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2024年12月1日に行われた新国立劇場の「バレエトーク~『くるみ割り人形』音楽の魅力を知ろう!~」のダイジェスト映像が見られます。指揮者の冨田実里さんが、「くるみ割り人形」の音楽について解説してくれています。振付家のプティパがどのような注文をしてチャイコフスキーが作曲したのかなど、とても興味深いお話が聞けます。バレエダンサーの井澤駿さんと廣川みくりさんもダンサー目線でお話されています。こういうことを知ってから舞台を見ると、音楽も踊りもより一層楽しめますね♪
ついに千秋楽となってしまいました。これで終わりかと思うと寂しい限りで、クリスマスツリーも色褪せて見えます。冬休みの遠征期間が終わったのか客席は子ども連れのファミリーが目立ち、海外のお客様は少なかった印象でした。ポスター前でキメキメのポーズで写真を撮り合っているおちびちゃんたちが可愛いったらありゃしない。アレクセイ・バクランがタクトを取ることが多い中、本日は冨田実里が指揮されてました。千秋楽のキャストは新国のアイドル、木村優里×渡邊峻郁コンビ。ファンタジーの世界が抜群に似合います。そして
実はこの演目、全曲を通してみるのは初めてなのです。結局、時間も経済的なことも有限なので、上演回数が多い割に、私がこのバレエを見に行く機会に恵まれていませんでした。やはり私の場合優先権は、オペラや、声楽関係のコンサートの方に傾いてしまうのです。バレエは時々見に行きたくなるのです。割合純粋に楽しみとして見られるからでしょうか。《白鳥の湖》《くるみ割り人形》《ジゼル》《眠れる森の美女》などの鑑賞頻度がかなり高いのに、何故か《ドン・キホーテ》にお目にかかる機会に今まで一度も恵まれなか
『テーマとヴァリエーション』&『夏の夜の夢』のダブルビルの予定だったのが、新型コロナウイルス感染症に係るスタッフの日本への入国制限などにより、『夏の夜の夢』が『ペンギン・カフェ』に変更。歌舞伎座が2部制から3部制になった時のように、1時間35分のコンパクトなショーとして構成。あっという間でした。『テーマとヴァリエーション』は何度も上演されているお馴染みのバランシン作品ですが、チャイコフスキーのゴージャスな音楽のメロディやリズムの一つずつをきっちりとらえたバランシンの振付の凄さがまざま
新国立劇場バレエ団白鳥の湖【公演日】2021年11月3日(水祝)【開演時間】14時開演【劇場】新国立劇場オペラパレス【上演時間】1幕2幕70分休憩25分3幕40分休憩20分4幕25分※終演17時15分【チケット】2階下手10,890円【観劇回数】作品4回目劇場45回目【評価】SS【スタオベ】【いちばん良かったキャスト】益田裕子さん王子の友人たち/白鳥の娘たち/スペインの踊り【メモ】千秋楽
東京バレエ団の現体制のハイライトと言いたくなるような素晴らしいステージでした。とにかく、カンパニーの充実ぶりには目を見張るものがあります。誰もが全盛期を迎えている、そんな強さ溢れる舞台を堪能してきました。『ドン・キホーテ』と並んで、テクニック見せつけ系バレエとして名高い『海賊』ですが、男性ダンサー4名がほぼ同格な扱いだったり、ヒロインも二番手と対で使われたり、舞台構成は『ドン・キホーテ』と似ているけれど曲が弱いなど、「なかなか上演されないのには訳がある」困ったちゃん作品。でも、そんな弱点をねじ
牧阿佐美バレヱ団リーズの結婚【公演日】2021年6月26日(土)【開演時間】14時【劇場】新国立劇場中劇場【上演時間】第1幕60分休憩20分第2幕40分【チケット】1階上手8,200円【観劇回数】作品1回目劇場26回目【評価】SSS【スタオベ】級【いちばん良かったキャスト】阿部裕恵さんリーズ【物販】なっちゃんオレンジ150円なっちゃんグレープ150円【メモ】初日プログラム無料配布空調快適
新国立劇場バレエ団『コッペリア』COPPELIA2021年5月2日(日)、4日(火・祝)、5日(水・祝)、8日(日)新国立劇場振付:ローラン・プティ音楽:レオ・ドリーブ芸術アドヴァイザー/ステージング:ルイジ・ボニーノ美術・衣裳:エツィオ・フリジェーリオ照明:ジャン=ミッシェル・デジレ衣裳スーパーヴァイザー:フランカ・スクァルチャビーノ指揮:冨田実里管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団芸術監督:吉田都技術監督:小西弘人舞台監督:伊藤潤出演:
初日直前の1月6日に公演中止が発表された新国バレエ団の『ニューイヤー・バレエ』ですが、8日になったら「無料配信します」との続報が!喜ぶべきなのか、残念がるべきなのか気持ちの整理ができないまま配信日となりました。拍手がない中、粛々と踊られるのは何とも不思議な感覚です。とはいえ、新作あり、待望の再演ありだったので、ありがたーく拝聴。生と映像だと受ける感覚も見る場所も違ってきて、細かな部分まで目が行きますね。日本におけるバレエの難しさ、それを乗り越えようとするダンサーたちの姿などなど、考えさせられ
新国立劇場バレエ団くるみ割り人形【公演日】2020年12月20日(日)【開演時間】13時開演【劇場】新国立劇場オペラパレス【上演時間】1幕55分休憩30分2幕50分【チケット】2階上手9,900円【観劇回数】作品10回目劇場33回目【評価】SS【スタオベ】【いちばん良かったキャスト】池田理沙子さんクララ/こんぺい糖の精【メモ】プログラム無料配布涙腺崩壊分散退場あり・池田理沙子さん、1幕登場シーンでの
今日はパレスで、新国バレエ《くるみ》初日を観ました。小野さんと福岡さんの組です。ピットには、冨田東フィル。イーグリング演出で、昨年も観ました。楽しかった!《くるみ》の音楽は、何度聴いても飽きない。特に好きなのは、以下。第1幕で客が帰り、12時を回って、現実の世界から夢の世界に移るところ。Hpに乗って、Vnが歌う上昇音型のメロが良い。第1幕で一番好きなのは、「冬の松林」~「雪片のワルツ」。第2幕のお菓子の国に入るシーンの音楽も良い。
『くるみ割り人形』のシーズンがやってきました。今日は好き嫌いが分かれるようだけど、私にとっては大好きな、大好きなイーグリング版の『くるみ割り人形』です。当初は初日の今日だけのつもりでしたが、やっぱりもっと観たい・別キャストでも見たい・チェックしきれなかった場所がある、などで、結局チケットを追加してしまいました。昔は『くるみ割り人形』って好みじゃなかったんですが、年々好きになっていきます。自分の変化を感じるのもまた楽し。イーグリング版の見どころは最初のパーティから。子役がわらわら踊ってい
素敵な舞台へのご紹介です。来年2月8日土曜日フェスティバルホールにおきまして、第47回バレエ芸術劇場がございます。演目は「バヤデルカ」(冨田実里さんの指揮のもと、素敵すぎる演奏、スケールの大きな、インドの舞姫のお話。)演出振付は法村友井バレエ団法村圭緒先生(圭緒先生、リハーサル中に、とても品性の漂う踊りやマイムのお手本に、出演者は目をキラキラさせる場面もあり、とてもお勉強になります。)ニキヤ春木友里沙さんガムザッティ石本晴子さんソロル青木崇さんとても豪華なメン
A)新国バレエのゲネプロ見学(冨田実里さん指揮)(2019-04-26)B)寒さに手をこする演技の絢子さんのシンデレラ(2019-04-28)C)プリマバレリーナが語る「白鳥の湖」(2019-04-29)3月から4月にかけてパリとロンドンでのバレエ鑑賞もたのしんだけど、慣れた雰囲気と身近な文脈でバレエを楽しむ豊かさを感じた上記の三つのイベント。A)金管から冨田さんへと息継ぎの間が欲しいとの要望がでて、なるほど、こうやって生の音楽が、舞台とのやりとりを指揮者が調整するのだな
⭕️ネコの、バレエ『シンデレラ』♦️新国立劇場オペラパレス◆4月28(日)14:00~◆出演小野絢子(シンデレラ)福岡雄大(王子)他◆スタッフ芸術監督:大原永子音楽:セルゲイ・プロコフィエフ振付:フレデリック・アシュトン監修・演出:ウェンディ・エリス・サムス/マリン・ソワーズ指揮:冨田実里管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団◆みどころアシュトン振付による華やかで格調高いこの作品は、数ある『シンデレラ』の中でも最高傑作と評され、日本では唯一、新国立劇場バ
スケジュールの関係でプレビューを観劇。開場の時点でオケのみなさんはTシャツやアロハシャツでピット・イン、緞帳が上がっている舞台では、一部私服でダンサーたちがウォーミングアップ中。こうしてみると、渋谷や新宿を歩いていそうな兄ちゃん・姉ちゃんたちなのに、いざ衣装を身に着け舞台に登場するとお姫様や王子様に変身しているんだから、舞台マジックって凄い!プレビュー公演なので、バリバリ踊るダンサーあり、セーブして踊るダンサーあり、上演中なのに足をブラブラし始めちゃうダンサーありととっても自由。本公演だと観
ネコの独り言、バレエ■新国立劇場バレエ『眠れる森の美女』【6月9日(土)14:00】新国立大劇場・初日・満席以下、新国立劇場Hpより★キャストオーロラ姫:米沢唯デジレ王子:井澤駿リラの精:木村優里カラボス:本島美和開場20周年記念公演14:00オペラ劇場音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー振付:ウエイン・イーグリング(マリウス・プティパ原振付による)装置:川口直次衣裳:トゥール・ヴァン・シャイク照明:沢田祐二指揮:
新国立劇場バレエ団『くるみ割り人形』【日時】2017年11月19日(日)開演14:00(開場13:15)【会場】滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール大ホール【プログラム・出演】バレー「くるみ割り人形」音楽:P.I.チャイコフスキー振付:ウエイン・イーグリング芸術監督:大原永子美術:川口直次衣裳:前田文子照明:沢田祐二指揮:冨田実里管弦楽:大阪交響楽団合唱:大津児童合唱団出演:新国立劇場バレエ団、日本ジュニアバレエキャスト:池田理沙子(クララ