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前半は支部総会で後半直入さんの講演がありましたお話がお上手であっという間の1時間半奥様もこちらの方ですし境港・平田・奥出雲それぞれの旧家さんとのつながり縁戚も多くアットホームな講演会でした今日は長次郎の茶碗のお話黒の最高は大黒茶碗の中に宇宙があると・・・大黒は個人蔵ですのでめったに出てきませんけれど7年前東美の茶碗の中の宇宙で見ましたこれが大黒ですあと今日のお話で出てきたのは三井記念館の俊寛こうやって見ると照りが
🌟上野の東京国立博物館では二大展覧会開催中。あの大胆な器の茶人、本阿弥光悦は、オリジナルな書の達人でもあり……一週間前のTV「日曜美術館」では、掛け軸の中で、光悦が一字一字、無造作に書体を変えていることをとりあげていました。それで気になって、東京国立博物館に見にゆきました。特別展「本阿弥光悦の大宇宙」特別展「本阿弥光悦の大宇宙」2024年1月16日(火)〜3月10日(日)開催koetsu2024.jp噂の、かまぼこみたいな名品の硯箱や俵屋宗達の鶴群の絵の上に書いた三十六歌仙の和歌の
ちよっと前、ある方から光悦についてどう考えているかというお尋ねがあったのでいい機会と思い、考えてみたことがありました。光悦について考えるとき、永年関わっていた図画工作教育でお世話になった辻政博先生のことを思い出します。小学生に指導するための陶芸研修で茶碗か人形か何かを粘土で作っていたとき、辻先生は糸切りで粘土を切った断面をそのままにしておいででした。なんとなく断面を指でならして滑らかにするようなことが多いなか、このような形も粘土のいい形というような意味のことをおっしゃっていました。私の子ども
我が意を得たりの小論。昭和46年11月号の茶道雑誌から。「光悦とその世界」題した藤井学氏の小論。以下印象的な箇所の抜粋。(その前に当時の歴史認識を釈迦に説法とは思いますが、若干。。。)筆者の認識以下「」。「光悦の老境の時代は、元和からやがて寛永、将軍は秀忠から家光となり名実共に幕府の直轄領となった京都の町には、法度や触書次々と発布されようやく近世封建制の締め付けが、あの桃山の自由で闊達な市民達の活動を次第にせばめてゆく時代である」⭕️「彼はただ単なる芸術家ではない。政治への鋭い感覚
⭕️茶人追憶堀口捨己⭕️光悦とその世界藤井学⭕️光悦と嵯峨本赤井達郎⭕️光悦の手紙波多野幸彦⭕️瑣談光悦吉田光邦⭕️書の鑑賞光悦の書綾村坦園⭕️光悦会追憶高原杓庵
田山方南氏曰く利休の書風「⭕️ものの柔らかさ荒っぽさが無い。遠州の場合だとちょっと気どったようなところが時おり見える。文章もそうだ。利休にはそれがない。⭕️用語が簡潔で且つ言葉が丁寧であること。お茶で言う作舞のよろしさをうつしている。石州や遠州になると、時にはやたらに長い文章になったり、くどくどした場合が見られる⭕️すなわち、利休の書は、この時代の有名な近衛信尹や本阿弥光悦、烏丸光広のような立派な書風(定家流とも)ではなく、ごく平凡な庶民風の書を代表するものと言って良い。⭕️そ
国宝展その9番外編1@東京国立博物館東京国立博物館の模写と模造展ー創成期の展示と研究ー9月6日(火)ー10月30日(日)国宝展開催中の東京上野の国立博物館。もう終了してしまったけれども、国宝展の最中であったからか、原本が国宝に指定されている作品が多く、展示としてとても面白かったですね。原作の記憶と、現場で感じる差異が興味深い経験でした。このように思うのは僕だけですかね。国宝展開催中ですので、国宝に指定されているものを中心に選んで、数回に分けて投稿させていただきま
一腹しましょう。佐々木昭楽造光悦うつし「時雨」と言う銘が付いています。お菓子は適宜で、無手勝流です。
行けたら行くわというのは関西弁でやんわりと行かないよというニュアンスの言葉美術館の行けそうなら行くは日にち時間交通手段色々リサーチして初めて行けるという結論に山陰にいるとそういう時は不便です東京・大阪・京都だと楽なんですけれど地方から地方への移動は時間配分に苦労します見たいというエネルギーが充満しているときに動かないとなかなか行けませんしまあいいかとなってしまいますたくさん見ても全部を覚えているわけではなくそのため
『行状記』から部分的に引用されることの多いこの一文だが、これを含む第八十三節には、実は、「やきものを家業に」云々よりももっと本質的な、光悦が創作について抱いていた考え方についての直接的言及がある。この節は、「猩々翁」、すなわち光悦とともに「寛永の三筆」に数えられた松花堂昭乗とのやり取りを、光悦と目される「余」が一人称で語っている。絵を描くのは昭乗のほうがうまいが陶器づくりは自分のほうが上である、と仲の良い者同士の微笑ましいライバル関係を述べながら、「何事も上達をせざれば、其奥義をさとられ
だが、「新結合」の第一パターンである「新しい財貨」としてその作品の非常識を分析したように、光悦に単なる常識を期待するのは賢明ではない。「against」の姿勢で常識を覆すところに、その新しさがあったとすれば、製作工程に関しても「against」を貫いたと解釈することはできないか。つまり、視点を変えて、かれがやきものづくりの新しいあり方を実践したと考えることはできないか。手間のかかる工程は専門家に任せて、自分は得意な分野だけを担当する。いってみれば、やきものづくりにおけるアウトソーシングで
光悦作品の分解式(④)だけで、その茶碗の独創性は解明できない。しかし、この式と個々の作品の結合式(③)と、そして実際の作品とを同時に並べて立体的に再構成すると、それがどのような過程を経て生成したのかをたどることができる。茶陶界であれ、自然界であれ、従来のアイテムを結合させて独自の語法をいくつか創出し、それらをさらに茶碗というひとつの表現手段に結合させる。「七里」も「雨雲」も「紙屋」も完成された相において趣を異にするが、その生成のプロセスにおいては同じやり方を共有する。そして、そのプロセス
光悦茶碗の形式がおおよそ三つのタイプに分類されるいっぽうで、それぞれのタイプに共通する作行きもまた、その独自性を語るうえでたいせつな要素である。というよりもむしろ、光悦が好む形、手癖ともいうべきそれがあるからこそ、いっけん先行する祖形があるようにみえて、実はそれとは似て非なる形式の断絶があるというべきだ。まず、口づくりでは、薄い器胎の口縁部に切り回しを入れて所謂「樋口」(といぐち)になっている場合がままみられる。「七里」や「不二山」などの第一のタイプと、「村雲」や「雨雲」などの第二のタイ
シュンペーターは、主著のひとつ『経済発展の理論』のなかで、「新結合」には五つのパターンがあると指摘している。第一は、「新しい財貨、すなわち消費者の間でまだ知られていない財貨、あるいは新しい品質の財貨の生産」、つまり従来にはない新しい製品や新たな品質の製品を生産することである。第二は、「新しい生産方法、すなわち当該産業部門において実際上未知な生産方法の導入」、つまり業界で知られていない生産方法を導入すること。第三は、「新しい販路の開拓、当該国の当該産業部門が従来参加していなかった市場の
好き嫌いとは別の次元で、柳の眼の「本能」は、楽のドラスティックな新しさを正確にとらえていた。その射程は、さらに、その造形的特長の把握にまで及ぶ。かれは、楽をわびさびの極みとして崇める茶道界の常識に抗うかのように、そこに「渋み」や「静けさ」などあろうか、と訴える。その理由として、楽を「でこぼこ」した「派手な茶碗」とこきおろす。だが、その表現は、そのネガティブな思惑に反して、それこそそのポジティブな特徴をピタリといい当てている。つまり、「でこぼこ」は後に織部の歪みへと展開していく重要な造形の
20代の頃買った「別冊太陽」という雑誌の「琳派百図」(昭和49年3月25日発行)を両親と3人暮らしの独身時代だったが、あれから4回引っ越しをしとうに60歳を過ぎたが今でも捨てることなく大事にしている。久し振り、今日パラパラとめくってみたが不思議と昔感動した同じ箇所で感動し、手が止まる。ため息が出る。私はちっとも進化する事なくどうやら歳を重ねてきたようだ。清張の「光悦」を読んでみる。この物語は鐔の細工職人と言う案内人がいるので私もその後ろをついていこうと思います。p・203私どもの今
リフォーム工事例をご紹介します。今回は築年数が経ち、カギが閉まらない玄関引き戸を直したい。とのご相談です。改修前↓柱が傾いてしまい、扉がピタっと閉まらない状況でした。①まずはサッシを撤去します。②傾きを修正しながら木枠を取付けます。写真を取り損ねてしまいましたが、敷居も電気カンナで真っすぐに削りました。③新しいサッシを取り付けて完成です。玄関4枚引戸リクシルK6シリーズ光悦簡単に鍵の施錠ができるようになり、お客様
今日、4都府県に対して三たび緊急事態宣言。今回は首都圏3県はまん防、近日中には追加…。相変わらず、モグラたたきゲームのようそうだ。PCR検査もワクチン接種も遅々として進まず。【口縁:120mm余、高さ:100mm弱、重さ:254g】光悦の赤楽茶碗『乙御前』を黄楽で試してみた。
こんにちは。いよいよとべとべも、夢のユーチューバへの一歩を踏み出しました。第一回目は「片口とぐい呑で愉しむ~お濃茶編~」です!講師は表千家不審庵下原宗光先生にご協力いただきましたm(__)m感謝酒器は柳下季器さんにご協力いただいておりますm(__)m感謝素人撮影&編集でお見苦しい部分もあるかと思いますが、お付き合いいただけましたら幸いですm(__)m薄茶編も現在編集中です。どうぞおたのしみに。youtube:https://www.yout
母のようにお世話になっているご婦人と夏にお約束してくださった「秋の味覚を楽しみましょう~」と新宿京王~京都田ざと光悦舗~へご招待くださいましたディスプレイも秋~新宿駅で迷子になったばんちょ(;´∀`)(新宿に住んでいたのに💦)のどがカラカラ!遠慮なくお昼からビール🍺秋の味覚~!!盛りだくさん(*'ω'*)土瓶蒸し国産マツタケ~沁みる~優しい出汁が~キノコ🍚
何百年と人々の眼を耐えてきた名品というものは美しいと感じられる形の基準となる均衡を保っていて、それに学んだりその均衡を体得しようとするのが「写す」ということなのではないかと思います。光悦の写しをしようとする人はたくさんいると思いますが、そのうちいくらかの人が光悦による均衡の型を体得した場合、みんな光悦になってしまうわけではなく、ちょっとした違いが出ると思います。体積でいえば極わずかな部分に詰め込まれたその違いを「個性」とするのが「写し」なのではないでしょうか。どのように「写し」に取り組ん
かなーり久しぶり♡臼杵市の【光悦】のラーメン((o(^∇^)o))とんかつラーメン!食べる気満々でしたが…時間がランチタイム終了間際で品切れだった(><)今日は「ラーメン」にしました♪わたし、チャーシューって、いつもあまり枚数食べきれない方なのですが、光悦のチャーシュー!美味しくて程よい濃さ?!で、これならば「チャーシュー麺」も良かったなぁと((o(^∇^)o))そして今日はちょっと控えめ♡お子様サイズ?の替え玉をしました(*'ω'*)それからラーメンのスープっていつも
私は、『乙御前』の形状と質感(感触としたい…)がこよなく好きだ。この写しを作るとは、無謀の極み。わかっているけど、楽茶碗作りの目標の一つ。理想に近づく手段でもある。この作品は、口縁:104~120mm、高さ:100mm弱、重さ:334g。外はカセ肌で、古色感があり、柔らかい感触だ。楽茶碗は軟質陶器であり、釉薬は低温度で熔かしたい。その手段として、有鉛ガラス素材が古くから使われている。現在では、食器に対して有鉛素材の使用が規制されている。ただし、楽茶碗は伝統工芸ということで、
京都に伺った時、承天閣美術館にたちよりました。展示は、茶の湯ー禅と数寄でした。興味深い展示でした。ただ、やはり禅と数寄の結びつきというのは、難しいと思いました。歴史的経緯は分かれど、禅が分かりにくいと思いつつ、加賀光悦をうっとりと眺めて、帰りました。
「『光悦』がきたぞー」と嬉しそうな主人(『光悦』の蓋置?)(この大きさなら香合)(箱書きはないのね?)と思いわくわく「光悦」と書いてはありますが何?これ?茶道具ではありませんでした聞くところによると「カートリッジ」だそうですレコードのターンテーブルのそばにある四角いやつカートリッジ=針がついた小さな発電機のようですよくわかりませんがさすが「光悦」音がぐっと良くなりました柔らかくて艶があり生き生きとした音になりましたや
1週間に6日間着物を着ているいっちゃんです。Iwearkimono6daysaweek.”袋帯”紬の着物に袋帯を締めます。カジュアルよりも少しフォーマルに近づきます。"FukuroObisash“FukuroObisashontheYukiTsumugisilkpongeekimono.Alittlemoreformalthancasual.2019年11月24日の私です。MyKimonoon24/1
犬も歩けば棒に当たる。出先の帰り道、せっかくだから日本橋、駅につながってるし、と三越にふらふら。あら、洛趣展なるものを見るやっている。https://www.mitsukoshi.mistore.jp/nihombashi.html;jsessionid=k85FOkQBf8mFW8jNlOHrznX2s04hj4wJFVIwDCHKxSn7dsGAgbLh!-1288056583お菓子買って行こう、と、会場の7階に上がると、階段沿いに5階くらいまで行列。みんな出町ふたばの豆大福待ちらしい。
1週間に6日間着物を着ているいっちゃんです。Iwearkimono6daysaweek.”暖房機”ほんわかのパネルヒーターが好きです。昨日とうとう壊れてしまいました。替え時ですね。"Heater"Ireallylikepanelheaters.Itfinallybrokeyesterday.It’stimetochange.2019年10月27日の私です。MyKimonoon27/10/2019小千谷
鎌倉とうきゅう1階は、お惣菜モノ売り場♪夕方には値引きモノがちらほら・・、とんかつこうえつ厚切りカツサンド税込640円厚切り・・カツが、3つ♪あっさりしてるからソース付けたくなったけど・・べちゃ~ってなりそうだからそのまま食べる♪美味しいわたしのオヤツ♪オヤツか?昔の鎌倉とうきゅうって駐車場が東急カード持ってると1時間か駐車無料だった。2時間だったかな?そのころは、そんなわけで重宝してたのになあ。いまはどこも、銭屋のパーキン
自分の名前「光悦」のレコード針を発見この針でレコード聴いてみたいなぁー、、、。どんな音がするのだろう?【比留間光悦のリンクページ】homepagefacebookInstagramツイッターYouTube楽曲配信先楽譜