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今日、帰りのバスでFacebookを見ていて、以前、お仕事でご一緒した方(女性)の突然の訃報。既に地元で通夜、ご葬儀は終えられた日程。昨年の今頃、メッセージをしたのが最後の会話となりました。昨年の初めに、その方が体調不良でその頃に入ったお仕事を辞されたと共通の友人からの話を受けて、メッセージしました。49才、元女性自衛官だったその方は、いつも穏やかで慌てる事なく、そして働きもの、そんな女性でした。まだお子さんは大学生だと思います。頼りにされていたお嬢さんを亡くされた親御さんも心配で
宮城県丸森町にある火縄銃に特化した私設博物館『金山城伊達・相馬鉄砲館』は,動く博物館として火縄銃の鉄砲隊を作ろうと活動中である。しかも作ろうとしているのは,女性だけの鉄砲隊だ。それをゼロから作ろうとしているのだから,かなり難しい。だが難しいからこそ挑戦のし甲斐がある。一昨日,副隊長の○○さんから9人目の女性隊員を発掘したとの連絡が飛び込んできた。丸森鉄砲隊,副隊長の○○さん副隊長は,およそ一週間のうちに二人の隊員を発掘したのだから大手柄である。私は,それを聞いて,「やった!」と
12月8日少し寒くなって来た夕方、後楽園ホールに向かう水道橋の上からは……交通車両のライトだったり、ビル🏢の各部屋の照明だったり、公告LED照明だったり……発せられている、あらゆる光✴️が目に飛び込んで来ます……🚗✨🚕✨🚐✨🚚🚐🚛✨🏙️✨🏢✨🏬🗼✨(´ー`).。*・゚゚そして、通りの街路樹が黄色く発光するかの如くにあざやかです……あらゆる光✴️が見えるSF映画🎦の一場面のようにとても華やかで、楽しい気分になりますね……😃🎶開始時刻が迫っていて、太鼓橋の半分ような坂道を走り上り続ける
エステティシャンの前は、自衛官だった私もう40年近くも前になります実は、他の進路予定でしたが、色々想定外の事がありたまたまそうなったみたいな感覚地元の新聞にも紅一点という事で掲載されたりしましたそれくらい?昔は、女性自衛官がめずらしかったかもしれませんそもそも呼び方も当時は婦人自衛官でしたなぜ?独身なのに婦人なのだろーとは思っていたりました。テッパチというドラマをみながら懐かしく思いますもう、自衛隊用語もすっかり忘れ
暴露系ユーチューバーのガーシーを筆頭にネットでの告発が相次ぐ昨今、名もなき個人の発信力も高まっている。時に社会を揺さぶるほどの破壊力を持つ告発は、なぜ起きたのか?当事者たちを直撃した。股を広げられ……集団セクハラを告発した女性自衛官元女性自衛官の告発が大きな波紋を広げた。男性隊員によるセクハラをYouTubeで訴えた五ノ井里奈さんだ。「所属は野戦特科の部隊で隊員58人のうち女性は5人でした。廊下で抱きつかれたり、『おっぱい大きいな』などのセクハラ発言は日常的。それでも上官に報告
全労連ZENROREN【労働相談フリーダイヤル】0120-378-060(平日10〜17時)✔@zenroren想像を絶するほどのセクハラ・パワハラの嵐。【前編】22歳元女性自衛官が実名・顔出しで自衛隊内での「性被害」を告発テント内で男性隊員に囲まれて受けた屈辱的な行為とはhttps://dot.asahi.com/dot/2022071300084.html…@dot_asahi_pubより五ノ井里奈@judo_gonoi「AERAdot.」に取り上げ
/【班長が優しく励まして応援してくれました。だから私は頑張れました】\この言葉は私が自衛官時代に教官をしていた際、当時入隊したばかりの子と数年後に再開した時に言われた言葉。今でも大切な言葉であり、私が大切にしているモットーが伝わった嬉しい言葉でもあります。新隊員が入隊して最初に自衛官としての基礎を学ぶ教育部隊で班長(教官)も経験させて頂きました。その際駆け足訓練で入隊したばかりの学生と走るのですが、厳しい言葉だけでなく『◯◯、もうちょっとだよ、頑張れ』
食事を取った後、班付の声掛けで区隊全員が娯楽室に集められた。皆、何となくきちんと整列して話が始まるのを待っている。「これから班付に声をかけられた者は列から外れてドア近くの一番端に並ぶこと」森班長が指示を出すと、各班付が順に声を掛けていく。「椎名、あっちに並んで。山下と高橋も。中川は…まぁいいか」何を基準に選別されたんだろう?と思っていると、中田士長が黙ってビニール袋に入った何かを差し出してきた。中には「ビ〇ンヘアカラー黒染め」と書いた箱がいくつ
私たち世代は聞いたこともない曲に乗せ、情感たっぷりに歌い上げる区隊付。目の前には“日本最大の湖”、琵琶湖が広がっている。歌の世界そのままといえばそのままなのだが、その場にいた約40人の新隊員は皆、「私たちは何を見せられているんだろう…」といった表情で、ただただその様子を眺めているだけだった。「どうだ?いい歌だろう?俺はこの歌を聴くと何とも雄大な気持ちになるんだよな~」ラジカセを足元に置き、区隊付が満足げに話す。「これから終礼の時にみん
外に出ると、さっき腕立て伏せに奮闘した芝生エリアに、同じ格好をした女の子たちの集団が出来ているのが見えた。あまり顔を合わせることがなかったが、この子達も同じ区隊なんだろうなと思いつつ、何となくその近くで時間が来るのを待つ。「よし、集合して整頓するぞ!」森班長が声をかけ、皆が列を作る。『休め』の号令をかけられて少し力を抜いた瞬間、『気をつけ!』の大きな声が響く。慌てて身を締めると、向こうから小倉区隊長が歩いてくるのが見えた。その後ろには山田区隊付が
すっかり力の入らなくなった腕をぶら下げ部屋に戻り、なかなか取れない芝をコロコロで取り除いているところに中田士長が入ってきた。「終礼はヒトヨンヨンマル。隊舎横のさっき訓練していた場所あたりに集合」明らかに疲れている…というより怒っている、という表情で、連絡事項を告げる。「中田士長、怒ってます?」ゆうかが全く悪気のない表情で遠慮なく問いかける。「怒るわ!久々にあんなしんどい腕立てさせられたんだからね!私もアンタたちの連帯責任の巻き添え喰らうんだから!
腕立て伏せの姿勢を取ったままの私たちに、花岡班長も同じく両手を地面について声をかける。「いいかー!腕立て伏せの姿勢は地面を見てやるんじゃないぞ!顔を上げて前を見ろ!腰を真っ直ぐに保って、自分の掛け声に合わせて実施しろー!…返事は!?」「ハイ!」皆が(いよいよ来たか)と言うような表情で返事をする。「イチ!ニ!サン!…ほら、ちゃんと肘曲げろ!まだ始まったばっかだぞ!」「太田!松田!前を向け!中川!肘曲げろ!椎名、腰曲げるな!」自衛隊への入隊
ほどなくして班長が戻ってきて、きっかり10分後からまた訓練は再開された。『敬礼』は、“正面から手のひらが見えないようにする”等、自分が今までテレビドラマなどで見て想像していたものとは全く違っていたし、自分が一本の棒になった様にイメージして、上半身がブレないように動かなければならない「回れ右」や「右向け右」等の『方向変換』など、普段しないポーズや動きをひたすら反復演練させられ、皆がくたびれ果てて集中力を欠き始めた頃、また花岡班長が怪しく笑って言った。「よーし、じゃぁ
『気をつけ』の号令をかけたまま、花岡班長と中田士長の姿が視界から消えた。前方を直視しながら、これはどういう事か考えを巡らせる。これは罠だ…トラップだ…。班長達は私たちの背後で黙って観察しているに違いない。『いかなる状況でも次の号令がかかるまで姿勢を崩さないこと』と言っていたのはきっと警告だ。ここで動いたり、振り返ったりしたらメッチャ怒られるってやつだな…。皆も気付いているか気になって、頭をキープしたまま全力で眼球だけを左右に振ってみる。
ご機嫌な花岡班長に乗せられて、ヤァヤァ言いながら立ったり座ったりを繰り返した私たち。何とか班長のお気に召す速度での対応ができるようになったようで、ようやく次のステップに進めるようになった。「よし、みんないいぞ!じゃぁ次は本題の『気をつけ』に入ろう。いくぞ…気をつけ!」言われたことを思い出しながら、気をつけの姿勢を取る。立っている私たちの元に、中田士長が何やら長い棒のような物を手に持って近づいてくる。「中田士長が持っている棒の先についている三角形は
気をつけの姿勢を取ったままの中田士長を見本に、花岡班長が話を続ける。「号令がかかったらまず、踵をつけてつま先を60度、女性自衛官は55度に開く。それから……」一つ一つ丁寧に説明しながら、中田士長に「左向け左」の号令をかけた後、同じく解説を続ける。ただ立っているだけなのに、これだけ注意しないといけない点があるのか…と途方に暮れる。ひととおり説明をした後、「じゃぁ今度は気をつけの前にかけていた『休め』もやっておくぞー」と、中田士長に号令をかける
隊舎前には既に班長以下のメンバーが勢揃いしていた。「今日は各班ごとに訓練する。それぞれの班長の元に集合!」森班長が声をかけて、皆が動き出す。花岡班長に指導をしてもらうのは初めてだな…と思いつつ、中田士長の引率で、一列に並んで隊舎横のグラウンドに連れて行かれる。「さあ、じゃあ始めようかな。その場に座って」土ではなく草が生えているところまで連れてきてくれている。優しいな…と思いながら三角座りの体勢を取る。「よし、今日からは入隊式に向けての訓
いつ終わるとも知れない点呼要領の訓練だったが、回数を重ねるごとに少しずつましになり、森班長の、「今日はこの辺で終わりにしておいてやろう」という吉本新喜劇のようなセリフとともにお開きになった。ヨロヨロと居室に戻ってベッドを上げ床にし、班のメンバーで揃って食堂へ移動、朝食をとる。「アタシ、朝ごはん食べたいって思ったの久しぶりだよ~。マジで点呼終わんないかと思った」ジンがお味噌汁を美味しそうに飲み干して言う。「ホント、今まで朝なんてお腹空いて
とにかく暗記をしなくては、と悶々としながらも挨拶文とにらめっこする夜が明け、起床を促すラッパが鳴り響く。「おはよう!ジャージ上下で着帽、隊舎前に集合!急げ!」ドアを開けて中田士長が声を上げる。寝ぼけまなこのメンバーをベッドから引きずり出して帽子を被せ、階段を下りる。「急げ!走るな、転ぶぞ!でも歩くな!」班長達の声が聞こえる。早足で外に出てそれぞれの班付の元に集まる。班付が自分の班員を身長の高い順に縦一列に並べる。うちの班はやはりバラが一番前、私はその次だっ
ベッドの上で挨拶文を眺めながら、なぜ私がこんな大役を仰せつかる事になったのか、ぼんやりと考える。そもそも、私は人前に出るのは好きではない。皆を惹きつける華があるわけでもないし、素直に感情表現をするのは大の苦手だし、リーダーシップを取ることも出来ればやりたくない。なのになのに、小学生の時は市民体育館いっぱいのおじいちゃんおばあちゃんを前に、「敬老の日作文」を読まされたり、中学生の時は文化祭だかのイベントで、皆の前で歌を歌いたいと言う部活の友人に頼ま
思ったより早く解放されたものの、普段出さない大声を出したせいで筋肉を使ったのか、肩から首にかけて重いような何とも言えない感覚を背負いつつ、居室に入る。テレビを見ていた皆が一斉にこちらを向いて、口々に話しかけてくる。「シーさん、中田士長から聞いたよ!入隊式であいさつするんでしょ?」「カッコいいじゃん!頑張ってね」「ウチは親が見に来るんだ~。緊張するわぁ」皆がニコニコと楽し気に話しかけてくれることで、のしかかっていた「えもいわれぬ疲労感」が軽減されたよう
挨拶文が書かれた用紙を握りしめ、「しまった全然覚えてない…」とドキドキしつつ、中田士長に連れられるままに部屋を移動する。“準備室”と表示のある部屋に通されて、「呼んでくるからここにいて」と中田士長は去って行ってしまった。室内は物置のような縦長の狭い部屋。パイプ椅子に座って待っていると、区隊長と区隊付がまたしてもコンビでやって来た。「おう椎名、覚えて来たか?」区隊付がのんびりした口調で声をかけてくる。「いや…さっきまでベッドの取り方をやってたんで…」と返
りーやんと中田士長のやり取りで何だかほっこりしてしまった室内で、今度はベッドを最初の状態に戻すレクチャーを受ける。「『上げ床』ね。今度はポイントはそこまでないから簡単にできるよ」毛布とシーツをはがして、四つ角をバディでそれぞれ持って、近づいては一方の角を重ね、また折り曲げては重ね…を繰り返して決まった大きさまで畳み、こちらも同じく輪になっている方を部屋の入口に向けて重ねていく。見え方についてはロッカーを開けた時と同じ考え方のようだ。「ここで気をつけるのは
中田士長の声掛けで、皆がそれぞれのベッドバディと作業にかかる。私のバディは賑やかな山さんなので、意見のやり取りがスムーズで助かった。2人でああだこうだ言いながら悪戦苦闘しつつも、何とか上下ののべ床を完成させる事が出来た。ホッとひと息ついて、他のベッドの進捗状況を見回してみる。るんことバラのバディは黙々と作業を進めている。バラは呑み込みが早いようで、段取り良くどんどんと先に進めていく。るんこはそれについて行くのに必死で、おしゃべりをする余裕がないようだ。
「これからやるのは、寝る準備の為の『のべ床(どこ)』。『ベッド取り』は二人組でするから、ベッドの上下でバディになってやってみてね」ベッドのある部屋に移動し、隣の班の班付を連れてきて、中田士長が説明する。ベッド自体は結構大きい。実家で使っていたのと同じ、普通のシングルサイズのようだ。マットレスもちゃんとしたスプリングが入っていて厚みもある。官品標記を見ると、大手寝具メーカーの名前が記載されていた。マットレスの上にはシーツが2枚と毛布が4枚、それと掛け布団
わあわあ騒ぎながらも何とか皆が縫い物とそのチェックを終え、それらをしまおうとそれぞれのロッカーの前で作業をし始めた絶妙のタイミングで、中田士長が入ってきた。「よーし、みんな縫い物終わったね!じゃあ次は整頓要領の説明をするよ!」つかつかつかとジンのロッカー前まで移動し、両開きの扉を開ける。向かって右側は制服類を掛けられるようになっていて、左側は縦に小さく仕切ってある。「はい!コレも写真があるからよく見てね!」開いた扉にマグネットで紙を貼り付ける。ラ
部屋に戻ると、作業に飽きてきた数人のメンバーが騒ぎ始めていた。「シーさん!やり直しって言われちゃった!もう嫌だ!」私に気づいた「まっちゃん」こと松田早織が泣きついてきた。ぽっちゃりした見た目と丸顔。いかにもおっとりした雰囲気の18歳の女の子だ。ゆうべ、『縁あって同じ部屋になったんだから早く仲良くなろう!』というまっちゃんの提案で、改めて自己紹介をし、それぞれの呼び名を考えたのだ。私は部屋での最年長だという事から、名字にさんをつけて「シーさん」と呼ばれることになっ
それぞれの区隊には区隊付と区隊長がいる、という事は、午前中の書類作成の前に行われた教育隊メンバーの自己紹介で知った。山田区隊付は気さくなおじさん風、小倉区隊長はほのぼのと優しそうなおじいちゃんといった雰囲気で、威圧感のない二人が目の前にいてくれるお陰で、ここまで感じていた不安が幾分和らいだ。「椎名、お前、新隊員代表挨拶をしてもらうことになったからな」と、突然山田区隊付が切り出す。「え?何ですかそれ?」「入隊式の時に前に出て話すんだ。新隊員110名
ドアをノックすると、「ハイ」と班付たちの声がした。「失礼します。中田士長、出来ました。点検お願いします」ダサダサの青色ジャージを差し出す。他の班付たちもじっと見ている。ものすごい圧迫感だな…と、息が止まるような思いでその場に佇む。中田士長は定規を当てて、位置を確かめる。名札を見た他の班付が、「ああ、椎名ね」と目を合わせながら意味深に笑う。何!?私何かした!?と背中に戦慄が走る。こういうところで変に目をつけられるのだけは避けたい。「OK。これ