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少し前、林誠司『俳句再考』を取り寄せ、「これから読みます」とブログにアップした。そして一読させてもらった。感動した。俳句に興味を持って俳句を齧り始めたとき、俳句とは何か?俳句とはどういうものか?これを知るためにざっと10冊くらいの本を買い込み、読み漁った。そのとき、それぞれに味わいがあり、しみじみと「俳句は好いものだな」と思った。そしていつしか俳句から離れた。そういうタイミングで『俳句再考』を読んだことになる。以下、帯に記されている言葉を記す。俳句に迷って
林誠司さんはアメブロガーであり、そのブログをフォローしている。林誠司俳句オデッセイhttps://ameblo.jp/seijihys恥ずかしながら、いや別に恥ずかしくはないけれど、数年前にちょっとだけ俳句を齧ったことがある。ブログ上で開かれている句会に参加したこと、夏井いつき『俳句ポスト』に投句したことがある。ま、長続きせずに今に至る。そんなときブロガーよはなさんからブログ『林誠司俳句オデッセイ』があると教えてもらい、それから林誠司さんのブログの愛読者である。
(神奈川県横須賀市長沢)大利根の曲がれば曲がる泡立草角川照子今日はひさびさ里山、三浦富士の周りを歩いて来た。夏は坂道がきついこと、そして、この時期は花が少ないことなどがあって本当にひさびさの里山歩きである。蜜柑畑には蜜柑が実り始め、柿の木には柿がすでに実っている。芒、泡立草があちらこちらで揺れている。今年の暑さがあまりに凄かったこともあり、なんだか、また暑くなる日が来そうな気がして、しんそこ秋を楽しめなかったが、もうやはり完全な秋だ…(笑)。川辺に
(東京都大田区大森)今日は大田区大森の新山王句会。ここのところ立て続けに会員が増えているが、古参の参加者がご病気になり休会されてしまった。なかなか難しいものだ。しかし、少人数ということもあり、和気あいあいとした感じで楽しい句会だった。明日も新宿区早稲田で句会があるが、宅配便受取の為、横須賀に戻っている。ところで、「ヤクルト」が「アイス」になった、とネットニュースで見たので、買ってみた。ネットでしか買えないらしい。本当に「ヤクルト」味だった(笑)。やは
もたいなや昼寝して聞く田植歌小林一茶(もたいなやひるねしてきくたうえうた))今日で五月も終わりか…。五月は私が一番好きな季節、なんだか残念…。この時期のさらさらとした風が好きなのだ。掲句。季語は「昼寝」(夏)か、「田植歌」(夏)か?まあ、どちらでもいいのだが、「昼寝」をするのは絶対「夏」だけというわけではないから、季語(主季語)は「田植歌」だろう。みんなが一生懸命働き、田植えに勤しんでいるのに、私は、その田植歌を聴きながら、昼寝をしている。ああ、
(神奈川県横須賀市長沢)ひばり上がる春へとさやになりぬれば都も見えず霞たなびく大伴家持(『万葉集』巻20・4437)春は『万葉集』のおおらかな歌がよく似合う。雲雀が空に舞い上がる春になったんだな~。霞がたなびいて奈良の都のほうも霞んでいます。という意味。私の住む横須賀の海岸からは左に横浜が、右に房総半島が見える。さすがに東京は見えないが、なんとなく、その奥に東京があるんだな~、と思う。この歌の「都(みやこ)」は「奈良」のことだが、この歌をつぶやくと「東京
角川『俳句』2023年2月号に掲載されました。「大きな文学」世に多くの俳句入門書があるなか、ある程度俳句に関わった人を対象にしている本書。語りかける根底には常に芭蕉がいる。俳句は「大きな文学」になることを目指すべきだと著者は主張します。《新刊サロン》『俳句再考〜芭蕉から現代俳句まで』林誠司著(俳句アトラス)俳句アトラス|いい俳句を敬いいい俳人を応援し俳句に貢献するhaikuatlas.com『『俳句再考』林誠司著(俳句アトラ
(神奈川県横須賀市長沢)しづかなる海に卯年を迎へけり誠司生活リズムを整える、ってなかなか難しい。昨夜は20時ごろ急激に眠くなり、眠った。「よく寝た~」と思って目覚めたが、なんと1時間しか寝ていなかった。そのあと眠れなくなってしまい、ふたたび寝たのが明け方4時。8時に起きたので、4時間しか眠れていない。今日は西荻窪の句会。午前中は「俳句の川句会」午後からは「俳句の駅句会」。句会中は大丈夫だったが、今頃になって眠くなってきた。今日は句会の他、「
(神奈川県横須賀市佐島)餅花や海の明りと軒明り誠司私の著者『俳句再考』が「俳句αあるふぁDIGITAL」で紹介されていた。『俳句再考芭蕉から現代俳句まで』林誠司|本の森(毎週末更新)|俳句αあるふぁデジタル2021年3月に休刊となった俳句総合誌「俳句αあるふぁ」のコンテンツを引き継ぐサイトです。「歳時記365日」「夏井いつきの発掘忌日季語事典」ほか、俳句に関する情報を発信します。haikualpha.jp俳句実作者が作句する上で有益なヒントに満ちた一
(神奈川県横須賀市長沢)房総も三浦も海の初日の出誠司あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。今日は素晴らしい快晴。最近、3時頃寝て、昼頃起床する。確定申告はだいたいの目途が立ったので、今日から「海光」編集作業に専念する。新年早々、なんだか多忙だ。しかし、ここを頑張らないと、多忙から抜け切れない。1月下旬には鹿児島旅行をするので頑張らねば…。友人の奥さんから「あけおめ」のラインが来て、やりとりしていたら、友人の事を「金の計算
(神奈川県横須賀市長沢)〈2022年の作品より〉あらたまや水のもみあふ清洲橋独り居の二日の鍋を噴きこぼすマフラーをつかむ戦火の国境おうおうと星を呼びをり冬の海打ち揚げてすでに腐敗の鯨かなわが頬をつめたしといふ雪女バレンタインデー湘南の波明り春星やシャッター上げる魚市場つばくらや虎の襖の二条城おたまじやくし大きな脳で泳ぎけりわれらみな風の客人金銀花青葡萄ホームに次の運転帽母の日や遠くまあるく土星の輪あけぼのや暑さに馴れてゆく手足おもひでの海を過ぎたる帰省かな
(神奈川県横須賀市堀ノ内駅)野ざらしを心に風のしむ身哉松尾芭蕉(のざらしをこころにかぜのしむみかな)左に見える平らな山の上にあるのは「防衛大学」。1週間ぶりに横須賀に帰ってきた。帰りに横須賀中央に行って焼肉を食べる。「独り忘年会」である。いや~食べ過ぎた…(苦笑)。まあ、いい年忘れである。ところで、冒頭の句。芭蕉41歳、貞享元年(1684)、芭蕉最初の紀行文である『野ざらし紀行』の旅に出る。その冒頭の一句である。冷たい秋風の中
中々に心をかしき臘月かな松尾芭蕉(なかなかにこころおかしきしわすかな)今日は自分をほめてやりたいくらい、大掃除を頑張った。ロフト・トイレ以外、すべて掃除をした。そこは年が明けてから、掃除しよう。あとはゴミ出しをすればいい。ゴミ出し…、もう少し遅く回収に来てくれないかな…。明日はいろいろ荷物を持って、横須賀へ帰る。仕事はするが、約束もないし、句会・講座もない。なんとなく気分的には「仕事納め」の感じがする。掲句。芭蕉の「年の暮」を詠んだ句は「
(東京都杉並区西荻窪駅)年惜しむ透けたる雲が道の上誠司今日はきれいで透き通った雲がたくさん湧いていた。日に日に寒さが身に染みてくるな~。(東京都立川市立川駅)今日は俳句仲間有志の忘年会で立川市。伊勢丹レストラン街にある高級寿司店へ。とても高級なお寿司。どれもおいしかったな~。横須賀の新鮮で安価なお寿司もいいが、東京の洗練されたお寿司もいいものだ。要するには寿司はおいしい(笑)。二次会は牛タンの店に行き、牛タンをつまみに俳句談義
(神奈川県横須賀市長沢)冬の海勇者はコロンブスひとり誠司(句集『ブリッジ』)嘉永7年(1854)、長州(山口県)の志士・吉田松陰(よしだ・しょういん)は、下田(静岡県下田市)にやって来て、漁師の小舟を盗み、マシュー・ペリー提督が率いる黒船(ポーハタン号)に乗り込んだ。彼は自分をアメリカに連れて行って欲しい、と交渉したが、黒船は拒否。松陰はやむなく下田に戻り、下田奉行所へ自らの罪を告白し、江戸伝馬町牢獄に投獄された。実に不思議な男である。山口県は幕末、「桂小
(埼玉県秩父刈場坂峠)奥秩父ふぶきのごとく枯葉吹く誠司昨日は池袋の谷端川句会。そのあと西武鉄道に乗り、埼玉県の東松山市へ。駅前のビジネスホテルに泊まり、今日はレンタカーで秩父地方をドライブしてきた。今日はいい天気だったが、ものすごい強風。途中、何度も車が風に煽られた。枯葉が吹雪のように迫って来た。途中、細い登山道を登っていったら見晴らしのよい峠に出た。富士山、赤城山、筑波山など、関東地方を彩る名山が一望出来た。空気が澄んでいたせいか、とりわけ富士山が
君火をたけよきもの見せむゆきまろげ芭蕉(きみひをたけよきものみせんゆきまろげ)「ゆきまろげ」は「雪だるま」のこと。弟子・河合曽良が、雪の芭蕉庵を訪ねた時に詠んだもの。貞享3年(1686)冬、芭蕉43歳の作。君(曽良のこと)は火を焚いて、湯を沸かしてくれ。その間、私はいいものを作って、君に見せてあげよう。ほら、雪だるまだよ。という意味。私などは寒いと何もする気が無くなる…。子供の頃ならともかく、雪が積もった日は用事がない限り、家でじっとしている
(神奈川県横須賀市長沢)磯菊にウインドサーフィン担ぎ行く誠司西荻窪に戻っている。今日からしばらくこちらで過ごす。午前中、散歩をすると「磯菊」が咲いていた。磯菊は「キク目キク科キク属イソギク種」。「泡菊」「岩菊」ともいうそうだ。花期は10月~12月。晩秋の季語である。このあたりまでが北限のようで、北関東や東北には咲かないようだ。しかし、寒くなった。明日の吟行は天気が心配だったが、好天に恵まれそうだ。楽しみだ。林誠司俳句エッセイ集『
(神奈川県横須賀市長沢)花芯まで溶かす一湾水仙花誠司気温の変化が激しい。今日は午前中、メールの対応をしたり、句集を発送したり、今度の日曜の「海光」吟行句会の準備をしたりして、11時頃から散歩へ出かけた。出た時は寒かったが、戻る頃にはうっすら汗ばむほどだった。20度近くあったのではないか。ところが15時くらいになるとまた寒くなった。風邪をひかないように気を付けよう。水仙もいよいよ咲き出した。冬、水仙がない海岸風景はどうにも寒々しい。水仙があるからこそ三浦
(京浜急行品川駅)今日は千葉県松戸市へ。松戸は私の俳句の故郷。埼玉県に住んでいた頃、「河」に入会し、一番近くの支部が「松戸」だった。月に2回通った。総合誌編集長になり、特定の結社に所属するのはまずいこともあり、「河」を退会したが、退会するまで「松戸通い」は続いた。今日は私の俳句エッセイ集『俳句再考』の出版を、その時の友人が祝ってくれるというので久々に出かけた。松戸は人口50万人。横須賀は38万人なので横須賀よりも大きい。千葉県でも千葉市、船橋市に次ぐ大きな街だ。た
敗れざる者歳月に火を焚けり角川春樹今日はよみうりカルチャー北千住「奥の細道」。なんと3名しかいなかった。一方、今度の日曜の「海光」第1回の定例吟行句会(東京たてもの園)は参加者18名になった。なんか差があり過ぎるんだよな~。人が少ないとテンションが下がる…(苦笑)。ところで、北千住駅にはマルイやルミネがあり、それぞれに大きな書店がある。講義が始まるまでの短時間、本屋で読みたい本を探して回るのが楽しみになっている。今日は、私の俳句の師である角川春樹
(富山県朝日町境川)私の歩き旅もいよいよ富山(越中)に入った。新潟県の最西端・市振(いちぶり)の駅を降り、歩き出すと10分ほどで、県境の「境橋」に出る。この境川、境橋の風景も雄大でよかった。富山も新潟に劣らず雄大な風景を持っている。朝日町に入ると大きな広場と門構えがあり、ここが越中の関所跡である。芭蕉もここを通過している。ただ、越中と言っても、管理しているのは加賀藩である。「加賀百万石」は「加賀・能登・越中」を合わせたもので、このあたりは加賀藩、あるいは加賀藩の支藩
(東京都奥多摩郡檜原村)出湯すぐ平らに流れ里の冬誠司今日は杉並区の俳句仲間と奥多摩へ。五日市市というところに「黒茶屋」という有名な料亭があり、そこへ行こうということになった。奥多摩はすでに冬の装い…、しかし、今日はおだやかな天候で、散策していて気持ちがいい。(黒茶屋)基本的には田舎料理だが、どの料理も繊細でおいしい。メインは囲炉裏の炭でヤマメ・和牛・しいたけなどを焼いて食べる。その他の料理もおいしかった。そのあとは払沢(ほっさわ)の滝を見物
(神奈川県横須賀市長沢)あちらこちらに落ち武者の冬大根誠司今日は寒い…。午前中に宅急便を受け取る予定だったが、朝早くに来られて受け取ることが出来なかった。宅急便はいつも朝早い。8時50分くらいに来るので、いつも寝ぼけ眼で受け取る。今日はチャイムの音に気付き、インターフォンに出たら、もういなくなっていた(苦笑)。一階に降り、不在連絡票を取り、電話して14時に再度来てもらうことになった。歯を磨き、少し仕事をして、散歩に出かける。里山はもはや冬景色。それ
(神奈川県横須賀市長沢)昨夜、超結社句会の「細道句会」を終え、横須賀に帰って来たが、なんと、仕事道具の「USBメモリ」を西荻窪の事務所に忘れて来てしまった。今日はそれだけを取りに西荻窪まで戻った。最近、忘れ物をしなくなった、と思っていたのだが、やはり私はおっちょこちょいだ。昼前、家を出て、京急に乗ったが、乗客がどんどん乗り込んで来て、通勤ラッシュ並みの混雑。みんな、出かけすぎだろ…(笑)。西荻窪に戻り、USBメモリを鞄に入れ、不要な書籍などをバッグに詰め込んで、また混雑の電車
(東京都立川市)今日は立川市クレア句会の吟行句会。冬紅葉が実に美しい。西荻窪から立川までJR中央線で行ったのだが、車窓から見える、多摩の山越しの雪富士が実に見事だった。富士山はいつも元気をくれる。富士山は凄い!今日は実にいい天気で、あたたかかったが、段々と風が強くなってきた。落葉が風に煽られ、滅茶苦茶走りまくっていた。これはデコレーションされた樹木。立川の街は実にかっこいい。句会が終わって西荻窪に戻ると、なんだか眠い。今日は朝が早かった…、と言っても
(神奈川県横須賀市長沢)芭蕉の無常観は、中世の現実否定のそれではなく、あくまでも現実肯定の精神で、「人生をはかないものと見る心、すべての生命あるものを無情につながるものとし、いとおしく思い、感動する心」という。これこそが芭蕉の理想とした現実と芸術の一致、すなわち「風狂の心」へと繋がる。ー蟹澤聰史『「おくのほそ道」を科学する』―芭蕉は吉田兼好、鴨長明、西行などの「隠者(いんじゃ)」「世捨て人」に憧れの念を抱いていた。おそらく芭蕉にも「隠遁」の思いが常に胸にあっただろう。だが
(神奈川県横須賀市長沢)行春や鳥啼魚の目は涙芭蕉(ゆくはるやとりなきうおのめはなみだ)横須賀に戻った。西荻窪に散乱しているものをキャリーバッグに詰めて、持ってきたので、重くて、ちょっと疲れた。今日は仕事はしない。毎年、ここで行われている「ウインドサーフィンワールドカップ」が、今年も始まったようだ。毎年見に行っているが、ルールがよくわからないので、風景だけを楽しんでいる。今年も時間があれば見に行こう。上記の句は「おくのほそ道」千住での一句。こ
(東京都立川市立川駅)たかだかとあはれは三の酉の月久保田万太郎今日は立川のクレア句会。このあと火曜日まで句会は無い。今日は西荻窪に泊まり、明日からは横須賀で過ごし、仕事をしつつ、のんびり過ごす。JR中央線の車窓は天気がいいと富士山が見える。今日はやや霞がかっていたが、富士山がよく見えた。この間までかぶっていた雪がほとんど無くなっている。11月…というか、陰暦10月は「小春月」ともいう。比較的大気が安定しているのが11月だ。ところで、久保田万太郎
(新潟県出雲崎)荒海や佐渡に横たふ天の川芭蕉先日のブログで、糸魚川市能生でお会いした宿屋のご主人が、「荒海や」の句はここ(能生)で詠まれた。と力説していたのを紹介した。『おくのほそ道を歩く139~新潟県糸魚川市能生』(新潟県糸魚川市能生)「能生」は「蟹」がうまい、と句会仲間から教えてもらったことがある。食べるかどうかは決めていない(笑)。成り行き次第である。「能生」(の…ameblo.jp「おくのほそ道」と、曽良の「俳諧書留」には「矛盾」がある。