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最後に申(もう)します。先の年末、私は先(せん)生(せい)の跡を継いで富士大石寺の近くに赴(おもむ)き、戒壇(かいだん)の大(だい)御(ご)本尊(ほんぞん)を遥拝し奉(たてまつ)ってまいりました。その道中の車の中で、私は先(せん)生(せい)が毎年の暮れの参詣において帰宅され、御自宅の持仏堂で御(ご)本尊(ほんぞん)様(さま)に御(ご)挨拶(あいさつ)を申し上げた後に「これで今年の御(ご)奉公(ほうこう)を全(すべ)て無(ぶ)事(じ)に終えた、有難(ありがた)い事(こと)だ」と述(の)べ
さて、広(こう)布(ふ)の決戦場(けっせんじょう)も6年目に突入した今、諸天(しょてん)の治罰はいよいよ激しさを増しております。昨年は「史上最大の選挙(せんきょ)イヤー」とも呼ばれるほど多くの国で国政(こくせい)選挙(せんきょ)が行われました。民主(みんしゅ)主(しゅ)義(ぎ)国(こっ)家(か)とされる多くの国で与党が議席を減らし、アメリカやイギリスでは政権交代が起き、日本(にっぽん)も与党が過半数を割り込みました。この背景(はいけい)には、世界的なインフレ等により人々が貧困にあえ
翻(ひるがえ)って、先(せん)生(せい)の戦いを顧みれば、それは私利私欲や感情で起こされたものでは決してなく、ただ大(だい)聖人(しょうにん)様(さま)の御(おん)悲(かな)しみ、御(おん)憤(いきどお)りを信心(しんじん)の耳で聞き奉(たてまつ)られ、それを顕わされたものであれば、その激闘は凡慮を超える不思議(ふしぎ)の歴史でありました。最高権力者池田大作と絶対(ぜったい)権(けん)威(い)の時の貫首が心を合わせて実行せんとした正本堂(しょうほんどう)落成式(らくせいしき)に御(ご)遺命
冒頭に拝読した御(ご)文(もん)は、大(だい)聖人(しょうにん)様(さま)を激しく怨嫉(おんしつ)する良観(りょうかん)の策謀(さくぼう)により弘安2年10月に四(し)条(じょう)金(きん)吾(ご)殿(どの)が闇討ちに遭(あ)い、大勢の家臣に取り囲まれて斬り殺されて当然のところ不思議(ふしぎ)にも危機を脱し一命をとりとめる事(こと)ができた事(こと)を大(だい)聖人(しょうにん)様(さま)に御(ご)報(ほう)告(こく)された時に賜わった御(ご)書(しょ)の結びの一節であります。「身を守る根
『四(し)条(じょう)金(きん)吾(ご)殿(どの)御(ご)返(へん)事(じ)』に宣(の)給(たま)わく此(こ)れにつけても、いよいよ強(ごう)盛(じょう)に大(だい)信(しん)力(りき)をい(出)だし給(たま)え。我(わ)が運(うん)命(めい)つ(尽)きて諸(しょ)天(てん)守(しゅ)護(ご)なしとうら(怨)むる事(こと)あるべからず。将(まさ)門(かど)はつわ(強)もの(もの)の名(な)をと(と)り兵(ひょう)法(ほう)の大(だい)事(じ)をきわ(極)めたり。されども王(おう)命(めい
さて、本年はいよいよ広(こう)布(ふ)の決戦場(けっせんじょう)第5年であります。昨年の8月度総幹(そうかん)部(ぶ)会(かい)において先(せん)生(せい)は「本年米国(べいこく)・ロシア・台湾(たいわん)の大統領(だいとうりょう)選及び総統(そうとう)選挙(せんきょ)並びに自(じ)民党(みんとう)総裁選(そうさいせん)と世界に影響を与える4つの重要な選挙(せんきょ)が行われる」事(こと)を指(し)摘(てき)された上でかく仰(おお)せ下(くだ)さいました。「このうち台湾(たいわん)の総
謹(つつし)んで思(おも)うに、先(せん)生(せい)はこの事(こと)を誰かに教わってかかる広宣(こうせん)流布(るふ)の大(だい)情(じょう)熱(ねつ)を抱(いだ)かれたのでしょうか。先程拝聴した日曜(にちよう)勤行(ごんぎょう)で先(せん)生(せい)は「上根(じょうこん)の人(ひと)は聞(き)く処(ところ)にて極(きわ)めて悟(さと)りを顕(あら)わす」との『十(じゅう)如(にょ)是(ぜの)事(こと)』の一節を御教示下(くだ)さいましたが、恐れながらその大宿縁を思(おも)えば、先(せん)
さて、私達は昨年10月16日より先(せん)生(せい)の御意思(ごいし)を継いで御(ご)遺命(ゆいめい)成就への新たなる戦いを開始いたしました。それに当たり、私達は先(せん)生(せい)が発足より御(ご)逝去(せいきょ)に至るいついかなる時も帯された大(だい)聖(しょう)人(にん)様(さま)の広(こう)布(ふ)の御(ご)教令(きょうれい)を深く命に刻み、広(こう)布(ふ)の決戦場(けっせんじょう)の重大御(ご)奉公(ほうこう)に臨むべきと心いたします。改(あらた)めてその経緯(いきさつ)を拝読
『下(げ)種(しゅ)本(ほん)仏(ぶつ)成(じょう)道(どう)御(ご)書(しょ)』に宣(の)給(たま)わく仏(ぶつ)滅(めつ)後(ご)二(に)千(せん)二(に)百(ひゃく)二(に)十(じゅう)余(よ)年(ねん)が間(あいだ)迦(か)葉(しょう)・阿(あ)難(なん)等(とう)、馬(め)鳴(みょう)・竜(りゅう)樹(じゅ)等(とう)、南(なん)岳(がく)・天(てん)台(だい)等(とう)、妙(みょう)楽(らく)・伝(でん)教(ぎょう)等(とう)だにも未(いま)だ弘(ひろ)め給(たま)わぬ法(ほ)華
無糖博英です。令和5年12月28日の広布御供養奉告勤行会、令和6年の元旦勤行、令和6年1月8日の成人式における浅井会長指導を掲載いたします。令和5年12月28日広布御供養奉告勤行会浅井会長御挨拶令和6年元旦勤行における浅井会長指導元旦勤行の由来日蓮大聖人・日興上人・日目上人の大情熱浅井先生の大忠誠のお姿広宣流布はもう眼前である令和6年1月8日成人式浅井会長御挨拶若き地涌の菩薩の姿一生成仏の大願御遺命守護の戦い第二回目の一国諌暁顕正会の新成人の使命相毛安斗新
2023年12月23日の御住職様からの御指導を受け御指導通り年末までの8日間、仕事を2つ持ちながらも1日1時間お寺での唱題をやり遂げました。2023年1月1日0時元旦勤行元旦勤行の後、御住職様が一人づつ信徒さんをまわりご挨拶と御指導をしてくださいました。私には、「朝早くからよく8日間頑張りましたね。13時の折伏の方をお連れするまでは気を抜いてはいけませんよ。」との内容でした。他の方を御指導されている時に(まぁみんなには聞こえてるのだけど)私を他の方のところに呼んでくださり、「
しかるに、日(に)本(ほん)の人々は今だに御(ご)本(ほん)仏(ぶつ)の大恩徳(だいおんとく)を知らず背き続けている。なかんずく、広宣(こうせん)流布(るふ)・国立(こくりつ)戒壇(かいだん)建立(こんりゅう)の御(ご)遺命(ゆいめい)成就に身を捨てて御(ご)奉公(ほうこう)しなければならない正系門家がこぞって御(ご)遺命(ゆいめい)の国立(こくりつ)戒壇(かいだん)を否定して偽(にせ)戒壇(かいだん)正本堂を讃嘆(さんたん)した。さらに、学会においてはあろう事(こと)か戒壇(かいだん
また、他(た)国(こく)侵逼(しんぴつ)については『王舎(おうしゃ)城事(じょうのこと)』という四(し)条(じょう)金(きん)吾(ご)殿(どの)に賜わった御(ご)書(しょ)がありまするが、その中にこう仰(おお)せであります。「法(ほ)華(け)経(きょう)のかたき(敵)となりし人(ひと)をば、梵(ぼん)天(てん)・帝(たい)釈(しゃく)・日(にち)月(がつ)・四(し)天(てん)罰(ばっ)し給(たま)ひて、皆人(みなひと)に見(み)懲(こ)りさせ給(たま)へと申(もう)し付(つ)けて候(そうろ
まず自(じ)界(かい)叛逆(ほんぎゃく)については日(にち)月(がつ)(太陽と月)に申し付け給うた事(こと)を『撰(せん)時(じ)抄(しょう)』にこう仰(おお)せですね。「日(にち)月(がつ)天(てん)に処(しょ)し給(たま)いながら日蓮(にちれん)が大(だい)難(なん)に遭(あ)うを今(こん)度(ど)変(か)わらせ給(たま)わずは、一(ひと)つには、日蓮(にちれん)が法(ほ)華(け)経(きょう)の行(ぎょう)者(じゃ)ならざるか。忽(たちま)ちに邪見(じゃけん)を改(あらた)むべし。
次いで、譬喩(ひゆ)をもってこの御(ご)断(だん)言(げん)を御(ご)説明(せつめい)下(くだ)さる。「譬(たと)へば、宅(いえ)に柱(はしら)なければたもたず、人(ひと)に魂(たましい)なければ死(し)人(びと)なり。日蓮(にちれん)は日(に)本(ほん)の人(ひと)の魂(たましい)なり」例えば、家に柱がなければ家は持たないではないか。人に魂(たましい)がなければ死人ではないか。日蓮(にちれん)大(だい)聖人(しょうにん)こそ日(に)本(ほん)国(ごく)の柱であり、日(に)本(ほん
さて、只今拝読申し上げた『下(げ)種(しゅ)本(ほん)仏(ぶつ)成(じょう)道(どう)御(ご)書(しょ)』の一節(いっせつ)は、竜の口の御頸(おんくび)の座から引き続いて佐渡に流罪となされ、お着きになってから三月後に雪降り積もる塚原(つかわら)三昧堂(さんまいどう)において凍える御手(みて)に筆を取り給い著わされた『開目抄(かいもくしょう)』についてのその甚深(じんじん)の御心をお示し下(くだ)されたまことに重大な御(ご)文(もん)であります。こう仰(おお)せですね。「去年(こぞ)の十一月
『下(げ)種(しゅ)本(ほん)仏(ぶつ)成(じょう)道(どう)御(ご)書(しょ)』に宣(の)給(たま)わく去年(こぞ)の十一月(じゅういちがつ)より勘(かんが)へたる開目抄(かいもくしょう)と申(もう)す文(ふみ)二(に)巻(かん)造(つく)りたり。頸(くび)切(き)らるるならば日蓮(にちれん)が不思議(ふしぎ)留(とど)めんと思(おも)ひて勘(かんが)へたり。此(こ)の文(ふみ)の意(こころ)は、日蓮(にちれん)によりて日(に)本(ほん)国(こく)の有無(うむ)はあるべし。譬(たと
無糖博英です。令和5年の元旦勤行における浅井先生指導を掲載いたします。浅井先生は、広宣流布の決戦場たる三百万の仏弟子の大集団を一日でも早く築き上げるために日蓮大聖人の大慈大悲・絶大威徳を『基礎教学書日蓮大聖人の仏法』の広告文と毎号の顕正新聞をもって全日本人に伝えております。今はまだ反発が多いですが、これから始まる巨大地震の連発、異常気象の多発、それに伴う食糧不足とハイパーインフレによって生活が行き詰まり、さらには、親中派と親米派による自界叛逆、中国・ロシア・北朝鮮による核兵器を用いての圧
さて、冒頭に拝読した『上(うえ)野(の)殿(どの)御(ご)返(へん)事(じ)』は熱原(あつわら)法難の真(ま)っ只中(ただなか)の建治3年5月の御(ご)書(しょ)であります。この翌年が弘安元年になるんです。幕(ばく)府(ふ)の不当な圧迫(あっぱく)に耐えつつ、命かけての御(ご)奉公(ほうこう)を貫(つらぬ)く上(うえ)野(の)殿(どの)に対して大(だい)聖人(しょうにん)様(さま)はこの御(ご)書(しょ)でこう仰(おお)せられた。これが冒頭に拝読した部分でありまするが、もう一度拝読いた
上(うえ)野(の)殿(どの)はこの大法難(だいほうなん)の最中は「我(わ)が身(み)はの(乗)るべき馬(うま)なし、妻(さい)子(し)はひきかかるべき衣(きぬ)なし」とそれほどの貧困であられたけど、この真心の御(ご)供(く)養(よう)の功徳か晩年には大長者(だいちょうじゃ)におなりになった。これは、現身(げんしん)の功徳ですね。そして、大(だい)聖人(しょうにん)御(ご)入滅(にゅうめつ)後に上(うえ)野(の)殿(どの)は日興(にっこう)上人(しょうにん)を師と仰いで、日興(にっこう)上人
そして、この上(うえ)野(の)殿(どの)に対して幕(ばく)府(ふ)は不当な重税(じゅうぜい)をかけてきたんです。上(うえ)野(の)殿(どの)に対しては他の地(じ)頭(とう)とは違(ちが)って公共(こうきょう)事(じ)業(ぎょう)とか金銭の供出(きょうしゅつ)とか不当な重税(じゅうぜい)をかけてきたんです。そのために、南(なん)条(じょう)家(け)は圧迫されて極度の経済的窮迫(きゅうはく)に陥(おちい)った。しかし、その中にも上(うえ)野(の)殿(どの)は身(み)延(のぶ)にまします
さて、この大法難(だいほうなん)において地元の地(じ)頭(とう)でもあった上(うえ)野(の)殿(どの)の振る舞いはまさに命を賭しての御(ご)奉公(ほうこう)だったんです。上(うえ)野(の)殿(どの)は法(ほっ)華(け)講衆(こうしゅう)の捕縛を耳にされるや、直(ただ)ちに自邸をその対策拠点として提供し、その後もさらに逮(たい)捕(ほ)が続けられておったんですが逮(たい)捕(ほ)されるであろう法(ほっ)華(け)講衆(こうしゅう)の人々を自邸の奥深くにかくまい、ことに、幕(ばく)府(ふ)に狙わ
大(だい)聖人(しょうにん)様(さま)の身(み)延(のぶ)御入山以来、日興(にっこう)上人(しょうにん)は駿河・富士一帯に大折伏(だいしゃくぶく)を展開せられた。その弘通が大規模になるに従(したが)って、幕(ばく)府(ふ)の妨害が激しくなってまいりました。大(だい)聖人(しょうにん)の御門下の中で、上(うえ)野(の)殿(どの)は若くとも地(じ)頭(とう)職(しょく)であった。ゆえに、幕(ばく)府(ふ)が非常に目を付けたんですね。大いに幕(ばく)府(ふ)から睨(にら)まれたわけであります
文永5年、兼ねて『立正(りっしょう)安国論(あんこくろん)』に予言し給うた他(た)国侵逼(こくしんぴつ)がいよいよ「大(だい)蒙(もう)古(こ)の国書(こくしょ)到来」という形になって眼前に迫(せま)ってまいりました。これを御覧になられた大(だい)聖人(しょうにん)様(さま)は『十一通(じゅういっつう)申状(もうしじょう)』をもって「諸宗(しょしゅう)の代表と公場対決(こうじょうたいけつ)せしめよ」と諸宗(しょしゅう)の代表全(すべ)て、そして、幕(ばく)府(ふ)に対して「早く諸宗(しょし
只今拝読の御(ご)書(しょ)は、熱原(あつわら)の大法難(だいほうなん)只中(ただなか)の建治3年に上(うえ)野(の)殿(どの)に賜(たま)わった御(ご)書(しょ)であります。この上(うえ)野(の)殿(どの)こそ熱原(あつわら)の法(ほっ)華(け)講衆(こうしゅう)と共に私共の信心(しんじん)の鑑(かがみ)でありますれば、その強く清らかな信心(しんじん)について少しく述(の)べたいと存(ぞん)じております。まず、上(うえ)野(の)殿(どの)の父上でありまするが、このお方は現在の静岡県富
『上(うえ)野(の)殿(どの)御(ご)返(へん)事(じ)』に宣(の)給(たま)わくただをかせ給(たま)へ。梵天(ぼんてん)・帝釈(たいしゃく)等(とう)の御(み)計(はか)らいとして、日(に)本国(ほんこく)一(いち)時(じ)に信(しん)ずる事(こと)あるべし。其(そ)の時(とき)「我(われ)ももとより信(しん)じたり」「我(われ)ももとより信(しん)じたり」と申(もう)す人(ひと)こそ多(おお)くをはせらんずともをぼ(覚)へ候(そうろう)。全国の顕正会員の皆さん、令和4年の新(しん
無糖博英です。令和4年度の元旦勤行における浅井先生指導が完成しましたので公開いたします。広宣流布最終段階の2020年代を迎え、巨大地震・異常気象等の三災七難は刻々と迫り、さらには、世界に目を転ずれば新型コロナウイルス「COVID-19」は感染拡大し、多くの人々の命を奪いつつあります。これらが発生するという事は、自界叛逆・他国侵逼ももう眼前であり、日本の亡国も刻々と迫りつつあるのです。その中に、日蓮大聖人の大慈大悲・絶大威徳は日本全体に伝わり、冨士大石寺顕正会の折伏弘通も進んでいくのです。
FrohesNeuesJahr!IchwünscheIhnenvielErfolgimneuenJahr!新年明けましておめでとうございます。新年にあたり、皆様にとりまして目標達成を私は心から願っております。2022年も2日が経過し、お正月もあっという間にあと1日で終わりますので、時が過ぎるのがあっという間でした。皆様にとりまして、2022年の新年を如何お過ごしでしょうか?昨年はコロナ禍の中、思うような音楽活動をすることができませんでしたが、私自身年女にふさわ
この亡国(ぼうこく)の大難(だいなん)を逃れる道はただ一つ、日本一同が日蓮(にちれん)大(だい)聖人(しょうにん)を深く信じ奉(たてまつ)り、御(ご)遺命(ゆいめい)たる国立(こくりつ)戒壇(かいだん)を建立(こんりゅう)する事(こと)以外にはないんです。凡夫の目には「日本一同が信ずる」という事(こと)は不可(ふか)能(のう)に思(おも)える。だが、大(だい)聖人(しょうにん)様(さま)は『上(うえ)野(の)抄(しょう)』に「ただをかせ給(たま)へ、梵天(ぼんてん)・帝釈(たいしゃく
冒頭に拝読した『下(げ)種(しゅ)本仏(ほんぶつ)成道(じょうどう)御(ご)書(しょ)』には「平(へいの)左衛(さえ)門(もん)既(すで)に日(に)本(ほん)の柱(はしら)をたを(倒)しぬ」と仰(おお)せであります。平(へいの)左衛(さえ)門(もん)はすでに大恩徳(だいおんとく)まします御(ご)本仏(ほんぶつ)日蓮(にちれん)大(だい)聖人(しょうにん)の御頸(おんくび)を刎(は)ね奉(たてまつ)ったのであります。血の凍るような恐るべき大逆罪(だいぎゃくざい)を平(へいの)左衛(さえ)