本興寺は、法華宗(本門流)の大本山の一つで、室町時代の応永27年(1420)、日隆上人によって創建されたと伝えられています。当初は尼崎の大物にあり、戦国時代には町衆の信仰を集める重要な寺院となりました。江戸時代の元和3年(1617)、戸田氏鉄による尼崎城築城に伴い現在地へ移転し、寺町を構成する寺院の一つとなりました。境内には、桃山時代の建築様式を伝える開山堂や三光堂、方丈などが残り、国の重要文化財に指定されています。また、戦国時代から江戸時代初期の古文書も多数残され、尼崎の歴史を知るうえでも貴重