庭園の中心にある大泉が池です。池は東西約180メートル、南北約90メートルあり、作庭当初の姿だそうです。池のほぼ中央部に東西約70メートル、南北約30メートル、勾玉状の中島があ、池の周辺や中島にはすべて玉石が敷かれていました。昔は南大門前から中島南まで17間の反橋、金堂側から中島北まで10間の斜橋がかかっていたと古記録に記されており、橋の四隅に据えられた橋挟石や南の反橋の橋杭は残存しているそうです。また直径27センチの大面取の橋杭は二本だけ抜き取られて、宝物館に陳列されおり、これは橋の遺構として