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近ごろはとんとご無沙汰の書評欄を眺めていたら、久しぶりに興味を惹かれる何冊かに出会いました。『道長ものがたり』山本淳子朝日新聞出版これは同じ著者の『源氏物語の時代』朝日選書2007年、『私が源氏物語を書いたわけ』角川学芸出版2011年、『平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む』朝日選書2014年(刊行年はいずれも初版のもの)に続いて、道長を中心に書かれたものとのことです。これはさっそく本屋さんに行ってみなくちゃ『紫式部日記』をもとにした『私が源氏物語を書いたわけ』の
今朝の朝日新聞の「論壇時評」の「論壇委員が選ぶ今月の3点」で、内田麻理香さんが、『食べることと出すこと』(医学書院)を挙げてくださいました!たいへんありがたく、嬉しいことです!(画像はボカシが入っています。すみません)ネットにも掲載されていました!https://www.asahi.com/articles/DA3S14632976.html……読売新聞の「本よみうり堂」に掲載された書評は、昨日、ネットに全文掲載されました!https://ameblo.
羽生選手、凄かったですね怪我やプレッシャーの中でのあの演技!!まさに王者です涙、涙、涙私も怪我をもろともせず読書に勤しみますって、違うか(笑)さて、私の大好きな「身近な科学」を集めたこの本料理中の「」お掃除の「」暮らしの中のハテナを科学的根拠のもとかわいいイラストと図解で説明してくれています!たとえば、『洋服にチョコレートがべっとり!落ちるかな?』P8「チョコレートは油分が多いので、油を使って落とすことができます。似たもの同士は引き寄せられやすい性質が
本書はサイエンスライターであり、科学技術コミュニケーターの内田麻理香氏と、漫画『理系クン』で話題の高世えり子氏が理系女性の生態を解き明かしたものであります。彼女達の人生の多様性に驚きました。『理系なお姉さん』と聞いてまず最初に浮かぶ女性がエヴァンゲリオン/ヱヴァンゲリヲンの重要人物である赤木リツコ博士であることで僕という人間が『エヴァ世代』に属することを改めて知ることが出来ました。それはさておいて、この本は理系の道に進んだ