長を駆け込み寺の玄さんに任せて頂いたおかげで、様々な経験をさせて頂き今の自分があると思ってます。本当に感謝しております。これからは生き直し単体として、よりたくさんの出所者の方々を受け入れし、『出所者のことなら千葉さんに聞いたら?』とどこでも言われるようになっていければと。朝は10年近く住
本日22時30分から23時は、スマホでFMプラプラから、「東海」→「ラジオ・ラブィート」を選択して、コウセイラジオを聴いてほしい。ゲストは、今回から約3週にわたって、株式会社生き直し代表取締役の千葉龍一さん。千葉さんが、刑務所出所者等への住まい支援をしている理由や思いなどを話してくれる。明日の19時投稿のブログタイトル『3人の青年と畑』NPO法人再非行防止サポートセンター愛知のHPhttps://saihikouboushi-aichi.jimdofree.com/080-2636-7
先日、日本自立準備ホーム協議会の社会復帰支援として副代表の野田詠氏さんが、帰住先のない青年に面会をおこなった。現在、全国64の自立準備ホーム事業者が加盟。逮捕後に帰住先や住まいのない人に、できるだけのことをさせてもらい、再犯を減らしていきたい。日本自立準備ホーム協議会新着情報自立準備ホームとは<概要>生活基盤が整わないまま再犯を繰り返す人の社会復帰支援が課題となる中、これまで更生保護施設に限定されてきた、行き場のない刑務所出所者等の受け入れ先を多様化するという観点から、平成23年度か
先日の土曜日に映画『過去負う者』上映後のトークイベントに登壇させて頂きました。この『過去負う者』は主人公も自身と同じ交通事故加害者ということもあり、試写会を見た時から他人事には思えずこっそり応援させてもらっていました。そんな中、監督の舩橋さんよりお声がけを頂き映画上映後のトークイベントに。刑務所から出て来たら本来であれば、罪を償って出て来ているのだから、過去は問われないはず。でも日本という社会はそうではない。そんな中で苦しみもがきながら仕事をして生きている様を描いた映画で今までの映画と
先日、西東京市社会福祉士会の定例研究会にて、当団体の取り組みについてお話しさせて頂きました。様々な質問が出る中で、刑務所で素晴らしい取り組みをしているところがあるが、他のところはどうなのか?との質問が。確かに刑務所によっては素晴らしい処遇や教育をしているところもかなりあります。しかし、すべての刑務所がそうと言われれば違うとの話を。刑務所ごとに温度差があり、再犯を繰り返している人がいく刑務所では、本人たちも更生に目が向いておらず、当然、刑務所側もそうなってしまっているのが現状。何度犯罪を
https://youtu.be/FawLKXpuop0?si=TNBAGFHBy63sqc1U不良集団「怒羅権」の実態とは創設メンバーを逮捕…出所後は脱退し更生支援活動も(2023年10月10日)不良グループ「怒羅権」の創設メンバーの男が強盗事件を指示していたとして逮捕されました。男は怒羅権を脱退し、10年以上前から受刑者などの更正を支援する活動を行っていました。■「怒羅権」創設メンバーを逮捕受刑者や出所者らを更生支援する活動を行っていたはずの汪楠容疑者。汪容疑者は不良集団「怒羅権」の
エフエムとよた(ラジオラブィート)「コウセイラジオ」の収録で、東京で自立準備ホーム、刑務所出所者等の支援をしている株式会社生き直し代表取締役の千葉龍一さんにゲストがゲスト。昨日は一緒に勉強会、懇親会、そして今日の朝の収録前に仮眠していたら隠し撮りされていた。収録後は一緒にラーメン。明日の19時投稿のブログタイトル『今年度第2回は「中部地方自立準備ホーム勉強会・研修会」』NPO法人再非行防止サポートセンター愛知のHPhttps://saihikouboushi-aichi.jimdofre
先日、栄光学園高校の生徒さん向けに、リディラバ主催のスタディーツアーの講師として出所者の話と歌舞伎町の案内を。実際に当日は歌舞伎町に反社会勢力の方々が道路にズラッと並んでいたので、本当にヤクザっているんだと実感してくれたり、ホームレス、売春をしている人、キャッチを朝からやっている出所者、お客とホテルから出てきたホストなど、今の社会の縮図を現すような街並みを見ることができてよかったのではないかと。出所者の問題といえば身近に感じられないことも多く他人事になってしまい現実的じゃないのではと思ってい
7月末〜9月にかけてたくさんの物資の支援を頂き本当にありがとうございます。なかなかアップできずですみません。今月は出所したての人が多く、本当にこんなに色々と物資があり安心して一歩を踏み出せますと入居者の方々が口を揃えて言ってくれて、本当に嬉しく思っています。皆さまの暖かいご支援を感じて1人じゃないんだと思ってる入居者も多数います。いつも本当にありがとうございます。私自身も各施設で毎日大変なことが起こりますが、こう言った支援を頂けると応援してもらってるんだと力をもらえています。まだまだ
本日、生き直しとして77人目の刑務所出所者等の受け入れを行いました。医療刑務所からの満期出所ということで、他の施設への受け入れが厳しかった模様でうちに。本人から、もし満期出所で出てどこも行くところがなかったら死のうと思ってたとの話が。たまたま部屋が空いてて受け入れをすることができてよかったなと。本人から一緒に帰宅する途中、医療刑務所にいるほとんどの受刑者が高齢者だということを聞き、刑務所の老人ホーム化が深刻な問題になりつつあるのではないかと実感。今後は高齢の方でも安心して暮らせるような
NHK記者に漏えいか熊本、刑期など個人情報(共同通信)NHK記者に漏えいか熊本、刑期など個人情報(共同通信)熊本県は12日、刑務所の出所者らを福祉につなぐ県地域生活定着支援センターの利用者1人の、刑期や収監時期などの個人情報を漏らしたとして、センターの運営を委託された法人の職員1人が諭旨解u.lin.ee訪問して下さった方、『いいね』をして下さった方、『ランキング』をクリックして下さった方、有難うございます。『ペタサービス終了について|Ameba(アメーバ)』ペタサービス終了に
昨日は、映画「過去負う者」配信イベントにゲスト出演させて頂きました。自身がなぜ出所者の支援をしているのか自身が起こしてしまった事故のこと現在どんなことをしてるのか自立準備ホームのこと等々の話をさせて頂きました。この映画は、社会復帰の難しさや社会の反応等、いい終わり方かどうかも含めて考えさせられる内容で、主役は交通事故を起こし社会復帰しようともがく様子が。自分のことを思い出す場面もあり、なかなか見どころがありました。刑務所に行った人については社会はなかったことにしていますが、必ず社
一昨日の木曜日に74人目の出所者の受け入れを行いました。いつも通り、他の施設が受け入れ難しいとのことで。あれ?生き直しってどこにも受け入れられない人を受け入れる専門の施設だっけ?笑入れ替わり立ち替わりが激しく、資金的に不安定で事業としてはなかなか痺れる状況なうえ、どんな人が来るかわからないというハードさも。でも、1人でも多くの出所者が立ち直れるようこれからも邁進していきます。ちなみに、刑務所内では結構、自分のことを知っている受刑者が多いらしい。受け入れた人にも『あの千葉さんですか?
youtube第5弾を公開させていただきました。刑務所から出てきて行き場のない出所者はどうなる?刑務所から出て行き場がない出所者はどうなるの?#刑務所#再犯防止#保護司#自立準備ホーム#更生保護施設#刑務作業費#官給品【質問・感想をコメント欄にてお待ちしています】質問の多い内容などはyoutubeにて取り上げます!!【人生のメソッド】シェアハウス型の自立準備ホームを運営し、多くの出所者と関わり支援することで得た教訓や、生きるためのヒントをお...youtu.be今回は、刑務所内
6月、7月もたくさんの物資をご支援、ご寄付して頂きました。本当にありがとうございます。出所してくる方の中には、もともと自炊等をしたことがなかったり、お米を炊いたこともない方もいたりします。しかし、食材があるからということで、自炊を始め卒業後も節約して頑張っていきたいと意識が芽生える方もいます。また皆さまの寄付でこんな自分たちでも支えてくれる人がいると頑張ってる方もいます。本当にありがとうございます。もうすっかり夏模様ですので、くれぐれも体調にはお気を付けくださいませ。
昨日の18時〜18時30分かわさきFM『やばむちゃ楽しいかわさきシティー』に出演させて頂きました。短めですが、なぜこの事業を始めたのか?や、仕事のやりがいや大変なことなどの話をさせて頂きました。このようなラジオ出演の依頼をしてくださった金井さんには本当に感謝しております。まだまだ日本は出所者に限らず失敗をした人が立ち直りにくい社会なので、何とか変えていきたいなと改めて。見逃した方は下記youtubeからも見れますので、ぜひご覧くださいませ。↓ラジオの様子はこちらから7月19
昨日、沖縄国際大学の学生さんに向けて、出所後の支援についてのお話を。zoomだとあまり教室の様子が見えない状況ですが、学生さんが刑務所の見学をした後の講義だったこともあり真剣に聞いてくださっている感じが。色々なところでも聞かれますが、この日も、『仕事のやりがいは何ですか?』との質問が。裏切られることもかなりある中で、出所後、身分証も何もなく、どうしようもない状況から、身分証ができ携帯を持て、仕事ができたりと、できないと思っていたことができる喜びが、自分にとっても喜びややりがいに繋がって