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BPUG著『逃亡賢者(候補)のぶらり旅3~召喚されましたが逃げ出して安寧の地探しを楽しみます~』読了くるむあくむ著『或るバイトを募集しています再求人』読了佐藤青南著『不純正律(上)』読了樽見京一郎著『オルクセン王国史6~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~』読了『逃亡賢者(候補)のぶらり旅』ドラゴンが棲む温泉街(笑)『或るバイトを募集しています』ちょっと胸糞…『不純正律』上巻でも、充分ど
佐藤青南さんの「不純正律上」を読む。優れた音楽的才能と、絶対音感を持つ異色の刑事、鳴海桜子シリーズの五作目。このシリーズは、才能も異色だが、相貌失認というハンデ、そして、空気を読むのが苦手な、なんとも、面倒くさい桜子と、彼女をサポートする音喜多刑事の時にはあたたかく、時には緊張をはらんだやり取りがクセになる。今回は、最凶の殺人鬼に対峙する桜子が、ピンチを迎えるのだが…。都内で発生した殺人事件の裏に、女性の失踪、そして謎の音楽家が絡まりあい、事件は混とんとしてくる。桜
読書記録ある少女にまつわる殺人の告白佐藤青南『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作品母の再婚相手に虐待を受ける亜紀インタビュー形式で話が進み皆んなが言う“あの事件”はどんな事件なんだろうと想像を膨らませながら亜紀の逃げれる道を思う何度も期待を裏切られながらも周りの人間からは助けたいと思わせるものがあるがそれがいろんな方向に行くのが怖かった
シリーズ再読、最終巻です。最後の敵として立ちはだかるのは楠木ゆりか。彼女の本人ではなく周りを狙うのが卑劣だと感じましたが、彼女の手足は機能しなくなったと思いたい!ラスト・ヴォイス行動心理捜査官・楯岡絵麻(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)774円
タイトル通り、動機が問われるケースの短編集。そして宿敵に対して絵麻が動き出す感じがしてラストスパートだなぁと。あと一冊楽しみです。ホワイ・ダニット行動心理捜査官・楯岡絵麻(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)702円
シリーズ番外編かな?絵麻と同じキネシクスを使う佐藤青南とのバトルは一筋縄ではいかない感じで良かった。行動心理捜査官・楯岡絵麻vsミステリー作家・佐藤青南(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)673円
ラスボス(?)登場で終わっていた。短編集で4つの事件があったけどどれも救いがない印象だったなぁ…読み終わってタイトル見るとゾッとする。ツインソウル行動心理捜査官・楯岡絵麻(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)653円
三作目のエンマ様。この小説って犯人の追い込み方が、大脳辺縁体に聞くということ以上に、ストーリーが必ず一捻りしてるところがいい。夫が焼死し、警察に取調べを受ける妻。実は前の夫も死んでいて、両方とも生命保険は多額。こりゃどう見ても妻が犯人で弟共犯の線かと思いきや実は夫、自殺で、その事実を妻は保険金のために隠したかったとか。看護婦の元妻が元夫に切りつけられる。夫は統合失調症の病状を見せつけてる。でも、エンマ様は詐病と見抜いた。その理由はとか。今回は被告の罪の有無にかかわる、精神鑑定がキー。実際、鑑定の
81.3分で仰天!大どんでん返しの物語タイトルの通り3分で驚く短編集。誰にも言えない犯罪の物語/中山七里誰にも言えないお熱な物語/新川帆立アンコール/青山美智子夢の印税生活/志駕晃初恋の人/佐藤青南儲け話/塔山郁ぴこぴこぽん/辻堂ゆめ午前零時のミステリ談義/喜多喜久歯医者の椅子/沢木まひろ十二支のネコ/上甲宣之バニラ/林由美子探偵羊ヶ丘氏の目覚め/友井羊誰にも言えない未来の物語/柊サナカ夢女子の大いなる野望/喜多南ホーリーグラウンド/英
今回は長編で、宗教絡みの事件だった。即身仏って聞いたことあったけどあんなに壮絶なんだ…しかも明治頃までそんな事が行われていたなんて。西野に恋の進展あり?な作品でした。セブンス・サイン行動心理捜査官・楯岡絵麻(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)653円
佐藤青南宝島社文庫2022年4月発行ちょっと久しぶりの青南さん。前回はこちら(アンソロジーなどを除く)『275_眠れる森の殺人者』佐藤青南中公文庫2024年8月はい、実はシリーズの4冊目です。題名が今までのとかけ離れてる?ので、気付きにくいですね。シリーズの前回はこちらです。『102…ameblo.jp文庫だし、手軽に読めるかと思って借りました。カバー裏の解説から引用しますと・・就活生のSNSアカウントを探して特定し、個人情報を企業に密告する・・インターネット上
シリーズ初の長編で絵麻の恩師登場。高齢者を狙う催眠商法の店長殺害事件。絵麻はお店の会員名簿に恩師の名前を見つけるとこらから物語が始まります。筒井や綿貫とも協力関係が出来てて良い良い。ヴィジュアル・クリフ行動心理捜査官・楯岡絵麻(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)653円
犬だけが知る真実とは――驚嘆&感動の長編ミステリー都内の高級住宅地で一人暮らしの老女が殺害された。部屋には、かつて犬を飼っていた痕跡が残されていた。一方、雑誌記者の鶴崎は、あるスクープをモノにするためコンビニでアルバイトを始め――。人と犬の絆に感涙、想像を超える展開に一気読み必至の傑作ミステリー!※犬はつらい目にあいませんので、愛犬家の皆さまも安心してお読みください。解説/村井理子――作家からも感嘆の声続々!――「細かい違和感を憶えておいて。最後に『なるほど』と思うから
自殺した警察官が関わった事件の謎がこの一冊を通して残っていた。ホームスイートホームは本当に怖かった。ストレンジ・シチュエーション行動心理捜査官・楯岡絵麻(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)653円
絵麻を呼び捨てにする謎の男登場!西野が飲み会とかパスされて落ち込んでるのは、なんだかわんこっぽい。サッド・フィッシュ行動心理捜査官・楯岡絵麻(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)653円
シリーズ3作目。今回は一つの事件が物語を繋げていました。心神喪失が詐病の可能性というのが怖い。インサイド・フェイス行動心理捜査官・楯岡絵麻(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)653円
絵麻の過去に決着がついたということかな…でもサブタイトルが『エンマ様の敗北』なんだよなぁ…ブラック・コール行動心理捜査官・楯岡絵麻(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)653円
久しぶりに再読しました。シリーズ完結まで読んだ身としてはシリーズ第一作の今巻は登場人物も少なくて新鮮な感じでした。シリーズ順に再読していくつもりです。サイレント・ヴォイス行動心理捜査官・楯岡絵麻(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)642円
今日の読書は佐藤青南さんの″一億円の犬″主人公が嘘を重ねていく姿が怖くて先を読むのをやめそうになった何でそんなばれる嘘で固めるんだろうと思ってしまうような嘘だけど嘘をつく本人にはわからないんですよねそのくせ人の嘘とか言動には厳しい終始ドキドキして怖かったけど諦めずに最後まで読んでよかったコロンがかわいくてコロンが幸せでいてさえくれればそれだけでいい
『連弾』、『人格者』に続く、音楽隊採用刑事・鳴海桜子シリーズの第3作です。音大を出て警察の音楽隊に採用されたものの、刑事能力の高さから所轄の刑事課に所属している鳴海桜子と、警視庁捜査一課の音喜多刑事がコンビを組んで、クラシック音楽に関係する事件に挑むシリーズです。今回登場するのは高校の吹奏楽部。しかもコルネット(トランペットの親戚ですね)がクローズアップされるので、高校時代に吹奏楽部でコルネットを吹いていた私には見逃せない作品でした。人気ロックバンドのメンバーが、何者かに殺害
本を読みたい!でも時間がない…そんなあなたへこんにちは!失敗しない紙箱づくりを全力サポート!耳読書大好き、印刷営業歴23年・取り扱った印刷物10,000点以上の福富康一(福ちゃん)です!普段は紙パッケージ印刷についてお話ししていますが、週末は耳読書できるオススメ本をご紹介します!耳読書=耳読(みみどく)とは・耳で読む読書のこと・ながら読書ができるから忙しくても読書が楽しめるよオーディブル歴3年、年間800時間以上耳読書をしている僕が、「これは面白い!」と心か
自称28歳の捜査一課巡査であるにも関わらず、取り調べを行った被疑者から100%の確率で自供を引き出すテクニックをもち、周囲の同僚から「エンマ様」と呼ばれる楯岡絵麻の活躍を描くシリーズ。超絶美貌で被疑者を油断させて癖をサンプリング、途中から牙をむいて犯罪を暴いていく楯岡絵麻と、彼女に小突かれ罵倒されいいように操られながらも良い距離感でついていく巨漢の西岡の掛け合いが1つの見どころ、そしてもちろん最大の見せ場は絵麻が心理学を駆使して犯人を追い込んでいくところにあるわけです。短編小説の
2作目。いいねえ、絵麻さん絶好調。天上天下唯我独尊だねえ。一本目はスカした美術の先生だけど、その実8年も教え子の少女を拉致ってたクソ野郎。女の子は脱出できたと思ったらトラックに引かれて死んじゃった。男の嘘がひでえ。拉致ってなんかいない。この前、家に自分からやってきたんだだって。天誅おちろ。おちた!絵麻さんさすがみたいな話。二本目は同時多発的に社会不安に陥れる犯人とそれを弁護する弁護士。実はこの弁護士が悪いやつ。ざまあ。三本目は学校の体育祭に仕掛けられた爆弾が爆発するも、もうひとつまだ生きている爆
〇佐藤青南警察庁の通信指令室。ちょうどこのころ「エマージェンシーコール」のドラマをみていたので、指令室の雰囲気や機械や人の並びがパッと浮かびでる(*^_^*)こちらは警察のもので、ドラマは消防庁だったけど電話応対だけで事件を把握するというミステリー〇吉永南央「紅雲町シリーズ」忘れていたけど、うちに3冊あった(^^♪これも町のミステリー半ばを過ぎると、謎がポロポロと出て、そして崩れていき草さんがかけぬけていく~夏
横浜市消防局湊消防署の女性消防士、高柳蘭消火活動、訓練、署内の雑務に追われる中横浜に寄港した世界一周中の豪華客船で火災が発生した。要救助者1623名蘭たちは全員を救うことが出来るのかつい最近はまったドラマも横浜消防局ドキドキハラハラしながら読みましたおもしろかった16/2025
☆☆☆☆ラスト・ヴォイス佐藤青南著宝島社文庫【帯、カバー】最後の敵は、12人を殺害した元精神科医の死刑囚。読者メーター読みたい本ランキング文庫部門第1位天才心理捜査官VS最恐サイコパス!最高です!累計80万部突破の大人気シリーズ完結行動心理学を用いて相手のしぐさから嘘を見破る刑事、楯岡絵麻。相棒である西野の婚約者宅に火をつけた犯人は、12人を殺害した元精神科医の死刑囚、楠木ゆりかだと見破る。絵麻は同僚の筒井とともに、獄中から指示を受け放火した実行犯を探すが、
やはりイヤミスは素晴らしい。後味の厄いショートショート25編から成るアンソロジーであり、荒唐無稽であったり先の読める展開も少なくなかったですが、それら玉石を含めて楽しむのが「このミス」アンソロジーの醍醐味とも言えるでしょう。特に、自分の中でのハイライトは林由美子さんの二篇『ママン』『ギフト』。いずれも不気味さゆえにゾクッとするものがあり、ホラー味もあるというか、シチュエーションを想像しながら読んでいると、たいそう背筋が寒くなったものでした。ほかにも、邪魔な妹を始末する『ふたり、いつまでも』、森
累計80万部突破!「行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズ著者が描く消防×ミステリー船上で業火に包まれる1623名、全員を救出できるのか!?横浜市消防局港消防署の女性消防士、高柳蘭。消火活動や訓練に加え、署内の雑務にも追われる日々のなか、蘭の消防道具である空気呼吸器の空気が抜かれていることが発覚。さらに辞職を迫る脅迫状まで届き……。犯人は同僚?そんな折、横浜に寄港した世界一周クルーズ中の豪華客船上で火災が発生したとの報が。要救助者1623名。全員を救出するため、業火に包まれる船上への出動
取調で嘘を絶対に見逃さない、超美人のエンマ様。はじめはキャバクラよろしく相手をデレデレさせて癖を見抜く。完了したら攻撃開始。そして相手を完膚なきまでに打ちのめして事件終了。一本目は誘拐犯。嘘は見抜くけどなんか違和感。なるほど、なりすましですか。凝ってるな。全部で5本入ってるけど、進展が早すぎて、本来の事件の発端とかがいつのまにやら頭から抜けちゃってるんですけど。んで、あれと思って読み返したり。取調中のだんだん上っていく緊張感がいいな。本人は否定しても、大脳皮質は嘘をつけない。地図を見せられるとみ
ジャッジメント(祥伝社文庫)[佐藤青南]楽天市場*****ご注意!一部ネタバレの可能性があります!*****新人弁護士中垣は公立高校の元高校球児で高3の夏に甲子園の切符も手にしていた中垣の元に野球部のチームメイトでプロに進んだ宇土の弁護依頼が入る宇土をスカウトした所属チームの監督の殺害容疑がかけられていた。戦力外通告を受けた宇土が自棄になっての犯行とみられていた。現在進行形の法廷と高3夏の県大会の場面が交互に語られて、やや読みつらい感はあったが、そこに伏