今年元旦能登半島地震が発生しました。災害時には住民同士の助け合いが欠かせません。1995年1月に発生した阪神・淡路大震災では、救助された人のおよそ8割が家族や地域の人に助けられたことがわかっています。大規模な災害が発生した直後は公共の支援が届きにくいだけでなく、情報が混乱しやすい状況です。普段から自治会を通じた交流があれば、避難所や支援などの情報を共有しやすくなります。お互いの顔や名前がわかるため、災害弱者の避難活動や負傷者の救出などもスムーズに行えます。災害時など日頃の地域、ご近所の関わりが大