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今日は快晴。気持ちのいい朝。でも、もうじき梅雨入りするんですって。ほんと?もう終わりかと思っていた大根の花がまた咲きました!ほんのりピンク色なのがわかりますか?可愛い!小さいキュウリが3本も!ゴーヤはまだお花だけですが。ピーマンの中央にすごく小さな虫のようなものがたくさん付いていたので、葉を数枚取り除いた後、水で洗い流しました。これも白い小さなお花が咲いています。さて、三女夫婦が買うマンションの引き渡し日が近づいてきました。引き渡し後に部屋を見に行き、
日本文藝家協会前理事長で、直木賞作家の出久根達郎さんより、新刊のご著書をいただきました。商業出版ではない背景があるようです。出久根さんとは、四半世紀ほど前「週刊朝日」の夫婦のインタビューが出会い。その後、『食と酒吉村昭の流儀』(小学館文庫)刊行の折、解説と帯の推薦文をいただきました。さらに、昨年冨士霊園にある「文学者の墓」の墓前祭に伺った際、出久根さんが委員長をされていることを知りました。出会いがあってもその場限りになることが多い中、ご縁が続いていくのは有難いことです。作家デビューを果たして
読了記録きみと出会えたから小川洋子他PHP文芸文庫小川洋子をはじめとした34人がつづる愛犬にまつわるエッセイ集2006年に刊行された『愛犬幸福論』を改題し加筆・再編集したものとのことで逝去されている方もちらほらと古いものだと戦時中のエピソードもありそれぞれの犬との出会いや暮らし、別れ等が種々様々の切り口テイストで語られていて犬の性格、個性と同様にひとつとして同じもののないエッセイを作者が変わる度にはじ
木曜日朝からふんわか😼が朝ごはんを・・午後イチでハチワレ😼が初めてにゃあ〜♪にゃあ〜♪と鳴いておねだりしてくれた🙀少しずつ心を許してくれてるんだなぁ心が通じ合う・・には見つめ合うのが一番だニャア嬉しいしっかり食べたあとジョロでの水やりの時も怖がることなくくつろいではる「😼と同じようにモッコウバラも生きてるしねぇ」などは"釈迦に説法"・・(のんびりしてってください)午後から"にゃあ〜♪"のおかげでお仕事集中ひといきついて外を見ると👀お家の前でくつ
本は、もっぱら図書館で借りて読むことにしている。今年は、なにを読もうか。昨年は、戯作者十辺舎一九の「東海道中膝栗毛」のような小説を探して読んでいた。―旅物の滑稽時代小説―朝井まかて「ぬけまいる」馬喰町界隈で誰もが知る三人娘が、三十路を前に突如仕事も家庭も放り出し、お伊勢参りに繰り出した。出久根達郎「抜け参り薬草旅」瀬戸物問屋の小僧洋吉は、柄杓一本帯に挟んで、抜け参りに。薬草採りの庄兵衛と道連れになったところから、次々と事件にまき込まれる波乱の旅に。土橋章宏「駄犬
その公園のベンチには本好きの猫が座っている。たぶん、好きなんだと思う。いつ行っても、そのページが開かれていて、「ここを見て!」と訴える。本好きが気に入ったページに、付箋を貼ったり、栞をはさんだりするように、いつも右手を添えている。もしかしたら、金銀財宝の在りかや、幸福の青い鳥の住処が書いてあるのかもしれない。猫語が読めたらな!と、いつも思う。むかし、猫という愛称で呼ばれていた。そう呼んでくれる人はもういない。けれど、その頃も今も、本は好きだ。
【かわうその祭り】/出久根達郎<あらすじ>バブルの波が押し寄せる昭和。世の中の価値観に逆らうように古紙に魅入られた収集家たちは、幻の映画フィルムを手に入れた!旧満洲帝国映画のフィルムに導かれ、彼らは旧日本軍の機密情報と資金源の謎へと踏み込んでゆく―。貴重文化紙くず商の綿貫、脱サラ切手商の小柳、映画の東京を記録する会の五郎など、個性豊かな面々の推理が昭和史の闇を照らしだす!歴史に翻弄された人々の悲喜が織りなす、長編娯楽小説の傑作。あるコレクターが残した「幻の映画フィルム」の謎を追いかけていくと
古書店に潜む日常の恐怖【無明の蝶】/出久根達郎<あらすじ>蔵書を値踏みする商売は、書物を愛した人の精神と人生の裏模様まで見透かすことになる…。閑を売っている古書店主の周囲に集まるのは、贋作者やホモなど奇妙な人びとと、棟方志功の肉筆や得体の知れない猫。不思議な味わいを達意の文章で織り出して一躍注目された、古書店主兼直木賞作家の、傑作小説集。感想期待無く手にした本が実はめちゃくちゃ面白かったとき、すごく得した気分になり幸福感に満たされるのが単純な私の性格です。今回がまさにそれ
大川橋蔵の銭形平次古書店主でもある出久根達郎『作家の値段(2007)講談社』のあとがきに「実益作家論」とあるように、取り上げた作家の高額で流通本の価格と高額理由をリサーチしていて興味深い。例をあげれば清貧で知られた銭形平次の産みの親・野村胡堂の『新篇銭形平次捕物控(1935)千代田書院』は神保朋世の装釘挿絵で人気があり6万円くらい。坂口安吾『吹雪物語(1938)竹村書房』は帯付が希少で25万円ほど。帯なしで6〜7万円くらいなどとあるが『作家の値段』の出版は今から15年ほども前、このあ
相変わらずに色々な本に手を出すので中々一冊が読了しない。先日も話題にしたが、出久根達郎著『漱石先生の手紙』を未だ読んでいる。その中で、知っていたような知らなかったようなことが書いてあった。一つは「厳頭之感」を残して華厳の滝に身を投げた一高生藤村操は漱石に教え子で、漱石の授業を受けた九日後に自殺したこと。もう一つ、女性解放運動の先駆者平塚らいてうは、やはり漱石の教え子森田草平と心中未遂を起こしていること。以前、やはり何かで読んだような、或いは誰かに聞いたことがあるような、そんな気がした。まさか同
今読んでいる本。出久根達郎『漱石先生の手紙』、まだ読み始めたばかりだが、かなり面白そう。復本一郎『芭蕉の言葉』、俳人として読んでおきたい一書だと思って読んでいる。それとハードボイルド小説ロバート・B.・パーカーの『悪党』、これは当り前だが面白い。でも私のような典型的な日本人にはアメリカのタフガイの物語には少し違和感がある。どれも読み散らかしているという感じで、何時読み終わるか分からない。本の山くづれて遠き海に鮫小澤實読む本を其まゝ顔に昼寝哉正岡子規少し落ち着いて本に向き合う時間を持
リブログしたページで小説を読んでみよう、すぐに図書館で予約しようって宣言したんで、とりあえず、時代小説ひとつ読みました。ん・・・・・・ん・・・・・私的にはイマイチでありました。直木賞を受賞したものを読んでみますかねえ。
出久根達郎という作家さんのこのを全く知らないかった。名前は見たことあるけれど読んだことないっていうのではなく、名前も今回、初めて知った。1993年に「佃島ふたり書房」で直木賞を受賞されている。今回読んだ本は前回のブログで紹介した友人の書いた本「食の本棚」にあったもの。夫婦の会話や友人との会話などがユーモラスに語られ、私よりも一回り年輩の昭和のおじさんの雰囲気がよくでているエッセイだ。食べ物の話が多い。語り口が優しくて分かりやすい文章だ。これを機会に小説も読んでみようかな。こう思
カイロ「本好きや、古書店、書店関係の本を意識して集めていると、大御所と思われる作家先生に行き着くんだ、」カイロ「今の作家さんでも、三上庭先生や、小路幸也先生みたいに古書店や書店を舞台に書く作家は多いけど、古くから古書店や古書だけを専門に書いていると思われる先生がいるんだ、」カイロ「少し古めの古書店でよく見かけるのは、山下武先生なんだけど、現在も生きて活躍している大御所の先生と言えば、「古書道場」の岡崎武志先生、「佃島ふたり書房」で直木賞を受賞した出久根達郎先生、「古本屋探偵」
朝から叩きつける雨音昔から結構雨の日が好きだったベッドの中で本を読んで過ごすのをこよなく愛してた少し鬱傾向があるから・・とかなんとか言ってゴロゴロあの頃は親がいて子どもさせてもらってたなぁ1人で大きくなったような顔してたらあかんか・・なんて思う水曜の朝思い切って飛び起きたとは言っても雨季さながらのここんところの天気まるで白夜の反対の極夜が続く北欧の人の生活だ今日はいっそのことグリーンランドにいるつもりで過ごしてみようかなぁなんて考えてグリーン
今日は吉村昭さんのご命日。自ら点滴の管のつなぎ目をはずされ、79年の生涯を終えられて、15年経ちます。その悠遠忌に、8月6日発売の新刊『食と酒吉村昭の流儀』(小学館文庫)の見本が届きました。巻末の解説は、直木賞作家で、日本文藝家協会前理事長(現在は副理事長)の出久根達郎さん。装幀は、「名久井の装幀」で知られる名久井直子さん。「情熱大陸」拝見したかったです。装画は、朝日新聞連載「ガリバー旅行記」の挿絵を担当中の平松麻さん。お母さまのエッセイスト・平松洋子さんには、『祇園、うっとこの
今日は2冊まとめてご紹介。テーマは「本を守る人々」です。どちらもその後シリーズ化されていますが、『図書館戦争』は映画化もされて、ロケ地にも足を運んだ思い出があります。2007年12月19日『御書物同心日記』(出久根達郎講談社)『図書館戦争』(有川浩メディアワークス)「御書物同心」とは江戸城内の書物を守る(監督保護する)役人。家康は、古い書物を集め出版にも力をいれ、本の好きな人物だったとのこと。今でもその書物は、宮内庁と内閣府に分けて置いてあるらしい。虫干しのときは、蔵
いつかはやりたい人生相談✨ずっと心に栄養足して行こう🌸誰にも掻き乱されない鉄のハート持ち合わせて無いならなるべくストレス無い場所に居よう🤗人に優しくなれるよう🍀健康になれるよう🍀出久根達郎先生の斬り方はずっと新聞で読んでてスカッとしてて大好きで、とうとう購入🙋💨バカなおせっかいと自嘲しつつ大人を笑う大人。今、若者に大人気のメンタリストDaigoさんも、ひろゆきさんも、そして出久根達郎先生も、僭越ながら私も、共通点が一つ。✨「人間が好き」✨ここだ
■藤沢周平の俳句花合歓や畔を溢るゝ雨後の水(はなねむやあぜをあふるるうごのみず)▲姫紫苑です■藤沢周平といえば『蝉しぐれ』を思い出します。ドラマ化された『蝉しぐれ』が放映されたのは2003年。いろいろあっても、まだぎりぎり穏やかな時代でした。なつかしいです。ドラマの主役は内野聖陽でしたね…*実は今手元に出久根達郎著『七つの顏の漱石』というエッセイ集があるのですが、そのなかに“藤沢周平の「桐」を訪ねて”
昨日も朝から頭の中は追い詰められた作業のことばかり午前中は雨が降る前に散歩を兼ねて屋外の書斎で作業に集中する・・散歩するワンたち猫はどこかに行って昼寝を決め込んでいるらしい・・お昼ご飯はトマト缶とベーコンのリゾット玉葱のみじん切りを炒めて甘みを出すコンソメを少し入れて炊いたご飯はじめてにしては上出来体に優しい味がする(また作って欲しい)トマト好きな相方にも好評だった昼食後は自然の中の書斎に行く時間もなくなり視聴覚室で作業煮詰まらないようテレビを
書名古本奇譚著者出久根達郎発行㈱新泉社1986年2月10日第3刷初版は1985年11月25日著者は、古本屋さんのオーナーであり、読売新聞の人生案内の回答者でもある。何しろこの本は意外なのだ。古書店大好き人間の私の知らない世界をみせてくれたが、そんなお店の裏側や店主の想いなどを軽妙に、時には真面目につづる。そうか、店主はこんなことを考えているのか、不機嫌そうにしているが本当のところはそうでもないらしい。などなど。
覗いていただきありがとうございます♪さてと。(・∇・)実験的朝食。諸々所用あり、雨が降ってくる前に出かけてすましちまおう、てなトコで外食に。家で作って食べて投稿して(笑)片付けて、となると遅くなりそうでしたのでな。そんなこんなで乗り換え駅近くのファミレスに。ついつい目玉焼き(黄身が曇って無いヤツ!)の定食、しかも納豆まで付けてしまったじゃないか。そんでさ、山盛りきちゃったね、白飯がさ。白飯に目玉焼き🍳ですよ。しかも頼んでもないのに黄身がトロトロ系と。そして、頼んでもない
私は、毎日のように新聞に掲載されている『身の上相談』とか『読者の声(ぼやき)』といった投稿記事を読んでいる。それは、人間の性(さが)というか、人生の諸相を反映していて、興味深い。特に、『読売新聞』の身の上相談は、赤裸々な読者の悩みが寄せられていて、面白い。そのように感じていたら、昨日、ネットに『身の上相談の二重投稿』が発覚したという記事(日刊スポーツ紙)を眼にした。70歳代の男性が『朝日』と『読売』に二重投稿したのが、両紙でそれぞれ取り上げられてしまったのでバレてしまった、ということであ
毎年、できもしない希望をタラタラと書くのがいやになり、昨年は何も書きませんでした。でも、今年は大きな心境の変化があり、目標が出来ました。元来私は、体重は10キロ少な目に、年齢は10歳若く見られていました。(ホントですよ!)自分でも同世代の人よりは元気だし、自分から「高齢者だから」とか「もう年だ」とかいう言葉は発しないで来ました。でも、最近、年相応なんだな、と気づくことが起きてきました。それは記憶力の低下。昔のことは覚えていますが、新しいことはなかなか頭に入らないのです。先ずは、
今日は久しぶりの雨の日。気温もグッと下がった。ベランダのゴーヤが生き返ってきたようで瑞々しい。来年はピアノとレッスンバーを移動し、ここにソファーを置いて読書をしようかな。出久根達郎「御書物同心日記」愛書家であった家康の収集した書物は城内紅葉山に集められ、紅葉山文庫と称された。三代将軍家光はそこに御書物奉行、御書物方同心を置き、彼らに文庫を監督保護させた。そこで起こる日々の行事や慣習、小さな出来事や事件を記したものがこの日記である。私には馴染みの薄い時代物だが、登場人物の性格やしきた
←出久根達郎著『本と暮らせば』(草思社文庫)「本と暮らして60数年の著者が、知られざる面白い本や、本にまつわるドラマ、漱石、鷗外、芥川、太宰などの作家の秘話を、軽妙に、濃密に、綴る。本好き、活字好きを夢中にさせること間違いなしの珠玉のエッセイ集」例のゴミ置き場トラブル。何人かの方に、今後更にルール破りが続くなら、監視カメラ設置しますと宣言。なかなかいいツールが見付かったし。余程、監視カメラは嫌みたい。犯人は誰か証拠映像残したい。兎に角、様子見。20年もの(あるいはそれ
←松尾亮太【著】『考えるナメクジ―人間をしのぐ驚異の脳機能』(さくら舎)「ナメクジは脳も生態もスゴいんです!論理思考も学習もでき、壊れると勝手に再生する、1.5ミリ角の脳の力!ナメクジの苦悩する姿にびっくり!頭の横からの産卵にどっきり!」「大学院時代はラットを用いた脳研究に従事し、「海馬長期増強に伴い発現変化する遺伝子の網羅的探索」で博士(理学)取得(中略)東京大学大学院薬学系研究科助手となり、ここでナメクジの脳研究に出会う。福岡女子大学国際文理学部にて教授としてナメクジの学習機構、およ
今日からダイエットを開始することにした。経過をブログにアップすると励みになるので、敢えて、毎日食べたものと、毎朝の体重の増減を記録していくつもり。目標は―10キロ。期限は設けないけれど、ダンスを再開するまでには5キロは戻しておきたいと思う。私の太る原因は「食べ過ぎ」だとわかっているので、3回の食事もおやつもしっかり食べるけれど、最初に決めた量だけ食べて、ダラダラと無制限にお代わりをしないこと。夜8時(または9時になるかも?)以降は飲み物だけにすること。この2点を守ることから始めようと
「神戸ニニンガ日誌」(第2,394号)○暖あやこ『さよなら、エンペラー』を読む。演算機「穣」が東京に巨大地震がくると予測した。都民や企業は東京を見限り、地方へ散った。○皇室は京都御所に移る。青年は、東京新報の「朕、田中正は、東京帝国の皇帝になることを決意した。」という三行広告を見つける。○この皇帝は明らかに似非(えせ)だ。或いは「僭称」か。その筋であればかつて「熊沢天皇」や「葦原将軍」が居た。葦原将軍に至っては大人気で、出久根達郎の『狂聖・芦原将軍探索行』は無類に面白い。○筒