ブログ記事47件
目覚めるとシラサギが・・・●12号台風は、熱低に変わって四国沖を日本海へ抜けている。九州山脈を越えて北風になって涼しく、部屋はクーラーを消して窓を開けてベッドで昼寝で、ツクツクホーシ音が心地よい。出穂した田んぼの水口には、小魚、カエルのごちそうに有りつこうと一羽のシラサギが、お昼のランチにお出かけです。「火曜日のごちそうはヒキガエル」子供たちと読んだ本が懐かしい。あれほど聞こえていたカエルの合唱も、コオロギの音にスーパーブルームーン、残暑は続きますが、秋はやってきます。備忘録として
いつも私のブログを読んでくださりありがとうございます。これは振り返り記事です。2021年2月の出来事です。2回目入院①のつづきです。抗がん剤については1回目のバベンチオ点滴から2週間後血液検査をして、OKだったので2回目のバベンチオをしてインライタは5ミリから7ミリに増量どんどん効いて下さい‼また、今回の入院期間中に放射線科受診首のCT、MRIを撮り1週間後から放射線治療を始めることになりました。正直、陽子線治療が気になってい
癌治療をはじめ難病治療に飛躍的に革命をもたらした発見は、2016年、「オートファジー(細胞の自食作用)の仕組みの解明」さらには、2018年免疫の司令塔であるT細胞表面に「PD―1」という分子を本庶佐先生が発見、この研究をもとに新しいがん治療薬(免疫チェックポイント阻害剤)「オプジーボ」が開発されました。この二つのノーベル賞のおかげで、その後、癌治療は飛躍的に進化したのです。革命的な一歩ですね。(おそらく月面着陸に匹敵するレベルです)これは、癌発生の最初の一歩、最初のドミノを阻害するこ
老化を治せば癌は怖くない(1)老化が病である証拠(2)老化のメカニズムと戦略(3)抗酸化戦略について(4)癌制圧の要としての口腔衛生管理病的老化を食い止め、老化に伴って起こる癌。歯周病、糖尿病など、とりわけ命を脅かしかねない癌を制圧する戦略として4つの戦略を立てました。1)ミトコンドリア内部の悪玉活性酸素(ヒドロキシラジカル)を選択的に、できる限り完璧に24時間人為的に除去する。(抗酸化戦略)2)口腔を制圧して、慢性炎症上流で食い止める3)低下する免疫を強化する。
1月15日、上京して方術信和会の新年の講演で「令和五年癸卯火運不及四緑木星中宮」の運気の解説をしました。FBつながりで、私の講演の動画を視聴希望の方はメールにてお申し出ください。令和五年癸卯は火運不及で火の気が消えた寒い年になります。
免疫暴走の傷寒論的考察西洋医学は分析的アプローチで、ウイルスに対してワクチンが精密な「カギとカギ穴の理論」(図172)で防御するので、ウイルスが変異を繰り返すとウイルスのスパイク蛋白が変化して、カギが壊れてウイルスが免疫チェックポイントをすり抜け逃げてしまいます。東洋医学は、顕微鏡や分析機器の無い時代に、観察力と想像力で理論を組み立てて、それを実施して効果のあった処方だけが淘汰されずに歴史に生き残ってきた理論です。新型コロナウイルスもインフルエンザも風邪も邪気と捉えて、体外に排泄させ
12月24日、メリークリスマスですが、ひたち漢方研究会の勉強会です。講義は、私が新型コロナウイルスに承認された「ゾコーバ」のうわさ話をしました。政府が製薬会社に1千万回契約したことで、一体いくらくらいのお金が製薬会社に転がり込むのかを推定しました。後の講義は、免疫暴走の傷寒論的考察とショック時の霊黄参の話をしました。
老化細胞の蓄積は、加齢に伴う炎症の主な原因であり、さまざまな加齢性疾患の素因となります。しかし、機序についてはほとんど知られていません。以前からDNA説、細胞分裂限界説、自己免疫説などがありました。その機序が解明すれば老化プロセスを改善することができるかもしれない。最近呼んだ論文(358|Nature|Vol611|10November2022)は今風といえば今風です。老化細胞が免疫チェックポイントタンパク質プログラム死リガンド1(PD-L1)を不均一に発現し、PD-L1
免疫システムの司令塔であるT細胞。こいつらが元気であるのは健康体として重要だけど、元気すぎても困るし(自己免疫疾患など)ということで、身体には非常に微妙なコントロール機能があるらしい。その機能のブレーキ系の一つが免疫チェックポイント分子。元気なT細胞の表面に登場するのがPD-1(免疫チェックポイント分子)。がん細胞の表面にも(健康な細胞にも出るよ!がんは何しろもとは自分の細胞だからね)登場するのがPD-L1。この二つがくっつくことで、元気なT細胞がお休みしてしまう=がん細胞の活性化、
免疫チェックポイント阻害剤市場の範囲:現在の市場状況に関する完全な情報を提供し、予測期間2021-2031の間の市場の潜在的なサイズ、ボリューム、およびダイナミクスに関する強力な洞察を提供するグローバル免疫チェックポイント阻害剤市場に関する詳細なレポート。調査研究は、競争、セグメンテーション、地理的進歩、製造原価分析、価格構造など、世界の免疫チェックポイント阻害剤市場の重要な側面の完全な分析を提供します。CAGR、価値、量、売上高、生産、収益、およびその他の推定値をグローバルおよび地域市場に
みなさんこんにちは飛行機に乗ってやってきましたよ!世界肺癌学会@バルセロナです思えば昨日の最後の食事はラーメンに!23時の便で羽田をたちました6泊の予定です空港に着いたのはさっきです。朝9時くらいにつきました。生ハムの棚。スペインらしい光景が迎えてくれます朝食も、コルタードなる飲み物。こっちはコーヒーの種類が多いんだよなー調べたらエスプレッソとミルク半々らしいです!頑張ってレポートし
みなさんこんにちは。https://oncolo.jp/seminar_video/oos_19_movie?fbclid=IwAR3mEzEJcaWjkDuMxF6himD6uvqYhGatibcPLMwdqsVmtqZWvdTxl-CpdHsみなさまこちらです。ALKの方、どうぞ~。▼市民公開講座「がん免疫療法を正しく理解する」登壇の機会をいただいています。タイトルは「藁をもつかむ気持ちにどう抗うか」です。ここまで直球な話はしたことないかも
みなさんこんにちは。とても暑いですね。最近、熊谷に降り立つときがありました。噂にたがわず、暑かったです。それしか感想がない。私は神奈川に住んでいますが、神奈川も暑い。。。もう、危険を感じています。みなさんはどうお過ごしでしょうか。さて7月26日、ちょっと前になりますが、国立がん研究センターの希少がんセンターで行われているMTEに行ってまいりました。テーマはゲノム医療。柴田先生、山本先生、清水先生のお話を伺いつつ、患者会として私もディスカッションに参加してきました。パネル
みなさんこんにちはさてさて、ASCOです。Zさんの訪問記続きです~さてAnnualMeetingでは先生方が論文を発表する方法として大きく分けると二通りあるようです。1つ目はポスター発表(PosterSession)です。ポスターセッション会場となる広大なホール内で、論文を大きなポスターに印刷してそれを指定された壁に貼り付けて、観客=ポスターを見に来る側(お医者様だけでなく製薬会社の方など)に自由に読んでもらいます。執筆者である先生方はポスター前で
小野製薬工業さんが、ノーベル医学・生理学賞の本庶佑京大特別教授とのオプジーボの発明対価の上乗せ交渉を断念したと発表しました。いくら着想が優れているからといって、既に26億円の対価支払がなされており(本庶佑教授は保留)、研究者が1000億円きぼの拠出を求めているのは違和感を感じます。もぐろちゃん🐻も工学博士ゆえに他人のことは言えませんが💦やはり大学や大学の研究者というのは浮世離れしている気がしてなりません。確かに、着想とその後の研究がなければ発明は生まれない。こ
みなさんこんにちは▼16日の土曜日、おしゃべり会が開催されましたちょっと天気が心配でしたが、筑波大学の東京・茗荷谷キャンパスにて行われました60人参加。前半テーマは「がんと障害年金」社会保険労務士の小倉さんがお話してくださいました。お金の話は・・・やはり!気になります。こちらは小倉さん。いつもながら、聞きやすい。そしてわかりやすい。内容は、こんな感じですその後は申込時の事前質問に、みんなで答えていくというコーナ
皆さん、こんにちは。「ゲノム医療」という言葉をよく聞くようになりました遺伝子のパネル検査が承認されたためです6月ころ、検査の値段がついて、世の中に出てきます。ただ・・・肺がんで自分にどう位置付けるかという話と、全般的な話とはだいぶ異なりますね。私たちは肺がんの患者ですので、そこにフォーカスして、話を進めていきたいと思います。全般的な話は、いろいろなところでやっていますので、そちらを参照してください。▼オンコロさんの記事ですROS1・エヌトレクチニブが承認申請
みなさんこんにちはついに!ついに!ついに!大阪に患者会誕生であります4月27日が第1回のおしゃべり会だそうです。ご都合あう方どうぞその後、6月29日はワンステップとのコラボでおしゃべり会します!特別ゲストあり大阪初登場もうすぐ宣伝します■東京おしゃべり会社会保険労務士の小倉さんが障害年金に関して、お話してくれることになりました!▼テーマ:今回はおしゃべりです!先生はおらず、みなさんの事前質問にみんなで答え
こんにちは。ママががんになった~こどもに伝えるとき~https://chuun.ctv.co.jp/player/15508?fbclid=IwAR1wa25S98t723XvhD0Mtmtj65LNlcDGHPiHmbQ2MkH8DSb7Irt58YebVX0中京テレビのドキュメンタリーです。WEBでも視聴できます。しゃちほこが始まったときによく来てくださいました。絵本を作っていたこと、今、知りましたよ。向き合っていたこと、伝わります。■東京おし
こんにちは。今日は、VTRや市民公開講座のご紹介&オンコロの記事です▼キャンフレカフェ「CanFreCafe」(がんサバイバー応援番組)です。NPO法人広島がんサポート中川圭さんがMCとなり、様々なゲストを呼んで、公開されています。今回は広島大学病院岡田守人先生が、2019年02月25日、出演した回をご紹介。ご興味ある方どうぞ~https://wc.home-tv.co.jp/can-fre-cafe/007.html■日本肺癌学会市民公開講座
こんにちは。すべてのディスりは愛が育む…!『翔んで埼玉』魔夜峰央先生スペシャルインタビュー!!http://www.manga-news.jp/news/body/2703?fbclid=IwAR0ehMZF1oALMGxiRqGUmID6c2J_QKalfbQkEa4P8aFDNl6zb3NWsfHSDAg突然ですが、マンガ新聞のインタビューです。インタビュアーは、上原梓さん。2010年、私が罹患した時、彼女がこのブログを立ち上げました。一緒に働いてきたお仲間です。
昨年のパールリボンキャラバン2018で講演された記録です。患者と家族のコミュニケーション三宅さんのお話です。最終回。前回からの続きです。私にとって安心できるもう一つの場所とは・・・私が通院している大阪はびきの医療センターで看護外来というものができました正確には、以前からあったようですが、週2回しかなかったものが週4回に増えたため、私も受けることができるようになったのです。看護外来とは主治医の診察前に体の状態を見てくれたり問診してくれたりあと、何か不安に思
昨年のパールリボンキャラバン2018では「患者・家族・医療者のコミュニケーション」と題してセッションが開かれました。この時には、特に患者と家族の間のお話が中心。三宅さんのお話です。それにしても様々な関わり、悩みがありますね。そしてどれをとっても、あるある話になっていて、興味深いです。ではどうぞ。こんにちはHi!女子会の三宅房世と申します。よろしくお願いします。となっています。まずは、①の自己紹介です。ずっと大阪に住んでいます。息子は25歳と20歳なので、犬だけが私の癒
■3週間後となりました!東京おしゃべり会社会保険労務士の小倉さんが障害年金など、お金の問題に関して、お話してくれることになりました!小倉さんからのコメント「プロというよりも、主人のためにやってきたことをお話したいと思います」▼テーマ:今回はおしゃべりです!先生はおらず、みなさんの事前質問にみんなで答えていきたいと思ってます!テーマはお金に限ってないです。申込はこちら!https://docs.google.com/forms/d/e/1
みなさんこんにちは24日、「神奈川県におけるがん教育外部講師研修会」が開催されました!共催:一般社団法人神奈川県がん患者団体連合会、NPO法人肺がん患者の会ワンステップ協力:NPO法人がんサポートかごしま(NPO法人がんサポートかごしまが開催している研修会のプログラムを用いて開催いたします)後援:一般社団法人全国がん患者団体連合会みなさま、がん教育、ご存知でしょうか簡単に言うと、学校で、がんをきちんと教えるようになります。目標は以下の2つ
【ノーベル賞受賞記念スピーチ@京都】本庶佑先生の偉業を称え、感謝を伝える会4月2日です。https://oncolo.jp/event/20190402nobel申し込みやメッセージはまだ受け付けていますさてさて、昨年のパールリボンキャラバン2018in富山で講演された記録です。「患者・家族・医療者のコミュニケーション」の中からお父様とのコミュニケーションのお話し『失敗からのスタート』ですまずは自己紹介をさせて頂きます。私は26才のとき1型糖尿病とバセ
みなさん、こんにちは。全がん連の天野さんの記事です。https://www.buzzfeed.com/jp/shinsukeamano/cancer-survivor-onegai?fbclid=IwAR1Lk1GNpF3xhHf7gLTqsa8vqoXb4-DGjTa5vL7sWutRuVh1LoaC_ENrSYEがん患者になり、様々な人と関わる中で、「世の中に伝えたい」と思うことが出てきます。その一つが、「がん患者への接し方」です。患者として、かけてもらった言葉に勇気
昨年のパールリボンキャラバン2018で講演された記録です。患者と家族のコミュニケーション米澤さんの3回目です。今回のパールリボンキャラバンではアンサーパッドというものを使って会場の皆さんにもお聞きしました。米澤さんのお話の中には、私たち患者・家族が考えるポイントがいくつもありましたので、それを会場の皆さんと一緒に考える機会を持ったわけです。アンサーパッドとは↓のような表・緑、裏・白になっていて、2択の質問に答えられるツールです。このような質問を会場の皆さんにアンサ
今回は昨年のパールリボンキャラバン2018の記録です。2018年は後半に全国統一のテーマがありました。それが「患者・家族・医療者とのコミュニケーション」患者ー家族患者―医療者家族ー医療者と、いろいろなコミュニケーションがあり、みんな向き合っています。その体験談を披露してもらいましたまずは米澤さんの講演です。2回目。5つ目の治療中に大切にしていた事を一番はいままでの生活をするという事でした。主人は今までの生活に治療が増えただけとよく言っていました。先生
みなさんこんにちは今回は昨年のパールリボンキャラバン2018の記録です。2018年は後半に全国統一のテーマがありました。それが「患者・家族・医療者とのコミュニケーション」患者ー家族患者―医療者家族ー医療者と、いろいろなコミュニケーションがあり、みんな向き合っています。その体験談を披露してもらいましたまずは米澤さんの講演です。初めまして、肺がん患者の会ワンステップの米澤です。「患者・家族。医療者のコミュニケーション」というテーマの中で、患