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面白かったです。が、本の題名は違うかな?という印象。キャッチーな題名だとは思うけど。#語り部は、架空の登場人物「愚息」と「新九郎」。愚息は、シャムで古い仏典に触れ、釈尊のみを頂く元倭寇。新九郎は、相模から目的をもって京へ出てきた兵法者。#謎の多い明智光秀のことが知りたいと思い、手に取った本書。当然、史実と創作を織り交ぜたフィクションな訳だけど、割りと腑に落ちた。#既存の権威や権益を目の敵する信長。信長のもとで立身出世した光秀と、その思想の齟齬。#「定理」を駆使するのは
祝!直木賞。ということで受賞作である「極楽征夷大将軍」を読むまでの間に、何作か直木賞作家の作品を読んでみようと思い手にしたこちらの作品。題名に光秀とはいっているので、あの明智さんが主人公なのだろうなくらいの感じでページをめくり始めました。突然ですが私は今年の大河ドラマ「どうする家康」を見ております。初めはリアルタイムでしっかりみれていたのですが、ここ最近は録画になってしまい録画になると極端に見なくなってしまう癖をだしてしまい録画が溜っておりました。今回この作品をきっかけに、よし見ようと
こんばんは。38回目、好きな本シリーズ「今日の一冊」第六弾!これはこの好きな本シリーズの第2回でご案内した『信長の原理』(垣根涼介著)の姉妹本に当たるのかな?と思える作品ですね。光秀の定理(角川文庫)Amazon(アマゾン)『光秀の定理(レンマ)』です。発表されたのは、こちらの作品の方が先なので、こちらが“姉”になるのかな?『信長の原理』と同じく、戦国武将の人生と数学のある法則を上手にリンクさせた内容で、これを書いてるときに、おそらく『信長の原理』の構想も生まれたのではないか?と
関係〜ないぜ!でお馴染みの柴田恭平さんの太閤記で安土桃山時代を学んだあたしなので、最近まで、明智光秀と言えば、嫌いな戦国武将側に入っていたんですけどね。これまた、敢えて避けてきた大好きな垣根涼介先生の時代物光秀の定理を読んだんですが…例の、敵は本能寺にあり!!のあたりはほとんど出てこなく、垣根先生節のめちゃくちゃ面白い話でしたし、明智光秀って、凄いやつだったんだな…と、フィクション部分とは別に、功績とかにびっくりしました。明智モノ(笑)で、おススメあったら、是非教えてくださ
光秀の定理角川文庫垣根涼介信長の原理がおもしろくてついでにこちらも読んだ信長の原理では働き蟻の法則がでてくるがこちらはベイズの定理が出ていますただ僕の理解ではこれは当てはまらないと思うのですがいかがでしょう(1/2になると思うのですが)さて主人公は光秀でなく新九郎と愚息光秀のモノローグも出てきますが基本この二人で進みます信長の原理のスピンアウトです細川藤高が悪党として出てきます(悪人ではないです)信長の原理ほどではないですがお勧めです
お疲れ様です🎵今回読了した作品は『涅槃』上・下刊垣根涼介著朝日新聞出版初版本垣根涼介さんと言えば『室町無頼』『光秀の定理』『信長の原理』など垣根さん独特の視点で史実に斬り込み歴史小説のイメージを変えてくれた大好きな作家さんの一人です🎵この涅槃(ねはん)も、戦国武将宇喜多直家の生涯を綴ったものになるのですが、Wikipediaで確認してもあまり良い印象がないこの武将をなぜテーマにしたのか?とても興味がありましたウム。歴史は、常に勝者の都合によって捏造され、喧伝さ
「光秀の定理」垣根涼介「麒麟がくる」は逆臣光秀というイメージから、人間味のある人物像へ印象が変わった感があったけど、更に光秀の不器用で誠実な人と成りに深みが加わった感がある一冊。変わらないものと変わってゆくもの生き残るものと滅びるもの演じる者と観る者誠実さや倫理だけでは生き抜いていけないんだなぁ、そりゃぁこんな誠実な光秀には苦しかったことでしょうよと思ってしまったよね。久しぶりの歴史小説面白かった〜♬📘
ゆかいな仲間たちと日々楽しく暮らしてるみかんで~す🍊私は今まで、時代小説なんて読んだこともなかったのですが、垣根涼介さんの小説を読んだことがきっかけで時代小説も面白いんだ!と思えるようになりました。手がけた小説を何冊か読んでいるうちに最近は時代小説を書いていることに気づき、どんなものを書くんだろうと最初は興味本位で読み始めたのですが、これがまたとんでもなく面白い!一気に最後まで読みきってしまいました。そのおかげで?明智光秀が好きになりました(
新年度がスタートしましたね今年度も楽しく、朗らかに生活できるよう、仕事も、私生活も一日一日精一杯やりきります!というか、そんな毎日を送れたらいいなさて、映画やドラマのロケ地へ行くように…あの小説に登場した山に登りたい!!垣根涼介さんの『光秀の定理』に出てきた瓶割山この本のファン、小野千穂さんと一緒に行ってきましたレッツゴー、頑張るぞー本の場合は、映像を見ていないので想像するのが楽しいんですフィクションであってもね山頂には、廓があり、広かったです!石垣も一部残ってい
ご訪問くださいまして、有り難うございます。れっつごうです(^^)NHK大河ドラマ「麒麟がくる」最終回の「本能寺の変」も終わってしまい、寂しい限りですが、その主人公、明智光秀が下巻で登場する、遠藤周作さんの歴史小説、反逆(上)(下)(講談社文庫)で、私の印象に残ったところを、紹介、解説しています(^^)-----------------------------------------明智光秀の長女「さと」(麒麟がくるでは、お岸でした)
NHK「麒麟がくる」最終回でした。三日天下のイメージが強かった光秀でしたがこの放送を機会に垣根涼介氏の「光秀の定理」と「信長の原理」を読み本能寺の変がどのような背景で起こったのか理解が進み私はテレビの放送よりも圧倒的にこの二冊がおもしろかったです。私の大好きな海北友松の生き様が描かれた「墨龍賦」葉室麟著海北友松が描いた明智光秀と斎藤利三を彷彿させる建仁寺の襖絵建仁寺方丈障壁
光秀の定理(角川文庫)Amazon(アマゾン)752円「室町無頼」が面白かったので、垣根涼介さんの歴史小説をもう一作。「光秀の定理」を読みました。「君たちに明日はない」シリーズなど、現代小説を書いていた垣根さんが初めて執筆した歴史小説がこれで、「室町無頼」よりさらに面白かった!「君たちに明日はない」シリーズの最後のほうはちょっとレベルが低下してると思ってたんですが、執筆時期の重なっているこちらの作品に集中してたんですね・・・・・・と思わせるほど面白かったです。永禄
こんばんはゆみこですこのブログにお越しいただき、ありがとうございます本年22回目、本日1回目の投稿です本年8冊目の本レビューです「光秀の定理」垣根涼介タイトルからたやすく主人公がわかるかと思いきや、おそらく主人公は新九郎という剣士ですこれは、歴史に詳しくない人も楽しめる一気読み必至の本です愚息という登場人物の生き様や考え方は至極真っ当に感じ、我が身を振り返ると恥ずかしくなってしまいます生きるというのは臭くて汚い
大阪なんばで表情筋プライベートレッスンをさせていただきました。大阪へは電車で行くので読書が進む。前から気になっていた「光秀の定理」垣根涼介著を持参しました。四分の一くらい読んだところですがふと表情筋の師犬童(フェイスニングの開発者)が申しておりました。「本質を知っていれば選択に誤ることはない」という言葉がよみがえったのは兵法に理を追求し続ける浪人?が本質をつかみ殺傷することが目的でなくなったあたりか。地下鉄四つ
皆さんこんばんは。予報では明日から雨でしたが既に今夜から雨。梅雨が始まりました。この湿気がコロナも吹き飛ばしてくれれば良いですけどね。さて恒例の夜中の本紹介。「室町無頼下」垣根涼介昨日に続いて下巻の紹介。棒術の師匠に鍛えられた主人公は、自分でも驚くほどの棒術使いとなりました。そして主人公は再び蓮田兵衛と会い、いよいよ世の中は幕府側との合戦に動き出します。このことはつまり主人公を初めに助けた道賢と敵味方に成ると言う事を表します。不
【説明】永禄三(1560)年の京。牢人中の明智光秀は、若き兵法者の新九郎、辻博打を行う破戒僧・愚息と運命の出会いを果たす。光秀は幕臣となった後も二人と交流を続ける。やがて織田信長に仕えた光秀は、初陣で長光寺城攻めを命じられた。敵の戦略に焦る中、愚息が得意とした「四つの椀」の博打を思い出すがー。何故、人は必死に生きながらも、滅びゆく者と生き延びる者に分れるのか。革命的歴史小説。【読後感】5★★★★★、記念すべき10冊目!不器用だからこそ、周囲に愛される素地を持つ。本来自分が社会
こんにちは。望月順子です。今日は広島の岡田さんとZOOMで話していました岡田さんのブログです。岡田さんは、私が以前開講していたパーソナルカラーと骨格診断の講師養成講座の卒業生でいらっしゃいます卒業生の方で、それを仕事にしている方については、いつでもご相談を受け付けております。知識のこと、技術のこと、お客様への対応のこと、新しいメニューのこと、コンサルティングの方法、資料やテキストの内容などなど。今までは対面で、私の住んでいるところ(コロコロ変わる)までお越しいただ
コロナの終息はまだまだ先で、どんどん拡大していってます。なかなか明けそうにない夜です。とりあえず、学校が来週から始まるのか?始まって大丈夫なのか?不安、、さて、夜の闇の中、一昨日と昨日は昌磨くんから一筋の光りを頂きましたありがたやーそして、今朝は樹くんがストーリーで苺の写真をあげてました🍓🍓そのうち、昌磨くんが苺を食べてる写真が投下されるのか、されないのか樹くんが苺を使ったスイーツを作るのか作らないのかさて、話しは変わりますが、娘(新小5)が歴女気味なので、大
3月2日(月)~3月8日(日)3月2日月曜日久しぶりに読書をしようと思い、本屋さんに行き「光秀の定理」という歴史小説を買って来た。NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」を観ているのでその影響で、明智光秀を知りたいと思ったからだ。3月3日火曜日昨日買った本を読み終えてしまったので、市の図書館に行き、新しい本を借りて来た。「信長の原理」という本だ。作者は垣根涼介という人で、とても面白い内容だ。3月4日水曜日スポーツジムに行
永禄三(1560)年の京。牢人中の明智光秀は、若き兵法者の新九郎、辻博打を行う破戒僧・愚息と運命の出会いを果たす。光秀は幕臣となった後も二人と交流を続ける。やがて織田信長に仕えた光秀は、初陣で長光寺城攻めを命じられた。敵の戦略に焦る中、愚息が得意とした「四つの椀」の博打を思い出すがー。何故、人は必死に生きながらも、滅びゆく者と生き延びる者に分れるのか。革命的歴史小説、待望の文庫化!【内容情報】(「BOOK」データベースより引用)NHK大河ドラマ麒麟がくるを久しぶりに毎週楽しんでいる。大
光秀の定理(レンマ)の紹介文より永禄3(1560)年、京都の街角で三人の男が出会った。食い詰めた素浪人・新九郎。路上での博打を生業とする謎の坊主・愚息。そして十兵衛.。名家の出ながら落魄し、その再起を図ろうとする明智光秀その人であった。この小さな出逢いが、その後の歴史の大きな流れを形作っていく。光秀はなぜ織田信長に破格の待遇で取り立てられ、瞬く間に軍団随一の武将となり得たのか戦国の世を駆け抜けた三人の男たちが、その行く末に見た“歴史の定理”とは何だったのか。NHK大河ドラマ「麒
便利だなあ!って、やたらネットでID作っちゃった時期があって、カードの番号とかそのままだったから、全部削除しちゃったよ。もし何かネットで買いたくなっても、今はカードとかじゃなくても方法はあるからね。よし!すっきりした!今度はおうちのお掃除だ!3時に孫のお迎えまで、楽しい時間!パートのおばちゃんがお休みの今日は、家事子と呼んでください。あ、それからこれ!「光秀の定理(レンマ)」紹介した方みんなに好評でうれしかったな!光秀の定理(角川文庫)821円Amazon
垣根さんの歴史小説。本屋大賞にもノミネートされてました。信長の思考とパレートの法則を組み合わせ信長の天下奪還までを描いた作品。まぁ毎度のことながら垣根さんのくどさは相変わらず。今回は信長を軸にそれを取り巻く武将たちもそれぞれの視点から描かれていてもちろん明智光秀のパートも多いので先に読んだ「光秀の定理」と合わせて読むとより一層楽しめる。武士ってほんと独特の世界観、特殊な生き方。戦国時代って良くも悪くもなんかすごい時代だよな。
盆休み、光秀の定理を読んでみました。光秀の定理(角川文庫)821円Amazon面白い。光秀を中心とした描き方と思いきや、剣客と愚息なる僧の2人組が物語の狂言回し。光秀をこの2人の目を通して客観的に見つめています。光秀が若き日全てを失いどん底から信長の家臣として大名に成り上がっていく姿が心地よく描かれます。本能寺の変こそ描写がありませんが、何故に信長を打たねばならなかったかが回想として書かれてています。誰かが信長を討たねば日本が日本でなくなる。それは至極もっともな話でいたく納得
光秀の定理:垣根涼介★★★★★★★★8:傑作、もう一度読み返したくなる1冊プロット;8、ストーリー;8、描写;9、テンポ;8、発想:8、空気感;8歴史ミステリー:8、サスペンス;7、ドンデン返し:8、読後感;8ジャンル:歴史ミステリ-感想:ハードボイルドとか、冒険もの小説としては、既に完成された作家が手掛てた歴史作品とはどういうものなのか、期待半分で手に取った。結果、いい意味で過去の作風を継承しつつ歴史ものへ転嫁されたという感じ。具体的には、前半
今回は、パンプスのご紹介です。素材はスエードです。イメージとしては、秋冬ですね。でも、スエードはオールシーズンOKです。夏物のテロテロワイドパンツに合わせてみました。毛羽立ちで光沢がないのでベージュ系のカラーだと肌に馴染みます。足下だけ浮く!何て事もなくコーデネイトに溶け込みますよ。安定感のある5㎝ヒール【price】¥23000+税【color&size】(オーク)22.5㌢・23㌢・23.5㌢(グリーン)23㌢シンプルなデザインのスエードパン
垣根涼介さん作品2冊目室町時代の小説を読むのは初めてです室町時代って面白くなさそうで敬遠しましたが読んでみたらとても読みやすくてとっても面白い骨皮道賢(ほねかわどうけん)蓮田兵衛(はすだひょうえ)実在の人物のようですが今までまったく知りませんでしたがとっても魅力的に描かれています意外やこの室町時代には既に割符(為替手形)が流通していたのは重い銭を運ぶのかと思っていた才蔵のように驚き第156回直木賞候補作品この時の直木賞が恩田陸氏の『蜜蜂と遠
前作「光秀の定理」が、とても面白かったので、ハードカバーで購入しました。安倍総理も購入したとSNSにアップされていましたね。総理はもう読み終わったのでしょうか。続編というわけでは無かったです。作者さんによる明智光秀のキャラ設定は前作と同じでしたが、前作のエピソードを引用されるようなことは無かったです。そもそも前作は光秀が織田信長に重用される以前までの話が主体でしたね。今作は織田信長の幼少期から本能寺の変までを時系列ごとに追いかけていきながら、一人称視点が信長や信長の家臣、敵に移りつつ、それぞ