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おそえも〜ん、貫さんっす!今回もネチケット(死語)に気をつけて頑張りますっ!キラリン☆ノノさ〜て、ジョーちゃん見ながら今週も書き上げますよ〜!!まずは月曜、ランチは鉄腕Dash店みのがささんのセットメニュー午後から外回りも三ノ輪付近なぜか、何かあったのかな?そして矢吹くん、おそえもん代表しておそえもん♪そして火曜はまたも立ち会いで群馬太田へとやはり上州路にはこれ!BOØWYにBUCK-TICKだなぁ。国定忠治に木枯し紋次郎が歩いていそうな山々を眺めつつ高速を飛
放送作家の小野高義ですきょうネットで「全国に寄贈された大谷グローブがフリマサイトに!」という記事が出てそんなろくでもない人間がこの日本にいるとはなんと嘆かわしいと思ってよくよく内容を見てみるとグラブではなく寄贈されたグローブについていたタグでしたそのタグでも10万円の値をつけていたということでタグかよと思いつつタグとはいえ大谷選手の善意を踏みにじる行為ではあり許されるものではないということは言うまでもなくその出品に載せられることなく批判を浴び
いよいよ2024年の始動が近づいてきました。昨年10月下旬に帰国してから、新たな契約など色々と忙しくしていたこともあり、このブログ内でしっかりと伝え切れていなかったこともあるので、もう一度振り返りながら、"アメリカ日記"のひと区切りとします。3年振りにホークスに復帰することになったのですが、昨年までの2年間のアメリカでの経験は本当にかけがえのない人生の財産、宝物となりました。今では、アメリカに挑戦してなかった自分を想像すると怖いくらいです。それだけ、自分は"井の中の蛙"であったと思うし、
小久保監督による注目の組閣が発表されました。注目されたヘッドコーチは青学の先輩であり、楽天で今季は育成総合コーチを務めた奈良原浩コーチに決定。この組み合わせは2017年のWBCと同じ組み合わせになりました。1軍のコーチは投手コーチに若田部健一3軍投手コーチと中田賢一4軍投手コーチ、打撃コーチは村上隆行2軍打撃コーチともに昇格。また、村松有人1軍外野守備走塁コーチが担当変更となり打撃コーチに就任。内野守備走塁コーチには本多雄一2軍内野守備走塁コーチ、外野守備走塁コーチには井出竜也2軍外野守備走
久しぶりのブログ日記になりました。早いものでもう今週中にはアリゾナのルーキーリーグの公式戦も終わりです。公式戦が終わってもまだ僕の仕事は続きますが、今回アメリカに滞在できる期間はビザの関係で10月いっぱいなので、今シーズンもあと2ヶ月程だと思うと、ここまで早かったなぁと。そして来年の僕はどこで何の仕事をしているのだろうか?という不安や期待も入り混じったような心境です。この時期になるとプロ野球界にいるほとんどの人が同じ心境なのではないかと思います。まあ、そんなまだ先の事はさておき、ここア
「コーチと選手が信頼関係を築く時に必要なことは?」って、聞かれたらどう答えますか?僕は、"結果を出させること!"が一番大事と答えるようにしてます。もちろん選手に対する情熱(愛情)があるのは前提です。どれだけ人間が良くても、優しくても、その人のアドバイスで良くなったことが無ければ、本当の信頼関係には繋がらないのではないかと考えてます。逆を言えば、性格的にはあんまり好きでない人でも、その人の言うアドバイスを聞けば結果が良くなる、と感じていれば、本当に困った時にはその人のアドバイスを聞きに
まあ、こっちでコーチをすることは日本でしかキャリアのない僕には本当に大変だということを日々痛感してます。こちらのコーチは、本当によく働き、よく調べ、よく話します。ミーティングや分析などで費やす時間は、選手の練習時間をはるかに越えてますね。単純に抱えてる選手が多いというだけでなく、選手へのアプローチは、必ず映像と数値を確認の上で行なうことがほとんどなんです。僕が日本のプロ野球でやっていた時は、もちろん映像も見るし数字も見てましたが、主に主観で判断しアプローチすることがほとんどでした。(まあ
日本では凄い盛り上がりだったみたいですね!アメリカでは日本ほどの盛り上がりはないというか、同じ時期に行われている大学バスケのプレーオフの方がかなり盛り上がっていると言われてました。でも、ラテンの国(ドミニカ、プエルトリコ、キューバなど)は、日本と同じように盛り上がってるみたいでしたよ。またコーチ室での朝イチの会話は、必ずWBCでしたから、野球界はしっかりと盛り上がってました。笑そして…アメリカのバリバリのメジャーリーガーが並んだ打線を抑えての優勝は、興奮と感激、感動の試合でしたし、同じ
2年目のスプリングキャンプは、何もかもわからなかった昨年のキャンプとは大違いでした。今年は僕がキャンプ合流した時にはすでに、同じ日本から来た日本ハムの金子コーチ、榎下通訳がレンジャーズに研修に来ていて、初日から日本語が話せるスタッフがそばにいることの有り難みを感じました。笑そして昨年の僕と同じ立場でもある金子コーチを見て、「こうやって僕も昨年は右も左も分からない状態で来ていたんだよなぁ…」としみじみと思い返しました。でも、僕と違って彼には通訳さんがいるので、ちょっと羨ましくも感じましたけ
昨年の自費での研修とは違いコーチ契約となると、手続きなども全く別世界な感じです。まず昨年はビザがないのでESTAでアメリカに行きました。でも90日間はアメリカに滞在できますが、90日を過ぎる前にアメリカを出国しないといけません。(ESTAを観光ビザとは言いません。観光ビザは面接などが必要です。アメリカに旅行に行く時は、ほとんどがESTAですよね)なので、昨年は日本に帰る選択肢もあったのですが、僕はドミニカに研修に行くことにしたんです。(これが実は大ヒット!でした笑)そして今年はコーチ
いよいよ始まりました。アメリカでの2年目のシーズン。初日は久々に会うチームメイトとの再会で、興奮気味の僕でした。笑チームのスタッフや選手のほとんどが知ってるメンバーなので、また同じチームで会えて良かった!と、みんなとハグをして挨拶を交わしていく。昨年は、初めまして!の挨拶と握手だけだったので、ハグが出来る関係ってこんなにも嬉しいもんなんだなと、ハグにあまり慣れていない日本人の僕としては、本当に新鮮で感激しました。また強くハグしてくれる人は、それだけの想いが伝わってきて本当に嬉しい気持ち
野球用語で「セーフティーバント」というのがあります。自分がアウトになって(犠牲になって)塁にいるランナーを次の類に進めるための「送りバント」というの聞いたことがある人はいるかも知れませんが、それとは違ってこれは「セーフティー」なのです笑バットを振ると見せかけて〜コツンとバットにボールを当てる。意表をついて、自分もセーフになることを狙うものです。でも「セーフティー」と聞くと「安全な?」「安全なバント?」と知らない人にはよくわ
いよいよ始まりました。アメリカでの2年目のシーズンです。といっても、昨年とは全然立場が違うので、これまでとは違うモチベーションの高さと大きな責任感があります。そう、今年から正式にテキサスレンジャーズのマイナーリーグの投手コーチとして契約を頂いたからです。まさか、自分がメジャーリーグのコーチになれるなんて…そしてNPB(日本のプロ野球)出身者がMLB(アメリカメジャーリーグ)の投手コーチ契約を締結した初めての日本人という"ハク"が付いたのは嬉しいですね。笑ハクが付くと何がい
【濃密】育成4位から日本代表へ…倉野信次元コーチが今だから話せる千賀滉大”魔改造”の真実【工藤公康監督との投手王国育成計画秘話も】【倉野さんとちゃんと野球の話SP①/3】【ソフトバンク巨人】
8ヶ月振りに帰る日本を楽しみにしながら、この最終話の日記を帰国する機内で書いています。8ヶ月という長いようで、終わってみれば短く感じる日々でした。これまでのことを思い出しながら、この日記を書いていると、本当に目頭が熱くなってきました。笑僕も歳を取って涙もろくなったのかな…笑本当に、思い返すと様々な出来事が甦ってきます……。。。。。昨年、25年もお世話になったホークスの退団を決意したこと。中々アメリカでの所属先が決まらず、不安な日々を過ごしたこと。テキサスレンジ
僕は今シーズンの集大成と勝手に位置付けていた(笑)、フロント、コーチ陣へのプレゼンテーションの機会をインストラクショナルリーグ中に頂けることになりました。ここでは、僕がこれまでアメリカの野球を学び、感じてきたことをまとめました。日本のプロ野球のキャリアも長かった僕が、"僕なりの理論"を整理して話すことで、日本球界にとっても、さらにアメリカ球界にとってもより良くなる!というイメージと志(笑)を持って、レンジャーズのスタッフの皆さんに話す機会を頂いたのです。当然ながら僕は英語が話せない
インストラクショナルリーグの最後の"シメ"⁉︎ということで、"TEXASTRIP"があります。アリゾナからテキサス方面(テキサスやオクラホマなど)に移動して、大学生との交流試合を行ないます。初戦は、全米7位の超強豪大学の"オクラホマ州立大学"との試合です。僕にとって、アメリカの大学の施設に行くことは初めての経験だったので、これもまた凄く楽しみな経験の一つでした。そして初めて行った大学が、オクラホマ州立大学の野球部ということで、ここではもう試合前から、球場施設の凄さに圧倒されましたね
インストラクショナルリーグ初日。スプリングキャンプ以来の選手や、ドミニカアカデミーの選手など久々に会う選手も多く、僕のことも覚えてくれてた選手がほとんどだったので、「Goodtoseeyou!!(英語)」「Comóestás(コモエスタス、スペイン語)」なんてお互いが気軽に挨拶もできるようになり、コミュニケーションもバッチリでした。笑思い起こせば、スプリングキャンプの時にほとんどコミュニケーションが取れなかった自分が今となっては懐かしく感じましたね。笑僕も少しは成長できたか
僕は今年初めてアメリカのメジャーリーグチームに入り、沢山の経験や勉強をさせてもらいました。2月のスプリングキャンプからこれまで、2Aフリスコ、3Aラウンドロック、そしてドミニカアカデミーと、誰しもが出来ないような経験ができたと思います。その充実感を得て、僕は今年の武者修行最終地であるアリゾナ・サプライズにまた戻ってきました。ここでの目的は、インストラクショナルリーグ(lnstructionalleague)と言って、若手の教育を目的とした日本流で言うと"秋のキャンプ"です。
2度目の訪問はあっという間に時間が過ぎていったように思います。もう選手たちともかなり打ち解けてきたので、野球の会話だけでなく、僕に合うたびに今度は「日本語を教えてほしい!」となり、僕もまずは挨拶から色々と教えていきました。笑そうすると、皆んな凄く嬉しそうで、中には少し日本語が分かる選手もいたので、「なぜ日本語を知ってるの?」と聞いたら、日本のアニメの大ファンだということでした。笑こちらでも日本のアニメは大人気で、日本でも人気の"鬼滅の刃"もそうですが、その中でも"ドラゴンボール"の
2度目の訪問は、7月下旬となりました。前回で、どんな環境かもどんな一日の流れかも分かっていたし、仲良くなったスタッフもいるので不安なく、むしろみんなに会うのが楽しみなくらいでした。そして施設に到着すると、選手の多くが覚えていてくれて、向こうから「シンジ!コモエスタス!」と満面の笑みを浮かべて出迎えてくれてのは本当に嬉しかったです。またスペイン語の発音⁉︎なのか、シンジが「チンジ」に聞こえるのも何か可愛く思えましたね。笑2度目ともなると、もう僕も慣れたもので、自分から選手にコミュニ
毎朝のコーチスタッフミーティングでは、監督の「ブエノスディアス(スペイン語)、グッドモーニング(英語)、アンニョンハセヨ(韓国語)、おはようございます。」と、その場にいるスタッフ全員の出身国の挨拶で始まり、朝から雰囲気を和ませてくれます。笑そして本格的にドミニカアカデミーの生活が始まり、選手のみんなも少しずつ僕のことも認識し始めました。笑何人かの選手に直接指導しているのを見た他の選手も「俺のキャッチボールを見てくれ!」などと声を掛けられることも増え、選手たちとのコミュニケーションも増えてい
1度目の訪問は、ようやくアメリカでの生活や環境に慣れてきた5月中旬でした。ドミニカに行く前には、マイナーにいるドミニカ出身の選手たちに、簡単な挨拶や言葉を教えてもらい最低限の準備をしていきました。笑そう、ドミニカはこれまで僕が苦労に苦労を重ねた(笑)、英語ではなくスペイン語が言語となります。僕は以前に2度、その1度はウインターリーグで2か月ほどドミニカで過ごしたのですが、スペイン語は挨拶、数字くらいしか覚えていませんでした。「あー、また言葉の壁を感じるのかー」と少しストレスもありまし
今年アメリカ武者修行に来ましたが、もう一つの楽しみがドミニカでの体験でした。僕は、ドミニカには過去に大学時代、2013年のウインターリーグと2度ほど行ったことがあったのですが、メジャーリーグ球団のアカデミーはもちろん初めてです。ドミニカには、メジャーリーグ30球団全てのチームがアカデミーを持っており、ドミニカの選手を中心にベネズエラ、メキシコ、コロンビアなど近隣国の若い選手の登竜門的な存在です。僕はドミニカにあるレンジャーズのアカデミーにそれぞれ約2週間の期間で、今シーズン2度ほど
スプリングキャンプの後、僕は2Aチームに所属していましたが、そこで対戦相手も含めて日本人プレーヤーをベンチから見ることはありませんでした。しかし7月初旬から合流した3Aチームでは、日本人プレーヤーの有原航平投手と一緒です。前回の日記にも書きましたが、有原とはキャンプが終わった時に、「7月に僕が3A合流する時にはメジャーに上がっていて会わないようにしような!」と声を掛けてましたが、残念ながら会うことになりました。しかし、これが結果的に僕にとっては凄く貴重な経験をすることになったのです。
3Aに合流して初めての遠征は、テキサス州西側のメキシコ国境すぐ近くのエルパソという街でした。3Aになると、2Aと違い飛行機での移動が出来るので、今回遠征では初めて飛行機に乗りました。僕は初めて行く街でしたが、街中ではスペイン語が溢れ、球場やファンの盛り上がり方も含めて、ほとんどメキシコなのかな?と、いつもと違うような雰囲気に感じましたね。エルパソにあるこのチームは、サンディエゴ・パドレス傘下の3Aチームであり、チーム名は「エルパソチワワズ」。日本ではなかなか付けないネーミング
3Aラウンドロックに合流すると、また新しいユニホーム、帽子、Tシャツの一式が手渡されます。以前の日記にも書いたようにメジャーリーグのマイナーは、それぞれが独立したチームで、チーム名もユニホームも違うため、チームが変わると当然それらは必要になります。僕も合流初日に沢山のチームウエアを渡してもらったのですが、驚いたのは7種類の帽子を渡されたことです。笑こちらではマイナーでも、イベントが沢山あり、日によってユニホームも変わることがあります。それに合わせて帽子も変わるのです。また僕はこちらの試
アメリカで初めて過ごすシーズン。2Aフリスコで素晴らしい経験ができ、いよいよメジャーに一番近いカテゴリーである3Aラウンドロックに合流しました。本拠地はテキサス州ラウンドロックという街にあり、同じテキサス州の2A本拠地フリスコからは車で約3時間半くらい南に下った場所にあります。チーム名は、「ラウンドロック・エクスプレス」。球場すぐ横に貨物列車が通る線路があり、試合中も時折「フォアーン!フォアーン!」と大音量の警笛音を鳴らしながら列車の通る音が聞こえてきます。その名物ともいえる列車から名
僕は当初からシーズンの半分を2Aと3Aの両チームで経験させてもらうことが決まってました。予定通り、シーズンのちょうど半分くらいにあたる7月4日が最終日です。その前日は、僕にとって本拠地での最終日ということになりますが、練習開始前にいつもと違い急に、全体ミーティングをしますとのことで、「何の話かなー?7月4日のアメリカ独立記念日の話かなー?」などと想像していました。そしてミーティングが始まるや否や、いきなり監督が僕のことについて話し始めました。「シンジは、明日で2Aを離れます。本
いわゆる「コーチあるある」ですが、選手のキャンプで見た印象と実際のシーズンで見る印象は変わります。これは日本でも同じなのですが、キャンプでの投球練習はいわば第一印象みたいなもので、そこでの評価はシーズンに入ると激変することも多々あるのです。何故かというと、その選手の取り組み方、意識、考え方、性格など、内面がよく見えるようになってくるからです。僕は、相当な素質がありながらその内面(メンタル面)が未熟だったり、プロの投手としては難しい考え方、性格の選手を沢山見てきました。そういった選手は伸び