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最近、清少納言を主人公にした小説を読み終わりました。大河ドラマの影響で読み始めたのですが、読み進めるうちに、清少納言の中宮定子への深い深い推し愛を感じて、最後は泣きそうになりました。「私は永遠にあなたに片思いし続けている」という意味の歌が小説の最後のほうに出てくるのですが、それほどまでに推しを愛し抜けたら幸せだろうな・・・なかなか思い通りにならない推し活ですが、推しが好きならとことん沼にはまるのもそれが自分の心を温め豊かにしてくれるのかもなんて思っています。【中古】はなとゆ
3年ぶりに読み進めている冲方丁のマルドゥックシリーズ。ようやく7巻までキャッチアップしました。登場人物が多いので、巻頭の人物相関図は必須。ストーリーも佳境に入ってきました。設定もキャラクターもセリフもすべてがカッコいいという感じです。マルドゥック・アノニマス1(ハヤカワ文庫JA)Amazon(アマゾン)マルドゥック・アノニマス2(ハヤカワ文庫JA)Amazon(アマゾン)マルドゥック・アノニマス3(ハヤカワ文庫JA)Amazon(アマゾン)
2010年の本屋大賞。この本を読んで嬉しかったのは、日本史で名前を覚えた人たちが生き生きと活躍すること。天地明察(上)(角川文庫)[冲方丁]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}Amazon(アマゾン)で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}天地明察(下)(角川文庫)[冲方丁]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}楽天市場
今の通勤のお供は、冲方丁のSF小説マルドゥック・アノニマス6(近所の図書館で借りてます^^)~スクランブル、~ヴェロシティに続く大長編の最新シリーズSF要素も満載で、登場人物がいっぱい出てきますが、どれも魅力的なキャラクターなのが良いです。マルドゥック・スクランブル圧縮Amazon(アマゾン)マルドゥック・スクランブル燃焼Amazon(アマゾン)マルドゥック・スクランブル排気Amazon(アマゾン)
上の記事で出てきた天地明察/冲方丁・著面白そうな歴史小説読んでみたくなりました。今年の春分図のホロスコープは自己実現がテーマということで、さとうみつろうさんが3/2012:06に自分が良くなる願い事を祈る社会実験を言っていたことを思い出しました。あなたは「どっちの道」へ進みますか?2024春分の日に全てが決まる。みんなの願いが叶うトキが、わたしの願いが叶う時。⚡以下の参加フォームからあなたのDDP(短い願い)を入力してご参加ください。https://pro.form
世界中の誰もが好きな時に美味しい紅茶をゆったりと安心して飲めるようなそんな平和な世界になりますように心から祈っていますこんばんは、すずまきです(^^)今日は久しぶりにパートのお仕事に行ってきました。久しぶりな上に一日中体力仕事だったので、さすがに疲れました〜ε-(´∀`;)明日からまたしばらくお休みなので、いいんですけどね…。本当はもう少しコンスタントに働きたいものです…^^;それはさておき。昨夜お久しぶりの『本と紅茶と。』をInstagramにUPしました♪もう見て
『朝廷は、血筋と現実的な実力の拮抗の場だった。血筋のみを優先すれば現実的な実力が抗い始め、相克の難事に怨みに満ちた応酬となる。』国母(天皇の母)として、貴族社会を支えた藤原彰子を描く物語の後編です。前編は、彰子の叔母にあたる藤原詮子のおどろおどろしい憎しみに満ちた語りがおもしろかったのですが、後編は「冲方丁さん、どうしちゃったの?」と思うくらい、読んでいて退屈でした。。。平安時代の貴族の権力争いは、味方をどれだけつけるか、どれだけ徳の高い行動を周りに見せれるか、どれだけ恨みをかわないな、政
『泣ける!ミステリー父と子の物語』(岡崎琢磨他4名)「進水の日」(岡崎琢磨)、「神様のペテン師」(里見蘭)、「家に帰ったら」(友清哲)、「美女とお父さんと私」(小路幸也)、「バイシクル」(冲方丁)。5人の著名作家による短編集。いずれも、父親とその子の会話が出てきます。子と言っても、順に、小学生男子、中学生女子、(生まれる前の)男児、大学生女子、幼児男子…ストーリーも、日常、ミステリー、SF…とさまざま。やっぱり、短編集はすぐ読めていいですね。ちなみに…冲方丁の『天地明察』を読んだのは何年
冲方丁の小説「はなとゆめ」を読みました。清小納言が中宮定子に仕え、あの「枕草子」を執筆する物語。藤原家の宮中での激しい権力争いも描かれます。定子、藤原道長、道隆、詮子など大河ドラマ「光る君へ」の登場人物をイメージしながら読みました。ただ、主人公の清少納言だけは、ちょっとクセの強い感じのファーストサマーウイカのイメージでは読みにくかったです。(大河の清少納言のあのキャラはけっこう好きですが笑)大河ドラマ「光る君へ」をきっかけに歴史だけでなく、和歌や物語などの平安文学にも興味がわいてきました。
・筒井康隆著『馬の首風雲録』(徳間文庫トクマの特選!)と小松左京著『見知らぬ明日/アメリカの壁』(徳間文庫トクマの特選!)があった書店で購入する。・NHK大河ドラマ『光る君へ』関連書籍コーナーに無く、文庫本の棚で一冊見つける。・冲方丁氏の小説を読むのは初めてである。・年老いた清少納言の追憶。定子への愛情と忠誠。ただただ尊かった。・山本淳子氏の解説も良い。太陽は落日こそが美しい。この言葉も定子に捧げたものであったと私は思う。残照も含めて、清少納言は人生を慈しんだ。『枕草子』もや
かっこいいと思う苗字は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようサクラサク、サクラチルAmazon(アマゾン)サクラチルサクラサク/辻堂ゆめ「子どものためを思って」というのが親心ではあるけれど、それが親のエゴになってはいけない。子どもを自分の”作品”と思ってすることは押し付けであり、愛情ではないんだよと気付かされました。アイアムマイヒーロー!Amazon(アマゾン)アイアムマイヒーロー/鯨井あめ自分のことが嫌い、過去に戻ってやり直したいと思うことは誰にでもあ
度重なる幸運により3人の娘を異なる天皇の后とし、権力者となった藤原道長。この小説は、その長女で一条天皇の后(妻)となり、後一条天皇の母となった藤原彰子を主人公にした小説です。天皇の后は、、、、子を産まねば蔑まれ、子を孕んでは争いの種となり、死ぬことで安堵される時代。また、本書中盤から登場し、彰子を支える紫式部は、、、女性に教養が求められない時代ゆえに、教養があり過ぎる女性は、周りから縁起の悪い存在として厭われる時代。上巻は、彰子が一条天皇の后となる12歳から、藤原詮子の呪いと死、紫式
「江戸幕府の北方防衛」中村恵子(ハート出版)~いかにして武士は「日本の領土」を守ってきたのか~江戸幕府の北方防衛─いかにして武士は「日本の領土」を守ってきたのかAmazon(アマゾン)江戸幕府の北方防衛─いかにして武士は「日本の領土」を守ってきたのかのか[中村恵子]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}江戸幕府の北方防衛─いかにして武士は「日本の領土」を守ってきたのか楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}「月と日の后」冲方丁(PHP研究
頭に刻まれる顔。おぬぬめ本
「月と日の后」(上・下)冲方丁(PHP文芸文庫)平安時代藤原彰子のお話藤原道長の娘一条天皇に入内して中宮となる彰子が生んだ息子たちはそれぞれ後一条天皇、御朱雀天皇となり道長の権勢が最高潮だった時代を支えている当時としては長生きした人のようでその分、夫にも息子にも先立たれるという悲運も味わうお話全体が彰子の視点を軸に描かれていてでも、定子をはじめとする他の女性たちとのライバル関係とかそういう「後宮の女性たち」みたいな話ではなく彰子という人物が置
「建築途中のビルの地下で、鎖に繋がれた男が1人…」という帯の言葉に即決。「天地明察」の著者、冲方丁さん。普段、書評や様々ランキングなどで、読みたい本を選んでいる自分が、珍しく書棚で一目惚れ?して選んだ一冊。本当に、こういう施設が普通にあるのか、とネットで調べた(なかった)本当に、こういう仕事があるのかとも調べた(なかった)家族を守るためとはいえ、どんどん狂気じみてくる主人公。「君、ちがうよ!その人、違うんだよ!」という私の声が届くわけもなく、どんどん窮地に追いやられていく。最後、儀式
冲方丁「月と日の后下」我が子より先に中宮定子の遺児を東宮にするため父である道長と対立する彰子。その思いは他の公卿たちにも共感を得、結果的には東宮にすることはできなっかったが国母としての地位を確実にしていきます。それを支えたのが紫式部です。藤原道長の政権はある意味では彰子あってこそ維持できたのかもしれないなと思いました。その藤原氏も道長亡き後、次第に陰りを見せ始めます。彰子は80歳という当時では長命でしたが、何代もの帝を支え藤原氏の浮沈を目の当たりにしていきます。その最後に登場したのが後三条
冲方丁「月と日の后上」冲方さんは「はなとゆめ」で清少納言のことを書いています。この「月と日の后」では、一条天皇の后となった藤原彰子を主人公に紫式部のことを描いています。僕の今までイメージは清少納言から見た彰子。清少納言が仕えた定子の運命が悲運であったことから、彰子のイメージは悪かったのですが。。。そんな人ではなかったのですね。この彰子と紫式部との出会いは非常に面白かったです。そういうような意味で、今年のNHK大河も楽しみになってきました
骨灰こっぱい作者:冲方丁直木賞候補にもあがっていたので気になっていた1冊。ブログに感想を書かれていたブロ友さんがいたので、遅ればせながらわたしも追っかけてみました。怖かった!リアリティがありすぎて、とにかく怖いお話でした。先が気になるけど怖いから夜は読めなくて読み終わるまで時間がかかりました。この頃は老眼鏡も必要でねぇ💦ジャンルとしてはホラーです。ミステリーになるのか?と思いながら読み進めましたが、ラストまできっちりがっつりのホラーでした。建
【映画】劇場版PSYCHO-PASSサイコパスPROVIDENCE出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』『PSYCHO-PASSサイコパス』(サイコパス)は、日本のオリジナルアニメ、またこれを原作としたメディアミックス作品。テレビシリーズはフジテレビ「ノイタミナ」にて放送され、2012年10月から2013年3月にテレビアニメ第1期が放送されたのを皮切りに、2014年7月から9月に第1期の新編集版、同年10月から12月に第2期『PSYC
冲方丁さんの『骨灰』を読みました。第169回直木賞候補の作品でした。冲方さん初のホラーだそうです。めっちゃ怖かった得体の知れない何かにどんどん追い詰められていくそんな話でした。特定の誰かに向けた呪いや誰かが仕掛けた呪いではなく、その土地、場所にずっと蔓延ってどんどん大きくなっていく『念』みたいなのが本当に怖い映画「シャイニング」のホテルや漫画「八雲立つ」の維鈇谷村の念(多分、伊賦夜坂からきてる)とかを思い出しました。とにかく怖いのに、夜も読
完全に主観だけれど昔から思っていたこの作家さんが誰かに似てると思うことがたまにあるのですが、TASHIKANIが個人的に似てると思う作家と芸能人は、冲方丁=カズレーザーこれはマジで似てると思います。金髪になった冲方丁さん。初めてカズレーザーを見た時、誰かに似てるんだよなー、あ、冲方丁さんだ!と思ったことがありました。カズレーザー自身も知的な人ですしね。桜庭一樹=椎名林檎これも昔から思ってました。メディアに出てきたのは直木賞受賞後だと思いますが、どうにも椎名林檎に似ている……?とず
冲方丁さんのサタデーエッセーが、本になりました‼️‼️‼️「あとがき」まで、じっくり読んでください🥹サタデーエッセー冲方丁の読むラジオ|e!集英社|集英社の電子書籍のプロモーションHPです震災を経ての想い、日本の食、正義感と正義の違い…。その時々の関心事や気づきなど、人気作家が幅広いテーマを短くわかりやすく語りかける。考えるヒントが見つ…ebooks.shueisha.co.jp
上巻の感想をUPしてから半月以上……。なかなか読めなくて、ようやく完読いたしました(;^_^A下巻は彰子の出産から物語は始まります。のちの後一条天皇です。待望の男子誕生に敵対している中関白家も疎外せずに扱う道長。しかし、ここからが長くてつらい国母としての彰子の人生の始まりだったのです。『月と日の后』冲方丁著道長は生まれたばかりの彰子の子を東宮にするべく動き始め、彰子と一条帝は定子が生んだ敦康を東宮へと据えたい。まさに水面下で行われる争い。そして
今朝の書籍広告で冲方丁の本(2022)を知った。今年買った冲方丁本「SGU警視庁特別銃装班」(2023)の1年前に出版した本のようだ。上の広告から抜粋すると「時の権力者である父・藤原道長に唯一反旗をひるがえし、七代の天皇を支えた藤原彰子の人生を描いた感動長編」とある。この女性は日本の第66代天皇・一条天皇の皇后(中宮)で、彼女の女房(女官)に『源氏物語』作者の紫式部(大河では吉高由里子が主演)がいる。「花子とアン」に続いて大河の主演は2作目なのか。NHK大河ドラマのサイトを見てみた。冲方丁の
2024年の大河ドラマ『光る君へ』を楽しむために2023年11月購入した本の第2弾の3冊『藤原道長「御堂関白記」を読む(講談社学術文庫)』『月と日の后(上)(PHP文芸文庫)』『月と日の后(下)(PHP文芸文庫)』藤原道長「御堂関白記」を読む(講談社学術文庫)月と日の后(上)(PHP文芸文庫)月と日の后(下)(PHP文芸文庫)『藤原道長「御堂関白記」を読む』倉本一宏藤原道長「御堂関白記」を読む(講談社学術文庫)著者の倉本一宏先生は、2024年NHK大河ドラマ『光
平安時代。不遇の生涯を送った中宮の定子。彼女に対して12歳(現代では10歳から11歳ごろ)で入内した道長の娘・彰子。一日も早く子供を望まれながら、21歳まで身籠ることができなかった彼女が願ったのは、優しい夫である一条帝を守ること。そして、彼から託された定子の息子・敦康親王を育て上げること。しかし漢籍が分からない彼女は敦康が何を学び、一条帝の政が分からない。そんな時に一人の女房が彼女に仕えることになる、のちの紫式部である。これは幼い少女が国母なるまでの物語。
早いもので今度の日曜日は父の七七日の法要です。明日はお供物を買いに出かけてきます。お返しはデパートでお願いするのでよいのですが、さすがにいよいよかぁという感じです。(母の時は父がいたこともあり、そんな感じはあまりなかったんですけれどもね)いろいろ準備しながら、ああだった、こうだったと思うことが多いのは不思議ですね。でも大変だったことは思い出さないんですよ。とにかく無事に母の元へ送りだすのが私の仕事!そして、合間に本を読むと(笑)『月と日の
月初めって、どうして本がたくさん出るんでしょうね(-ω-;)ウーンシリーズものや集め始めてしまったもので、少し反省状態です(笑)本日も新刊が出るので引き取りに行ってしまった。角田光代さん訳の『源氏物語』の2巻目はなかったので取り寄せ。そして、文庫化待ってました冲方丁さんの『月と日の后』です♪加筆もされているので文庫で正解でした。あとはポプラ文庫の『晴れた日は図書館へいこう物語はおわらない』最終巻。さみしいです、このシリーズ大好きだっ
『生き残る作家、生き残れない作家』冲方丁さんサイン本署名本冲方丁「生き残る作家、生き残れない作家冲方塾創作講座」初版帯付サインAmazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}生き残る作家、生き残れない作家冲方塾・創作講座Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}