元禄忠臣蔵

9月20日（土）14:40雨、これから強くなる？「大塚若者」の曳山で外題；『元禄忠臣蔵御浜御殿綱豊卿』大塚若者作人物；「富森助右衛門」「徳川綱豊卿」時は松の廊下事件の一年後。舞台は甲府藩徳川綱豊卿の別邸、御浜御殿。次期将軍とも目されている徳川綱豊は、浅野家の再興と赤穂浪士の仇討ちどちらが儀にかなっているのだろうと悩んでいた。そこへ赤穂浪士の富森助右衛門がやってくる。浪士たちの真意はどこにあるのか。二人の対面、探り合い、心のふれあい、緊張感の中にも、記憶

5月16日金曜日〜その2『池波正太郎の銀座日記[全]』を読む。P367に、歌舞伎座の「元禄忠臣蔵」昼ノ部を東のサジキで観た事が綴りある。(写真)地下資料室のS15年10月3日、大日本雄辨會講談社刊『真山青果全集』は、20代の頃に古書展にて購入しました。第一巻の所収は「元禄忠臣蔵」。

明けましておめでとうございます本年が皆さんにとって良い年になります様に昨年末、年末恒例の吉例顔見世興行に行きました！1年振りのまねきが上げられた南座やっぱりこの姿が1番かっこいい〜私が観たのは夜の部。昼の部の演目も観たかったけど、何と言っても夜の部は仁左衛門さんが出演されるので見逃す訳にはいかないので！演目と配役↓最初の演目、元禄忠臣蔵での仁左衛門さんの大石内蔵助は流石でした凛とした忠義の男そのものでした吉田忠左衛門の鴈治郎さん、大石主税の鷹之資さんもやっぱりいいですね派手

顔見世夜の部へ千穐楽第一、元禄忠臣蔵仙石屋敷大石内蔵助：片岡仁左衛門吉田忠左衛門：中村鴈治郎堀部安兵衛：市川中車磯貝十郎左衛門：中村隼人大石主税：中村鷹之資伴得介：市川男寅富森助右衛門：市川青虎不破数右衛門：片岡松之助桑名武右衛門：嵐橘三郎鈴木源五右衛門：市川笑三郎大高源吾：中村亀鶴間十次郎：片岡進之介仙石伯耆守：中村梅玉仁左衛門さん梅玉さんのやりとりあぁ、顔見世だなぁ贅沢で重厚なお芝居ただ、ただ内匠頭の無念を晴らしたかったその一念の

年末で色々忙しいですさっきまで年賀状印刷していましたチェックするの忘れていました古典芸能への招待は南座顔見世京の冬・顔見世への誘い-古典芸能への招待南座「顔見世」は京都に師走のおとずれを告げる冬の風物詩でもある。今回は、中村壱太郎、坂東巳之助、中村虎之介、中村鷹之資の花形俳優による歌舞伎舞踊『大津絵道成寺』。壱太郎が五役早替わりで。また、片岡仁左衛門（人間国宝）、中村梅玉（人間国宝）、中村鴈治郎ら東西名優大顔合わせ『元禄忠臣蔵仙石屋敷』は、セリフの巧みな応酬が観る側の想像力

『元禄忠臣蔵』仙石屋敷真山青果作『元禄忠臣蔵』私好きです真山青果作が好きなのか主役を演じる仁左衛門が好きなのかと言っても今まで『御浜御殿』しか見たことないかも？ということで仙石屋敷は初めて見ました吉良上野介の首を上げて仇討ち本懐を果たした赤穂浪士達その朝の話台詞劇だから聴きどころ満載一言も聞き漏らさないぞという集中力がいるだろうと思いきや仙石伯耆守が梅玉大石内蔵助が仁左衛門だから2人の台詞の問答に勝手に引き込まれていくすーっと元禄時代に引き込

南座での吉例顔見世興行は、夜の部です。年の瀬と言えば、忠臣蔵。それにこだわるのが、「松浦の太鼓」、「一力茶屋」と２年続けてきた仁左衛門。今年は、「元禄忠臣蔵」から「仙石屋敷」です。昭和初期に、真山青果が創作した新歌舞伎。討入り後の浪士たちを中心に、派手な立廻りはなくても、美しい日本語と温かい視点がある台詞劇。役者の力量と貫目が求められる二場には、最近はこれしかないと思わせる仁左衛門と梅玉の取組。まずは、仙石屋敷玄関先に、吉田忠左衛門と富森助右衛門が。これには、鴈治

「元禄忠臣蔵」は「仮名手本忠臣蔵」よりずっと新しいから、実名の「大石内蔵助」になったりしてるわけやな。それでや、演目にある「仙石屋敷」やけど、生まれ育った京都伏見には武家屋敷の名をつけた町がいくつかあることを思い出したんや。「仙石屋敷町」もそのひとつ。まさにこの町が舞台…かと思たけど、ちょっと待て。忠臣蔵にある京都の場面て、内蔵助（由良助）がおかるのケツを追いかける一力茶屋だけでは。猪が出てくる早野勘平の話は山崎街道で京都とは言い難い。「元禄忠臣蔵」の舞台の一つになってるのは、江戸にあった仙

歌舞伎座での三月大歌舞伎、昼の部の続きは、「御浜御殿綱豊卿」です。真山青果による新歌舞伎で、全１０編の大作から、１９４０年に初演された第５編。色々な役者が演じてきましたが、今ではこれが１３度目になる、仁左衛門の当たり役。動きが少なく台詞のみの長丁場。内容を理解して飽きさせずに、楽しんでもらえるかが勝負とか。そうなると、共演の役者との相性が大切。そこは、自分が突出せずに周りをたてる仁左衛門。まずは、桜満開の御浜御殿。大勢の奥女中が綱引きをする、珍しい場面。これで、時代は元

3月15日(金)、『三月大歌舞伎』昼の部見ました。最初の演目は、『菅原伝授手習鑑』の、『寺子屋』。『菅原伝授手習鑑』という名作中の名作のなかでも、ひときわ光をはなつ段。主君への『忠義』を縦軸とするならば、親子や夫婦の『情愛』を横軸として。『宮仕え』などするから、『忠義』に縛られて。「すまじきものは、宮仕へ」。それは、現代にもあてはまるのではないかと。それぞれの人物が、しっかりと描かれています。その根幹があるので、名優たちが『演出』などの工夫を加えても、揺るぐことがなく。松王丸を

三月大歌舞伎第一部観劇前日夜に取ったにも関わらず花外を確保出来ました菅原伝授手習鑑序幕の菅原伝授手習鑑は以前に秀山祭の観劇でも観た時代物の演目です。秀山祭の時『秀山祭九月大歌舞伎第一部観劇』今回は健康もある程度回復したので久しぶりに観劇の記事を上げたいと思います。秀山祭九月大歌舞伎第一部観劇筋書2月の観劇を最後に健康面で色々アクシデント…ameblo.jp主な配役一覧松王丸:菊之助武部源蔵:愛之助戸浪:新悟小太郎:丑之助

こんばんはいつもお読みくださりありがとうございます三月大歌舞伎元禄忠臣蔵御浜御殿綱豊卿幸四郎さんのお役が仁左衛門さんのお役にＳっ気たっぷりに言葉責めにされるお話でした。（ウソじゃないよ）そして幸四郎さんの演じ方が【一生懸命強気に振る舞う受け】でした（そう見えた）でも最後の最後の場面は切りかかったあとの。ほんところっとあっさり服従（←ちょっと違うけど）してしまうのは私の好みではなかったです。未来予想が出来てる芝居に見えてそれは好きじゃなくて。もう少し自分のお役のこころすらわからな

最近は諸事情があって、国立劇場にも歌舞伎座にも幕見以外は伺えていないので。遡って雑感を書いて……歌舞伎ロスを埋めております。。2022年2月の第1部は、この日に。何度もかかっている演目なのに、意外と観たことが無かった【元禄忠臣蔵御浜御殿綱豊卿】。今回、梅玉さんと松緑さんで観れて良かった！莟玉さんのお喜世が、いきなり歌女之丞さんの浦尾にいじめ(？)られているのとか

忠臣蔵を観た。早撮りの渡辺邦男監督による大映全盛期文字通りのオールスターキャスト大作は、よくこれだけスケジュール抑えたと感心する。また、いくら早撮りでも気難しい大御所俳優を使って短期間に、これだけのクオリティで撮り上げるその手腕は見事だ。頭からお尻までまともに見たのは初めてだが、浅野内匠頭切腹は意外とあっさりで、やはり討ち入りに力が入っているのが伝わる。途中、歌舞伎のような戸惑う演出も多少あるが、当時の観客は溝口健二の『元禄忠臣蔵』と違って、さぞ大満足だっだ事だろう。作品を評価されない監督だが、

東京出張二月大歌舞伎第一部、観劇してきました！一元禄忠臣蔵徳川綱豊卿：中村梅玉富森助右衛門：尾上松緑中臈お喜世：中村莟玉上臈浦尾：中村歌女之丞小谷甚内：片岡松之助新井勘解由：中村東蔵御祐筆江島：中村魁春松緑さんの助右衛門は、初めて拝見！（初役だったそうです）これまで、いろいろな方のを拝見しましたが松緑さんらしい！まっすぐで、どストレートな助右衛門正面から綱豊にぶつかっていくのが、おもしろいわたしの中でなんとなくできていた助右衛門の幅が広がった良い

2月24日(木)、『二月大歌舞伎』第一部、見ました。最初の演目は、『元禄忠臣蔵』の、『御浜御殿綱豊卿』。真山青果(1878～1948)の、『元禄忠臣蔵』全10編のうちの、第5編。元禄の赤穂事件を取り上げた『元禄忠臣蔵』。「昭和9(1934)年2月に初演された『大石最後の一日』に始まり、16(1941)年11月に上演の『泉岳寺』に至るこの長編は、元禄14(1701)年、江戸城内で浅野内匠頭が吉良上野介に刃傷に及んで即日切腹、その翌年、家老の大石内蔵助以下、47人の赤穂浪士が、本所松坂町の吉

今日は千穐楽‼️第一部:〈元禄忠臣蔵•御浜御殿綱豊卿〉と〈石橋〉いつも三階…通路の壁のこの写真を見て客席に入ります秀太郎さんも吉右衛門さんも鬼籍の人になってしまいました‼️芝居は徳川綱豊（後の六代将軍•家宣)に梅玉さん、富森助右衛門に松緑。綱豊卿→品格•知力•肚が問われるこの役、他にどの俳優も思い浮かばないほど…梅玉さんにピタリはまっていた。いや、梅玉さんが巧く演じていて、梅玉さんの"当たり芸"ということでしょう。松緑さんは初役とのこと、結構でした。プロとはい

大好きな御濱御殿綱豊卿綱豊梅玉助右衛門松緑江島魁春お喜世莟玉新井勘解由東蔵松緑の助右衛門が良かった。江戸生まれ江戸育ちの浅野家エースという設定よりは田舎臭い感じだが、綱豊にも臆せずに堂々と渡り合った。綱豊卿に翻弄されながらも、武士の一念を感じさせる。「敷居を超えます」の緊迫感はなかなか。キセルを打ち付ける音がちょっと気になった。松緑の持ち役になるであろう予感。梅玉の綱豊卿は、屈折したところ、大名の鷹揚さ、わがままさなど、複雑な性格を感じる

今朝の横浜の空、どんよりと重い雲に覆われています。日差しの少ない寒い1日になりそうです。さて昨日は歌舞伎座に出掛けるので、いつものように朝6時に起床すれば問題なかったのですが、寝坊して起きたのが8時過ぎ。ワンチャンズの朝ご飯が2時間も遅れてしまいました。ブログを更新出来なかったのが残念でした。「二月大歌舞伎」第一部の演目はご存じ「元禄忠臣蔵」。真山青果の名作で「御浜御殿綱豊卿」は主役の2人、後に六代将軍家宣となる徳川綱豊（梅玉）と富森助右衛門（松緑）の台詞の応酬が見所です。セリフが素晴らしい

ヤッホ～！帆足由美です。昨日は、歌舞伎座二月公演の初日を楽しんできました。初日はやっぱり気分がいい！観劇したのは第一部。今月は、一幕目が新歌舞伎の傑作、二幕目が有名な舞踊です。二月大歌舞伎第一部一、元禄忠臣蔵（げんろくちゅうしんぐら）御浜御殿綱豊経（おはまごてんつなとよきょう）毎年恒例のお浜遊びで賑わう、徳川綱豊の別邸・御浜御殿。後に六代将軍家宣となる綱豊だが、

5月19日水曜日～その12チョコパンを頬張り、地下資料室ヘ降りる。浪曲『元禄忠臣蔵』を棚ヘ収める。(写真)昨春から、ステイホームに入って続ける河内音頭の節と外題の源流である浪曲研究。平時は、殆ど二代目広沢虎造と先代京山幸枝若の両名人しか聴かなかった私が、約1年の活動休止を余儀なくされる事を想定して、膨大なるコレクションの浪曲LP盤を全て聴く事を日課と決めて、数多の演者別～セット集のモニターを行ってきましたが、6枚組LP-BOX『親鸞聖人浪曲御伝』(S44年8月完成エリダン社)がいよいよラス

5月19日水曜日～その1122時、夕食。献立は、トマトキノコリゾット、キーマカレー、サラダ。ホットのねじめびわ茶を飲む。(写真)12枚組LP-BOX浪曲『元禄忠臣蔵』を聴き終えました。(写真)請求券&抽選券が現存しますので、色紙と金杯が欲しいので、ローオンレコード加藤精一会長のご長男でカト―プレジャーグループの加藤友康社長にお送りしようかなぁ(笑)。(写真)私のコレクションには、初代京山幸枝若名人が題字とサインを記しただけのローオンレコードのよせ書き色紙がございます。他の出演者に存命

5月19日水曜日～その10(写真)12枚組LP-BOX浪曲『元禄忠臣蔵』～12「吉良邸討入り」京山幸枝若(ローオンレコード)を聴く※サインを記して頂いた、五月一朗師匠の「誉の三百石」は個人作品と同音源でモニター済み。(写真)初代京山幸枝若名人の「吉良邸討入り」のレコーディング台本。住田八三嘉氏による作品タイトルは改題され、原稿には幸枝若名人がかなり手を入れてはります。

5月19日水曜日～その9(写真)続いて聴いたのは、12枚組LP-BOX浪曲『元禄忠臣蔵』～11「大竹の真情」吉田奈良丸(ローオンレコード)に針を落としました※春日井梅鶯師匠の「雪の南部坂」は、個人作品と同音源でモニター済み。

5月19日水曜日～その8飲料は、カルシウムの多いミルク、十勝のむヨーグルトプレーン、農協39品目の野菜&フルーツ、松谷化学希少糖含有シロップレアシュガースウィートを加えたアメリカン珈琲。八千蜜国産純粋蜂蜜を口に含む。HDDに録画した大相撲中継をチェック。(写真)12枚組LP-BOX浪曲『元禄忠臣蔵』～10「源蔵徳利の別れ」京山小圓(ローオンレコード)を聴きました※春日井梅鶯師匠の「天野屋利兵衛」は、個人作品と同音源でモニター済み。

5月18日火曜日～その9(写真)12枚組LP-BOX浪曲『元禄忠臣蔵』～6「大石と細井広沢」広沢虎造「村上喜剣」酒井雲(ローオンレコード)を聴く。

5月18日火曜日～その8(写真)続いて聴いたのは、12枚組LP-BOX浪曲『元禄忠臣蔵』～5「忠僕直助」天中軒雲月(ローオンレコード)です※吉田奈良丸師匠の「神崎東下り」は個人作品と同音源でモニター済み。(写真)雲月師匠のレコーディング台本です。

5月18日火曜日～その720時、夕食。献立は、アスパラの肉巻き･エビ寄せ･シイタケのフライ、カラフルサラダ、ポテトサラダ、白菜･春菊･エノキ茸のおみそ汁。デザートに、千鳥饅頭、APPLETEA。(写真)12枚組LP-BOX浪曲『元禄忠臣蔵』～4「若き日の赤垣」日吉川秋水「堀部安兵衛」東家浦太郎(ローオンレコード)をモニター。(写真)日吉川秋水師匠のレコーディング台本。

5月18日火曜日～その6(写真)12枚組LP-BOX浪曲『元禄忠臣蔵』～2「一力茶屋」吉田駒千代(ローオンレコード)に針を落としました※春日井梅鶯師匠の「大石妻子の別れ」は個人作品と同音源でモニター済み。駒千代師匠の「一力」は、華ぼたん名義で発売のものと別音源かと思って聴きましたが、同音源でした。(写真)吉田駒千代師の「一力茶屋」のレコーディング台本が手許にございます。(写真)浪曲漫才フラワーショウ時代の華ぼたん師匠の宣材。17歳でプロ活動を始めた私は、河内音頭界の先輩生駒一師匠のギ

5月18日火曜日～その5Tropicana100%パイナップルを飲む。『レディ･ジョーカー上』を読み、10時半から15時まで二度寝。『レディ･ジョーカー』を読み、16時より17時半まで三度寝。首のストレッチ。四股10回。体重67･1キロ。飲料は、カルシウムの多いミルク、ピルクルRichMild、農協39品目の野菜&フルーツ、松谷化学希少糖含有シロップレアシュガースウィートを加えたアメリカン珈琲。八千蜜国産純粋蜂蜜を口に含む。HDDに録画した大相撲中継をチェック。(写真)12