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新装版星降り山荘の殺人(講談社文庫)[倉知淳]楽天市場雪に閉ざされた山荘に、UFO研究家、スターウォッチャー、売れっ子女性作家、癖の強い面々が集められた。交通が遮断され電気も電話も通じなくなった隔絶した世界で突如発生する連続密室殺人事件!華麗な推理が繰り出され解決かと思った矢先に大どんでん返しが!?見事に騙される快感に身悶えする名作ミステリー。各節の最初についている神視点っぽい節のまとめを信じていいのかわからなくてノイズだなー。と思いながら読みました。こ
残りのミステリー2冊。「死体で遊ぶな大人たち」倉知淳「本格・“死体”ミステリー」の短編集、全4編。“ヘンな死体”をテーマとした「パズラー」傾向が強め(?)のミステリー。「特殊設定」があったり「現場の状況がヘン」だったりとかなり好みの内容でしたね。「トリック」関係も良かったし「ロジカルさ」もしっかりあって「本格度」も高いと感じましたよ。倉知淳はあまり読んでないけど今のところ一番好きか
かつて子どもだったあなたと少年少女のための──ミステリーランド『ほうかご探偵隊』読了ほうかご探偵隊【電子書籍】[倉知淳]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}五年三組の藤原高時が、朝学校の教室に着くと、既に登校していたクラスメイトがザワついていた。そして男子の学級委員・神宮寺秀一に「高時くん、君は楽器を分解して鑑賞する趣味でもあるのか。」と訊かれる。そんなわけないだろうと自分の席を見てみると、五年生になってからは使わなくなったので後ろのロッカーに放置していた
今回ご紹介させていただきますのは、コチラです⬇️倉知淳さんの、「日曜の夜は出たくない」です。七話の短編からの短編集です。主人公は猫丸、という30歳くらいの男です。八木沢という後輩とつるんでるシーンも多いですが、何をやってる人なのかよく分かりません💦この各編の中でも、ただの飲み屋の客であったり、ある時は船の船頭や舞台役者であったりと、もう色んな登場の仕方をする謎の人ですね。基本的に人を食ったような口調なので、知り合いにいたらちょっとイラッとするタイプかも😅でも、彼が、関係する事件の話を聞
こんにちは、でんちゃんです♡オーディブル聴きながら家事をしたり、本屋で買った本をカフェで読んだり、図書館に半日篭ったりとそんな日常を本と共に綴っています。今日はおやすみなので、おもいっきり寝ています。笑寝転がりながらオーディブルでよみました。死体で遊ぶな大人たち著者:倉知淳死体で遊ぶな大人たちAmazon(アマゾン)短編のミステリーです。物語としては、おもしろかったけどなんとなくオチがすっきりしない感じ。あー読んだ!みたいな爽快感はあまり得れなかったです。ミス
倉知淳さんの『猫丸先輩の推測』、『幻獣遁走曲』と読んで、猫丸先輩ものにハマりつつあります(^^)今回は、猫丸先輩ものの第1作にして倉知さんのデビュー作でもある、『日曜の夜には出たくない』を読みました。この作品、20年以上前に一度読んでると思うのですが、まったく記憶に残っていませんでした(^^;)「だいたいお前さん達は想像力ってもんが足りなさすぎるよ、新聞や雑誌にひょいひょい乗せられて、やれ空飛ぶ人だ空中散歩者だってはしゃいでるんだから?もう少し頭使って自分の考えで物を云いなさ
新本格のベテラン倉知淳さんの著書です。まあ、これでもかと思うほど、本格ミステリでありがちな密室、予告状、見立て殺人等、変な殺人現場に新入社員の木島と自称名探偵の民間人が警察庁直轄という立場で現場入りし、謎を解いていくというお話です。それにしても、使い古された古典的な密室で針と糸を使ったり、宝石を盗むという予告状が届いたりとこんなこと実際にはまずないということが起こってきます。以下少々ネタバレとなりますので、行をあけます。
7月新刊文庫~3冊目~発売日:2025年7月10日出版社:幻冬舎ジャンル:ミステリこの作品は2023年6月に幻冬舎より刊行されたものの、文庫化です。10月ですが、7月の新刊のご紹介です読みたい本が山盛りで追いついていませんあらすじ大好きな従姉の転落死に不審を抱く大学生・高文は、彼に片思いするフリーター女子・来宮を〝助手〞に真相を探っていく。大型猫科肉食獣を思わせる担当刑事・鷲津にあしらわれながら〝捜査〟を進める高文だが、彼が協力を依頼した人が次々と殺され
先月読んだ『猫丸先輩の推測』が実に面白かったので、猫丸先輩ものの短編集をもう一作読みました。ある時は幻の珍獣アカマダラタガマモドキの捜索隊員、ある時は松茸狩りの案内人、そしてある時は戦隊ショーの怪人役と、いっぷう変わったアルバイトに明け暮れる神出鬼没の名探偵・猫丸先輩が遭遇した五つの事件。猫コンテスト会場での指輪盗難事件を描いた「猫の日の事件」、意外な真相が爽やかな余韻を呼ぶ「たたかえ、よりきり仮面」ほか三編を収録した、謎解き連作短編集。(出版社紹介文)副題が「猫丸先輩のアル
その企みに、三度驚く( ̄▽ ̄)売れないミステリー作家の冷泉彰成は弟子の久高享に創作テクニックを仕込みながら、執筆を続ける日々を送っていたそんな折、冷泉の元に二通の手紙が届く一通は女性からのファンレターもう一通はファンレターのようであるものの、「殺人と云う名の粛清を献上する」と書かれた怪文書だった不気味ながらも悪趣味な悪戯だろうと捨て置くが数日後、今度は殺人事件捜査中の刑事が訪ねてきた。被害者の女性は半年前に冷泉にファンレターを送っており殺害当日は冷泉と会う予定だと周囲
名探偵と言うと、東野圭吾さんのガリレオこと湯川学、島田荘司さんの御手洗潔、有栖川有栖さんの火村英生など、長身でイケメンのイメージがあります。しかし倉知淳さんのミステリ小説に最も多く登場する名探偵・猫丸先輩はちょっと異なります。小柄で童顔、ぶかぶかの服、猫の目のように動く大きな丸い目、などイケメンとは程遠い印象ですね(^^;)「病気、至急連絡されたし」手を替え品を替え、毎夜届けられる不審な電報、花見の場所取りを命じられた孤独な新入社員を襲う数々の理不尽な試練、商店街起死回生の大イベ
イキって本を読んでみようと思い57冊目に入りました。今回読んでみたのは「星降り山荘の殺人」(倉知淳作)。本の帯のアオリがすごかったので買ってしまいました。なんか絶対騙されるらしいですよ。怖いですね……。頑張って騙されてきます。それでは感想を書き散らかしていこうと思います。適当なあらすじ広告会社で働く杉下和夫は、上司を殴って左遷されてしまう。左遷先のカルチャークリエイティブ部で任された仕事は、星園詩郎という変なタレントの付き人だった。2人は星園にイメージキャラクターになってほ
※※この本を読んで一言※※相変わらずとても読みやすく、気軽に楽しめる作品です。数少ない猫丸先輩シリーズなので大切に読んでいきます(笑)。※※※※※※※※※※※※※※※久しぶりに読む倉知淳さんの、しかも猫丸先輩の短編集です。最近は結構シリアスだったり頑張って読む(?)作品が続いた気がするので、気軽に読める猫丸先輩を読むことにしました。短編連作なのでそれぞれの短編の感想を以下に書いていきます。「水のそとの何か」は今の時代ならこっそり部屋の中から自分のスマホをベランダに向
月下美人を待つ庭で猫丸先輩の妄言[倉知淳]楽天市場変わり者の猫丸先輩が、場の空気をかき乱すシリーズです。何もおかしなところのない心霊写真。映っていないものに着目して、なぜこの写真がオカルトに相当するのか分析したり、何気なく目についた足跡に、背筋がザワザワするようなストーリーを創作してみたり。もしかしたら、もしかするかも、という「幽霊の正体」のような出来事を集めた短編集です。表題作は、凄く即物的ですが、その推理が事実だとしたら、とっても気持ちの悪い話でもありました。
恋する殺人者/倉知淳【1000円以上送料無料】楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}主人公の従姉が死亡しているところから始まる物語。事件性はなく遺族も明るく振る舞っているのに、主人公は従姉の死に納得がいかず、独自に調べることにする。アシスタントとして腐れ縁のような高校の同級生に声をかけ、2人で推理を進めていくと…。明確な殺意があるかないかは、殺人事件の論点だと思いますが、事件性がなく偶然に起きた事故の場合、殺人者は存在するのか…。余計なことをしなければいいの
予約本の合間に少しずつ読み進めていたシリーズです(笑)猫丸先輩シリーズ第3弾は、5つの連作短編集でした📖「日本良い猫コンテスト」の会場警備…新薬の治験…幻獣探し…ヒーローショーの着ぐるみ…松茸狩りの案内人…5つのバイト先で「消失」されるものの謎解きをします♪第4弾は6つの連作短編集でした📖もう猫丸先輩の魅力満載(笑)どの短編でも謎を解決するのではなく、もしかしたら…という推測でしかないのが面白いです♪第5弾も6つの連作短編集です📖2つ目のお話では、サブキャラの彼
𓎂読書。備忘録𓎂𓇬猫の耳に甘い唄を倉知淳売れないミステリー作家の冷泉彰成は、弟子の久高享に創作テクニックを仕込みながら、執筆を続ける日々を送っていた。そんな折、冷泉の元に二通の手紙が届く。一通は女性からのファンレター、もう一通はファンレターのようではあるものの、「殺人と云う名の粛清を献上する」と書かれた怪文書だった。不気味ながらも悪趣味な悪戯だろうと捨て置くが数日後、今度は殺人事件捜査中の刑事が訪ねてきた。被害者の女性は半年前に冷泉にファンレターを送っており、
『猫の耳に甘い唄を』著:倉知淳装画:ヒグチユウコ発行所:祥伝社令和6年12月20日初版第1刷発行P255冷泉彰成(れいぜんあきなり)は売れっ子ではないがミステリー作家である。たまに来るファンレターは嬉しくて仕方ない。ある日、ファンレターに混じって怪文書が届いた。それには殺人をほのめかすことが書かれていたが警察には届けなかった。しかし、警察の方が冷泉彰成が犯人ではないかと事情聴取にやってきた。【王様のブランチ
倉知淳さんの新刊です📖冒頭に注意書きがあり、それを踏まえて読むようにお勧めされます。倉知淳さんが仕掛けてくることはわかっているので、あえてそこは気にせず素直に読んでみました(笑)帯に「その企みに、三度驚く」と書かれているのに、私は二回でした…あと一回どこ💦読まれた方の評価があまり高くないようでしたが、単純な私は楽しめました♪犯人はなんとなくわかる展開ですが、伏線の回収も見事で、ラスト一行でクスッと笑える1冊でした🍀
『孤狼の血』/柚月裕子『過ぎ行く風はみどり色』/倉知淳『試写室25時』/赤川次郎『帝都探偵大戦』/芦辺拓『ふりだしに戻る上』/ジャック・フィニィ『ふりだしに戻る下』/ジャック・フィニィ今回は『帝都探偵大戦』/芦辺拓を紹介しましょう。帯にも書いてあるとおり、なんと、総勢50人もの探偵が登場するのですよ。江戸時代の捕り物帳で活躍した銭形平次から、法水件麟太郎、神津恭介、明智小五郎……。いわゆる古典と呼べる探偵ばかりです。5
倉知淳祥伝社2024年12月発行はい、ようやく順番が廻ってきました。倉知さん。前回はこちら『18_死体で遊ぶな大人たち』倉知淳実業之日本社2024年9月発行はい、ようやく読めました。倉知さん、前回はこちら『25_恋する殺人者』倉知淳幻冬舎2023年6月発行倉知さん、前回はこ…ameblo.jpう〜ん。そうですねえ・・前作の方が良かったかも・・まずは今回の本の紹介を図書館HPから引用します。売れないミステリー作家の冷泉彰成の元に届いた二通の手紙。一通
新本格時代の作家倉知淳さんの作品です。倒徐ものの短編集なので、最初に犯人が明かされ、その犯人が次第に追い詰められていくという内容です。倒徐ものは、驚きやどんでん返しがないので、一つ間違えると、面白みに欠けてしまうような気もするでしょうが、本作は、ある意味ホラーを読んでいるような、怖さを感じました。犯人の立場から、次第次第に逃げ場がなくなっていく描写は、読んでいるこっちも息苦しくなり、早く自首してしまえば、楽になれるのにと思ってしまいます。追い詰める側の刑事がまた面白く、死神のよう
こんにちはさばとは、高機能自閉症➕ADHD。毎日、自転車🚲️通勤頑張っています。今日は、今にも降り出しそう急がねばいざ図書館へ💨ちょっと前の読了本📖帯に踊らされた〜こんな帯でした。うつりが悪いな〜表紙の意味は?猫とキノコ🤔オマージュらしいけど元の作品を未読なのでよくわからず……。結構苦戦しました。注意深く読むことをおすすめされたので一生懸命読んだ結果……ラストではあ?そんなオチですか……クセが強いな〜いや、たぶん帯がね、すごく期待を持たせるワクワクな書き方
『伊予市立図書館』に行ってきました。IYO夢みらい館の中にありますよ。5冊のうち4冊は、すっかり常連さんの著者さんです●猫の耳に甘い唄を倉知淳●掟上今日子の挑戦状西尾維新●花咲小路一丁目の髪結いの亭主小路幸也●剣持麗子のワンナイト推理新川帆立●神様のカルテ夏川草介本を開くと帯かな、張り付けてあります。『猫の耳に甘い唄を』師匠=冷泉彰成と弟子(アシスタント)=久高亨ミステリー作家とミステリー作家希望の2人や冷泉と石動山(いするぎやま=先輩作家)の2人が
倉知淳「ほうかご探偵隊」「かつて子どもだったあなたと少年少女のために」を合言葉にしたジュブナイルミステリーのレーベル・ミステリーランドの一冊です。小学生に向けた本格ミステリー小説でした。「読者への挑戦」パートがあるわけではないですが、構造上終盤がその形式になっています。本格的ですが、人の死なないミステリーなので安心して小学生におすすめします。小学5年生男子の主人公・高時のクラスでは最近、連続で不思議な事件が起きています。教室に貼ってある図工の絵が一枚消えることから始まって、クラスが担当
世界の望む静謐(創元推理文庫)[倉知淳]楽天市場死神のような風体の警部とイケメン刑事のコンビシリーズです。犯人の「どうしてあの時」という後悔を巧くついてくる乙姫警部。アリバイ工作を頑張っていても最初から見透かされていたとわかった時の無力感。警察が無能では困りますから、ちゃんと犯人を見つけてくれるのは良いことなのですが、出し抜けそうで出し抜けない警察というのにもちょっとイラっとすることも。犯人にも理はある、と言ってはいけないのでしょうが、裏切り者に対して自らの正義を
作家の人たち[倉知淳]楽天市場出版業界隈のお話。著者自身の自虐ネタかと思いきや、なかなかシニカルな視点が見え隠れしています。仮名からモデルが類推されるところがあって、かなり攻めた作品です。出版不況が言われて久しいのですが、かつての文豪の印税から「夢の印税生活」は作家志望者の希望とも言えますよね。その印税生活も、意外と単価計算をすると「夢の」とはいかないようです。持ち込み原稿の現実?というか、作家を引きこもりの人格破綻者と捉えているような微妙な表現もあります。最
最近、ハマりつつある倉知淳さん…猫丸先輩シリーズは読みやすいと聞いたので借りてみました📖①は、猫丸先輩と呼ばれる男性が、事件の謎解きをする7つの連作短編集です。1話を読んで、あまり好みじゃないかも…と思ったのですが、2話から俄然面白くなりました!そして7話の後にある、2つのオマケのお話が私の頭を混乱させました…倉知淳さん、凄いなぁ✨そして②へこちらはシリーズの中で唯一の長編📖ある一家が、霊媒師VS超常現象研究者に巻き込まれ…次々と殺人事件が起こります。3人が殺されるのですが、どの
ドッペルゲンガーの銃(文春文庫)[倉知淳]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}警察一家の女子高生が主人公。とある新人賞で佳作に入選。受賞後1作目のアイデアに悩んだ彼女は、刑事の兄からミステリアスな事件を聞き取り、プロットを作成しようと企むのですが…。イケメンで優秀だけど人の心がない刑事の兄。子孫の出世が一族の繁栄とばかりに、兄に憑依するご先祖。持ち込んだプロットを完膚なきまでに貶すサド担当者。小説のアイデアにされる事件の犯人たちも個性的で
皇帝と拳銃と(創元推理文庫)[倉知淳]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}4篇入った作品です。イケメンの若手刑事と死神のような風貌の警部のコンビが登場します。死神の名前は乙姫。乙姫警部が、ねっとりと犯人を追い詰めます。倒叙型の推理小説なので、犯行後の犯人の心理と警部のやり取りが絶妙。そして最後に犯人が思ってもいなかった事実が明かされるところがイヤミス。結局は犯罪は割に合わないということがよくわかります。皇帝と拳銃と〈乙姫警部〉シリーズ