ブログ記事208件
みなさんこんにちは浅草の演芸場、東洋館は、かつてフランス座として名を馳せ、渥美清、萩本欽一、エレベーターボーイから、今や世界の北野ことビートたけし等々、多数の偉大な芸人を生んだ、伝説の劇場として有名です。そこは、一般社団法人・漫才協会の聖地であり、現在第7代会長として、お笑いコンビ、ナイツの塙宣之が、日夜奮闘しています。その塙が初の映画監督を務めた作品「万歳協会THEMOVIE~舞台の上の懲りない面々~」です。ナレーションを、小泉今日子、ナイツの土屋伸之(ナビゲーターも)が
だうも!うたじ師匠主催「シーラカンス杯」遊びに来てくれてありが東洋館!!優勝できず準優勝!!さぁ!次回はあるのか!?どうなるのか!?うわさでは9月あたり!!お楽しみに!!ばさらっ!!
今回は14組、3時間弱。内2組は浅草リトルシアターからの参加。参加基準が益々不明wびーランチやいちもくさん、おせつときょうたにパラダイムシフト。ピー介プー子、バジトウフー、2世代ターボもいる。ただ、全組が伸びやかに楽しそうに頑張っていたのが伝わってきた。開場して、うたじ師匠と成田さんにご挨拶し、内海桂子師匠の御仏前にお供物をお渡しする。うたじ師匠はいつも通り丁寧に挨拶を返してくれる。プー子ちゃんが受付で、弦ちゃんがお客さんを笑顔で出迎えていた。休憩無しで14組。間に伝
今年も3/16に東洋館で開催されるシーラカンス杯。敬愛する故内海桂子師匠を偲び、多くの若手の漫才を見る機会として楽しみにしている。大瀬うたじ師匠が主催され、この日ばかりはご主人の安藤常也氏も登壇される。安藤氏の事は今でもつい成田さん、と旧姓で呼んでしまう。ありがたい事に今回も早いうちからうたじ師匠に日程を教えて頂いていたので、スケジュールも押さえられた。ロケット団の定例集会と並んで、必ず参加したい大切な会だ。今回はいちもくさん、おせつときょうた、ビーランチ、もりあきのりら実力派。
だうも!第二回もやるみたいです!!お時間ある方チラシにある番号にショートメールしてチケット予約してください!電話するとうたじ師匠が出ますのでお気をつけください!!もちろん!このブログにコメントいただければチケット取り置きもできます!!お楽しみに!!ばさらっ!!
内海桂子師匠と初めて話したのはかなり昔。現在50代の私の祖父より2歳年上の師匠だが、当時とてもお元気だったのを覚えている。蔵元直出しの日本酒を届けたが、目を細めて喜ばれた。優しいお婆さんという印象だった。ただ、演芸のお話を伺った時にはかなり厳しい師匠だなと思った。だからこそ、世界的にも類を見ない84年もの芸歴、97歳の没年まで生涯現役とい偉業を成し遂げられたのだろう。ただ、弟子に対する愛情深いお話も伺った。今思えば図々しく出待ちして接点を作ったのは失礼だったかもしれない。だが
内海桂子師匠は東洋館で友人と一度生で拝見しました。以前、懇意にしていた立川左談次師匠に「一度桂子師匠を生で見てみたいんですが?」とメッセージを送ったら「お早めに」と言われたので伺ったのですが、その時に「名鳥名木」をされてました。やはり芸事は伝えていかねばなりませんね。「100歳まであと4年。わけはないよ(笑)」内海桂子さんインタビュー(前編)|キネヅカ現役最高齢の漫才師・内海桂子さん。家族のために10歳から働きはじめ、16歳で漫才の初舞台に。以来80年ずっと働き続け、生涯現役
だうも!うたじ師匠主催のイベント遊びに来ていただきありが東洋館!!もりあきのりさん大活躍!!第二回もあるのか!?お楽しみに!!ばさらっ!!
※過去の旅の中から、このブログにアップしていなかったものを掲載しています。今回は「日本縦断ゲーセン紀行」第130日目、大井川鐵道(大井川鉄道)・井川線です。この前日に訪れた大井川鐵道・大井川本線の旅についても、先月このブログにアップしています。【大井川鐵道(1)】新金谷からSLに乗ろう!寸又峡温泉(すまたきょうおんせん)('09.12.2)2009年12月2日。朝7時起床。ホテルで食事をとり、チェックアウト。寒いが、よく晴れている。すがすがしい空気だ。寸又峡温泉入口バ
大瀬うたじ師匠が中心となって開催されるシーラカンス杯。うたじ師匠によれば、桂子師匠7回忌迄はその名を冠したイベントを行うとの事。若手が活躍する場にしたい、と話されていた。成田さんにとっても励みになるのではないか。2月21日の18時から、と行きにくい日程だが何とかしたいと思う。また、在京の知己にも広く声をかけてみたい。内海桂子師匠という不世出の大芸人を顕彰する事は大切だ。若手にとっては、有意義な学びの場ともなろう。内海桂子好江の漫才は知らなくても、内海桂子師匠の風韻に触れた事が
内海桂子好江の漫才を、久しぶりにじっくり観た。残されている映像の範囲ではあるが、本当に面白い漫才だ。内海桂子と内海好江という、それぞれが突出した大芸人が織り成す漫才。ちょっと見る分には喧嘩口論にも感じられる激しさ。それでいて何処か小気味がいい。なんと美しい漫才だろう。上方漫才の完成形が夢路いとし喜味こいしだとすれば、江戸漫才の頂点は内海桂子好江だと思う。江戸弁の切れ味、究極と言っても過言では無い踏み込みの深さ。そして切り返しのタイミング。音曲と踊りも含めて、空前絶後の漫才だ
キラーコンテンツの漫才は面白い。思わずクスッと笑う漫才だ。徳川家康、土方歳三を使った歴史ネタ。長谷川君のリズミカルな話術。和出君のパンチの効いたツッコミ。安定した笑いだ。強引に和出君をフランシスコ・ザビエルに見立てるネタ。個人的に初見のインパクトが大きかった。長谷川君のハリのある声で、大袈裟に騒ぐ。であるが、和出君の重厚な雰囲気で受け止める。地力のあるコンビだと思う。キラーコンテンツ、安定した実力を背景にロケット団などの前座を務める事もある。しつこく無い、くどく無
しゃべくり漫才の最高峰は、夢路いとし・喜味こいしである。個人的にずっと昔からそう思っている。漫才の心地よさ。いとし先生のボケに向ける、こいし先生の暖かい目線。細やかな仕草で見せる心理描写。最高の言語技術に加えて、非言語的表現技術の見事さ。まさに完璧な漫才だ。上方漫才はエンタツアチャコが築き、ダイラケ、いとこいが磨き上げた。それ以降の漫才にも大きな影響を与えた。亡くなった米朝や上岡龍太郎は、上方漫才の多様な進化とは、いとこい漫才と異なるスタイルの模索であるという旨の話をした事
漫才は伝統芸能ではない、といわれる。落語とは異なり、ネタはその人のモノであり継承していくものではない、という認識がある事はその一因だろう。また、時事漫才の様に賞味期限が極端に短いネタが多い事も落語と異なる点だろう。5代目小さんの大工調べは小気味よくて素晴らしい、3代目を思い出すよ!などという話は漫才ではあまり聞かない。ナイツのオペラは良いね、桂子好江を思い出すぜ!なんという事はあり得ない。素晴らしいネタは多いが、漫才師と一緒に墓場に埋葬されてしまう。エンタツアチャコ、ダイラケ
たまにYouTubeのライブ配信をしているマリアのイーちゃん。視聴者とやり取りしながら顔マネを作っていく。南原清隆等、傑作も生まれた。マリアには漫才で伸びて欲しいが、イーちゃん自身は器用な芸人。モノマネやコントなど、なんでも挑戦して自らの血肉にするのも良いだろう。実際に、高須院長のモノマネは不気味な程似ている。残念ながら封印したそうだが、ウラジミール・プーチンは更に上手い。着想と構想には優れたものを感じる。笑わせる事が好きな事も伝わる。マリアの活躍に期待する。ちな
新山ひでやが亡くなって、先月で丸3年になる。新山ひでややす子という夫婦漫才は極めて独特だったが、非常に面白かった。時代に左右されないスタイルで、安定した笑いを取る漫才師。人柄の良さが滲み出る漫才だった。今も残る映像を、たまに見る事がある。東洋館で見ていた頃には気付かなかった細かい技術。限られた映像を繰り返し見る事で発見出来た。ひでや師の立ち位置。目の配り。やす子師を引き立てる細かい動き。本当に素晴らしい芸人だった事が分かる。新山ひでやの漫才には愛がある。やす子への
2020年に多臓器不全のため97歳で死去した、芸人で漫才師、女優の内海桂子さんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。内海さんには、功績を残す。地位や財産を得るが、結婚運や家庭運に注意。自我が強い。不和に注意。厄難、病難、非難、家族縁に注意。五行の三才配置は、吉。といった暗示があります。引き続き内海桂子さんの本名、安藤良子さんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。安藤さんには、家族縁に注意。波乱、変動、病難に注意。家庭運に注意。成功する。五行の三才配置は、半吉半凶。といった暗示があります。
タイミングが合わず行けなかった興行。フルでこそ無いが、配信されて嬉しく思う。ロケット団の司会は上手い。毒を吐きながら、演者に繋ぐ上手さ。さもすれば粗野で下品になりかねない三浦君の毒舌。さりげなくフォローする倉本君の上手さ。2人揃えば最強の芸人だ。男女コンビと女性コンビ。久しぶりに見たチャイム、赤プル。元気そうで良かった。たぬきごはんもはまてらも面白かった。京太ゆめ子師匠も本当に面白い。京太師匠はまさに名人。まだまだ元気に頑張って欲しい。女性コンビはマリ
東京太は、栃木訛りのぼんやりしたおじいちゃん。何となく間が抜けていて、奥さんにやり込められてばかり。恐妻家にして愛妻家。抵抗手段は「茶碗洗わない!」。京太師匠と言えばこの様な印象だろうと思う。朴訥な栃木弁と、あの風貌を活かして韜晦しているが、強烈な技巧派だ。東京太の話術は凄い。話に詰まる事で作り出す溜め。それを最良のタイミングで放つ間のコントロール。漫才協会広しといえど、特筆すべき技量だ。また、観察眼、洞察力にも優れている。お客をランダムに指差して、「お客さん、◯◯県だ
先月開催された内海桂子師匠3回忌興行。大瀬うたじ師匠の肝入りで、ナイツも出演して漫才を披露した。今思い出しても、泉下の桂子師匠も喜んだと思える一夜だった。聞くところによると、桂子師匠7回忌までは追悼会を開催するそうだ。若手中心に参加させて、場数を踏む機会としたいとか。実に良い事だと思う。内海桂子師匠は、生涯現役を貫いた不世出の大漫才師だった。芸人として積み上げたキャリアは空前であろう。その名を冠する興行に参加する事は若手にとって、得難い機会となるだろう。出来る限り観に行
山竹さんのコントが大好きだ。何故あれほど面白いのだろう。昔から、それこそ何度見たか分からないコント。それが今でも今見ても面白い。ほんの僅かに時事ネタを加えて、鮮度を上げる巧みさ。それこそ、ほんのひと言に世相を載せるセンス。まさに至芸だ。コンビの素晴らしさを堪能できるコント。山口さんの技量、卓越した企画、演出力については言うまでもない。それに着いていく竹田さんのキャラクターもまた素晴らしい。コントだけでなく、竹田さんも山口さんの作品なのかも知れない。繰り返す。山口君
青空球児好児。現役最高齢漫才師、最後のお笑い第一世代といわれる。漫才協会会長、青空球児。同専務理事、青空好児。漫才協会のシンボルだ。球児は内海桂子から会長職の禅譲を受けて15年。長期政権を担って頑張っている。塙副会長に禅譲の意思を示す事もあるが、まだまだ頑張ってほしい。球児好児の漫才は面白い。これは単純に凄い事だ。ネタの力で、年齢も性別も飛び越えて笑わせる。舞台の上では老いも見せないその姿。まさに大芸人だ。肉体の衰えは仕方ない。ゲロゲーロも今はトリの挨拶だが、
ロケット団定例集会。開演前の注意事項連絡から笑いを取りにくるのは凄い。内容については箝口令が出されるので書けないが、異次元の面白さだ。丁寧な漫才。毒に満ちた漫才でありながら、非常に綺麗で丁寧な漫才だ。非凡としか言いようがない。三浦君がネタを作り、演出もしているらしい。時事漫才という鮮度勝負、それを極めて高いクオリティで作り上げる。これは天才の仕事だと思う。令和のダイマル・ラケットと言っても過言では無い。倉本君のツッコミの技量も天下一品。熟練のフグ調理師の様な
新宿カウボーイのYouTubeを見た。珍しくゲストが出演。単に東洋館の楽屋で収録したからかもしれないが。オキシジェンの三好君。母心の関君。奇しくも浅草ニューウェーブのメンバーが揃った。田中君と嶋川君は不在ではあったが。浅草ニューウェーブは、良いユニットだったと思う。バランス良く、それぞれの芸風が被らない。浅草三銃士と比較すると爆発力には乏しいか?と思う。ただ、期待していたユニットだった。最も行動力がある、と思われる嶋川君の市議会議員就任がトドメだったか。化ける可能
少し前の番組だが、観る機会を得たので視聴した。非常に良い番組だった。ロケット団、ナイツ、ねづっちの共演。木曽さんちゅうが居ないだけで、浅草三銃士が揃った!これは実に嬉しかった。ロケット団の漫才は相変わらず非常に面白い。知っている馴染みのネタでも常に笑いどころを作る技量。間とテンポと表情が描く素晴らしい漫才だった。ナイツもまた見事。ナイツの漫才は、現代漫才の頂点の一角だろう。ロケット団同様、異次元のボケを常識人が綺麗にツッコむ。これは王道であり、そこに独自の新しさを加
宮田陽昇の所作は本当に美しい。寄席の芸人としての行儀の良さは素晴らしいと思う。昔はその様な芸人が多かった。東西を問わず、うるさい師匠がいた。松葉家奴であるとか、暁伸が怒鳴られたエピソードがある。寄席の行儀は非常に重要視されていたのだ。宮田陽昇の所作の見事さ。礼一つとっても綺麗なものだ。個人的に大好きな芸人ではあるが、U字工事の引き上げと比べるとよくわかると思う。寄席育ちの芸人ならでは、だと言える。内海桂子師匠亡き今、伝統を繋ぐ重要な立ち位置に宮田陽昇がいる。頑張って
先日のナイツのラジオに、笑組がゲスト出演した。改めてゆた師匠のトークスキルの高さを思い知ることになった。若き日のナイツに対して厳しく指導した笑組。同門であり、従兄弟弟子になる。内海桂子の弟子ナイツと、内海好江の弟子笑組。今日、漫才界のエースとして、漫才協会の屋台骨として活躍するナイツ。良き先輩に恵まれたものだ、と思う。ゆた師匠の話は極めて分かりやすい。理論整然としていながらユーモア豊かであり、ゲストとしての分をわきまえている。まさに達人の話術だと実感した。類い稀な記憶力で
ロケット団の漫才は面白い。もう、これに関しては間違いない。素晴らしい漫才であり、攻める姿勢は天下一品。それでいながら不快感を与えないのが凄い。実はコントも出来るし、楽器もこなす。そういう点では非常に器用なコンビだと思う。漫才協会理事としても手腕を振るう点、既に漫才協会の柱だ。今回は、YouTubeで視聴したOU!江戸寄席について感じた事を記したい。好田タクトと倉本君が司会を務めるトークの動画が数本。寒空はだかとのトークは面白かった。倉本君が切り回すトークは、軽快で巧妙
母心は福島県で大人気の漫才師だ。現在は嶋川君が高岡市議会議員。関君が絵本作家として活躍している。漫才を披露するのは稀になってしまったが、実力派の漫才師だった。新宿カウボーイ、オキシジェンとのユニット、浅草ニューウェーブのリーダーとして活躍していた。その実力はビートたけしも評価する程のものであった。嶋川君が女形に扮して歌舞伎をネタにした漫才を披露していたが、たけしの「地力があるんだから背広でネタをやれ」だかのアドバイスを受けて以降女形になる機会は減った。もしも◯◯が歌舞伎役者
ねづっちは凄い漫談家だ。木曽さんちゅうと結成していたWコロンという漫才も素晴らしかったが、ピンになって強烈な存在感を発揮している。Wコロン、ロケット団、ナイツによるユニット「浅草三銃士」は、漫才協会の仕掛けの中でも最高だったと思う。実際にWコロンは、3組の中でも兄貴格として活躍していた。ねづっちと木曽さんちゅうの仲違いにより解散。ねづっちは漫談家として大活躍。逆に木曽は新たな相方と漫才を組んだ。ねづっちは即興の達人だ。謎かけのねづっちとして、元禄期から名人上手を上げて数え