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5話も相変わらずで…。そもそもこういう1話完結のミステリードラマは、犯人や被害者などのゲストキャストが多いだけに、メインのキャラクターまで多いと手に余ってしまうのはある程度仕方がないことなのかもしれませんが、2時間の映画ではなく、1時間の連続ドラマであることを考えてもう少しキャストを整理してほしいです。そう考えると同じベタな1話完結のドラマでも「イチケイのカラス」は各登場人物のキャラが立っていて良くできていると思います。あと、小説版にどこまで忠実なのか分かりませんが、5話の話…
『劇場版神聖かまってちゃんロックンロールは鳴り止まないっ』(2011)これは二階堂ふみちゃんが『ヒミズ』でブレイクする前に出演していた作品でずっと気になってたんですが、レンタル落ちの手頃なDVDを見つけたので買って観ました本作に登場する神聖かまってちゃんというバンドは実在しますが、ボクは全く知りませんでした。本作で流れるかまってちゃんの曲を聴いても正直引っ掛からなかったので、(ハズしたかも?)と思いましたが、複数の登場人物の人生が並行して描か
・・・第3回の題名は、『美女と爆弾と遊園地』。何やら邦画の活劇映画のようなタイトルである。例えば、石井輝雄監督作品に『花と嵐とギャング』という面白い映画があった。現在はないが、大井武蔵野館辺りでなら、三本立てでやったりして我を忘れる程面白かったものだ。さて、『ネメシス』(第3回)である。まぁ、石井輝雄ほど底抜けに面白くはなかったのだが、入江悠は、結構、映画を走らせることに慎ましく誠実に丁寧に取り組んでいるのは、明らかである。私が、慎ましく誠実に丁寧だと思ったのは、バス→車→船→ドローンと乗り物
・・・・・・政治スリラーは、血と土に息を潜める・・・まぁ、『ネメシス』が政治スリラーかは別として・・・ノワールの場所には土塗れの血の匂いがする・・・わたしたちは、時に予期せず血の匂いを嗅ぐことはある・・・錆びの匂いに厭になることはないか?・・・わたしたちは、生まれながらにして、ノワールを抱えているのではないか?・・・そんな風に思うことがある。入江悠は、土と血の作家である。土の上に血の流れとそれぞれの朋輩の血の繋がりを垂直に立て横につるませること?それを、生活とわたしたちは、呼ぶ。時として、その
このドラマは映画監督・入江悠のメガホンによるものであり、私はこの監督には今時珍しい作風を頻繫に感じている。それは一言でいうと、「余剰」の串刺し?ということである。過剰ではない。あくまでも余剰である。過ぎたるは猶及ばざるが如し、という格言通りに意味もなく基準を越える「過剰とは大きく異なるのだ。「余剰」とは「余りある」こと。余ったその何かで何かを別に使えるという余裕があるということである。登場人物の数に役者の数を合わせるのではなく、役者の数に登場人物の数を合わせているのでは?まぁ、そんなことはあるは
キャストが映画並みに豪華で驚きました。セットは若干チープでしたが、一話完結?なので1話しか使わないセットだと考えるとそれなりに豪華だったと思います。本作は広瀬すずさんと櫻井翔さんのW主演ですが、メインは探偵の風間ではなく助手のアンナの方みたいです。探偵が謎を解く際にお決まりでやるルーティン?も助手のアンナがやっていました。ストーリーは1時間なので割とサクサクと進み、人物紹介もタイトで分かりやすくて良かったです。少し物足りなさはありましたが…。個人的には初回は拡大して
日本がこんなに貧困にあえいでると知ったのは、恥ずかしながらほんの数年前。それまで、片付けても、片付けても終わらない仕事に明け暮れ、世の中を俯瞰でみる余裕がなかった。たしかに、年々、単価は下がる一方だし、各社、いかに安く抑えるかに奔走している。実際、仕事いちばんのストレスは見積交渉時で、安くする最終手段は人件費削減になってくる。自分の価値を下げる決断をしなければいけない。どうしてこう、みなこぞって低価格をめざすのか。安いものを求めるのか。すぐに捨てるクセに。安いものを求め
日本テレビ2021年4月スタート毎週日曜よる10:30〜「ネメシス」天才すぎる助手に広瀬すずポンコツ探偵に嵐の櫻井翔探偵事務所ネメシスのボスに江口洋介入江悠が仕掛ける完全オリジナル脚本のミステリーエンターテインメント!気鋭の推理小説家たちがトリックを監修!そして、超豪華キャストが集結し、ーすべての事件が最後の謎につながるーポンコツ探偵と天才すぎる助手が、超難解な事件を次々解決!無関係なはずだった事件は連鎖し、驚愕の真実が浮かび上がる…極上のミステリー・エンターテインメント!『
ひとつ前の当ブログで、『AI崩壊』(2020入江悠監督)のラスト近く、大沢たかおさんが犯人に向かって言う「AIがどんなに進化しても、人間にしかできないことがある。それは責任をとることだ!」という台詞を、日本一のウソつき男にして無責任野郎・アベ晋ゾーにおくりました。この恥知らずな男は、いつも「責任は痛感している」と繰り返すのみで、責任をとったことがありません。今回の「桜を見る会・前夜祭」の費用補填疑惑に対しても、「秘書がやったこと。私は知らなかった」で終わり。この問題をスクープしたのが読売新聞
昨日の当ブログに書きましたが、『AI崩壊』(2020入江悠監督)のように、「AI」が人間の選別を始めたら僕なんか間違いなく「処分される」先頭集団に入るでしょう。この映画は、入江悠監督のオリジナル脚本だということですが、当然最近の日本社会の空気も反映しているようです。「AI」を暴走させる犯人の動機は、「生産性のない人間を合理的に消すことが、これからの日本のあるべき姿だ」みたいなことですから。どこかで聞いたセリフですよね、スギタ水脈議員。スギタ選民主義議員といえば、当ブログ12月11日「『やま
ひとつ前の当ブログの続きです。『AI崩壊』(2020入江悠監督)で描かれるのは、2030年の近未来。「AI医療システム」の名のもとに完全に個人の情報が管理される社会において、悪の陰謀によってシステムが狂ってしまうというパニック・サスペンスです。今、既にいろんなところに「AI」が進出していて、昭和人間で「IT弱者」の僕にとっては生きづらい世の中になってしまっています。実際、今こうしてパソコンに文章を打っているのもおっかなびっくり(よく動かなくなってしまい、それだけでもう焦りまくってしまうので
ひとつ前の当ブログで、小松政夫さんも出演された『麻雀放浪記2020』(2019白石和彌監督)を取り上げました。この映画は、戦争によって平和どころでなくなり2020年の東京オリンピック・パラリンピックが中止になった日本が舞台です。そこでは、AIによって人間が駆逐されたディストピアのようになっています。同様にAIが発達した近未来を描いた映画がありました。『AI崩壊』(2020入江悠監督)です。こちらは、大沢たかおさん演じる天才的な科学者が開発した「AI医療システム」が認可され定着している203
WOWOWでエアチェックしておいた「AI崩壊」を鑑賞…タイトルを見ただけでなんとなく内容を察せられるけど、AIの暴走という、既に手垢のついた感があるド直球なテーマにあえて真っ向から挑んでいる邦画の大作。こういう作品は、見る前からけっこう“ディスり”がちなオイラだけど…監督が「ジョーカー・ゲーム」や「22年目の告白-私が殺人犯です-」の入江悠なので、実はけっこう期待もしてたり。全部の作品を追いかけてるファンってわけでもないけど、もともと自主映画を撮ってた人なので、この世代の監督の中では、映画
2012年製作の韓国映画「殺人の告白」をリメイク。時効を迎えた殺人事件の告白本を犯人が出版する話。監督:入江悠出演:藤原竜也☆☆☆★★2020年【095】22年目の告白ー私が殺人犯ですープレミアム・エディション(初回仕様)【Blu-ray】[藤原竜也]楽天市場4,942円22年目の告白-私が殺人犯です-ブルーレイ&DVDセット(2枚組)[Blu-ray]Amazon(アマゾン)1,000〜10,017円
「SRサイタマノラッパー」監督入江悠駒木根隆介みひろ水澤紳吾奥野瑛太さいたまでラッパーで将軍というチームを作り活動しようとしている。仲間にディスられ、メンバーも抜けて解散する。自分の気持ちをラップで伝え、ラッパーとしての一歩を踏み出す。ラッパーとして活動しているが一回もライブをしたことがない。ライブをしたい気持ちはあるけど不安、自信のなさ、踏み出せない感じが伝わってきた。モヤッとしてる感じ。満たされていない感じ。倉庫に集まるメンバー、やろうとしる人と
『AI崩壊』2020cast大沢たかお賀来賢人松嶋菜々子三浦友和監督入江悠AI崩壊:作品情報-映画.com(eiga.com)8/18AIが人類を滅ぼすという意志を持つ。この手の話は『ターミネーター』を含めて似たような設定で作られたのはよくある。それなりにお金をかけているのもよく分かる。豪華な俳優陣。大作というば大作なんだろうけど、ショボかった。この手の映画は設定の強引さや矛盾する事を気にしないで観れば良いのだけど、気にせずにはいられなかった。その為に稚拙な大
2020年日本テレビ、ワーナーブラザーズ、よみうりテレビ、JR東日本企画監督、脚本入江悠照明市川徳充編集今井剛ガンエフェクトBigShotプロデューサー伊藤響北島直明高橋望大沢たかお賀来賢人広瀬アリス玉城ティナ余貴美子毎熊克哉松嶋菜々子三浦友和結論からいうと面白かったが、ラストがテレビ的なのはストーリー構成上、致し方ない。映画としては100点満点なら79点。今大活躍の賀来賢人くん。今回初めてちゃんと見たが、凄く良かった。EXILEの岩田
「ギャングース」監督入江悠高杉真宙加藤涼渡辺大知MIYAVI金子ノブアキカズキ、サイケ、タケオ、3人とも幼少期に問題を抱えて、起こし少年院に入る。そこで出会いタタキとして一緒に過ごしていく。住所も身分証も金もない3人が、自分たちの力でトップの安達から金を巻き上げ自分の人生を変える。カズキ裕福ではない家庭、母親の薬、愛人が妹をレイプ妹を守るため殺害サイキプッシャーをしていたタケオ友達にバイクの窃盗の主犯にされる3人が少年院で出会い、出てから、タタキと
ビジランテ2017年12月9日公開あらすじ幼い頃に失踪した長男・一郎。市議会議員の次男・二郎。デリヘル業雇われ店長の三男・三郎。別々の道、世界を生きてきた三兄弟。父親の死をきっかけに、失踪していた一郎が、30年振りに突然帰ってくる。再会した三兄弟の運命は再び交錯し、欲望、野心、プライドがぶつかり合い、事態は凄惨な方向へ向かっていく――。脚本・監督:入江悠音楽:海田庄吾【キャスト】大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太篠田麻里子、嶋田久作、間宮夕貴、吉村界人般若、坂田聡、岡村いずみ
6.11傑作・秀作・快作面白作品いっぱいの2018年公開日本映画劇場見逃し作品落穂拾いレンタル3本立て#友罪#ギャングース#愛しのアイリーンどれもとても面白かったです「友罪」贖罪とは罪を抱え生きていくこととは…凶悪事件の元少年犯と出会い友愛を育む人々の葛藤を通じて描いた人間ドラマの力作。一歩先に見える薄光。息子が交通事故致死犯したタクシー運転手元一家のエピソード絡めたことで焦点ボケるのではなくうねり生まれる。薬丸岳原作を瀬々敬久脚本・監督。「ギャングース」家庭か
『AI崩壊』(2019年・日本・132分・サスペンス)監督:脚本:入江悠企画・プロデューサー:北島直明出演:大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、三浦友和出演:高嶋政宏、芦名星、玉城ティナ、余貴美子、松嶋菜々子AI崩壊Amazon(アマゾン)2,000円【RakutenTVより】その日、AIが命の選別を始めた。2030年。人々の生活を支える医療AI「のぞみ」の開発者である桐生浩介は、その功績が認められ娘と共に久々に日本に帰
今回の記事は、諸事情によりアメブロで更新できなかったので(汗)、「三角絞めでもてなして」(http://kamiyamaz.jp/blog-entry-64.html)の方にアップしました。興味のある方はチェックしていただければ幸いです。
本日深夜24時(土曜日午前0時)から、僕がパーソナリティーをつとめる1時間のラジオ番組『デッキーの映画CaaaaN!!(通算504回目)』が、クローバーラジオさん(FM77.5)で放送されます!☆本日紹介する新作DVD●『マザーレス・ブルックリン』●『リチャード・ジュエル』●『AI崩壊』入江悠監督インタビュー☆デッキーのオススメDVD電波の入らない地域にお住まいの方でも、インターネットのサイマルラジオ放送を通じて
限界…AI崩壊です。絶対面白いわけがないって前提で観ています笑監督は入江悠。正直あまり良い作品を撮ってるとは思っていません。主演は大沢たかお、他には松嶋菜々子、賀来賢人、広瀬アリス、岩田剛典、三浦友和、玉城ティナ、高嶋政宏など…かなり出演者にはお金がかかってそう。まあ内容はタイトルそのまま、人工知能が暴走し、人間の生きる価値を合理的に選別しだし、殺戮を始める。犯人は開発者と断定。しかし…サスペンスな内容ではあるけれど、逃亡者なんかと同じパターン。犯人に捻りもなく、なんだかなぁ
~「どんなに人工知能が進歩しても、人間にしか出来ないことがある。責任を取ることだ。」~2020年1月31日公開監督:入江悠出演:大沢たかお・賀来賢人・広瀬アリス他【賛否両論チェック】賛:AIの暴走と主人公の逃走劇を通して、「AI」や「人間」の持つ存在意義を問いかけられるよう。事件の衝撃的な真相にも、日本社会が抱える問題点を、ひしと痛感させられる。否:そもそもの設定や上手くいきすぎる展開等、どうしてもご都合主義な感は否めない。常に後手後手に回る警察の捜査も、どこか稚拙に感じてしまう。
映画「22年目の告白私が殺人犯です」監督・脚本:入江悠出演:藤原竜也、伊藤英明、仲村トオル、夏帆、岩松了、野村周平、岩城滉一、早乙女太一、竜星涼ほかテレビ放映22年前に起きた連続殺人事件の犯人が、手記を出版し、記者会見までやる、という、その設定だけで面白そうだし、藤原竜也がやる役にふさわしい、と思いました。ですが、実は藤原竜也は、真犯人をあぶり出すための挑発をしていた、ということがわかり・・・、というあたりから映画はスピードを増していき、あっという
今日、Twitterで見つけたときは、目を疑いました。まずは以下の映像をご覧ください。今年の1月21日に発売になった号で惜しまれつつ休刊となった「映画秘宝」。でもきっといつか帰ってくる!と信じていたら、なんと3ヶ月で帰ってきました(笑)。復刊の告知のために、主演:のん&塚本晋也、監督:入江悠でこんな短編を作ってしまうところに、この雑誌に対する映画界の期待がうかがえます。何にしても新型コロナウイルス感染防止であらゆるエンターテイメントが自粛ムードの中にあって、久々に明
「AI崩壊」(2020/ワーナー)監督:入江悠脚本:入江悠大沢たかお賀来賢人広瀬アリス岩田剛典高嶋政宏芦名星マギー玉城ティナ余貴美子田牧そら松嶋菜々子三浦友和おすすめ度…★★★☆☆満足度…★★★☆☆イオンシネマ高崎スクリーン8
AI崩壊公式HP(作・監督)入江悠(出演)大沢たかお賀来賢人広瀬アリス岩田剛典高嶋政宏芦名星玉城ティナ毎熊克哉余貴美子松島菜々子三浦友和2030年、天才科学者の桐生(大沢)が亡き妻の為に開発した医療AI「のぞみ」は、国民の膨大な個人情報と健康を管理していた。ある日突然「のぞみ」が暴走、AIが生きる価値のない人間を選別して殺戮するという、恐るべき事態が起こる。人々がパニックに陥る中、AIを暴走させたテロリストと断定された桐生は逃走を図るが、警察のAI監視システ
「AI崩壊」入江悠監督とネタバレ全開で語ろう!の会週末興行収入1位当然参加者は既に鑑賞してますが、上映9日目にして既に6回観ていたツワモノが2人もいました。ファンの方からAI崩壊のケーキの差し入れネタバレでオフレコもあり詳細は控えますが、イベント第一部の様子がYouTubeに上がってます。