ブログ記事43件
令和日本をデザインする(文春新書)Amazon(アマゾン)NewsPicksのWEEKLYOCHIAIでも定期的に行われる落合陽一氏と先崎彰容氏の対談。その話の展開が予想もしない広がりや、つながりを生み、読んでいる自分まで賢くなった気になる。気になる部分が多くて、本が付箋だらけになった。前半は先崎氏の保守主義者としての意見に首肯する。<私が「純粋主義」と定義したうえで反知性主義の問題点だと考えるのは、次のような理由があるからです。それは異様なまでの昨
令和の平賀源内といわれる落合陽一さん、時代を担う論客の先崎彰容の対談です。一言でいうと、対談の一言一言はわかるやらわからないやら、実に興味深いものでした。歴史の話からAIが発展した未来の話まで、どんだけ飛ぶ?と思う対談。この国を疲弊させ、停滞させている原因は何か。日本文化と思想を振り返り、新時代の倫理を考えます。二人の言葉を借りれば、・超秀才エリートが労力の八割を無駄にしている・必要なのは「人材」でなく「人物」・社会を壊す「間違ったフェアネス」と「横並びの平等主義
本居宣長を知ったのは小学校の国語の教科書記憶ちがいでなければだけどwww何をした人かよりも強烈に印象に残ったのは『行燈の火が消えても困らない』という物の置き場所が定位置の整理整頓された書斎の挿絵それからは片付け・整理整頓することを【モトオリノリナガる】【さあモトオリノリナガろう!】と自分で動詞化して楽しんできたwww本居宣長の本を読んだこともなくただ「もののあはれ」という浅い知識しかなかった自室を与えてもらった小学校4年生から就職した職場のデスクまわりも
BSプライムニュースで私はおなじみの先崎さん。彼は、自称保守の思想家と言われます。大学の教授です。専門は日本思想史。いつもプライムニュースでコメントを聞いてていると、少し難しいが、納得している私がいます。でも著書を読むと、いつも背伸びをしているなぁと感じています。自分の勉強不足、知識不足で、途中で読んでいてわからなくなります。今回も、「知性の復権」。サブテーマとして「真の保守」を問う、とのことです。衆議院議員選挙投票日まであと二日。ここで、現在の選挙については述べませんが、
裏車掌です。今年の2月から本(ほぼ新書)を紹介する記事を中心にブログの更新を続けています。記事の更新は、主に日曜日と木曜日です。アメブロは朝7時に更新。3月24日からnoteの方も始めました。よろしくお願いしますはじめに:なぜ今「保守」を問い直すのかトランプ2.0の始動とともに、世界秩序は急激な転換期を迎えています。アメリカ、ロシア、中国といった大国が自国のアイデンティティ再構築に邁進し、国際協調から対立へと舵を切る現在、私たちはまさに歴史の分岐点
BSのゴールデンタイムには各局で政治・経済の討論番組が放送されている。評論家の話を聞いていてもどんなもんだか首をかしげることも多いが、巨視的な視点で語ってくれるのでありがたい存在なのがこの先崎彰容氏。いつだったかこんな発言があった。「日本の地位は自分たちが思っているほど高いレベルではない。相手(の国)が持っている日本の自己像を押さえておく必要がある。自分たちが持っている自己像とギャップが生じている」アジア版NATO構想について東南アジアの某国から笑われたのだとか。確かにいつまでも80年代
7/30(水)の「BSプライムニュース」は中々内容の濃いものでした。ので、巨人戦は観ずにこちらに没頭。https://www.bsfuji.tv/primenews/(動画が残っているかは???)「安野貴博」さん、先の参議院選挙で初当選した「チームみらい」の代表正直彼のことはよく知りませんでした。”東大卒、AIエンジニア”程度は知っていましたが、一般にIT/AIエンジニアとはグローバリズム、効率を追求するというのが過去の人を見ていてそう感じるが、それを政治の中で生かしていきたいと
近代以前の社会に、絶対的なものがあったとしたら、それは何か近代化により、人間は無条件で信じることができる絶対的な価値観を喪失した。それでは近代以前の社会に、絶対的なものがあったとしたら、それは何か。先崎は柳田國男の氏神信仰と常民にまつわる研究に着目する。柳田の民俗学的考察では、日本人にとって自らが死ぬことは、家永続の問題と深いかかわりを持つ。死んで霊魂となった自分が、血を分けた者から祀られることが、最大の幸福と考えられてきたのだ。そして死後、その霊魂は手厚い供養を受けることで、次第に固有
本書は2024年8月にミネルヴァ書房より出版された。50歳目前の著者が『本居宣長「もののあはれ」と「日本」の発見』に続き、日本の近代化を問う三部作の第二部である。先崎彰容(せんざきあきなか)は、日本政治思想史、戦後社会史、日本倫理思想史を専門とし現職は社会構想大学院大学社会構想研究科の研究科長・教授である。東京大学大学院人文社会系研究科倫理学専攻博士前期課程修了後、フランス社会科学高等研究院に留学し、東北大学大学院文学研究科日本思想史学専攻博士後期課程終了、その後東日本国際大学、日本大学
先週の水曜日にBSフジの「プライムニュース」に題記対談があった。「高市早苗」衆議院議員、①自分が〇△□をやった、感が強いね、②単語、要素(技術)の羅列で現場を知らないのでは?FuctFindingの欠如を感じる(発信する言葉が上っ面に聞こえてしまう)③上記とつながるが、国民目線、トレンドが分かっていない(国民民主の103万の壁=国民目線の一方策、良し悪しは別にして)④細かいことは別にして”国家観””理念””ビジョン”を語れれば別ですが⑤彼女だけではなく、概ね与党の策に
トランプの保守主義はナショナリズムと親和性が高い。グローバリゼーションから人々の生活を保護するため、国民国家の役割を重視するからだ。高市早苗さんの強い「國力重視」と通じる。トランプ主義の原点は、賢明な指導者たちはいつも自国民の善と自国を第一に考えます。ということである。トランプと高市早苗さんは思想的に一致している。高市早苗総理とトランプ大統領の日米首脳会談を見たい。岸破政権、石破内閣は亡国政権であるから打倒すべきである。今の日本は国家存亡の機だ。
BSフジの「プライムニュース」(8月1日夜8時~)の、またまた続き。そもそも、嫉妬という感情はなぜ起きるのか?その背景には、「近代社会」が横たわっている。「近代社会」の「平等」意識がある。封建社会の身分制度下であれば、異なる身分の人との比較・対象というのは成り立ちにくい。ところが「近代社会」は、「平等社会」である。「平等」意識が強い。それゆえに、みんながみんな比較の対象となる。そこから嫉妬の感情も醸成されていく、とな。「民主主義」は「美しい」。ポジティブに語られること
先崎彰容はスゴイ!、その②。BSフジの「プライムニュース」(8月1日夜8時~)の続き。先崎彰容は、山本圭の著書への読後感を吐露するとともに、先の都知事選に於けるNHKナントカ党の「合法テロ」にも言及してこう述べた。《現代社会には閉塞感が漂っている。かつては革命の幻想があって、ソレによって社会を転覆するといったことも考えられたが、現在では全く不可能である。こうした状況の中で、いったい何が出来るのか?と言えば、小粒な嫉妬、小粒な正義感を「発揮」することぐらいしかない。つまりは、建設
先崎彰容(せんざき・あきなか)の本を読んでいる。面白い!難しいけど、面白い。面白いけど、読み進めるのがとっても大変だ!!近著『本居宣長「もののあはれ」と「日本」の発見』(先崎彰容、新潮選書)はその代表であろう。本著については、以前にもブログで紹介したが、じつにさまざまな示唆に富んでいた。そんな折も折、BSフジの「プライムニュース」(8月1日夜8時~)に先崎が出演。「社会を変えてきた『嫉妬』論」と題して、気鋭の学者山本圭(立命館大学准教授)とともに登場していた(以下は小生のメモ
プライムニュースでおなじみの先崎さん。保守的な保守とでもいおうか、歴史を大切に、日本の文化を大切にされている。そんな先崎さんの新作。本居宣長に寄り添って、書かれているが、正直難しかった。中国でもない、西洋でもない。「日本」を見出した「知の巨人」が本居宣長。古今和歌集や源氏物語を研究して、独創的な倫理学を確立した本居宣長。「もののあはれ」、何とも素晴らしい言葉。もっと日本語を大切にしなければいけないと思った一冊。先崎さんには、次は政治学的な本を書いてほしいと
『本居宣長「もののあはれ」と「日本」の発見』(先崎彰容、新潮選書)を読む(3)「古今伝授」、何という素晴らしい伝統!素晴らしい響き!、だなぁ。《古今伝授(こきんでんじゅ)または古今伝受とは、勅撰和歌集である『古今和歌集』の解釈を、秘伝として師から弟子に伝えたもの。》なんて、素晴らしい!美しいこと!、秘伝を師匠から弟子に伝えるなんて。この本を読むまで、小生そう思い込んでおりました。しかしながら、違った側面もあったようです。著者に教わりました(国文科出身の小生としては恥ずかし
『本居宣長「もののあはれ」と「日本」の発見』(先崎彰容、新潮選書)。この本、ともかくスゴイ!書店のPRは以下。《中国から西洋へ、私たち日本人の価値基準は常に「西側」に影響され続けてきた。貨幣経済が浸透し、社会秩序が大きく変容した18世紀半ば、和歌と古典とを通じて「日本」の精神的古層を掘り起こした国学者・本居宣長。波乱多きその半生と思索の日々、後世の研究をひもとき、従来の「もののあはれ」論を一新する渾身の論考。》小生の読書メモ【目次】目次序章渡来の価値観――「西側」から
『本居宣長「もののあはれ」と「日本」の発見』(先崎彰容、新潮選書)。本著の導入がスゴイ!マジで驚いた。序章「渡来の価値観―『西側』から西洋へ」の冒頭・「二枚の写真」の書き出しである。《写真の話からはじめたいと思う。1枚目は2023年5月20日、広島で撮影されたもので、岸田文雄首相を中心に、左右をバイデン米大統領とマクロン仏大統領、その外側を加・独両首相が占めている。周囲を欧州連合関係者が取り囲み、内側に伊首相と青いネクタイをした英首相スナク氏が納まっている。もう1枚は、1
「古今和歌集」の創造力(NHKブックスNo.1254)Amazon(アマゾン)本居宣長:「もののあはれ」と「日本」の発見(新潮選書)Amazon(アマゾン)最近、先崎影容氏の「本居宣長」という非常に刺激的な作品を読んだのだが、議論の展開の中で、この鈴木宏子氏の「古今和歌集の創造力」に言及されていた。非常に刺激を受けた言及だったので、現物にあたってみた。古今和歌集は一応文庫で持っているのだが、忘れたころに、他で引用されている和歌の意味の確認にときおり
ジェフ・ベック「BLOWBYBLOW」(1975年)という作品。ギター・ロックの金字塔。私はギターのテクニックの詳しいことなどはよく分からないけれども、じっくりと聴いていると率直に普遍的な音や雰囲気がふんだんに感じられ、やはり凄いアルバムだと思う。そういえばジェフ・ベックも昨年、亡くなったのだ。70歳代とか、この年代の有名なロック・ミュージシャンは非常に多い。どんどんとロック・レジェンドがこの世から居なくなり、最近特に寂しい気持ちがするが、決して避けられない現実でもある。全9曲収録。
1/8(祝)は連休最後の日、朝から洗濯物をベランダに干して、部屋のお掃除をして、山道5.5kmのウォーキング、その後スーパーに買い出しをして、ホームへGo!来週の「ジュニア部会」の事前打ち合わせ、その他もろもろ(内密な話しです。・・・(笑))その後DANGAN7の試し打ちをしたが、シャフトのフレックス"R"が合わないのかチーピン、ドロップボールしか出ない。多分、これを使いこなそうとするとスイングリズムがかなり崩れそうなので止めた。その他ショット練習で気づいたこと①テイクバックでト
今日は週刊新潮さんの鼎談企画で、電気事業連合会の佐々木副会長、先崎彰容先生とご一緒する機会を頂きました。テーマは『混迷の時代令和日本がとるべき針路とは』でした。内外情勢の分析から今後の日本の針路、さらには針路を踏まえたエネルギーの在り方など幅広く議論をしました。大変有意義な時間でした。掲載日はまた後日お知らせします。明日あさは、読売テレビ『ウェークアップ』に出演しますよ。そして、宮崎さんはABC『正義のミカタ』に出演しますので、関西エリアの皆さま、宜し
日本は相対的な貧困率が悪化し、それを資本主義経済のせいにしても、資本主義に代わる仕組みが見つかりません。しかも、20年間で実質経済成長率がたった11%しか成果がないのに、資本主義とりわけ新自由主義を問題視して語ってもチグハグさがぬぐえません。バブル経済崩壊、長期にわたる不況、東日本大震災・原発事故、新型コロナの流行を経験し、その度に、国が、社会が、個人が変わらなければならない、と声高に叫ばれてきました。それでもこのような閉塞感から30年間ぬけだせないのは、何もしていないか、あるいは
40代後半から哲学や思想系の読書が増えた。電車通勤時間が長かったので、自然と読書の時間が増えていった。ある大学教授の本を20冊ほど読んだ時期があった。自分は考えつかない発想がおもしろかった。保守の論客とかいう評価であったが、逆の印象だった。今はリベラル左派にの分類であろう。大学を定年退職されてから左旋回し、ずいぶん左傾化したなと感じた。難関大学を始めとして、多くの大学入試問題に出題されていた。その後、主張について行けなくなり、その著作はほとんど捨ててしまった。今もたまに
僕が憲法改正に反対するひとたちに反対するのは、以下のような理由による。👇👇👇👇👇昨日のプライムニュース「たとえば、憲法改正を語るのに、それを非常に分かりやすい善人と悪人の二項対立にするのは止めていただきたい。これ結構、いつもこう歩いていたりするときも思うのですけれども、これだけ核のきな臭い話をするのも、そういったことをすべきではないという反対の人も、実は目指していることは一緒なんですよ。要するに、できるだけ日本人の方、或いは世界の方がひとりでも亡くならないようにしたいんですね。唯、その
本日、2022年5月17日のプライムニュースを見て、日本大学の先崎彰容教授の発言〜しかも今日の肝と言うべき発言が、僕のこの『方法論の差異』というblogの内容と一致しているのに驚いた。簡単に図式化すると、A護憲派B非武装中立C改憲派D武装非中立という対立構造はあるものの、一度話せば両者の目的は、『日本国と日本人を戦争の災禍に巻き込まれないようにすること』くらいは直ぐ分かるのに、「両者が相互不信になっているのは何故か?」ということである。AB派にも、CD派にも内
昨日のプライムニュース「たとえば、憲法改正を語るのに、それを非常に分かりやすい善人と悪人の二項対立にするのは止めていただきたい。これ結構、いつもこう歩いていたりするときも思うのですけれども、これだけ核のきな臭い話をするのも、そういったことをすべきではないという反対の人も、実は目指していることは一緒なんですよ。要するに、できるだけ日本人の方、或いは世界の方がひとりでも亡くならないようにしたいんですね。唯、そのための手段を巡って、全く違うことに依って対立しているっていうこの基本的なところを言
1週間1度(実際には2週間に1度くらいになってしまうが)、地域の図書館にこもってマスコミ各誌紙の報道に目を通すようにしている。「情報弱者」にならないために。そうした中にあって、『文藝春秋』2月特大号の「新富国論」(先崎彰容)がとくに目を引いた。筆者の先崎彰容の専門は近代日本思想史。明治を軸にした論考が多い。『未完の西郷隆盛日本人はなぜ論じ続けるのか』(新潮選書)などを興味深く読んだ。その先崎の「新富国論」。22ページにも及ぶこの論文は、日本中が「漠然とした不安」の中にあって「令和の