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学校時代、古典の時間に「係り結び」を習いましたよね。知らない、というかたは、たぶんその日に休んだのでしょう。係助詞「こそ」のあとの結びの動詞や助動詞は已然形になるという法則です。歌詞「今こそ別れめ」(今こそ別れよう)「今」(名詞)「こそ」(係助詞)「別れ」(下二段動詞「別る」の連用形)「め」(助動詞「む」の已然形)もし「こそ」が無ければ「今別れむ」(今別れよう)となっていたわけです。
いよいよ明日が、今回の緊急事態宣言の最終日。私のスマホ&タブレット通信速度制限の最終日でもあります((o(´`)o))(笑)緊急事態宣言解除後も、ワクチン接種後も、ともどもに感染対策しながら元気に歩んでまいりましょう先週土曜は…『武蔵小杉の「はやし田」に初来店☆ド頭からのテイストが格別(๑´ڡ`๑)』ラーメンが好きなミュージシャンって多いよね…Metoo((o(´`)o))というわけで、今日の昼下がりは、最近、通りかかるたびに気になっていた武蔵小杉の「は…ameblo.jpう
悲しやな掃き溜め菊と呼ばれても他に花咲く道の無ければ注)ハキダメギクとは酷いじゃないかと義憤を感じて、というほどではありませんが、あえて「掃き溜め」と漢字を用いて歌にしました。それにしても学者先生はとんでもない名前をお付けになったものですね。「悲しくも掃き溜め菊と呼ばれしも他に花咲く道の無ければ」と直しが入りました。。ふ~む、2か所ある、一つは「も」、一つは「し」、こりゃ何だろう?この歌を俎上に乗せたのは選者の手が入ったからですが、尊敬する歌人ですから反発はありません。理解
こんばんはまりりんです。ブログをご覧くださりありがとうございます。引き続き、助詞について勉強中です係助詞の「は」には、多くの事柄から、一つのものを取り出して提示する役割があります。例えば「あの花は香りがいい。」たくさんある花の中で、「あの花」を示すために「は」が使われている文章になります。けれど、こうなるとどうでしょう?「あの花は香りはいい。」花の特徴としていろいろある中でも、特に香りがいいという意味になりますが、香り以外はそうでもないとほの
とりあえず助詞「は」についての私の理解です学術的なことは専門家にまかせます学校で習ったかもしれませんがおぼえていません「ぼくはウナギだ」を「ぼく」が「ウナギ」とイコールのような感じでとらえるとへんなことになりますこのときの「は」は話題提供ですなににフォーカスしているのかということですつまりこの場合の「は」は~について言うとねとか~に関してはという意味合いです「ぼく」に関して言うとね「
翻訳には日本語の文法知識も重要。今回はまず、小生のものか監訳者のものかを明示せずに二つの訳文を提示する。文脈は、1940年春の西部戦線で、ドイツ軍の攻勢の前にフランス軍が崩壊していく中で、時のフランス大統領がポール・レノーからアンリ・ペタンに交代した折に、ペタンが閣内の抗戦派を更迭してドイツとの講和に動き出した時の出来事を記述したものである。<甲>「ドイツ軍の勢いを止めるものが何も無かったのは事実であるが、ペタンがレノーの跡を継いだ直後に執った措置は、ペタンが反英感情を有していたのは
源氏物語イラスト解釈です【これまでのあらすじ】天皇(桐壺帝)の御子として産まれ、容姿・才能ともすぐれていた光源氏は、幼くして母(桐壺更衣)を亡くし、臣籍に降下した。帝の後妻である藤壺宮(ふじつぼのみや)が亡き母に似ていると聞き、思い焦がれるようになる。ただ今、「4.夕顔(ゆうがお)」の巻。中流階級の空蝉(うつせみ)との仮初めの恋を経て、現恋人の六条御息所(ろくじょうのみやすんどころ)にも、正妻の葵上(あおいのうえ)のもとにも心が向かないでいる光源氏は、惟光(これみつ)の実家の隣家に
源氏物語イラスト訳のあいですあっという間に年末ですね~!!щ(゜Д゜щ)帚木371のイラスト訳はこちら⇒【今回の源氏物語】あさましく、「人違へにこそはべるめれ」と言ふも息の下なり。【今回の古文単語】■【あさまし】…情けない、ひどい■【人違へ(ひとたがへ)】…人違い■【に】…断定の助動詞「なり」の連用形■【こそ】…強意の係助詞■【はべり】…丁寧の補助動詞■【めれ】…推定の助動詞「めり」の已然形■【と】…引用の格助詞■【も】…強意の係助詞■【息の下】…息も絶
このページは高校生の古典の学習を意図してつくったものです。古典文法公式27−33:係助詞・係り結び以下の説明に書いてあるようなことを動画で喋ってみました。もしよろしければお聴きください。ボソボソまったり喋っているので音量と速さを調整して下さい。■公式27:係り結びの基本A基本知識:覚えるべきポイント1:係り結びとは文中に係助詞を挿入し、文末を特定の活用形で結ぶことで文に強意・疑問・反語の意味を与える法則である。2:「ぞ・なむ・や・か」が文中に挿入されると連体形で
おはようございますあいです。【古文】所々の饗など、内蔵寮、穀倉院など、公事に仕うまつれる、おろそかなることもぞと、とりわき仰せ言ありて、清らを尽くして仕うまつれり。・・・・・・・・・・・・・・・【これまでのあらすじ】いつの帝の御代でしたか、それほど高い身分ではないのに帝(桐壺帝)から大変な寵愛を受け、亡くなられた妃(桐壺更衣)がいました。忘れ形見である光源氏は、輝くばかりに美しく、「光る君」と称されます。また、亡き更衣に生きうつしの藤壺女御が入内し、「かかやく日の宮」と呼ば
おはようございますあいです。【古文】まことにやと御心とまりて、ねんごろに聞こえさせ給ひけり。・・・・・・・・・・・・・・・【これまでのあらすじ】時の帝は、桐壺更衣という妃一人に愛情を注ぎすぎ、更衣は横死してしまいます。月日が流れても、帝は桐壺更衣のことを忘れられずにいます。典侍は、先帝の四の宮の美しかったことを思い出し、桐壺帝に奏上しました。今日は、「にや」のお話です。お気に召したら応援してネ^^;⇒にほんブログ村ーーーーーーーーーーーーーーー「にや」とは、
こんにちはあいです。■【国の親】…一国の最高位、天皇■【上なし】…これ以上のものはない、最高である■【べし】…~はずだ、~だろう■【おはします】…いらっしゃる、おありになる■【の】…①主格(~が)②連体修飾格(~の)③同格(~で)■【そなた】…そちら、その方■【にて】…~として■【已然形+ば】…①~ので②~と③~といつも■【乱れ憂ふ】…国が乱れ、民が憂える■【や】…(係助詞)~か(疑問)今日はこの中から、係助詞「や」についてお話しします。ーーーーーーーーーーーー