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佐藤亜紀の小説「天使」の続編の「雲雀」がやっと県内の他の図書館から借りられて手元に来たので、貪るように読んでしまった。天使・雲雀文庫「天使・雲雀」のあらすじ、最新情報をKADOKAWA公式サイトより。『スウィングしなけりゃ意味がない』の著者が放つ歴史小説、合本版で登場!www.kadokawa.co.jp主人公ジェルジュに骨抜きになった私は、ドキドキ・ハラハラのストーリーを堪能した。新たな登場人物メニッヒ兄弟がとてもいい味を出している。ジェルジュの特殊な能力と悲しみの根源となる
今月は佐藤亜紀の本に嵌っている。始めに読んだのが「吸血鬼」だった。吸血鬼文庫「吸血鬼」のあらすじ、最新情報をKADOKAWA公式サイトより。暗闇を照らす光は、革命か、文学の力か。www.kadokawa.co.jp19世紀のポーランドを舞台にした作品で、陰陰滅滅とした物語だが、最後に少しだけ清涼感もある。「吸血鬼」で味を占め、ばっかり読みで「天使」を図書館から借りた。天使・雲雀文庫「天使・雲雀」のあらすじ、最新情報をKADOKAWA公式サイトより。『スウィン
2024年読書2冊目は「戦争の法」佐藤亜紀著【超ざっくストーリーは】1975年、日本海側にあるN県が突如独立を宣言し、街にはソ連兵が駐留するようになった。紡績工場だった「私」の家は一変した。父は家族を捨てて闇屋となり、母はソ連兵相手の売春宿の女将となった。そして、中学生の私は千秋と一緒に山へ行きゲリラの一員となったが内戦が終了後、大学生となる。【感想は】好き嫌いがハッキリする作者だと思います。レビューが良かったんで、「これから面白くなるんだろ!きっと」と思いつつも読み進
題して「2024年【1月前半】は食って寝てさらには読書高じて聖地巡礼、千葉〜茨城へ。」見てね。http://blog.livedoor.jp/artmania_3-artmania_3/archives/92144257.html2024年【1月前半】は食って寝てさらには読書高じて聖地巡礼、千葉〜茨城へ。:artmania_3のblog明けましておめでとうございます・・・といった新年を祝う気分は、夕方に消え去ってしまった。1月1日(月)「元日」【在戸田】能登大地震地震発生時、私の自宅(
購入する本もあるけれど、多くは市立図書館から借りて読む。続きはこちらで↓http://blog.livedoor.jp/artmania_3-artmania_3/archives/92164121.html【本を返してまた借りて】:artmania_3のblog購入する本もあるけれど、多くは市立図書館から借りて読む。期限内にすべてとはならずもあるも多くは読了にて返す。予約する本が用意されれば日を置かず借りに行く。繰り返し来るを待ちわび頁を繰る。私は本を愛で、戸田市立図書館を愛す。#
今日は実家へ🚗母と買い物やら父の用事やら…主人のお母さんが1月11日お誕生日なのでプチプレゼントを買いました♪ホームセンターで無理矢理選んだので中身は…膝掛けブランケット&リップクリーム&ハンドクリーム🍯丁寧に包装して頂けました!最近は、家で読書📖佐藤亜紀さん、好きかも…朝ごはんシリーズ☆コレは良いです☆頂いた新潟のお土産☆
昨年末に訪れた市立図書館からの貸出図書10冊、1月3日までに4冊を読み終えた。この間に大きな災害や事故が起こり石川県に住む友人続きはこちらで↓http://blog.livedoor.jp/artmania_3-artmania_3/archives/92073678.html【読み終えた貸出図書】:artmania_3のblog昨年末に訪れた市立図書館からの貸出図書10冊、1月3日までに4冊を読み終えた。この間に大きな災害や事故が起こり石川県に住む友人の無事が確認できた際にとても
ひなた助産院佐藤亜紀〜ママのあったかサロンひなた〜助産師の佐藤亜紀です。恵比寿のひなた助産院では、妊娠、育児(赤ちゃんのこと)、産後の体まで全てを網羅し、あなたの悩みを全て解決いたします。https://hinatasalon.com/YouTubeひなた助産院では、育児に焦点を当てた動画を中心にアップしていきたいと思います。赤ちゃんや子どものちょっとした悩みから、ずっと「どうしてだろう?」と思っ…www.youtube.com助産師の佐藤亜紀です。明けましておめでとうございます本年もど
手元に10冊の書籍。それらは私が在住する戸田市の市立図書館からの貸出図書。続きはこちらで↓http://blog.livedoor.jp/artmania_3-artmania_3/archives/92036098.html【年を越える貸出図書】:artmania_3のblog手元に10冊の書籍。それらは私が在住する戸田市の市立図書館からの貸出図書。あした(12月29日)から図書館は、年末年始の休館日となるのでこの10冊の本は年を越えて借りられる。以前から好きな作家さん、受賞で知っ
9月もあとわずかですね。ドリボ完走おめでとうございます🎉光一さん、素敵なインスタだよ〜キラキラな3人(3人ね)!先輩から後輩に繋いでいくものがこの絵から見えるようで私はこの事務所のそういう所や関係性はやっぱり好きだなぁと思うよ。光一さんありがとうね〜そして今日は渡辺翔太くんのジャニウェブに光一さんとのツーショ✨SnowMan|すの日常SnowManのグループブログ。メンバーが“日常”をお届けします。www.johnnys-web.comあぁ、かわちぃかわちぃね
今日の読書は朝倉かすみ、北大路公子、佐藤亜紀、佐原ひかり、高山羽根子、津原泰水、中島京子、藤野可織、吉川トリコさんの″スカートのアンソロジー″スカートをテーマに各作家さんが書かれていますが見事に皆さん全然違うので改めて作家さんのすごさを感じます北大路公子さんの″くるくる回る″が特に好きですナナヨの優しさは嘘ではないことを願いたいけど違うのかなーいろんな作家さんに出会えるので何を読もうか迷っている方におすすめです
「明けの明星商会」朝倉かすみ「そういうことなら」佐原ひかり「くるくる回る」北大路公子「スカートを穿いた男たち-トマス・アデリン「黒海沿岸紀行」抜粋」佐藤亜紀「スカート・デンタータ」藤野可織「ススキの丘を走れ(無重力で)」高山羽根子「I,Amabie」津原泰水「半身」吉川トリコ「本校規定により」中島京子「スカート」というお題で、いろんな女性作家の方々に短編を書いてもらう、自分も書くという企画。なかなかおもしろかったけど、9編中7編が男がスカートはく話で、またはそういうエピソ
『虐殺器官』伊藤計劃ハヤカワ文庫2010年23刷読書家の友人の息子さんの蔵書です。円城塔をお貸しした時に、息子さんご推薦として真っ先に上がっていました。(この友人ご一家は全員がとてつもない読書家揃い)息子さんの部屋の“本層(地層のように層をなしている)”の活断層涯からようやく発掘されて届きましたついでに勧められた同じ作者の『ハーモニー』はついに、発見できなかったので他から借りてね、とのメッセージ付きでした。(もはやマントルに達して対流し始めているのかも)まだ第一部の半分しか読
息子のピアノの先生はよくCDを貸してくださいます。・バッハ平均律(リヒテル)・モーツァルトピアノソナタ全集(内田光子)・ベートーベンピアノソナタ全集(アルフレッド・ブレンデル)・無言歌集(マレイ・ペライア)↓・ラプソディインブルー(フランク・ブラレイ)・TheMastersoftheRoll(ガーシュウィン自作自演集)…先生、海外版で古いのも貸してくださるから、今やCDでの入手は困難なものもあります。貴重です今までお借りしたCDの
今回の本は書評とかでなくて、図書館の割と若い人向け(恐らく高校生くらい)のコーナーで平積み(って言っても一冊だけですが)で並べてあるコーナーからです。言うなら、レコード時代の「ジャケ買い」ですね。勿論、少しはページをパラパラとはしました。作者の佐藤亜紀さんは1962年の新潟生まれだそうです。本は2019年発行です。手に取った理由の一つが今映画館でかかっている若いジャズプレーヤーを描いたアニメ映画「ブルージャイアント」の予告編の影響ですね。映画『BLUEGIANT』公式サイ
明日は父がショートステイを終えて戻ってきます。で、ずっと先延ばしになっていたお墓参りに出かけてきました。今月は祖母の命日もありますし、先月の母の命日にはコロナでしたので、同時にという感じになってしまいましたね(苦笑)それだけだと、もったいないので『鬼滅の刃』を観て、本屋さんへ寄り(15日は講談社文庫とは角川春樹文庫の発売日なので)そして、ようやく佐藤亜紀さんの『喜べ、幸いなる魂よ』を引き取りました。入荷連絡を忘れていたそうで……。個人的な感想なんです
先日は平安を堪能してきましたが、また戦国時代とエッセイへ。こちらは届いて一安心なんですが、佐藤亜紀さんの『喜べ、幸いなる魂よ』を注文してまして、まだ届かない(つд⊂)エーン佐藤さんの作品はベルリンが舞台なので、読むのを楽しみにしているんですが……。あと少しで『戦国アンソロジー風雲』が読み終わりそうなので、こちらを読み切ってからと思ってますけれども♪
『喜べ、幸いなる魂よ』佐藤亜紀KADOKAWA2022年第74回読売文学賞を受賞されました。この小説もまたたいへん示唆に富んだ刺激的な作品で、私は博物学者ビュフォン、女性のためのベギン会、ハレー彗星観測・日食計算・天王星観測、夫と共に彗星回帰時差を計算し天文観測用時計を組み立てたニコール=レーヌ・ルポート、インフルエンザの世界的流行、ライプニッツの微積分法などについてしっかりメモしています。厚みこそ『地図と拳』の半分ほどですが、これまた資料・史料を駆使した18世紀フランドル地方に生き
角川文庫2022年2月初版発行解説・杉江松恋380頁第二次世界大戦末期の1944年12月16日、東からソ連軍が迫りくる中で国有財産を守るべく、ユダヤ人の没収財産を積んだ黄金列車がハンガリー王国の首都・ブタペシュトを出発オーストリアを経てドイツに向かいます列車に乗り込んだ大蔵省に奉職して30年になるベテラン官吏・バログはユダヤ資産管理委員会の現場担当として寄せ集め役人たちの権力争いや、混乱に乗じて財宝や食料を奪おうとする輩に文官ならではの交渉術を武器に闘っていきます
〇司馬遼太郎短編全集(3)文藝春秋〇100分で名著ヘミングウェイスペシャル都甲幸治NHK出版〇金の仔牛佐藤亜紀講談社〇ひみつのしつもん岸本佐知子筑摩書房〇日独伊三国同盟大木毅角川新書〇タックスヘイヴン橘玲幻冬舎文庫〇波紋と螺旋とフィボナッチ近藤滋角川ソフィア文庫〇完璧な病室小川洋子中公文庫〇遠い朝の本たち須賀敦子ちくま文庫〇Ank:佐藤究講談社文庫
高校時代、世界史を取らなかった私はヨーロッパの歴史に弱いんです(在学中は旧制男子校の伝統そのままに国語・英語・体育以外はすべて選択教科)。ましてや、フランドル(おなじ著者の『喜べ、幸いなる魂よ』)やガリチアのように、支配する国が次々に変わった地方についてはチンプンカンプンです。そんな歴史的知識の空白地域を題材にしたのが『吸血鬼』佐藤亜紀角川文庫2022年初版2016年の講談社から刊行された単行本に加筆修正を加えて、文庫化されました。舞台は19世紀のガリチア地方の僻村ジェキ
帯状疱疹ワクチンがあるという朗報で、少し気分が良くなりました。お医者様の許可が出たら、さっそく1回目をお願いすることにしました(半年以内に2回目の摂取するのが肝要だそうです)。そんなこんなでスイスイ読んでしまったのは『喜べ、幸いなる魂よ』佐藤亜紀角川書店2022年初版ブリューゲルへのオマージュのような綿引明浩さんの装画は、舞台となったフランドルの小さな町シント・ヨリスでしょうか。ブリューゲルの風景を借りて、ヒエロニムス・ボスのような人物(あそこまで奇妙ではありませんが)が
ある天才理系女性が選択する人生が、冷静ながら機知に富む女性像となって、本人は真剣ながら、彼女の周りの多くの登場人物には変人として、私には多少ユーモアも感じる独自に歩む人として映ります。周囲の登場人物と私の感じ方のちがいは、私が時代の生む結果を知っていることからきています。舞台は、離れた地でフランス革命や産業革命の波がたち始めた、1700年代のベルギー北部。女性差別のまっただ中で生きる天才理系女性と、彼女の家に来た里子で家業に生きる男性との、40年間におよぶ愛の物語です。***◆*
『吸血鬼』佐藤亜紀KADOKAWA書店から再刊予定のお知らせが入りました。嬉し~~~い。『吸血鬼』は『辺境図書館』(皆川博子講談社)で、皆川さんが“面白い!”と絶賛していた本です。検索をかけると角川文庫として挙がってくるのですが、本屋さんでは在庫ゼロ、いつも空振りでした。「一気読みとか、徹夜本とか、帯に記された本は巷に溢れています。‥‥一気読み、徹夜本、は、必ずしも、作品の質の高さを保証するものではありません。どう表現したら、本書を「読む」快楽を未読の方に
〇機甲戦の理論と歴史葛原和三芙蓉書房出版〇猫弁と鉄の女大山淳子講談社〇ユルスナールの靴須賀敦子白水uブックス〇永遠の旅行者(上)(下)橘玲幻冬舎文庫〇100分で名著ロウソクの科学吉野彰NHK出版〇スウィングしなけりゃ意味がない佐藤亜紀角川書店〇チャイコフスキー・コンクール中村紘子中公文庫〇塞王の楯今村翔吾集英社
Twitterでは、「生涯に一人の作家しか読めないとしたら」とかいう感じのタグが(一日だけ)流行っていました。「海外の作家であれば翻訳の違いで楽しめる」という理由で、ドストエフスキーやコナン・ドイルを挙げる人もいれば、「冊数で選ぶべきだ」という理由で、東野圭吾や赤川次郎や星新一を挙げる人、「この作家が読めなくなるのは地獄だ」という理由で、辻村深月や小川洋子や村上春樹を挙げる人、「完成度が高い作家を選ぶべきだ」という理由で、太宰治や紫式部を挙げる人、
〇醜聞の作法佐藤亜紀講談社〇名画を見る眼高階秀嗣岩波新書〇紙の動物園ケン・リュウ早川文庫〇トリエステの坂道須賀敦子新潮文庫〇国家破産はこわくない橘玲講談社+α文庫〇じんかん今村翔吾講談社〇100分で名著シンデレラ中野京子NHK出版〇猫弁と星の王子大山淳子講談社
井原西鶴がなくなった同年出版の遺稿集『置土産(1693)』の中の「人には棒振り虫同然に思われ」は、お大尽の成れの果てがボウフラ売りという落ちの短編なのだが、江戸時代前期元禄時代には、孑孑(ぼうふら)売りなどという職業があったらしい。金魚の餌を量り売りする。原作では凄惨なこのエピソードを朝井まかては、西鶴取巻きの貧乏人の口を借りて「孑孑売りから初めて今では蚊帳を扱う」などと粋な計らいをみせる。太宰治は『新釈諸国噺』でこのぼうふら噺を新釈しているから、案外知られているのかもしれないが、なんとも
〇八本目の槍今村翔吾新潮社〇「空気」の研究山本七平文春文庫〇人質の朗読会小川洋子中公文庫〇コルシア書店の仲間たち須賀敦子文春文庫〇鴨川ホルモー万城目学角川文庫〇100分で名著レイ・ブラッドベリ華氏451度戸田山和久NHK出版〇黄金列車佐藤亜紀角川書店〇解読「地獄の黙示録」立花隆文春文庫〇孤狼の血柚月裕子角川文庫
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