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沢山の皆さんにフォロー頂き有り難うございます。また、いつもイイネ、コメント有り難うございます。膵臓がんに対する薬の情報は本当に少ない。他のがん種では効果が有る薬が膵臓がんにはほぼ効かない。久々の「海外がん医療情報リファフェンス」に膵臓がんの薬について記載がありました。今年の米国癌学会(4/5~4/10)での報告で、海外医療情報レファレンスで4月17日に掲載されました。膵臓がんの治験用RNAワクチンに対する免疫応答は、臨床的有用性と相関膵臓がんの治験用RNA
#がん治療「免疫細胞増やし副作用も少なく」長崎大学ががんの新たな治療法開発2030年実用化目指す/長崎新聞◎SCM療法:免疫CP阻害薬との併用で高効果、少副作用◎マウス実験→既存免疫療法での100日生存50%、新療法では100%長崎大発ベンチャー、SCMバイオメディカ設立革新的がん治療目指す-長崎新聞2024/03/15[10:30]公開治療効果が高く副作用が少ない革新的ながん免疫療法(治療薬)の実用化を目指す長崎大発のベンチャー企業、SCMバイオメディカ(長崎県長崎
子宮頸癌の私ですが前回のページで書かせていただきました私の最初の治療、去年の10月7日が最後のカルボプラチンキイトルーダの治療になりまして。私の場合ですが私の知識の範囲になってしまいます。子宮頸癌はできる抗がん剤が限られているように感じます。先生の2回目の提案は抗がん剤イリノテカンと忘れた💦二つのを提示されたのは覚えていますが、抗がん剤はもうしたくなくてお断りをさせていただき、他の治療法がないか探しました。緩和ケアの放射線はできたので5日
腫瘍マーカーの数値が上がりCTの画像で癌が少し大きくなり薬の変更になりましたどうやら自分にはイミフィンジがフィットしなかった様です(効く人には効く様です)結局3回投与して終了になりましたテセントリクとアバスチンに変更初回の点滴時間は約3時間💦3回目以降は1時間で終わる様です点滴を終えて会計しているとチクッと痛みを感じ点滴した所を見てみると腫れています💦💦点滴が漏れた???薬は体に入ったのか???色々と不安な感じがありますが今の所異常も変化もありませんテセントリ
#免疫療法新規がん免疫療法の技術開発に成功難治がんの治療開発に期待/北海道大◎免疫細胞ががんを認識するための目印となる”MHCクラスI”を活性する新技術◎動物実験で効果確認、免疫チェックP阻害薬併用で有用確認◎転移がんへの効果も見込めるhttps://www.hokudai.ac.jp/news/pdf/240206_pr2.pdfまだ動物実験での効果確認レベルではありますが、有望な研究が発表されました。体の中にある免疫細胞は、がんであることを認識して、がんをやっつけに行
腸内細菌叢はいかにしてがん治療の成功に影響を及ぼすかドイツ、ハンブルク発ひとの細菌叢は、39~44兆個の微生物で構成されています。ひとの細胞数の10倍に相当。腸内細菌叢の乱れが局所の病気および全身におよぶ病気のリスクに「がんとその治療も、同様に影響を受ける」腸内細菌の種類が多いことは、がん治療にとっても有益。腸内細菌叢の構成はそのひとごとに大きく異なり、変化します。腸内細菌叢と病原性生体の細菌叢は皮膚のバリアで
#治験募集メディカルノートと京都大学医学部附属病院、共同でがんの医師主導治験被験者を募集/PRTIMES◎切除不能進行再発食道がん・胃がん◎免疫チェックポイント阻害剤と光線力学的療法の併用療法他メディカルノートと京都大学医学部附属病院、共同でがんの医師主導治験被験者を募集株式会社メディカルノートのプレスリリース(2023年12月25日18時00分)メディカルノートと京都大学医学部附属病院、共同でがんの医師主導治験被験者を募集prtimes.jp免疫療法と光免疫療法の併用、と言え
最近、がん予防、免疫向上効果で話題の「スペルミジン(アミン化合物)」についてです。2016年に大隅先生が「オートファジー」(細胞に自分の力で壊れた細胞部品を新品にしてリサイクルして細胞を若返りさせる機能)があることを発見し、ノーベル賞を受賞されました。(図引用:ライフサイエンス)つまり、体内に存在するがん細胞や、不良な細胞を駆除して分解して、栄養分だけは取り込み、さらに新しい細胞に作り替えリサイクルしている3つの機能があるのです。病的老化によって、このオートファジー機能が低下すると、
もうすぐ手術後半年目の造影CT検査やっぱり、順調に進んだ三大治療が終わり、今はリムパーザを飲んでるだけで、元気かって言われたら、元気だし、どこか不具合があるといえば、ないわけじゃないけど…検査となると、結果がどうかって事になってくるなぁ最近、抗がん剤治療中に具合が悪くなったり副作用が出たらする方達を目にするとやっぱり、抗がん剤はもうしたくないなーと…やっぱりもう片方の右の胸も予防切除した方がいいのかな?と考えてしまう。リンパを取らなくてもやっぱり不具合があるものです
沢山の皆さんにフォロー頂き有り難うございます。また、いつもイイネ、コメント有り難うございます。膵臓がんに対する薬の情報は本当にすくない。膵臓がんには免疫チェックポイント阻害剤単体ではほぼ効果が無いのが現実。久々の「海外がん医療情報リファフェンス」に膵臓がんの薬について記載がありました。膵がんワクチンにニボルマブとウレルマブを併用で膵がんの免疫系反応が促進膵がんワクチンにニボルマブとウレルマブを併用で膵がんの免疫系反応が促進:海外のがん治療最新情報をお届けするサイ
福岡で開催された第20回日本臨床腫瘍学会が主催する市民公開講座のお手伝いをしてきました。この学会はがんの薬物療法を専門に行う医師を認定しています。2000年始めから海外では普通に使われている抗がん剤が日本では承認されていないドラッグラグの問題を取材していた私にとっては実は縁のある学会です。20年前の日本のがん治療は手術が中心で抗がん剤治療を専門に扱う医師は存在せず、主治医である外科医がそのまま薬物療法を担っていました。取材を通してアメリカでは外科医しかメスを持てないように、薬物療法が出来る
Durvalumabwitholaparibandpaclitaxelforhigh-riskHER2-negativestageII/IIIbreastcancer:ResultsfromtheadaptivelyrandomizedI-SPY2trialPusztaietal.,2021,CancerCell39,989–998ショートサマリーPD-L1阻害剤であるデュバルマブとPARP阻害剤であるオラパリブを術前化学療法のパクリタ
癌治療をはじめ難病治療に飛躍的に革命をもたらした発見は、2016年、「オートファジー(細胞の自食作用)の仕組みの解明」さらには、2018年免疫の司令塔であるT細胞表面に「PD―1」という分子を本庶佐先生が発見、この研究をもとに新しいがん治療薬(免疫チェックポイント阻害剤)「オプジーボ」が開発されました。この二つのノーベル賞のおかげで、その後、癌治療は飛躍的に進化したのです。革命的な一歩ですね。(おそらく月面着陸に匹敵するレベルです)これは、癌発生の最初の一歩、最初のドミノを阻害するこ
母が入院した頃から、お腹が時々走る痛みが出て来た。頻繁に足が腓返りする。と訴える父。血液検査の数値を見ても、確かに徐々に上がってる。そろそろキートルーダ開始かな。。。って思っていたら、年明けから、キートルーダ開始。先生も、何処で開始するか。様子観ましょう。って言われてたしね。間接性肺炎には、目を見張らねば‼️我慢強いと言うか。。何と言うか。。💦病院行け‼️って言っても行かないタイプでして。。💦中皮腫になってからは、少しは行く様になった方ですが。。。年明けからキートルーダを開始。
老化を治せば癌は怖くない(1)老化が病である証拠(2)老化のメカニズムと戦略(3)抗酸化戦略について(4)癌制圧の要としての口腔衛生管理病的老化を食い止め、老化に伴って起こる癌。歯周病、糖尿病など、とりわけ命を脅かしかねない癌を制圧する戦略として4つの戦略を立てました。1)ミトコンドリア内部の悪玉活性酸素(ヒドロキシラジカル)を選択的に、できる限り完璧に24時間人為的に除去する。(抗酸化戦略)2)口腔を制圧して、慢性炎症上流で食い止める3)低下する免疫を強化する。
【お知らせ】当科ではスタッフ医師を募集しています。募集要項はこちらです。当科の紹介記事はこちらから。メールでのお問い合わせはhematology@aih-net.comまでお願いいたします。こんにちは。血液内科スタッフKです。今回はJCOからで、再発難治性節外性NK/T細胞性リンパ腫に対する、新規抗PD-L1抗体であるsugemalimabの第Ⅱ相試験をご紹介いたします。SugemalimabMonotherapyforPatientsWithRelapsedor
#がん治療研究高度線維化を伴う難治がんに対する免疫チェックポイント阻害剤の効果を高める治療標的を解明(再)◎腫瘍内への免疫細胞の侵入を回復させる◎スキルス胃がんや膵臓がんのような高度線維化を呈するがんへの高い効果に期待他配信:科学技術振興機構https://www.jst.go.jp/pr/announce/20221222-2/index.html12月に取り上げた記事の再掲です。
jkanaさんが、アメリカの中皮腫研究や治療に関する最新の情報についての動画をアップされました。大変有用な情報なので、リブログさせていただきます。内容は、①悪性胸膜中皮腫に関する・オプジーボ+ヤーボイの試験・免疫チェックポイント阻害剤+放射線療法のアブスコパル効果・免疫チェックポイント阻害剤+他の抗がん剤の組み合わせ・肉腫型や二層型の手術②腹膜中皮腫に関する治療③中皮腫全般に関して・免疫チェックポイント阻害剤の副作用と対応・自己免疫疾患患者に対する免疫チェックポイント阻害剤の
腎細胞がんステージ4の告知から2年4ヶ月過ぎ外来診察でした。血液検査尿検査CT造影剤がありました。検査は昨日の夕方受け診察は今日の午前でした。CT画像でも腎臓は一つでしたが全て特に問題はなく終わりました。オブジーボ、ヤーボイの抗がん治療の副作用でACTHは低いです。ステロイドなどの処方薬は有ります。でも一安心です。次は1ヶ月後に外来は有ります。写真は血液検査🩸の結果です。
先週は造影CT検査でした。クレアチニン値が高い為、造影剤を少なくして下さり有り難いです。今迄の画像検査について前回1月CTがやや縮小。今回はそのまま横ばい。今回は代診、前回は担当医でした。『綱引き状態でもスタート時よりも症状減少、効果ありと考えます。』という医師説明。ゆっくりにも感じるけれど単剤でもあるし、比べても仕方ない。痺れが強くなっているのは気になるところですが…きっとまた緩和してくる!(今迄も波があるし)今、治療が出来る事に感謝して楽しみを見つけながら
今日は父の診察の日松葉杖になってから電車に乗るのが大変なのでタクシーで来てます今日は採血のあと歯科それからレントゲンの後頭頸内科で主治医の診察からの形成外科でキイトルーダ投与という流れでした主治医の先生は診察室に入った瞬間のこんにちはの声色で大体の様子はわかります今日は大丈夫でした(^-^)腫瘍マーカーの値は参考程度にしかならないけれど下がっていたし、他も悪い所見はなく前回のキイトルーダの後からまた手指の関節痛が出てきたのだけど、そういう副作用は多少ある人の方
【お知らせ】当科ではスタッフ医師を募集しています。募集要項はこちらです。当科の紹介記事はこちらから。メールでのお問い合わせはhematology@aih-net.comまでお願いいたします。こんにちは。血液内科スタッフKです。今回は、タイトルを見て面白いなと思った論文をご紹介いたします。血液内科とは直接関係ないのですが、地中海食が免疫チェックポイント阻害剤の治療反応を改善するかもしれないという観察研究です。AssociationofaMediterraneanDiet
前回の記事にメッセージにてご自身の感染時の様子を教えて下さりありがとうございました❣️おかげさまで気負わずに済み気持ちも楽に参考になりました♡。ஐ⋆*。ஐ⋆*。ஐ⋆*。ஐ⋆*。ஐ⋆*1月4日は本来なら通院日でした。病院へ行く日でなければ、風邪をひいたのかな?程度で、済ませてしまったと思います。という事は買い物等、外出したりしてウィルスを撒いてしまったかもしれない。。。病院にいかなければわからなかった事なので感染していたと明確になり良かったです。(ꈍᴗꈍ)
先々月に書きましたパネル検査。がんの細胞を検査してもらいました。今後どんな治療したらいいだろうかということを見つけるためのヒントがほしくてした検査です。普通はがんのできた場所によって○○がんと呼びます。乳がんとか胃がんとかね。私の場合はそれがわからなくて原発不明がんと呼ばれています。いきなり転移したがん細胞が見つかったというそんな状態なのでこのがんは、何がんなのかがわからないんですよね。何がんかによってどんな治療をしたらいいかの方向性も決ま
日本臨床腫瘍学会が市民公開講座として、「正しく知ろう!最近のがん免疫療法」と題して、免疫療法・免疫チェックポイント阻害剤を説明した動画が公開されました。とても分かりやすく、免疫チェックポイント阻害剤の基礎的な知識・最新情報に加えて、胃がん・肺がん・乳がん・食道がん等々のがん種毎の免疫療法の講演もあり、15分程度の動画が10のパートで構成されています。登録のみで、2022年12月28日まで無料で見る事ができます。市民公開講座「正しく知ろう!最新のがん免疫療法」WELCOME|JSMO市民公
沢山の皆さんにフォロー頂き有り難うございます。また、いつもイイネ、コメント有り難うございます。数日前の朝日新聞夕刊の記事です。免疫チェックポイント阻害剤投与した10~20%の患者にがんが急に大きくなる人がいて、それを「ハイパープログレッション病」と呼ぶとの記載がある。これって、病気なの?この記事を書いた記者は何を言いたいのか良く判らない?小林先生が良くこの記事の掲載を納得した、あるいは、見切り発車投稿か?たあ、納得するのは、キラーT細胞と制御性T細胞の関係性
「コールドをホットへ」と言っても、コーヒーではありません(^^;;先日「ジャパンキャンサーフォーラム2022」が行われ、その内容が次々と動画で公開されています。興味深い内容が多かったのですが、その中でも特に注目したのが、「がん免疫療法の進歩」という題名で行われた、札幌医科大学の鳥越俊彦先生と香川大学の門脇則光先生の講演です。44分と長めの動画ですが、免疫チェックポイント阻害剤の治療を検討している方、免疫チェックポイント阻害剤の治療中または過去に治療をされた方、ぜひご覧ください。がん
8月31日は造影CT検査でした。クレアチニンが高めな為、造影剤は少なめにと配慮して頂き有難いです。CT検査の日は点滴が無いので通院後に寄り道東銀座でとんかつを。ஐ⋆*低温でじっくり揚げるので時間はかかりますがこれがめちゃくちゃ柔らかでジューシー♡本当に美味しかったぁ✼•。ஐ⋆*その後はお散歩がてら🚶♀️🚶キルフェボンさんへカフェは30分待ちでしたので(パパや娘は美味しいものなら並べる人なのですが、私は少しなら並ぶけれど時間が勿体ないかなと考えてしまうのです。)
がん患者を救う【抗がん剤の効果を高めるサプリメントとは?】肺がん患者の生存率が、プロバイオティクス(酪酸菌;クロストリジウムブチリカム)投与で上昇することがわかっています。肺がん(非小細胞がん)の抗がん剤の治療を受けている患者さんに酢酸菌を服用させると、肺がんの全生存率が増加します。上図で、実線が酪酸菌を飲んでいたグループ、点線は酪酸菌を飲んでいなかったグループです。誰の目にも明らかに、酪酸菌を服用していた患者さんの生存率のほうが高いことがおわかりになるでしょう。Tom