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「MIRACLEデビクロくんの恋と魔法」の犬童一心監督が当時の相葉くんを見てこの人を撮りたい、と感じた作品「黄色い涙」2020.1京都みなみ会館にて観てきました章一の唄声は温かく真っ直ぐな唄声は万年金欠、浪費放蕩自堕落極まりない男達の生活の中で唯一の希望であり夢の象徴真夜中、五人での酒盛りのシーン窓枠に腰掛け粗くかき鳴らすギターとちょっとだけ…調子はずれな唄だけど包み込むように優しく聴こえる唄だって章一は自分のためだけでなくまず目の前にいる人に聴かせ
事前番組で薬師丸ひろ子さんとの共演について聞かれ…あんま初めての感じがしない雰囲気を出してくださってたんですよね大先輩がすごくその息子としてこうすんなり(役に)入っていけたというか一方薬師丸さんからの相葉さんの印象リハーサルの段階からほんとうによく台本を研究していらしてて自然である上にほんとうにこう役に深く深く入ってくるところがあるので相葉さんの熱にいっぱいいっぱい包まれたって感じでした映画でもドラマでも舞台でもお芝居をする上で台本というものがその基軸に
神楽坂を訪れた日東京に行く飛行機の中で偶然、隣り合わせになった方とお話しました九州から神戸、そして東京へお仕事で吉祥寺に行かれるという女性「わたしも吉祥寺に行くんです!」思わず言ってからあ、しまったとちょっとだけ焦りの気持ち…えっと…「わたし、嵐の相葉くんのファンで相葉くんの映画を観に行くんです」7年前の映画、しかも声の出演ふつうはDVDで観れば充分と思うやんねでも華々しいオープニング曲に乗り勢いよく流れるような語り始めもし、いつか映画館で聴ける機会があるなら
いつからか観進めているうちにふと気になったことがあった仕事は完璧子育てのポイントもちゃんと押さえてる賢くてしっかり者のトキワさんがどうして料理だけは下手なのだろうかとそれが、あなたの敗因です同じオトコに惚れているすず芽ちゃんはさすが、神楽坂の人気芸者事の本質を見抜く目は鋭いトキワさんは肝心なものを仕舞うことが苦手だから隠せなかった心に涌き出でる想いを振り返ればトキワさんはずっとずっと見つめていたその後ろ姿を獣医師としての彼に何かが起こったとき
深夜1時25分ごろドラマの放送が終わった流れる涙が止まらなくてどうしたらいいかもうわからないとても辛くて混沌とした感情を抱えてひとり、向き合っていたそこは動物病院ではなく彼女が暮らす部屋そこにいる二人は獣医師と看護師ではなく男と女として言葉を交わす男の作る食事は温かくてホッとする味料理の苦手な女はその味の中に彼の心を見出す女に褒められ慣れていない男の照れた笑顔と男に幸せにしてもらうことに慣れていない女がホロリと出す甘えの感情見つめ合い目を逸
ずっとずっと寂しかったんやろうな頼子さん。同じ境遇になったことはないけどわかりますわたしも寂しがりやだから寂しさは心の容量を小さくしてしまう人を羨ましがり人を認められなくなり人を許せなくなる自分の哀しみだけがこの世のすべての哀しみだから、ほんとうはいつも誰かと触れ合っていたい離れていても繋がっている弟達也さんの存在は幼かった頼子さんの心にぬくもりを与えていたのですね僕はいつでもここにいますから変わらない想い頼子さんにとってそうだったように達也
ほんとうは分かっているけれど意識していないそんな当たり前のことがどれほど大切なんだろうかと気付かされます親を尊敬すること子どもを愛すること最善を尽くすことただ傍にいることささやかで普遍的なれど微かにドラマティックな物語にはシンプルなメッセージがたくさん詰まっている全8話中の第5話は人と人との絆動物の存在により人間が受け取るものそんな、ドラマの根幹に関わる部分が登場人物の役割や背景とうまく絡みこれまで、丁寧に積み重ねてきたそれぞれの想いをあら
名も知らぬ遠き島より流れ寄る椰子の実一つ故郷の岸を離れて汝はそも波に幾月旧(もと)の木は生いや茂れる枝はなお影をやなせるわれもまた渚を枕孤身(ひとりみ)の浮寝の旅ぞ詞・島崎藤村歌曲「椰子の実」より第4話で、象徴的に使われるこの歌遠い南の島から流れてきた椰子の実と故郷を離れ暮らす自分を重ね合わせるこの歌は夫の帰りを信じて待ち続けるトキワさん動物医療に対する信念を貫き通すコオ先生ふたりの孤独と覚悟を表現しているのだと思いました「
誰も一人では生きられない千津さんはカナメと生きカナメは千津さんと生きたご主人の葬儀の帰りにカナメを拾った千津さんカナメはご主人を亡くした悲しみを癒す運命をも持って千津さんと出会った誰も、一人では生きられないそれを知っているから命を大切に考える相手の命も自分の命も千津さんは自分の命の限りをそこはかとなく感じていたからひとり残されるカナメを心配していたでも神様はちゃんと千津さんにつながりを用意してくれていた子どもがいなかった千
もしわたしが相葉さんのファンでなくなんとなく見始めたいち視聴者だったなら明るく楽しい場面があればあるほどドラマをもっと見たいと思うし美しい映像ときれいな音楽とステキな俳優さん女優さん…シッポさんたちも含め究極の癒し系というからには目で見て耳で聞いてわかりやすい演出それも見る人に対する優しさなんじゃないかなって思うんです「いろんなコオ先生が見られる」番組開始前公式さんからのお知らせの中にそんな言葉がありましたがわたしはてっきりそれは、例えばスー
気持ちは受け取りましたやっぱり…ここが一番のクライマックス涙腺崩壊の瞬間でした主演俳優が力説していた「究極の癒し系ドラマ」は全くその通り癒しの要素は沢山あった街の風景とそこに暮らすシッポたちの画的な美しさも情感豊かで実直に生きる人々も優しさを全面に出した演出も何をやってもほんまに…綺麗に撮ってもらってるんやもんなあ…その「究極の癒し」の世界の真ん中に堂々と立っているのが主人公・コオ先生という人物語の主軸となるのはコオ先生の生き様獣医師として
彼の仕事にはいろんなジャンルがあってたまたまその中の一つが二つの作品となり幸運なことに、わたしたちは続けてその二作品を観ることができました昨夜放送されたドラマ「ぼくらの勇気未満都市2017」20年前に出演した作品に俳優として再び呼んでもらえたご縁にまずは感謝です昨日の夕方家事をしなければならない時間ギリギリまで夜のドラマが塾で見られないムスメと
わたしは嵐の相葉雅紀というひとのどんなところに惹かれているんやろういつも何度も考えてもはっきりした答えは出ません花が咲いたような明るい笑顔とゾクリとさせられる色気を併せ持つどこか不安定で掴み所がないひと嘘が苦手やからとっさのフリに弱く結果、誰もが予想だにしない言葉を口にするなんでも一生懸命全力でやり抜こうとするけれどその努力やしんどさを決して表には出そうとしないひとには優しくて思いやりある言葉しかかけないのに自分には厳しく絶対に妥協しないわかりやす
…見終わって少し疲れている自分に気づきました集中していたのです冒頭の5分間だけでもどれほど…女探偵vs.貴族探偵(あえての反転)これまでにないほどの緊張感を持って交わされる二人のやりとりにそしてその中で見せる貴族探偵starring相葉雅紀のあまりの静かな表情に目を伏せ眉を少し上げ口元を緩め首を傾げそんな細かい演技を繰り返しながら女探偵からの挑戦を淡々と穏やかな口調で静かに受け止める貴族探偵その読み取れない表情と余計な感情を排除し迷いを捨て相
ええ読みましたとも第9話の原作「こうもり」一読して情景を頭に描くのがとても難しく繰り返し読み返しこのトリックがどんなふうに映像化されるのか近年、相葉作品の常連となった小市慢太郎がどんな演技を見せてくれるのかというか、生瀬勝久vs.小市慢太郎の同志社大学先輩後輩小劇場系演劇ファンには堪らない役者バトルがあるのかとか、とか…貴族探偵を見進めるたびにどこを見ていいのかわからなくなります相葉さんのファンとして彼を見ようとする自分はミステリの世界を堪能できていない
サルーンの中サルーンの外またもや…今更ながら気づかされるこの物語において貴族探偵は紛れも無い主役なんやなあと思えば原作を含めこれまですべて殺人事件の当事者ではなく傍観者として物語に携わってきた貴族探偵よく覚えていますまだ…ドラマ放送開始前主演としての見せ場があるのかいや、そもそも出番はあるのかどうかすると必要ない存在?相葉さんが出る意味ある?…あれから時間は進みひとつひとつ心ある言葉にも心ないものにも丁寧に答えを出していくように貴族探偵の存在
すべてを告げたあと何を思うのか…わたしたちはもはや表情から読み取るしかない表情をつくるのが上手いひとそれは分かっていたことだけど貴族探偵を演じる相葉雅紀は物語のなかでどんどん進化してきた第7話は原点回帰とも言える内容謎解きの時間こそ長けれど事件→女探偵の推理披露→チーム貴族の推理披露この流れで話はすすみチーム貴族の使用人VTRの悪ノリ加減や女性のケアに勤める御前様初期の設定を丁寧になぞり新たなる展開に臨む復習のような筋立て遊び心も随所に見られましたねその
今頃にようやく気づかされるこんなに難しい役だったのかと…拍手を送るそのたった10秒ほどの演技の中でどんな風に心情の変化を…ちらつかせる?あなたの声は今までより一段と澄みきりはっきりと聞きやすくあなたの表情は今までよりも確実に読み取れなくなる終盤にむけて貴族探偵の存在そのものをミステリーに変えていくそれがどれほど難しい演技を要するかにわたしは…気づいてなかった第6話貴族探偵はまさにキーマンでありヒーローでありこの作品の主人公女探偵の推理が終わり誰かが
相葉くんらしくない相葉くんのキャラに合っていない相葉くんの良さが生かされていない…ってねえ相葉くんらしいってなんなんかな先週のグッスボで水谷隼選手とテロップにもならない会話を巧みに交わす相葉さんを見てああ、この姿最高やなって思っていたしやがれ記念館では板についたMC安定感のある進行にもやっぱりいまは、これが彼の本領なのかとそんな風に思った自分を殴ってやりたい貴族探偵第5話前後編にわたる物語緊迫した展開のなかでこれまでにないほど凄みを感じさせる貴族
どうして…こんな遠くから写すんやろって考えてましたこの場面わたしの第4話イチです♡自分を敵視する女探偵もひとりの女性としてきちんとお相手をする御前まるで、遠くからふたりの様子を伺うようにカメラは少しずつ接近していきますふたりの距離感体の向き見ているもの一見噛み合っていないように思わせてカメラが接近していくほどに貴族探偵の口から甘い口説き文句が溢れ出ますどんどん寄っていくカメラ位置に合わせたかのように口説き文句も仕草も大胆になっていくそしてここでよ
第1話第2話そして昨夜の御前たぶんもしかしたらいやきっと計算しているに違いない…と思うのですゆっくりと少しずつの変化を彼は計算している顔つきだけやない言い回し視線間の取り方確実に変わってきたううん、変えてきた一本調子になってはいけないと監督と相談しながらの役作り第3話にしてシナリオに連動させるべく存在感が出てきましたね第1話ではこの作品の持ち味を生かしあり得ないファンタジーを展開その中でおおよその人間関係と貴族探偵のスタンスを説明第2話ではトリ
推理などという雑事は使用人に任せておけばいいんですよ…そっかこれが貴族探偵の決まり文句なんやこの紋所が目に入らぬか、ってやつこの台詞のゆっくり間をとった言い方がめっちゃ好きなんです内容的に誰もが違和感を感じる台詞をドヤ口調で言ってのけるうん、やっぱり迷いがないのがいいスカッとさせられるからシンプルな痛快さがほしいあの国民的人気を誇った時代劇のように前回、出番が少なかったのは時間が90分もあったから、とも考えられるような今回の御前様のご活躍ぶり小説すばるの
今年のお正月ブログを書き始める前からの唯一のリア嵐友(サトシックさん)からの年賀状に書いてあった一言「今年も大いに散財しましょう」…いま、思えば彼女はこの状態を予知していたのでしょうかここにない、主だったものは出勤途中に購入してそのまま職場に置いてたり1枚目の写真の中には今日、お迎えしたばかりの御前様のお姿も…発売された雑誌の画像をすぐ載せるのはちょっと躊躇いがあるんやけど相葉さんがこれまでしてきた仕事の量をひと目でわかるように示すには写真がいちばん有効や