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今日は(も)、とっても嬉しいことがありました。日中、大きなお荷物をお持ちになられた男性のお客さまがお越しになりました。この時期、ご来店下さる男性のお客様の場合、そのほとんどが紳士用の扇子をネット検索されてかなめ屋にお越しになります。このお客様もそうかなぁ?と思い、店内を見渡されていらっしゃったので、「何かお探しですか?」とお声をかけると、以前ブログに礼装用の和装バッグと草履のセットが掲載されていたと思うのですが...?それから留袖用のお扇子(末広)も...。えっ?!...お探し物は男
今日は今では大変希少で贅沢な、特上クラスの象牙を用い、花の模様を手彫りで施した親骨を使用した、高級婦人用祝儀扇子のご紹介です。現代では恐らく、ビンテージ、アンティークの類を除けば、よほどの専門店でも無ければお取扱いは恐らく無いでしょう。銀座かなめ屋のオリジナル祝儀扇子です。今までも下のリンク先にも御座いますように、様々な種類の婦人用式服扇(結婚式などで留袖を着用される時にお持ちになる礼装用の御扇子)ご紹介して参りましたが、その中でも特に贅沢で本格的な色留袖用の祝儀扇子になりますでしょうか。祝儀
今日は(も)ちょっと変わった、現代ではほとんど見掛けなくなってしまった、特別な御扇子をご紹介させて頂きます。扇子の親骨、中骨に牛こつ(牛の骨)を用いた準礼装用の御扇子です。牛こつと言えば、毎年10月末頃からご紹介している江戸時代から続く縁起物のかんざし、「福徳繁栄干支かんざし」や、本格的な「色留袖用の祝儀扇子」などを今までご紹介して参りました。・「干支かんざし2015|福徳繁栄干支かんざし・福ひつじ|江戸時代から続く縁起物のかんざし」ブログ2014年10月28日号・「祝儀扇子|色留袖
今まで【礼装・祝儀・儀礼用扇子】のテーマで、黒留袖や色留袖、訪問着等のお着物でお持ちになる祝儀用の扇子をご紹介して来ましたが、今日は、黒喪服の時にお持ちになる「喪服扇子」のご紹介です。以前にもお話した通り、扇子には御目出度い事が末広がりになりますようにと言う意の「末広」と、昔の懐剣(かいけん/ふところがたな)の名残りとも言われているように、自他との境を守る「結界」と言う意味があります。喪服扇子の場合は、「末広」ではないので、基本的に扇子を広げて扇ぐことはせず、あの世とこの世の間の「結界」、そし
今日は久し振り(1年ぶり以上ですね)に、黒留袖用の祝儀扇子のご紹介です。結婚式、黒留袖、礼装用のお着物にお勧めなお扇子です。先日ご紹介させて頂いた色留袖用の祝儀扇子と同様に、実際に広げて涼を求めるものではなく、通常、末広がり、また結界の意味も込めて、閉じたまま帯の左側に挟みます。以前ご紹介したことの御座いますお扇子もありますが、新たに新作が入荷致しましたのでご一緒にご紹介させて頂きます。基本、黒留袖には黒骨に金銀扇面の式服扇(結婚式などで留袖を着用される時にお持ちになる礼装用の御扇子
今日は昨日の干支扇子に引き続き、ちょっと珍しいお扇子のご紹介です。今まで様々な式服扇(結婚式などで留袖を着用される時にお持ちになる礼装用の御扇子)をご紹介して参りましたが、今日ご紹介させて頂くものは、親骨に牛の骨を用いた本格的な色留袖用の祝儀扇子です。祝儀扇子ですので、実際には広げて涼を求めるのではなく、末広がり、また結界の意味も込めて、閉じたまま帯の左側に挟みます。基本、黒留袖には黒骨に金銀扇面の式服扇を、そして色留袖には黒骨または白骨に金銀扇面または色つき扇面の式服
今日は久し振りに、儀礼用のお扇子のご紹介です。結婚式、留袖、礼装用のお着物にお勧めなお扇子です。実際には広げて涼を求めるものではなく、通常、末広がり、また結界の意味も込めて、閉じたまま帯の左側に挟みます。以前ご紹介したことのある礼装用のお扇子は、定番商品としてお取り扱いして御座いますが、新たに新作が入荷致しましたのでご紹介させて頂きます。お扇子親骨に、豪華な鶴の蒔絵が施されています。扇面は、金銀の切りバミ柄となっています。【うら面】うら面はご覧のように銀色の切りバミ柄になります。・婦
昨日に引き続き、今日も扇いで涼を求める道具としてのお扇子ではなく、あまり広げて使う事のない「儀礼用」のお扇子のご紹介です。通常、末広がり、また結界の意味も込めて、閉じたまま帯の左側に挟みます。儀礼用のお扇子には「祝儀扇子」、「不祝儀扇子」、そして「茶扇子」が御座います。かなめ屋ではその内、「祝儀扇子」と「茶扇子」のお取り扱いをしております。・婦人儀礼用扇子・波千鳥【ab111008-1】(祝儀用のお扇子)¥13,200(¥12,000+税)