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3泊四日で帰宅していたダンナ。お昼には私の実家に戻りました。私は先に行って、ダンナは電車に乗って1人で。そんなことが出来るまでに回復しています。土曜日は実家に夕食を作りに来てくれる人がいるので、私はフリー(^_^)☆久しぶりのぼっち飯です。いつもより早めに上がって、ひとまずドトールでお茶して、地元のチョコザップで軽く運動。それでもまだ夕食には早かったので、何か買って家で食べることにしました。たまにはロピアでお買い物。さて、今日の私は何が食べたいんだろう?いろいろ見て回って、串
漱石・未完の大作「明暗」を読み返した。いくど読み返しても、失敗作は失敗作。新潮文庫で全・651ページ、ヒロインが登場するのは600ページ過ぎなんだから引っ張りすぎである。漱石が、神の視点に立って登場人物のほぼすべての心理を解剖するから遅滞するのだ。素人目で読んでも、150ページから200ページは削れただろう。主人公の津田は保身と計算に長けた、いや言い方変えれば空気を読むことの上手い、間違っても火中の栗は拾わない厭なひと、いやいやフツーの会社員だ。津田は痔の切開手術で肛門科・兼・性病科で入院、転地
高市早苗首相があれだけ勝った理由のひとつに、日本初の女性首相だから…という心理が、間違いなく働いたことだろう。さて戦前にも、女性自立に渾身したひとたちはいる。政治家の市川房枝さんとか、プロレタリア作家の佐多稲子さんとか。だが、おふたりとも大政翼賛運動に巻き込まれて国粋化した。そのことをおふたりとも悔いていた。市川房枝さんはGHQから公職追放されたので戦後最初の選挙に立候補できなかった。既成政党ではなく二院クラブを結成したのも、この苦い過去を顧みてのことだろう。佐多さんは、官憲によって惨殺された小
好きなように生きる、これが人生の目的であり、生き甲斐となる。私も「まもなく」の人生と思い、ブログ名も、「まもなく」とした。黑澤明監督の映画「まあだだよ」、観て、内田百閒先生の「日没閉門」を読んでから、人生のモヤモヤ感が晴れてきた。生きていることに喜びと感謝、今日まで、明日までの、命だと思うだけで違う自分を感じてくる。寝る時に、今日で人生、終わりだなと思い、朝、目覚めた時に「生きている」と気づく、喜びの日々の繰り返し。この思い、感じ方、
『精選日本随筆選集「孤独」』という本を読んでいる。宮崎智之さんという文芸評論家による編で、目次を見ただけでも幸田文、坂口安吾、遠藤周作、小林秀雄とそうそうたる作家がずらりと並んでおり、迷うことなく購入した。当然、どの作品もすごいんだけど。やっぱり私は、内田百閒の作品が好きだな。というか、この人の書いたものは、もうひれ伏すしかない気になる。ここに載っているのは『琥珀』という作品で、数えてみたら1,280字。原稿用紙にして3枚ちょっとの超短い作品だ。それに、『琥珀』というかっこい
大納会まであと1日、大人しくしていればいいのに・・・年末も小銭運用「あら、JX金属(5016)が上がってきている!」と、とりあえず10株売り。税抜き1112円の利益でした。ありがとうございます。相変わらずの小銭運用をしております。信越化学(4063)が5000円を超えたら売りたいんですけど、なかなか突破しません。年越し決定かもしれない。猫や・・・内田百閒先生の「ノラや」がすごく好きです。何度読み返したか・・・。(画像はお借りしました)文豪なのに、猫が帰っ
※一応ネタバレご注意ください。亡くなった師匠である大文豪の作品の続きを書く。なまなかの人がやったら不遜の一言である。他の漱石の弟子の中には苦々しく思った人もいたかもしれないし、真面目な漱石ファンで、何ページか読んで、本を放り出した人もいたと思う。でも、怒ってもしょうがない。「贋作」だから。前作(本作では「原典」と称す。もちろん漱石の『吾輩は猫である』)のラストで酔っ払って溺れ死んだはずの猫が実は生きている。もしかしたら一度死んで転生したのかも知れないが、その辺の描写
今日は3連休の中日、観光やグルメ等を、そして蒸気機関車の撮影に出かけておられる方も多いのではないでしょうか。私もこの22日・23日に磐越西線へ行く予定でしたが、急遽、行事?が入りそのことから行けなくなったもの、とても申し訳けございませんと共に残念なものです。その行事とは入院で、17日から21日までの5日間、手術して結石を取ってきたもので今は体調回復等に努めているものです。この入院中に持っていって読んだ本(4冊)を紹介させていただければと思います。1冊目は「鉄道ジャーナル」、「
ブログを始めてひと月経つのだが、メインのつもりだった読書感想文がなかなか更新できない。ここ数年読んだ本をメモに残していたので、これを肉付けしてリライトすれば、いくらでも書けると思ったのだが、「村上春樹言い回しの迷路」「宮部みゆきファンタジーとしての時代小説」「キング短編では酔えない」「サリンジャー、戦勝国の悲しさ」「司馬遼太郎余談大全集出版企画書」「岩井志麻子と内田百間大手饅頭の皮」カバの寝言のようなひとくちメモがスマホの日記帳とGooglekeep、紙の雑記帳
161才リコさん&エッサくんちっぽけな庭岡山県浅口市Asakuchi25/11/15(土)昨日のblogでupした城址亭今日所要ついでに立ち寄った開店早々でもう行列でした花のしもべ日誌隣席の見知らぬおじさん「つゆが変わっただろ」リコさんのざるを見て話しかけてきたやはりそうだったのだ本人はきつねうどんを手繰っていた会計をすると「エッ?」「きょうは半額です」1日と15日は半額の日というリコさん庭きょ
内田百閒「虎」のあらすじと主題内田百閒(うちだひゃっけん、1889-1971)は、日本の小説家・随筆家で、夏目漱石の門下生として知られ、ユーモアと怪奇を交えた独特の文体が特徴です。「虎」は、彼の短編集『百鬼園百物語』(平凡社ライブラリー、2018年収録)などに収められた怪異譚(怪奇小説)の一つで、1910年代頃に執筆された作品です。タイトル通り「虎」をモチーフにしていますが、百閒の作風らしく、直接的な登場はなく、心理的な恐怖やユーモラスな不気味さを描いています。以下に、あらすじと主題をまとめま
昨晩は夕食後、岸本尚毅著「文豪と俳句」を再読した。そしたら何故か夢の中で作句をする私があった。夢の中身などすぐ忘れてしまうものだが、私は途中で起き出して机のメモ紙に走り書きをしていた。私はそのことを忘れていて、今朝PCを立ち上げる際に気づいて大いに驚いてしまった。その句たばかりてカワセミ呼ばん池の杭津々なんでこんな句ができたのか、夢の前後を思い出そうとするがこれが全く覚えていない。夢遊病者の如く置きだしてメモを取ったということも覚えていない。少々背筋が
私は『ペットロス』はある意味、才能だと思っているそれだけ、おうちの子を大切にしていた証だと思うから。内田百閒の『ノラや』って本を読んだことありますか?この本。私がこの本と出会ったのは生まれて初めて愛猫を亡くしたとき。その子は富山に旅行中に保護して東京に連れて帰ってきたにゃんこで砺波市のチューリップ祭りを見た帰りだったので『トナ』と名付けました。キジとらちゃんでとっても賢い女の子だったな。この子がFIPでわずか8ヶ月でお空に還ってしまいました。あのときの後悔やら
市立博物館友の会のバス見学会に参加された方から、以前から私に渡したかったということで、内田百閒と古今亭志ん生師匠の座談「続・百鬼園座談」のコピーをくださいました。内田百聞という名前だけは知っていますが、夏目漱石の門下生の一人で、夢の光景のように不可解な恐怖を幻想的に描いた小説や、独自の論理で諧謔に富んだ随筆を多数執筆し、名文家として知られる人だそうです。「深夜の初会」というテーマで、昭和31年のものだそうですから、私の生まれる前のことです。初会ということで、初対面での座談だったようです。
次回(第10回)のご案内です。課題作品から感じたことを自由に語り合う会です漱石の弟子・内田百閒の不思議な短編を取り上げます。件とは、いったい…?勉強会ではありませんので、お気軽にご参加ください恐れ入りますが、見学は受付ておりません。こじんまりとした会で、見学していただくほどの集まりではないので日時令和7年12月13日(土)13:30~15:00場所ひらしん平塚文化芸術ホール2階和室(JR平塚駅西口
愛猫の失踪文豪にできることは??内田百閒と言えば「なんにも用事がないけれど、汽車に乗つて大阪へ行つて来ようと思ふ」という冒頭の一文が有名な安房列車シリーズが有名である。鉄道に乗ること自体が目的、その紀行文は事実、フィクション、イメージが入り混じる文学だ。百閒の家に住みついた野良猫の「ノラ」。飼い始めて1年半ほど経ったある日、突然ノラが失踪する。百閒68歳のときである。外飼いが普通だった当時、失踪する猫も珍しくなかったようだが、その日から、涙に明け暮れる日々。新聞に公告を出し、多くの方の
2025年9月26日(金)。今夜は、ゲゲゲの鬼太郎ロードがある鳥取県境港市の地「千代むすび純米吟醸強力60」を呑む。「強力」は、「きょうりょく」ではなく「ごうりき」と読み、鳥取が誇る酒米だ。それを6割に磨いたお酒。1,600円+税。箱は飲めないので、化粧箱なしで110円くらい安くしてもらいたいけれど、付いてくるものは是非もない。鳥取の地酒には山陰の海鮮か、とうふちくわが望ましいけれど、手持ちがないので、まぁ、中四国仲間ということで、土佐の一本釣りのカツオ炭焼きタタキで一杯。小松菜のおひたし
※※※敬老※※※🏵️我をまず敬う心で深呼吸母は健在九十路かな🏵️いつまでも生きていないと知りながら昨夜の母を謎解き悩む母は独居生活を始めて久しい。父が生前、自宅で見てやってと念を押して亡くなり早くも十年。亡くなった直後から三年は私と共に生活して、その後、母の夢の、マンション一人暮らしが始まった。私の手元から離れ、私は少し楽になったけど、母の親戚の世話が続く。しかも、自分の為にしてもらっているという思いが皆無の母は、相変わらず心無い発言を繰り返す。何を誤解して生きているの
1993年の封切り時、僕は映画館を腹を立てて出た。「なんだ、黒澤。ジジイの繰り言みたいな映画撮りやがって」34歳だった。’あれから31年。この作品の良さがよくわかった。子どもの描いた絵のように好き勝手で夢のように自由で犬や猫を可愛がるようにあどけない気持ちの良い映画だった。’これは年取らないとわからん。ひとり苦笑しながら、内田百閒と教え子たちの、なんともほんわかとした子弟物語を楽しませてもらいました。’ときに黒澤明83歳、遺作となった映画です。’
大海獣「白鯨」に手こずっている。やっと上・中・下の下巻に漕ぎ着けた。毎日ドジャースの試合なんぞチェックしなければいいのだが…しかし屁理屈をいえば、メルヴィル「白鯨」の乗組員とメジャーのチーム構成は、多人種でそれぞれキャラが強いという点で、似通っているのだ。じじつ、映画「メジャー・リーグ」の1作めは、「白鯨」が物語を進めるうえでの大事な小道具になっていた。箸休めに、北杜夫さん最後の創作集(掌・短篇集)「消えさりゆく物語」(新潮文庫)を25年ぶりに読み返した。初読のとき、当方、まだ40代
下北沢OFFOFFシアターで平田オリザの初期の名作、こまばアゴラ劇場のサヨナラ公演で大トリを務めた作品「阿房列車」を流山児祥が演出、龍昇、井上加奈子、山川美優の3人が出演した龍昇企画の舞台を観た。******演劇サイトより*******『阿房列車』は1991年、元祖演劇乃素いき座の土井通肇さんからの依頼で、私が初めて他の劇団に書き下ろした作品です。元祖演劇乃素いき座さんは、その後25年の長きにわたって、この不思議な戯曲を上演し続けてくださいました。本作は、題名の通り、私が敬
ご訪問ありがとうございます🌶️先日、収穫した我が家の万願寺とうがらし。辛(から)かったのですが、色は緑色でした。🐸7月の万願寺とうがらし『心が忘れたあの辛(つら)さ唇が辛(から)さを覚えてる?!』ご訪問ありがとうございます🐦少し前に無農薬の〈万願寺とうがらし〉の苗をみつけて購入しました。ハムスターの額ほどのベランダで育てました🐹🐸万願寺とうがらしは、…ameblo.jp今朝の我が家の万願寺とうがらし!唐突に、赤色です!!甘長とうがらしの面影は無く、正に
夏といえば水辺と花火ですね、水と花火の音楽ならヘンデルにおまかせ。こういう音楽を聴きながら、名無しの猫や上海暮らしの多国籍の猫たちの活躍譚を読みふけるのはなかなか楽しい。物語は、黄浦江(外灘=バンドが面している)と呉淞江(蘇州河)、虹口クリーク(日本人が多く住む)に囲まれた範囲が中心で、水に縁のある地域で展開します。内田百閒の『贋作吾輩は猫である』は思いのほか詰まらなかった(漱石の弟子なのになんたる体たらく!百閒先生の人を喰ったとぼけた味わいに期待したのに)。『『吾輩は猫である』殺人事
生憎の曇り空(で蒸し暑い)某日、千葉都市モノレールで「千葉みなと」まで乗ってきました。千葉みなとに行かなければならない、特別に何か用事があったわけではないのですが、折角、千葉駅まで行っていたので、内田百閒さんの阿呆列車気分を少し楽しんでみようと思いつきました。順不同ですが、終点の千葉みなと駅に到着したモノレール。羽田空港に行くモノレールと違って、上からぶら下がるタイプ。「プラレール」のヘッドマークがついていました。千葉みなと駅のホームの端っこ。普通の鉄道だと、この先が車止め。だ
「実存主義哲学」なるものがある。実存主義というので有名なのは、フランスの思想家J・P・サルトルだが、その祖とされるのは19世紀のセーレン・キェルケゴール。今は、デンマークが誇る世界的な哲学者として国民的な親しみを持たれている。ところが、彼の存命中はきびしい批判の嵐を受けていた。ヨーロッパではキリスト教に批判的と捉えられると「背教の人」とされるところがあった。彼はキリスト教に批判的というより、人から諭されて神の存在を認めるのではなく、自分の感覚から神の存在を探っていくという方法をとっ
2025年6月29日(日)♫ぶっつけ本番♫♫水曜日ラジオフランス語講座に出てきた言葉「敬虔」。読めます。でも、書いたことがなかった「虔」💦漢字自体は、簡単な文字で成り立っている。でも、この、「七」や「文」を使うのはなぜ?成り立ちはなになのでしょう?のりぃさん、ご教授くださいー🖌️来月7月のシャンパーニュさん、曜日をいただきました。7月17日木曜日です。お待ちしています!暑くなっているのだろうなぁ…☀️♫木曜日PC、「タイムマシーン
多くの日記を読みあさっていると、人それぞれで、いかにもその人らしい何物かへの執し方を日記に吐露する(中略)との思いを深くする。わが内田百閒は、ロッパに近く「食」に、というより「酒」に執しているといえようか。これがまことにおかしい。(半藤一利「解説」ちくま文庫)
2025年6月25日(水)♫スティックとマレットの違い♫♫日曜日朗読の稽古。📕最近、私が読んでいる「詩」を聞いてもらう。会の指導者は劇作家でもあるだけあって、指摘が的確。そして親切、優しい。☺️今後の参考になった、非常に!ありがとうございました。みなさん、もっともっと楽しんでいただけるように研鑽します。7月28日の「天使のコンチェルト」さんでお待ちしています。👼♫月曜日久しぶりに会ったM社長、ドラマーです。428の叩き方を相談した。ちょっ
昨日と同じ様な天気にて白い断雲あり。日中三十度を少し出たばかりなり。こなひだ内に比すれば余程らくにて夕方からは特に涼しい。朝、新潮社の便来、新方丈記の原稿を一纏めにして袋に入れて渡した。(中略)夜、文藝春秋に約束してゐる「番町の空」の原稿を書き始めた。(内田百閒「八月十四日水十七夜」中公文庫)