ブログ記事19件
好きだったことを手放すのは勇気のいること今そんな時期
注文していた本が届きました。「傷を愛せるか」宮地尚子著(以下引用)「傷を愛せないわたしを、あなたを、愛してみたい。傷を愛せないあなたを、わたしを、愛してみたい。」加害者臨床の道にようやくたどり着いたいまの私に伝えたい。
5歳の私は聞き分けのよい良識のあるそれはそれはお利口さんな子どもでした。私より5ヶ月ほど後に生まれたいとこの女の子がうちの裏に、住んでおりました。我が家は、本家、祖父母がおり裏のお家には次男の叔父さんと奥さんとあっちゃんが住んでおりました。あっちゃんが我が家に遊びに来るとうちの中の全部の引き出しを開けて歩くのです。あっちゃんの父さんと母さんは、あっちゃんに、何も注意をしません。私の両親も祖父母も、それを黙って見ております。5ヶ月だけ、私より赤ちゃんで
こんにちは✨【リエノヨガ】&ヒーリングアロマサロン【ロータス•ラ•ムー】リエです🌸宇宙と繋がる右脳地球を生きる左脳その間で本質の自分をみつける古代からヨガは、本質の自分にもどるワーク!そんな話をしていたらヨガのメンバーさんから「傷を愛せるか」宮地尚子さん著を読んで心に響いたからと一部をコピーして進呈していただきました!ジル•ボルテ•テイラー脳科学者の女性が、ある日、左脳に脳出血をおこして左脳からの「おしゃべり」や「指示」が消えて自分という輪郭が消え
あぁ…刺さったぁ…。お疲れ様です!バライタです!『傷を愛せるか宮地尚子著』読了しました。金継ぎ関連の本を探しに行って、本書に出会いました。読んでみて思いましたが、本書も金継ぎみたいなものだと思います。『人の心の金継ぎ』です。本書の帯にも書かれていますが、「SNSや口コミで『静かな』反響が広がっています」『静かに』というのがミソですね。本書の感想に相応しい表現だと思います。あと、「弱いまま、強くあるということ」という言葉。弱いとついつい強くなろうと思いがちですが…。
宮地尚子著「傷を愛せるか」読了しました。実は、これ↓↓↓『傷つきのこころ学』宮地尚子著「傷つきのこころ学」読了しました。前回読んだ、これ↓↓↓『「書く」って、どんなこと?』高橋源一郎著『「書く」って、どんなこと?』読了しました。以…ameblo.jpよりも先に買って積んでおいたのですが、もう積読も冊数が多くなってくると「買った順に読む」なんてことがそもそもできなくなってきて(買った順番なんてもうわからない)、「こっちを先に読んだ方が、入門編的な感じで良いのでは?」という
どうして君は小さな手で傷を背負おうとするのだろう?誰かの為だけじゃない見失わないでどうして僕は迷いながら逃げ出すこと出来ないのだろう?望むのは光射す日を日を...輝く宇宙(そら)に手は届かなくても響く愛だけ頼りに進んだ道の先光が見つかるからYOU'LLFINDTHEWAY君は言った永い夢をみたとても哀しい夢だったとそれでもその姿は少しも曇らない僕は言った泣いていいんだとずっと傍にいてあげるよ欲しいのは抱き上げる手を手を...FI
I’msosaddenedbythepassingofmywonderfulfriendTinaTurner.Shewastrulyanenormouslytalentedperformerandsinger.Shewasinspiring,warm,funnyandgenerous.ShehelpedmesomuchwhenIwasyoungandIwillneverforgether.pic.t
こちらは、精神科医であり医学博士、さらにトラウマやジェンダーの研究にも携わっているという宮地尚子さんの視点から見た世界や日常、そして日々の思考が書かれたエッセイ集。肩書きも学歴も立派な著者であるけれど、肩ひじ張らずに力を抜いても読めるような、あたたかくやさしい語り口だった。様々な情報が溢れ返る現代、情報の取捨選択に追われる日々。世の中を見れば、平和と叫ぶ割には程遠いことが行われていたりする。身近では、嘘があり裏切りがあり喪失があり、なんだかうんざりしちゃうけれど、、、とにかく毎日ど
現在、東京現代美術館で、クリスチャン・ディオール展が開催されています。これは行きたい~と思い、行ってきました!がっ!!平日の午前中に行ったにもかかわらず、当日券を購入するため、かなりの列が!スタッフの方にうかがうと、当日券は17:00~入場のものしかありません、とのこと。しかも普段は、9時台には既に売りきれてしまうらしいです。ちゃんと調べていくべきでした…DIOR人気はやはり凄い!!さすがに5時間以上も待てないし、また来られると思い、今
結局グダグダしてしまっているクリスマスイブまあ良しとしておこう(相変わらず自分に甘い)で、最近いつもバッグの中に入れながら読めていない本を、来週ゆっくり読むことにした。今日からじゃないのかい!って、明日はボランティアもあるし、少しはお部屋の片付けもあるし…ということで、予定って話。SNSで時折本を挙げる人の、その人の選択眼は信頼しかないので、ついつい追っかけでポチッとする。今回も同様、精神科医でありつつ、社会学研究科の教授でもある方読む前からドキドキ
ぜひ読んでみたいと思っていた一冊がこの秋に文庫本になったと知り、手にとりました。実際に読んで、何度も読みかえす本になったので、文庫本ならいつでも手に届くところにずっとおけます。初めて「傷を愛せるか」というタイトルを見たとき、よく目にする言葉しか並んでいないのに、「傷を愛する」ってなんだろうと意味を受けとれませんでした。「傷」って何?誰の?どんな?いつの?それを「愛する」?どうやって?そしてなぜ「愛せるか」と問いかけ?と私の思考は迷子になりました。読むしかありません。
11月の読書メーター読んだ本の数:9読んだページ数:2048ナイス数:3711月は9冊読了。今月も良い読書体験が出来た。かきもち『身の回りにあるノーベル賞がよくわかる本』ノーベル賞受賞の偉大な科学について分かりやすく語られる一冊。身の回りにある技術を下支えしている発見たちが目白押し。血液型の発見、カミオカンデは何を観測しているのか、全身麻酔の仕組み、ダークマターの正体解明、が特に興味深い。読み進めるたび、小学校の自由研究の調べ物をしているときみたいにワクワクし
宮地尚子『傷を愛せるか』を読んだ。臨床医の著者が綴る、繊細で真摯に心の傷と向き合うエッセイ。珠玉。言葉では言い表せないほどの深い余韻が残る。わたしの人生で大切な一冊のひとつになった。ここまで丁寧かつ真っ直ぐに感じ入る心象を表現する言葉の並びには、めったに出会わない。ここで扱われている海外での出会いやアート作品はきっと著者の人生経験の一片にしかすぎないんだろう。タイトルがこの上なく秀逸だし、著者の歩んできた人生経験の豊富さや懐の深さを如実に感じる各章それ
傷を愛せるか増補新版(ちくま文庫み-37-1)Amazon(アマゾン)626〜6,124円精神科医であり一橋大学大学院の教授の宮地さんのエッセイ。宮地さんがどんな方か存じ上げないんですけど、文章から柔らかさと思慮深さが伝わってきます。だから、内容的にはネガティブなものでも読みたいと思えたし、考えさせられる部分もあって個人的に非常によかったです。途中出てきた「ヴァルネラビリティ」の話は、なんかため息が出るような納得感を感じました。「ヴァルネラビリティ」の日本
過日、私も夜空を見上げました。国立天文台のライブ中継をみながら。星好きなお二人のトークが部室の先輩の雑談のようで、つい耳を傾けていました。満天の夜空のハワイや石垣島などの中継を挟み、観測される皆さんの声はうきうきしていて、終始和やかでありながら興奮を感じる雰囲気のライブ配信でした。お一方はもう20回も皆既月食を観ているそうな。曰く、今回は赤すぎず、暗すぎない色とのこと。配信画像のほうがたやすく皆既月食を眺めていられたけれど。望遠鏡ごしにスマホで撮ってみました。レンズを固定する器具
『傷を愛せるか』(宮地尚子/著)を読了。傷を愛せるか。この一言に尽きると思う。このタイトルだけで著者が伝えたいことをすべて表現しているように思う。わたしは、これまでに負った傷がなかったら今の自分にはなっていないと思っている。この傷を消したいとは思わない。だから、たぶんわたしは、傷を愛していると思う。たまに、ちょっとみじめな気分になるときもあるけどそれもひっくるめてこれでいいのだ、と、このごろ思えるようになってきた。かっこいいじゃないか。負
発売日に買い、その場ですぐ読んだ本。感想を書くことがうまくできずに今日まで来たのですが、もう感想がうんぬんよりおすすめができたらいいやと思って取り上げることに。宮地尚子さんはもともと医療人類学の先生として知っていました。あとは↓こちらにも提示されている「環状島」モデル理論を論文で読んでいたくらい。なのでこの文庫本を読んで、先生が精神科医として臨床もしながら、トラウマをはじめとするケアに関わってきたことを知りました。名エッセイとどこかで紹介がありましたが、今回の文庫化は多くの人により読ま
宮地尚子さん傷を愛せるか生きている中でいろんな傷を負うことがあります。そんな傷も経験値として高めていくことができるのではないか。決して捨てたもんじゃないし、捨てるものではないと感じる本書なのです。
傷がそこにあることを認め、受け入れ、傷のまわりをそっとなぞること。身体全体をいたわること。ひきつれや瘢痕を抱え、包むこと。さらなる傷を負わないよう、手当てをし、好奇の目からは隠し、それでも恥じないこと。傷とともにその後を生きつづけること。傷を愛せないわたしを、あなたを、愛してみたい。傷を愛せないあなたを、わたしを、愛してみたい。『傷を愛せるか』宮地尚子大月書店リーディングをしていると、時々、人の心の痛みに触れざるを得な
女性のための小さな小さなカウンセリングルームMyLifeです。ときどき読み返したくなる本がいくつかあります。『傷を愛せるか』もそのひとつ。多くの人のトラウマと向き合ってきた精神科医、宮地尚子さんのエッセイ集です。宮地さんの本では『環状島=トラウマの地政学』や『震災トラウマと復興ストレス』にものすごく助けられて、この『傷を愛せるか』もそっと包んでくれるような、温かな眼差しを向けられているような、普段涙もろくない私がウルウルしながら読んだ本でした。傷を愛せるかAmazon辛い体験を