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行動変容の研究者であれば、切っても切れないのが、「いかに相手を動機づけるか」という、モチベーションの問題。でも、モチベーションって長続きしないよね~…というのが、悩みですよね。そうしたなか、スタンフォード大学のFogg博士のTedtalkを教えてもらい、素晴らしい学びが得られたので、シェアします。Fogg博士によると、モチベーションより大切になるのが、小さな習慣を持つこと。そのときに大切なのが、その新しい習慣を、既存の習慣の後にすること。たとえば、「トイレに
「私たちには、10の顔がある。友だちとしての顔、従姉妹としての顔、お姉ちゃんとしての顔、子どもとしての顔、生徒としての顔…。人にはいろんな顔があるんだよ。」私が子どもの頃、母が両手を開いて、指を1本ずつ折り曲げながら、そう言った。かなり昔の話なので、文脈は忘れたが、なかなかの名言だと思っている。あの人は、偉そう。あの人は、怖い。あの人は、役に立たない。あの人は、優柔不断。「苦手だ」と思う人に対して、私たちは、つい、その人の一面だけを見て、判断してしまうことがある。
台風が心配でしたが、今週末2日間で開催していたエビーナ相談室、無事、終了しました!もちろん、私のカウンセリングなので、「健康生成的」に進めていきました。皆様に、良い笑顔で帰っていただけて、よかったです!私も、こんな笑顔でしたー!では、明日からまた、顔晴りましょう♪
いじめを受けていた神戸市立中学校3年生の女子生徒(当時14歳)が2016年10月に自殺し、同級生からの聞き取りメモが隠蔽された問題。市教委幹部の指示で隠蔽する方針が決まった後、当時の校長が教職員らに「メモは存在しないものとして扱う」と伝えており、なおかつ、裁判所にも隠していた。…ということが、報道されていましたが、もし真実なのであれば、ひどすぎますね。大人の姿勢を見て、子どもは育つ。自殺に追い込まれるまでにいじめが悪化したのも、こうした大人が運営する組織(学校)風土の影響があるように
今日は、三重県看護協会主催「看護職員の就労環境改善のための研修会」にて講演をさせていただきました。講演タイトルは、「ワークエンゲージメント〜いきいきと働き続けるための組織としてのあり方、個人としてのあり方とは〜」。医療費の増加に伴い診療単価の引き下げが実施されるなか、医療職の長時間労働のおかげでなんとか維持できている質の高い日本の医療ですが、最近は、病院にも働き方改革が求められています。今後も医療の質を下げずに、医療職が健康的に働くには、どうしたらいいのか?ワークエンゲー
「もう十分に幸せなの。その幸せをもっと大きくすることもできるけどね。」なんて健康生成的な言葉!8年来の友人からいただいた言葉、忘れないように、メモ&シェア。確かに、人生、すでにあるものに感謝して、それを増やしていく生き方をしたほうが、幸せだし、パワーアップ(健康力もアップ)しますよね。ところで、この写真、なんだか私のお祝いのようですが…実は、友人のbe-latedbirthdayのお祝いの帰りに寄ったバーで撮ったもの。お祝いは、するのも、されるのも、楽しいです
早いもので、今日から9月ですね。実は、今月中旬より、職場のストレスマネジメントの新連載がスタートしますそこで、新連載開始記念サロンを、9月24日(日)10時30分~16時に開催することにいたしました!今回のエビーナサロン(少人数制サロン型セミナー)のテーマは、ズバリ、「職場ストレスを解決しよう!」午前中は、「ミスを繰り返し、自信とやる気を失っている部下への接し方」「指示がコロコロ変わり責任逃れをする上司と、どうつきあえばいい?」「もしかしたら、アスペルガー?コミュニケー
昨日は、折れない心SOC(SenseofCoherence)をつくる方法とコミュニケーションについて学ぶことを目的とした少人数制サロンセミナー、「エビーナサロン」。一言でいうと、最高でした!!青森、横浜、富山、京都、大阪、兵庫、岡山、広島…と、全国各地から、SOCに関心のある産業保健、心理、教育、看護、マネジメント分野の方々がお集まりくださいました!(懇親会ランチ会場の国の文化財指定ビルの前で、皆で、記念撮影)さて、本サロンは、即実践に活かせるように、クイズや
おはようございます!朝、気持ちよく、起きれていますか?「朝、きちんと起きる」という規則正しい生活は、健康な心をつくっていく上で重要なので、健康を支援する専門職や子どもの健康を守る親としては、ぜひ規則正しく起きてもらいたいものですよね。とはいえ、起きれない人を起こすって、難しい…そうしたなか、先日の研修時、受講者が発表してくれた内容が、とても健康生成的で素晴らしかったので、ちょっとクイズ形式でご紹介したいと思います!その方は、精神障害者支援施設の職員だったのですが、そう
今日は、アメリカの大統領選が気になり、休憩のたびにインターネットニュースを見ていて、なんだか落ち着かない一日でした。さぁ、トランプ氏が次期大統領となり、これから、アメリカは、日本は、そして世界は、どう変わるのでしょうか?さて、昨日は、関西福祉科学大学の長見まき子教授とランチをご一緒しました!(私の顔がドアップすぎて恥ずかしいので、文字をかぶせてみました☆笑)職場支援のあり方や方向性、価値観に通じる点が多々あるためか、中央労働災害防止協会をはじめ、長見先生を呼ばれている
いま、公にしているもの、していないもの含め、仕事としては、企業のメンタルヘルス研修やコンサルティングが多いのですが、地道に力を入れ始めているのが、思春期の子どもの「生き抜く力」をいかに高めたらよいかの研究と、支援者や教員等への教育です。その一環として、「健康生成的にいじめ問題を克服する7つのステップ」を開発し、学術学会でもその使い勝手を確認・お披露目したりしているのですが、そんな私にとって、新学期直前・直後に青森で相次いだ中学生の悲劇は、やはりショックでした。両方とも、いじめを示唆し
第25回日本健康教育学会学術大会、終わりました。ラウンドテーブルにおける「健康生成的にいじめ問題を克服する7つのステップ」のお披露目も、無事、終了!(知らない間に、中山先生が写真を撮ってくれていて、感動!ありがとうございます!)7つのステップのワークも盛り上がり、本ラウンドテーブルの座長を務めてくださった日本学校保健学会理事長であり、東京大学名誉教授の衞藤隆先生に、「いじめという大きく難しい問題も、このようなステップに沿ってコミュニケーションを経ていくことで、解決につながるのではないか、
よく驚かれるのですが、実はワタクシ、小学1年生と4年生の担任を務めたことがあります。ミシガン州立大学大学院の修士課程にいる2年間、ティーチングアシスタント制度を通して、バトルクリーク補習授業校で教えていたのです。帰国後も、健康なまちづくりプロジェクトに関わったときには必ず、学校との連携を促し、その流れで健康な学校づくりに携わったり、困難を乗り越える力を育むことをテーマにした講演を保護者や教職員向けに行ったり、小児がん患者やそのきょうだいなどについての研究をしたり、と広い年代の子どもたち