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日本人とエイリアンの謎:その7江戸時代におきたUFO事件といわれる「虚舟事件」を学術的に研究しているのは岐阜大学の田中嘉津夫名誉教授ただ一人である。田中名誉教授は、虚舟事件の黒幕は滝沢馬琴であるとするが、問題は漂着したとする場所の名称が異なることだ。◆「虚舟事件」の地名事件の謎を解くにあたって、現場が常陸国のどこなのか整理しよう。『兎園小説』では「はらやどり」、『梅の塵』は「原舎浜:はらとのはま」、『漂流記事』は「原舎ヶ浜」、『鶯宿雑記』には「阿久津浦」、『虚舟
日本人とエイリアンの謎:その6滝沢馬琴は古今東西のミステリー事件を『兎園小説』として著した。江戸時代の月刊「ムー」的なものであったが、『兎園小説』には後々、全世界の宇宙考古学者、古代宇宙飛行士来訪説支持者たちの注目を集めることとなる「重大な事件」が記されていた。それが「虚舟の蛮女」(うつろぶねのばんじょ)だった。「虚舟」(うつろぶね)は、各地の民俗伝承に登場する舟で、他に「空穂舟(うつぼぶね)」や「うつぼ舟」とも呼ばれる。◆様々な「虚舟」に関する記事の違い馬琴の『兎園小説
日本人とエイリアンの謎:その5ベルギー王室が受け取った「聖櫃」の中にあった鞣革(なめしがわ)には、驚くべき文字が並んでいた。カール大帝を悩ませ、アルベール1世を精神不安定にした鞣革に書かれていた謎の4文字は、まぎれもない江戸時代に発生したUFO事件、世にいう「虚舟事件」(うつろぶねじけん)の際に残されていた文字だったのである!昨年、2023年2月7日にNHKで放送されたニュースの「首都圏ネットワーク」の中でも、この「虚舟事件」について、「茨城にUFO?円盤型『うつろ舟』伝説とは
文政8年(1825)の江戸時代後期には、当時の文人たちが月一回集って、自らが見聞きした珍談奇談…現代でいうところの都市伝説・オカルト話を披露し合う「兎園会」という会がありましたその兎園会で話された内容をまとめたものを「兎園小説」といいます。その兎園小説の中で紹介されているお話の1つに「うつろ舟の蛮女」というものがあります。結構知られているお話ではありますが、ご紹介させていただきますね(^^)加賀国・尾張国・越後国・神戸沖など、たくさんの記録がある虚舟(うつろぶね)ですが、最も知られている
1825年世の中の不思議な出来事を集めた文献。ガラスの障子らしきものが天井にはめ込まれていて底は鉄の板で覆われていた。船の中には奇妙な文字が数多く描かれており青い服を着て箱を持ったなぞの女性が中から現れた。謎の船は「うつろ舟」と呼ばれ世界中で話題になった。