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横峰寺から10km足らずを下り六十一番香園寺に着きます樹のためにはっきりと見えないが・・かの大聖堂の側面。中に入るには主にこちら側使っていましたね。遍路道こんなとこ通ってたんだ。いろいろな感想を巡拝者、お遍路にもたせる大聖堂です。真言宗の寺院です。本坊に当たる部分、長い工事中ですね。4時を回っていますが、もう一つは行けると、六十二番宝寿寺へ。風鈴がたくさん。寒
【改訂】定年遍路記目次1996年9月28日(土)薄晴れ、肌寒し遍路歩行のペース今日で一番霊山寺を出て30日目だが、やどのご主人「平均的には32日位だから2日早い」とのこと。途中の番外おさわり大師堂ではやはり平均36日目位とか。しかしそういう人達は番外寺を沢山参拝しているからであろう。♪歩行量=31.5キロ
【改訂】定年遍路記目次1996年9月28日(土)薄晴れ、肌寒し民宿岡田着いてみると留守。約30分待つとご夫婦が車でご帰還。ご主人「早かったなー、土居町からの電話5時頃になるだろうと思い買い物に行っていた。明日は姪っ子の結婚式で忙しい…」とのこと。体も声も元気な豪傑奥さん、開口一番「評判をよく聞くが、土居町の某旅館は高い。M旅館は安い。しかしうちはもっと安い」と。そしてそのあと色々話がはずんで「歩き遍路は大体信用できるが、それでもなかには失望させられる者が混
【改訂】定年遍路記目次1996年9月28日(土)薄晴れ、肌寒し7時40分宿を出る。再び一路東進。途中より電話で今夜の宿の予約を入れると「何?まだ土居町?そりゃまだかなりあるよ。遅くなるな!」と電話の声だけながらぞんざいな返事。六十五番三角寺(さんかくじ)11時30分着。山岳中腹の、標高430メートルの山寺。本には厳しい山道、難所とあるが、道中未熟ながらミカン畑があり景色もよくてそう悪くない。仁王様、朱塗りの細面、人のよい田舎おやじ的風貌。残念ながら全
【改訂】定年遍路記目次1996年9月27日(金)薄晴れ、気候快適右手に石鎚連山、左手に瀬戸内海好天のもと快歩するこの両寺を早朝に打った後は一路東進。国道11号と遍路道を出たり入ったりしながらひたすら歩く。右手に石鎚連山が延々と続く。この連山が徳島を流れる吉野川の源流とか何かの本で読んだことがある。左手には、はるか離れるが瀬戸内海が見えかくれする。道道、伊予柑畑も所々にあるが、柿畑も結構多い。気分爽快である。なんのつながりもなしにふいに先日の内子町での
【改訂】定年遍路記目次1996年9月27日(金)薄晴れ、気候快適6時50分、宿をでる。国道11号を東進。六十三番吉祥寺山門あるも、仁王様ご不在。鐘を撞く。町中の霊場で、こじんまりしたほぼ清潔なお寺。身の中の悪しき悲報を打捨ててみな吉祥を望み祈れよ六十四番前神寺(まえがみじ)ここも山門あるも、仁王様ご不在。鐘を撞く。境内奥深く広い。灯明台他全て完備清潔なのに手拭き布のみ貧弱不潔。江戸時代までは石鎚山の石鎚神社とここ前神寺は一体であったそうだ
【改訂】定年遍路記目次1996年9月26日(木)雨、午後曇ビジネス旅館ここで携帯してきた説明本(この本、実に間違いが多い)に書かれている距離数が間違っているのに気づかずそのためこの伊予小松に宿を予約していたのであるが、六十一番から六十二番までわずか1.5キロしかないのに8キロと記載してありそれを信じていたら、15時50分、宿に着いてしまう。足は快調でもう少し行程を進めたいところだがキャンセルは夕食の準備をしていただいている宿への迷惑を考えて、昔で言う商人宿
【改訂】定年遍路記目次1996年9月26日(木)雨、午後曇雨中の横峰登山仕方なくビニール合羽で宿を出る。このような雨に備えてサンダルを持ってきたのだが、サンダルでは距離、歩行速度がやはり出ないし、山登りとなると足の疲れもひどい。そこでいつものスニーカーとなったのであるが、すぐに足先からビショビショになり、不快感この上ない。ビニール合羽もものすごくむし暑い。こうして我慢、我慢の連続で、途中ご年配の奥さんから「この雨の中、横峰寺に登るのですか、大変ですね」と驚
【改訂】定年遍路記目次1996年9月28日(土)薄晴れ、肌寒し民宿岡田着いてみると留守。約30分待つとご夫婦が車でご帰還。ご主人「早かったなー、土居町からの電話5時頃になるだろうと思い買い物に行っていた。明日は姪っ子の結婚式で忙しい…」とのこと。体も声も元気な豪傑奥さん、開口一番「評判をよく聞くが、土居町の某旅館は高い。M旅館は安い。しかしうちはもっと安い」と。そしてそのあと色々話がはずんで「歩き遍路は大体信用できるが、それでもなかには失望させられる者が混じっ
【改訂】定年遍路記目次1996年9月26日(木)雨、午後曇ビジネス旅館ここで携帯してきた説明本(この本、実に間違いが多い)に書かれている距離数が間違っているのに気づかずそのためこの伊予小松に宿を予約していたのであるが、六十一番から六十二番までわずか1.5キロしかないのに8キロと記載してありそれを信じていたら、15時50分、宿に着いてしまう。足は快調でもう少し行程を進めたいところだがキャンセルは夕食の準備をしていただいている宿への迷惑を考えて、昔で言う商人宿、景
雲辺寺からロープウェイで降りました。しっかり香川側に降りたことになります。ここから六十五番三角寺へは県境越えになります。一区間だけなのですが高速に乗って三島川之江I.Cへ。10kmほど、最後は山登りもあってまた標高四百五十mくらいの三角寺に着きます。勾配もまずまずきつく、一段ごとの高さもまあまああり、石の上面が滑らかでないので登りにくい石段です。焼山寺と少し似てます。でも行者さんの霊蹟なんぞを歩いてきたら少し大変だね~くらいにはなりま
ほんとの一人目!七十番本山寺標高911mの涅槃釈迦六十六番雲辺寺六十五番三角寺の由縁六十二番宝寿寺お帰り!六十番横峰寺標高750m、1月にここを打てた!なんという幸運‼️五十四番延命寺大師堂今日一日の御加護、深謝しました。来島海峡大橋で合ってますか?多々羅大橋でしたか?愛媛・広島県境になります。あちらが大山祇神社の大三島です。二年ぶり、こちらを渡って帰ってきました。しまなみ海道です。