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数多くのブログのなかから、当ブログをご訪問いただき誠にありがとうございます。太字は過去記事へのリンクです。もしよろしければ、ご覧になってください。先日の夜、ツレさんに付き合って三十年ぶりに観劇してきた。いまをときめく21歳の人気女優が初めて挑んだ舞台は、わたしが昔観た小劇場の芝居と迫力が全然違う。百人ものキャストを効果的に見せるために、アクティングエリアは客席側へかなりの斜度がついたスロープ状になっている…八百屋舞台と呼ぶそうだ。その中央には斜坑みたいな奈落があり、そこからた
東京芸術劇場シアターイーストでCo.RuriMitoを主宰する世界で活躍するダンサー・振付家山東瑠璃がイプセンの戯曲を題材に作った作品「ヘッダ・ガーブレル」を観た。2021年3月に目白のシアター風姿花伝で世界初演を果たしたという今作、好評を受けての再演、というのが納得!という、素晴らしい舞台だった。かなり急な八百屋舞台(奥に行くほど高さのある、傾斜のある舞台)。両脇にはそよそよと揺れる柔らかいカーテンが、その外側の様子を隠すように、はためいている。冒頭、舞台背面全体に裸の女体
「能舞台は仕掛けがたくさん」ー能楽にまつわるちょっとしたネター先日テレビで「劇団四季のキャッツの舞台は前傾していて、足元まで客席から見えるように工夫されている」と紹介していました。出演者は体幹の軸が傾くためそこで回転などの激しい動きをするのは大変とのこと。舞台関係者の間では、この傾斜のついている舞台のことを「八百屋舞台」と呼んでいます。まさに「八百屋さん」のディスプレイのように、奥までよく見える効果を得るため採用されているようです。クラシックバレエがお好きな方は、「あれかな?」と思わ
体幹って、大事っすよね。よく岡さんが、鍛えてます。壮麻くんは、「美女と野獣」のビーストで、20キロ以上の衣装で動いてました。岡さんは、「レ・ミゼラブル」のアンジョルラスで、凄い速さでバリケードを駆け下りたり、駆け上ったり。岡さん、高所恐怖症なのに。「レ・ミゼラブル」の舞台は、奥まで見えるように傾斜してたので、そこで立ってるのは結構身体に負担だったらしい。良くメンテナンスしてました(壮麻くんは、そういうことあまり言わない)(こういう舞台を、八百屋という)れんれんは、
3連休は篠原涼子さんの舞台を見に行って来ました(^o^)「アンナ・クリスティ」前から3列目♪36℃の猛暑でしたがもはや何を着ても汗だくなので気合の着物で(^^)暑いのは家から駅の徒歩4分。駅から会場は目の前なので4分さえ頑張れば、あとは冷房!バッグには保冷剤を忍ばせてリンパ(首)を冷やす作戦。早めに家を出て、よみうりホールへ。着いてビックリ!やってない!想定外の大汗&パニック(^^;)チケットを確認するとよみうり「大手町」ホール!チケットにもしっかり「よみうりホ
ども、職業がぼやけている岡田達也です。『無伴奏ソナタ』舞台セットが緩やかな「八百屋飾り」になっている。「八百屋飾り」とは……舞台の専門用語で、客席側が低く、舞台奥が高めに作られているセットのこと。由来はもちろん「八百屋さんの陳列方法」から。遠近法によって見え方が変わってくる面白さがある。奥目に立っている人物でも比較的見やすい。それはいいそれはいいのだけど……斜めの舞台って、立っているだけで脚(足)と腰にくる。くるとてもくるきっとくる