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こんにちは~TaiwanPlusは映画やドラマを無料で開放してくれているのでずっとチェックしていて、2022年はかなりお世話になりましたが、2023年はめぼしいものがなく、遠ざかっていたのですが…ここに来て見たい映画&ドラマがということで、まずはあまりにも有名な映画「戀戀風塵」を見ました。まさか、見られるとは思っていなかったです戀戀風塵ウィキ《戀戀風塵》DustintheWind|藍光發行Blu-ray|全新數位修復預告Trailer|中影,中影數位電影頻道,經典影
これは、まさにスー・チー(舒淇)さんを眺めるための作品。侯孝賢監督の作品だけに、ストーリーを追うというよりは、各シーンの映像を楽しむのが私の鑑賞術。ああ、いいな、と思う映像がたくさんあって若い頃のスー・チーさんも、とっても魅力的です。(『黒衣の刺客』の彼女もカッコよいけれど)夕張の街、雪のシーンや電車が見える大久保のホテル(侯孝賢監督の常宿)のシーンも印象的。しかーし、途中「働かない、しかもかなりのクズ男」にイライラさせられました。ワタクシ最近Amazonプライムで、韓国ドラマの
来る3月9日はジュリエット・ビノシュの60歳の誕生日です。(1964年3月9日生まれ)それを記念して彼女の作品をご紹介します。『レッド・バルーン』(2007)監督ホウ・シャオシェン撮影リー・ピンビン共演シモン・イテアニュ、ソン・ファン※オルセー美術館開館20周年記念作品【あらすじ】7歳の少年シモンは、パリの空を漂う赤い風船を目にする。手が届かず諦めるシモンだったが、赤い風船は彼に付かず離れず、ふわふわと浮遊し続ける。そんなシモンの母、スザンヌは人形劇師。新作劇の
今年で記念すべき第60回を迎えた金馬奨。筆者は光栄にも、第50回で国際映画批評家連盟賞の審査員を務めさせていただきました。その時のレポートはこちら。⚫️台北金馬映画祭の魅力に迫る!はじめに知っているようで、意外に知られていない国際映画批評家連盟賞について。まず、世界約50カ国の映画ジャーナリスト&映画批評家で組織される国際映画批評家連盟(FIPRESCI)があり、日本は日本映画ペンクラブが加盟団体となります。その各団体から推薦を得て、FIPRESCIの事務総長の承認を
本日(27日)は、昨日、報ぜられた台湾の映画監督・侯孝賢(ホウ・シャオシェン)さんがアルツハイマー病のため、『もう映画を作れない』状態であること、つまり事実上、『引退した』ことを家族が発表したことについて書こうかと思っていた。何せ、ホウ監督は、76歳で現在75歳の私とほとんど歳の変わらない人である。それに、この監督の映画もだいぶ、見てきた。ところが、本日になって、もっと驚くべきニュースが飛び込んできた。中国で、今年の3月まで10年間にわたり、首相(国務院総理)を務めた李克
昨夜、目に飛び込んできたニュース台湾映画の巨匠、侯孝賢監督がアルツハイマー型認知症を発症していて、監督業から引退と、、、https://news.yahoo.co.jp/articles/2bc9320339e8f3b4c6f8ab93a17d70ca3f50f028台湾の映画監督ホウ・シャオシェンさんが認知症家族が公表「静かに見守って」(中央社フォーカス台湾)-Yahoo!ニュース(台北中央社)台湾の映画監督、ホウ・シャオシェン(侯孝賢)さんの家族は25日、ホウさんがアルツハイマー
めでたい!!车顶上的玄天上帝が金馬賞祭のオープニング映画に決定した!🎉🎉🎉侯孝賢監督だからきっと日本でも公開されるね!仔仔は二役を演じているらしい。ストーリーは難しそうだけど、見る価値のある作品だと思う😙オープニングで見るにはチケットをとらないと!💦果たして取れるのでしょうか😅17日の公開日にもなにか活動があるといいなー😙予告編SinaVisitorSystemvideo.weibo.com金馬賞SinaVisitorSystemweibo.com
新宿ケイズシネマで開催している「台湾傑作映画祭」。そこで再会したのが1988年日本公開(製作は85年)の候孝賢監督作品「童年往時・時の流れ」。まだバブル経済の影響が残る88年の冬に六本木にあったオシャレな映画館シネヴィヴァンで観た。それ以来の35年ぶりの再会。「童年往時・時の流れ」★★★★★当時「台湾ニューウェーブ」と讃えられたムーブメントを代表する1本。候監督のことをこの映画で知った。本人は意識していないと言っていたが、日本では小津タッチと言われていた。主人公の住む家が、日本統治の
大阪から行こうと思えば1泊2日で行ける海外旅行台湾!ピーチ航空で往復の飛行機代が最安値¥28,279有名な屋台街や千と千尋の神隠しの舞台のモデルになった九份(きゅうぶん)など死ぬ前に一度は肉眼でみて、そこのグルメを味わってみたいモノ!先日、大阪中崎町のBARヨッチナトルに行った際時東ぁみと言うか私には斎藤ゆう子に観えた20代後半くらいのメガネっ子の女性がカウンターいらっしゃたが、彼女は仕事を半月ほど休みをとり北海道→東京→京都からの大阪観光に来られ
当時(中略)バブル経済に突入しょうとしている時期で東京の津々浦々にミニシアターが林立し、ヴェンダース、ジャームッシュ、侯孝賢が休みなく公開されていた。そればかりではない。ロメールやリヴェット、ユスターシュまでが上映されるようになった。(四方田犬彦「いつも映画の話ばかり」「青春と読書3月号」集英社)
あの、太陽は惑星じゃないですよね。昔、天動説が信じられていた世界では確かに太陽も惑星の一つで、占星術では獅子座の守護星になっています。本当の太陽は太陽系唯一の恒星で、太陽系全体の質量の99%は太陽の質量だといいます。太陽を歌ったC-POP、台湾の新寶島康樂隊の「日出」という曲を紹介します。台湾語と客家語で歌われています。昔、ちょっと台湾語を習ったことがあります。一時しばらく中国語の教室に通っていなくて、そろそろまた先生について勉強したいと思っていました。そこで区の広報で台
小さなことからコツコツと。たまり、小さなミスも見逃さなーい。例え長年の仲間でも、ソッコーでツッコみます。↓は中国語読書会メンバーのグループLINE。餌食になったのは、博多男子Yさん。たまりのツッコミが速すぎてYさん戸惑ってる様子がわかりますな笑。台湾映画『悲情城市』に関しては思い入れが強すぎて、すぐ「女はそれを我慢できない」状態に。皆様もお気をつけて!!『『悲情城市』は悲しみの街、なのだ』台湾映画の巨匠、侯孝賢監督の『悲情城市』。観光地として大人気の九份が舞台ということもあって、ブログの台湾
最近仕事が忙しくて全然心の余裕がありません。この歳でこれだけバタバタするのもどうかと思っていますが、蟻地獄に嵌った蟻のようです。気分転換に映画だけは見るようにしていますが、最近中国映画が入ってこないので、最近よく台湾映画を見ています。どちらがどうということはないですが、どちらも面白いです。今日見た映画は、日本の漫画「ナイルの娘」の影響を受けて、女子高生の林暁陽が恋愛と道徳の狭間で戸惑う姿を描いています。しかし、自分が好きだった、二番目の兄さんの友達が情婦を好きになったことを知っ
この作品は11月に観ましたが、まだ紹介していませんでした^^;3本の短編からなるオムニバス映画で、侯孝賢、曾壯祥、萬仁の3人が監督しています。台湾ニューシネマの始まりの作品と言われているのですが、私は観なければ、と思いつつスケジュールが合わなかったり、上映を忘れていたりで今まで観ていませんでした。すべて舞台は1960年代の台湾です(作品自体は1983年の製作)・『坊やの人形』監督:侯孝賢悪戯小僧たちのいきいきした姿がまさしく侯孝賢印。良いですねぇ。貧乏で仕事がなくて(甲斐性もない
今日は「映画の日」で、amebaさんが「一番のおすすめ映画は」って訊くから、書いてみます。一番印象に残っている映画は・・・、アジア映画なら、侯孝賢監督の「非情城市」かな。昔新宿でやっていた「台湾映画祭」で「ナイルの少女」をみて、良いなと思っていたら「恋恋風塵」が高評価を得て、その流れで「非情城市」を観て感動しました。あとは、チャン・イーモウとコン・リーのコンビによる一連の映画「紅いコーリャンとか」「菊豆」「紅夢」、そして「さらばわが愛/覇王別姫」はだいたいみました。「菊豆」は
2021年-令和3年10月19日シネ・ヌーヴォ1997年-平成9年作品HHH-UNPORTRAITDEHOUHSIAO-HSIENフランスで脚本・監督をするオリヴィエ・アサイヤスが台湾の監督ホウ・シャオシェンを追ったドキュメンタリー。候孝賢監督の作品は数本しか観ていないですが、本ドキュメンタリーを観ると彼の背景が良く分かりました。そして出会いもね。生まれた場所、時代背景、育った環境、家庭環境って大事だなって事が良く分かります。候孝賢監督の作品、改めて観たり、未見の
監督:侯孝賢1988年公開所要時間:2時間18分台湾の侯孝賢監督が自身の青少年時代をもとにしてメガホンをとった自伝的青春映画です。中国から台湾に移り住み、そこでの主人公・アハの恋や成長が描かれていきます。時代は1950年でそのころの中国と台湾の関係の背景もうつされ、記録映画としても秀逸です。家族との別れや青春というまさに人生に起こる様々な出来事を静かに描き出しています。美しい映像にも注目です。
帰宅途中コンビニにより、新日本プロレスのSHO選手表紙の週刊プロレスをレジに持って行くと、私と同年代の店員さん「兄さんも好きでんなぁか~」と鶴光師匠テイストで話かけられました!勿論、好きですが、もしや男の裸が好きな癖の方と思われてるの?皆様、こんにちは昔から男色家と思われてる沖田虎丸(独身)です!しかし、もし自分が仮に女性だったらどんなタイプの男性が好きかと言うか、自分もどんな感じな男になりたいかと言うとクールでヒョーヒョーとしてそれでいて、仕事
名古屋のシネマスコーレさんで開催されていた、「台湾巨匠傑作選」で上映されていた作品です。侯孝賢監督の作品と、監督が関わった作品が上映されていましたが、この作品は1日しか上映がなかったので何としても見に行かねばと思い行きました。高雄から金門島へのフェリーの中で起こる出来事。どこが現実の部分で、どこが夢の部分なのかなかなか理解できなくて、混乱しながら観ていましたが、なかなか斬新な作品でした。金門島、懐かしい。昔留学生時代にクラスメートと旅行に行ったなあと懐かしくなりました。⭐️⭐️⭐
台湾巨匠傑作選2021にて鑑賞。ずいぶん久しぶりに観たのですが、こんなにしょーもない(失礼!)お話だったか、と思いました^^;いや、うまくいかない人たちのお話をこんなにもかっこよい作品にしてしまう侯孝賢監督が素晴らしいのか。そして、伝説的なバイク運転シーンの長回しが、蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)監督作品に慣れた今、全く長く感じないという不思議(笑)作品の評価については、何を今さらなので超個人的な感想を。この作品には、台湾映画あるあるが詰まっていて、例えば、ビリヤード場が出てくる
台湾巨匠傑作選2021にて鑑賞。この作品、だいぶ前に観たことがあるのですが、見事なくらい覚えていなくて。どうしてかな…?と思ったら、もう一度観てなんとなく納得しました。内容的には特に注目するところはなく、上海のイギリス租界にある高級娼館の中で繰り広げられる人間模様といったところ。この状況が映画や歌舞伎などで見る遊郭(吉原あたり)とそっくりなのです。だから新しさを感じなかったし記憶にも残らなかったのだろうな…と^^;籠の鳥の女性たちと、室内の調度品や衣装、宝飾品など「美」という観
初めて…と思ったら、2年前のフィルメックスで鑑賞済み。ブログに書いていなかったので、すっかり忘れていました^^;侯監督がアサイヤス監督に自身の作品ゆかりの地を歩きながら説明していきます。作品中でしか観たことのない場所(鳳山、金瓜石など)や、何度か行ったことのある九份、平渓線…(でも、今とはずいぶん違う)台湾に行けない現在、このどこか懐かしい風景を見て、嬉しくなってしまいました。時々作品の一部も流れたりするので、どっぷり侯孝賢ワールドに浸れます。『童年往時』は、ベースとなるのは侯監
K’scinemaで行われている台湾巨匠傑作選。今年はほとんどが侯孝賢監督の関係作品で占められています。そんな中で最初に観たのはこれ。侯孝賢監督の“台湾ニューシネマ”以前の作品です。アイドル映画らしいのですが、最初のCM撮影シーンから侯孝賢らしさがすでに発揮されておりまして、子どもたちがいたずらしようと牛の糞爆弾をしかけるとかアイドル映画にはあるまじきシーンに驚きました^^;ストーリーは、ちょっともうなんていうか…え?こんなんでいいの?という感じで、好みの問題かもしれませんが
台湾の誇る作家であり脚本家の朱天文。特に脚本家として有名で、侯孝賢監督の映画ではほとんどの作品で脚本を手掛けている。妹、朱天心も有名な作家。そして姉妹の父親、朱西寧も有名な小説家で、母親は日本文学の翻訳家、という文学者一家だ。書籍「侯孝賢と私の台湾ニューシネマ」(朱天文著)4/1刊行台北駐日経済文化代表処台湾文化センターのプレスリリース(2021年3月29日10時18分)書籍[侯孝賢と私の台湾ニューシネマ](朱天文著)4/1刊行prtimes.jp侯孝賢監督の映画は、芸術的過ぎて苦手と
朝、いつ雨が降り出すのかな?と空(写真上)を見上げていました。梅雨時のような空の色、私はもともと梅雨空はそれほど嫌いではないのです、なんか台湾の映画、侯孝賢監督が描く空模様みたいです。侯孝賢監督の「悲情市」や「恋恋風塵」、映画館で観たとき本当に良かった。あれから30年以上経っているのかぁ~。歳取るはずだ、などとベタに年齢を感じます。気がつくと、「うつ」発症8周年を過ぎていました。先週、メンタルチェックのために月1ペースで診てもらっている心療内科で、医師が「もう(いろいろス
©1982KamSai(H.K.)Company©2018TaiwanFilmInstitute.Allrightsreserved.台湾を代表する映画監督・ホウ・シャオシェン(侯孝賢)のデビュー2作目となる作品が『風が踊る(原題・風兒踢踏踩)』。1981年の公開だが、この度、デジタルリマスター版として日本での上映が間もなく始まろうとしている。風兒吹呀吹〜(風は吹く吹く)♪雲兒飛呀飛〜(雲は飛ぶ飛ぶ)♪冒頭、澎湖島をバックに、80年代の人気
かみさん(樋口裕子)が編訳した本が出ました。侯孝賢(ホウ・シャオシェン)と私の台湾ニューシネマ|書籍|竹書房-TAKESHOBO-www.takeshobo.co.jp台湾映画がお好きな方はぜひ。
台湾の文学作品、文芸作品をドラマ化したり映画化したりした作品、本当に秀作が多い。数え上げればきりがないが、台湾映画界に大きな影響を与えたのはまず、1960年代の台湾郷土文学派を代表する作家、黄春明。彼の『兒子的大玩偶(坊やのお人形)』と『蘋果的滋味(りんごの味)』は、侯孝賢監督と萬仁監督によって映画化され、1983年、オムニバス作品として上映された。『黃春明『蘋果的滋味』(りんごの味)』1960年代の台湾郷土文学を代表する作家のひとり、黃春明。その作品は庶民の生活の哀歓をしみじみと