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↑写真の右側の黒いところがメラノーマ。寛解しています。私たちの病院は、メラノーマの子を多く診察しています。がん治療をしている側からだと、やはり手術をしてもらうことが、寛解の近か道ですね。いま診察している子は、口になにかできている?腫れている?の症状があったけれど、他院でなかなか手術してくれず、やっとしたらメラノーマだった子がいます。●メラノーマの治療・できる限り早めに手術する・丸山ワクチン・ルペオール・食事療法・アルカリ性のサプリメント・紅豆杉茶の噴霧・生漢
私たちの動物病院では、がんのもふもふちゃんを多く診察しています。一度、がんになった子は、そこが寛解してもがんになりやすいので、注意深く見ています。鼻腔内腺がんが寛解した子が、診察に来ていました。診察室から待合室を覗くとその子の下が、深紅でした。私は、鼻血が出て再発したのかな、と思っていて、診察。舌の粘膜が炎症を起こしていたのです。私は、飼い主さんに「舌がひょっとしたら、がんの疑いがあるので、病理をさせてほしい」と頼みました。飼い主さんは「この子に痛めをさせることは、避け
私たちの動物病院の治療の6割以上が、がん治療です。今日は、猫さまの顔の扁平上皮がんについて。全部の猫さまではないですが、顔にできた扁平上皮がんで、なかなか治らない傷かな、という程度の子でしたら、寛解した例はあります。初期に来院していただければ、扁平上皮がんも寛解する時代になりました。多くの場合は、グレードが進んだ状態が来院されます。そのような子たちを寛解させるのは、難しいことが多いです。今日は、なにもやっても反応がない扁平上皮がんの子の体の負担のならない治療に
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が3年半以上寛解しているいちごちゃん光免疫誘導療法っていまでもできるの?というメールが届きました。以前、やっていた光免疫誘導療法はできないけれど、それの簡易のものができます。●簡易の光免疫誘導療法とは?・静脈点滴でICGを入れて、レーザーを照射●以前の光免疫誘導療法との違いは?・リポ化されていない・抗がん剤が入っていない・24時間しか効果がないなどがあります。そのため、私たちの動物病院では1週間に1度、この治療をしてもらって
今日は、乳がんの猫さまの症例を紹介します。他院で乳がんの手術をしたけれど、転移してしまい、どうしたらいいかと診察に来られました。●がんで自壊したときの治療法・患部をオゾン水で洗浄・自壊した患部にモーズ軟膏を塗布(3分ぐらい)・モーズ軟膏を拭きとる・アズノール軟膏・亜鉛華軟膏を塗布して、自壊した皮膚をふさぐこのようにしておくと、化膿のリスクも減ります。自壊した傷口の保護にもなります。●その他の治療・丸山ワクチン・高濃度ビタミC点滴・重曹療法・アルカリ
↑膀胱内の腫瘍が↑膀胱内の腫瘍が確認できない私たちは、がんのもふもふちゃんを多く診察しています。今日は、、膀胱の移行上皮がんのワンコさまの症例をご紹介します。移行上皮がんは、いまの獣医学では、治療が難しいがんだと言われています。そこで、私たちの動物病院で、寛解が近づいる症例があります。移行上皮がんの大きさは、1センチ程度でした。以下の治療をしてほとんどわからなくなりました。・光免疫誘導療法・高濃度ビタミンンC点滴その他には、・丸山ワクチン・食事療法
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が3年以上寛解しているいちごちゃん他院から、鼻腔内にがんができていると診断された子が来院。(症状)・片方の瞬膜が出ている・鼻水に血が混じっている(検査の結果)クローナリティー解析の結果、T細胞、B細胞とも正常従って、リンパ腫ではなく扁平上皮がんか腺がんの疑いがあります。(私たちの治療)・丸山ワクチン・高濃度ビタミンンC点滴・光免疫誘導療法・食事療法・アルカリ化のサプリメントなどの治療をしています。(現在の猫さまの状態)
口腔内メラノーマの子の治療をしています。他院では、治療が難しいということで、数個の動物病院を回って来られました。口腔内のメラノーマは、取れるところは手術で取るのですが、この子の場合は、のどの方なので取り除くことは難しいのです。●口腔内のメラノーマの治療法・光免疫誘導療法・高濃度ビタミンンC点滴・丸山ワクチン・ルペオール・重曹療法・食事療法光免疫誘導療法と高濃度ビタミンンC点滴は、一緒にできます。この治療は、空腹のときすれば、効果がよりあります。免疫力の力を借りる
↑眼窩鼻腔内リンパ腫で1000日以上寛解しているいちごちゃん学会に以下のタイトルの抄録を送りましたら、受理されたようで動画の作成方法を送りますとメールが届きました。雲南紅豆杉と光免疫誘導療法を用いたリンパ腫の猫の1例AcaseoflymphomainacattreatedwithphotoimmunotherapycombinedwithYunnanredbeancedary上記の症例報告は、鳥取大学農学部共同獣医学科獣医外科学の岡本先生と千
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が1000日以上寛解中のいちごちゃんある学会に、いちごちゃんの症例報告をする予定です。昨日、抄録を送りました。受領されましたら、症例報告をします。これで、少し光免疫誘導療法などが理解されるかな、と思っています。免疫療法は、まだ歴史が浅いので理解されていない部分があるので、コツコツを発信していきます。タイトルは、雲南紅豆杉と光免疫誘導療法を用いたリンパ腫の猫の1例Acaseoflymphomainacattreatedwithphot
私たちは、がんのもふもふちゃんの多く診察をしています。がんかどうか、判断ができない場合もあります。それは、以下のような状況でした。□シニア□僧帽弁閉鎖不全症□体重が2キロ前後などがあったので、エコー検査とレントゲン検査などから脾臓になにか腫瘍ができていました。その腫瘍の検査はしていません。上記の理由です。症状□食欲不振□貧血のため立てない、動かない治療□アミノ酸点滴などをして状態が少し改善されたので、光免疫誘導療法で治療□丸山ワクチン□インタードッグ□高濃
皆さんが元気になる、がん光免疫療法の続報です!がんが普通の病気になるのも直ぐです。あと2-3年なんとか生き延びてこの光免疫治療法にバトンタッチさせましょう。人体に無害な近赤外光線を照射しがん細胞を1~2分で破壊する近赤外光線免疫治療法、転移がんにも有効で副作用も少ない!この治療法の研究がスタートして約20年、オバマ大統領の2012年の一般教書演説でこの治療法の発見を取り上げ、「米国の偉大な研究成果」と絶賛したことで知られる。国家がんプログラムを推進しているのはNCI(米国立がん研究
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