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今日発売の福音館書店『母の友』11月号の特別企画「こどもに聞かせる一日一話」に、今年も参加させていただきました!「魚母さん」という宮古島の昔話の再話を書いています!宮古島の昔話は面白いので、お読みいただけたら嬉しいです。素敵な絵は伊野孝行さんです!こどもに聞かせる一日一話「母の友」特選童話集(福音館の単行本)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}
昨日の中日新聞朝刊30面の訃報欄。君島久子さん(国立民族学博物館名誉教授)6月8日、老衰のため死去、98歳。…あ~、また戦後の日本の子どもの本を支えた方がいらっしゃらなくなりました君島久子さんが訳された・再話された本は、中国の少数民族のお話がたくさんあり、興味深いです。今日は、私がよく読む絵本3冊を紹介します。『王さまと九人のきょうだい』(君島久子訳赤羽末吉画岩波書店)小学1年生から6年生まで、全学年に読みました。そし
福音館書店「母の友」5月号に、宮古島の昔話の再話『パリのカマド』を書かせていただきました!挿絵を伊野孝行さんが描いてくださったんですが、これがじつになんともいいんです!ぜひ掲載誌をご覧いただきたいです!母の友2023年5月特集「絵本はきっともっとおもしろい」Amazon(アマゾン)福音館書店「母の友」5月号。頭木弘樹さんによる(再話)宮古島の昔話『パリのカマド』が掲載されています。私はこのシリーズに毎回絵をつけています。宮古島の昔話ってめっちゃ
音声動画を更新しました。ここのところ、何が正解なのか分からなくなる時期に突入してしまったようです。創作などでも同じですが、この時期を抜けると一歩成長できるのではないかなと思います。たぶん。一休さん(屏風の虎)(約3分)注意音声のみの動画なので、対面の読み聞かせよりも早いテンポで読んでいます。↑ここから直接聞けます------読み聞かせや音声データ制作・講座(学生~大人)、絵本に関わる選書・執筆をお受けしています。お問い合わせください。
幾分マイクが良くなりましたので、ホワイトノイズが気にならなくなりました。三びきのこぶたmiharu再話注意音声のみの動画なので、読み聞かせよりも早いテンポで読んでいます。↑ここから直に聞けます。------読み聞かせや音声データ制作・講座(学生~大人)、絵本に関わる選書・執筆をお受けしています。お問い合わせください。Twitter@読み聞かせ屋サチエおはようからおやすみまで呟き。絵本とインコ成分多目。読み聞かせ告知もT
8月に入りました今年も‘高崎まつり’は中止のようですお祭りがあったらあったで大変ですが、無ければ無いで、ちょっぴり寂しい気もしないではない…すげぇ、遠回しな言い方さて、7月下旬のいただきものを紹介させていただきます❶埼玉のTチャンから近藤養蜂場さんの日本のはちみつ(れんげ)新蜜です近藤養蜂場/TOPページwww.832.co.jp「たぐち珈琲豆店」さんのヘラたぶん、サイフォンでコーヒーを淹れるのに使うのかな❷実家の母からヤクルト400wと水
地域の小学校で民話を語る紀玉オバサンだが、コロナウイルス感染予防策の‘まんぼう’が解除になったので放送による読み聞かせが再開されるようですヤッター民話を語るには、まずどの話にするか選びますそしてその原話を探して自分で再話しますそれをテキトーに覚えて語りますそろそろ夏なので海にまつわる話がいいかなぁ、と「猿の肝(生き胆)」を思い浮かべ、海のある県ならどこにでもあるだろうと、‘新潟県’の原話本をチョイス目次だけでもこれだけ(10ページ以上)あります面倒なので三女に探し
ビアトリクス・ポターが、「赤ずきん」を再話していました「ピーターラビット」で有名なビアトリクス・ポターです。『REDRIDINGHOOD赤ずきん』(ビアトリクス・ポター再話ヘレン・オクセンバリー絵角野栄子訳文化出版局)シャルル・ペローのフランス語より翻案とあります。ヘレン・オクセンバリーが「はじめに」で書いています。“最初に原稿を読んだ瞬間から、私はビアトリクス・ポター再話の赤ずきんを描きたくてたまらなくなりました。”“ポター
今夜のNHK「歴史秘話ヒストリア」で見た言葉。さいわ[0]【再話】昔話・民話・伝説などを△現代人(子供)にもわかるように書き直した作品。最初「さいわ」と聞いて「採話」と思ったので、番組の間違いかと思ったのですが、新明解八革を引いたら、「再話」がちゃんとありました。
単行本『クリスマスの小屋アイルランドの妖精のおはなし』ルース・ソーヤー(再話)上條由美子(訳)岸野衣里子(画)福音館書店(出版)新刊アメリカのルース・ソーヤーが、アイルランド出身の乳母から聞いた昔話の再話です。幼い頃の経験から昔話を伝える喜びと大切さをも学んだそうです。『クリスマスの小屋』は、いかけ屋の両親がこれ以上、子どもを育てられないから置いて行ってしまい、育ててくれる人がいて、やがて、成人した時に何時
長谷川摂子(再話)中井智子(絵)福音館書店こどものともより7月7日今日は七夕ですね七夕といえば織姫と彦星の話が有名ですがもう一つ別の物語があったのですむかしある村にひとりもんの若い男がいたある時畑仕事をしていると空から綺麗な衣を着た女たちが降りてきて川で水浴びをはじめました男は1人の衣を隠してしまい天に帰れなくしてしまいます困った天女は男の家で暮らし始めるのですが・・・約束を守らなかったばかりに離れ離れとなってしまいますさていったい何があったのかは?!
「Momotaro」絵本1963年イギリスで出版された絵本を、1967年アメリカのフォレット出版が再版したもの。再話MollieClarke、絵GraceHuxtableイギリス人の描く桃太郎にびっくりです。お爺さんは山へ柴刈りに?お婆さんは川へ洗濯に?桃太郎は雉にまたがり、猿は犬にまたがり、いざ鬼ヶ島。悪者をやっつけろ。
初めての試み絵本の読み聞かせをしないでブックトークするオンライン朝活をやってみました。どうなることか、、と思いましたがせっかくなのでいろいろと初めてのことにチャレンジしてみました。まず、ズームの機能でアンケートをとることができるので使ってみました。ご紹介する絵本を決めて直前に、皆さんにお知らせしたのですがその絵本を知ってるか、持ってるか、読んだことあるかみたいなことを教えていただきました。あと
『こぶじいさま』日本の昔話松居直再話赤羽末吉画福音館書店「こぶじいさま」松居直再話大きなこぶのあるおじいさんが山へ木を伐りに行きました。日が暮れて、近くにあったお堂で一夜をあかすことにしました。すると、鬼達があらわれ、お堂の周りを歌い踊ります。最初はこわがっていたおじいさんですが、鬼達の楽しそうな様子にたまらなくなり一緒に踊りの輪に入りました。鬼達はおじいさんの参加に大喜び。「明日も来てくれ。」と、おじいさんのこぶを預かることに。こぶが取れて身軽になったおじ
今日、こどものとも社さんが、月刊絵本や注文した本を持ってきてくれました。有り難いことです。新年度の配本です。わくわくします。本と一緒に、新刊のカタログやおすすめのパンフレットとともに、「あのね」(2020年4月号通巻331号発行福音館書店宣伝課)を持ってきてくださいました。そこには、赤羽末吉氏の生誕110周年を記念するたくさんの嬉しい情報がまずは、4月25日に『絵本作家赤羽末吉スーホの草原にかける虹』(赤羽茂乃著福音館書店)が出版されます。
こんにちは。徒然ママです多くの方に絵本の楽しさを知っていただきたくて、絵本を紹介していますどうぞ最後までおつきあいくださいグリム童話にはいろいろなお話がありますが、それがユーモアあふれる洒落た絵本になりました。今日の一冊は「あいててて!」ナタリー・バビット再話フレッド・マルチェリーノ絵せなあいこ訳評論社私は、このお話の元であるグリム童話のお話を知りません。だから、どのように脚色してあるのか分からないのが残念です。ご存じの方、教えて下さいね〜!さて、
昨日岩波書店の本を取り上げたので、続けて岩波書店のねずみが出てくる絵本を紹介します。『ライオンとねずみ』(リーセ・マニケ文/絵大塚勇三訳岩波書店)古代エジプトの物語であるこのお話は、いろんな絵本やメディアで広く知られています。この『ライオンとねずみ』のお話の原文は、「デモティック」という書店でパピルスの巻物に紀元前200年ごろ書きつけられていたそうです。この絵本の見返しには、『ライオンとねずみ』の物語のうち、最初の部分が、デモティックで書いてありま
読みの時間の目安(2分20秒)❤❤毒混じってない???おしょうさんとカックリカ:日本の昔話著者日野十成/再話著者斎藤隆夫/絵シリーズ名こどものとも年中向き出版社福音館書店いつもありがとうございます
私たちsakaguraは絵本専門士2人のユニットです。働く大人にも絵本を届けたいと願い、活動しています。今日の東京は冷え込みました。明日が冬至ですね。いよいよ陰極まって陽に転じる時期。そんな今日は、雪降りしきるスラブの森を描いた、この本をご紹介しましょう。「十二の月たち」ボジェナ・ニェムツォヴァー再話出久根育文・絵偕成社2008年クリスマスシーズンということもあり、銀座の教文館に立ち寄って、絵本のフロア、ナルニア国で本をみてきました。私は、絵の雰囲気に惹かれて絵
マーシャとくま絵:エウゲーニー・M・ラチョフ再話:M・ブラートフ訳:内田莉莎子福音館書店むかしむかしあるところに、女の子がいました。と、昔話の語り口そのままです。子どもには昔話をたくさん聞かせたほうがいいそうですよ。昔話ってどうしてあるんでしょう。どこの国にも小さな村にも昔から伝えられている昔話があります。誰がつくったのかはわかりません。一人が作ったのではなく、自然にできあがったのでしょう。絵本も基本的には昔話のようなものがいいです。大人には少し物足りないかもしれません
日比野十成(再話)斎藤隆夫(絵)福音館書店こどものとも年中向きよりある月夜の晩にお寺の庭が騒がしい?!なんだ?なんだ?と和尚さんが庭をのぞいてみると何やら化け物たちがカックリカカックリカ♪と踊っているではありませんか?!いったいこの化け物たちはどこから来たのか?と明け方に帰っていく化け物たちのあとをつけた和尚さん化け物たちの正体がわかった和尚さんは化け物たちを退治する方法を思いつきますさぁ!この化け物たちの正体はいったい何だったのか?また和尚さんは
こんばんは♪シュガーです✨先日は元気いっぱいのブログを書いたのにその後…ギックリ腰になってしまい寝込んでいましたご飯を作るために、起きては寝ての繰り返しでした。今日はだいぶマシになってきましたが家事って、中腰の姿勢が多くて、腰に負担がかかるんだなぁと思いました。料理以外はお嬢にお手伝いしてもらいました(たまにはいいでしょ??^_^)明日は整体に行ってみようと思います^_^気持ちな元気なのに体はとても疲れていたようですまるで強制終了みたいに動かせてもらえませんでし
お知らせするのが遅かったので、もう次の号が出てしまいましたが、福音館書店の月刊誌『母の友』2019年11月号の特別企画「こどもに聞かせる一日一話」で、宮古島の昔話の再話を書かせていただきました🌴https://amzn.to/2C7A0Mu宮古島の昔話は、川上の石のようにごつごつしていて、口承文学の始原の力強さがみなぎっています。ぜひお読みになってみてください!
絵を描かれた出久根育さんの絵本を続けて読みました。1992年、武蔵野美術大学油絵科版画専攻卒業2002年からチェコのプラハ在住の方きっかけは梨木香歩さん梨木香歩さんの本や絵本を続けて読んで「ワニ」の絵本に辿り着きました梨木香歩文出久根育絵ワニ―ジャングルの憂鬱草原の無関心Amazon説明ジャングルでは沢山の命が生まれ、生きるために食べ食べられ、全てが夢であるごとく皆死んでいく。傲慢でジャングル一の嫌われ者のワニは仲
著者名を見て嬉しくなってしまいました。あの「かえるとのんだととさん」「かえるの平家ものがたり」コンビの新しい絵本です↓「おしょうさんとカックリカ」日野十成再話/斉藤隆夫絵こどものとも年中向き2019年10月号[雑誌]440円Amazon【内容紹介】ある満月の晩、お寺の庭が騒がしいので、和尚さんが覗いてみると、たくさんの化け物たちが踊っていた。和尚さんも思わず一緒に踊ったが、どこかに消えていく化け物たちについていくと、なんと化け物の正体は、キノコだった。ならばと和尚さんは妙案
子供の小学校の宿題に音読があり、ここ10日ほど毎日のように読んでいるのが「おおきなかぶ」。息子「おおきなかぶ」息子「アレクセイ・トルストイさいわ」…さいわ?さいわってなんや?・再話(さいわ)世界の名作文学などを子供向けに分かりやすく書き直したものへえ~。てか、おおきなかぶって元はそんなに難しい話なん?んで、毎日のように聞いていて思うんですが…もうちょっとましなモン連れて来いよ!おじいさんからだんだん弱くなっていっ
2015/7/30(木)午後3:31の感想です。(Yahooブログから移動しています)福音館書店「やまなしもぎ」平野直・再話太田大八・画を読みました。三人の息子が母親のために山に梨をもぎに行くお話です。先に山に入った長男、次男はそれぞれ出会ったおばあさんの頼みは聞かず、忠告も聞き入れなかったために山で恐ろしい主に飲まれてしまいますが、三男だけはおばあさんの頼みを聞き、忠告もきちんと聞いてその通りにしたために、主
2015/5/28(木)午後3:54の感想です。(Yahooブログから移動しています)福音館書店「スーホの白い馬」大塚勇三・再話赤羽末吉・画を読みました。モンゴルの民話で、馬頭琴という楽器になぜそのような名前が付けられたのかそのお話が語られます。主人公はスーホと言う羊飼いの少年。彼はおばあさんと二人暮らしで、おばあさんをよく手伝い、一生懸命仕事をしました。そんなある日、スーホは地面に倒れる一頭の白
かしこいのはだあれ?(ジャータカものがたり)1,512円Amazon中川素子(再話)バーサンスレン・ボロルマー(絵)ヒマラヤの山奥の菩提樹の周りに動物達が力を合わせて仲良く住んでいました。ある日猿たちが喧嘩をはじめたのがきっかけで私の方が賢い僕の方が賢いとゾウや猿、鳥までも誰が一番賢いのかと争いをはじめてしまいます。そこでこの中で誰が一番賢いのか?言い合いになるのですがさぁ!このあと動物達は仲直りができるのかは?!『かしこいのはだあれ?』を手に
おはようございます松江旅行の続きです。宿泊先のホテルをチェックアウトする前に、貸し自転車で松江城に行きました。前日は、松江着が夕方でしたので、お堀巡りと登城がメインでした。松江を離れる前に周辺の観光をしました。また、お城に会えて嬉しいです。大きな木が沢山あるのも嬉しかったです。城山稲荷神社(じょうざんいなりじんじゃ)へ行きました。小泉八雲は、明治時代に「雪女」や「耳なし芳一」等の日本の伝説や幽霊話をわかりやすく語り直した再話文学を追求した人です。鳥居に一歩踏み入れた途端、ここから