佐川幸義

ファビアン•フォン•アウアースヴァルト著『レスリングの芸術』と云う1500年代に著された本では、85枚のイラストを添えてレスリングの技を解説している。本に記されている技は、相手の足を掬ったり払ったりして投げる技や、腰に担いで投げる技が大半なのだが、それとは別に「勝利のステップ」と云う技法が紹介されていて大変興味深い。「勝利のステップ」とは、一歩踏み出すことにより敵の体勢を崩す技のこと。体勢を崩された敵は、体勢を立て直すことも、転倒することも出来ず、中途半端な無抵抗状態のまま固まってしま

書籍｜新版合気修得への道木村達雄著|どう出版www.dou-shuppan.com木村達雄(TatsuoKimura)-マイポータル-researchmapresearchmapは、日本の研究者情報を収集・公開するとともに、研究者等による情報発信の場や研究者等の間の情報交換の場を提供することを目的として、国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）が運営するサービスです。researchmap.jp木村達雄所属(過去の研究課題情報に基づく)：筑波大学,数理物質

先日、⬆を購入し拝読読みこむほどに本当に｢合気｣とはどんなものだろうと？？？が並び🤔易に尋ねてみることにしましたとはいえ、すでに『合気修得への道』のなかで本筮易という流派の易占にて易からみた合気について述べられているのですがワタクシも自分なりに合気について問うてみたくなり、チャレンジしてみました(無謀)その結果は火風鼎3爻変(本卦)火風鼎(互卦)沢天夬火☲☱沢風☴☰天(之卦)火水未済(互卦)水火既済火☲☵水

Amazonで購入した本をコンビニ受け取り🏪📖✨実のところ初めてのことでしてちょっとドキドキ💓いつもなら自宅で到着を待っているんですがちょうどそのお届けのタイミングが仕事で留守にしている時間帯読みたかった本なんで1秒でも早く手元に欲しく日延べはしたくないということでのコンビニ・チョイス！！実際にやってみるとものすごく簡単でした通常送られてくる発送しました等のメールに加えて｢コンビニ受け取りが可能になりました｣という内容の案内が届くのでそこに記

◎達人の条件＝感覚の極度な先鋭化「視力の障害によって霊能が発言する」と云う思い込みはなぜ生じたのか？それには、「感覚の相互補完」作用が関係している。「感覚の相互補完」とは、例えば、視力に障害が出ると、その障害を補完するために聴力・嗅覚・皮膚感覚等、他の感覚が鋭敏化する現象のこと。眼が見えなくなると、常人には感知できないレベルの微少な音や匂いを感知出来る様になったり、空間認識能力が異常に発達したり、皮膚感覚によって空間の奥行きや人の動きを察知出来る様になることもある。常人から見れば、それは

◎武術家と視覚障害霊能力が実在するか否かは別として、「霊能力と視力との関連性」については、かなり昔から知られていたようだ。（古代中国の漢字「賢」の成り立ちについては、「最後の合気論・第一部」でも言及しているので、参考にして下さい）「霊能力と視力との関連性」は「禁断の知識」として隠されて来たと考えられる。隠された理由は、「霊視能力を獲得するために、自らの眼球を傷つけてしまう人」が出ないようにする為。仮に、武田惣角の見鬼能力（＝霊視能力）が視力障害に拠るものであると、弟子の佐川幸義師範が

注）2024.4.1に投稿した記事です。合気は気を合わせることである合気は愛氣である合気は愛することである合気は魂を合わせることである合気は愛魂である大東流合気柔術は3,000手以上に及ぶ技があり、合気道は開祖植芝盛平翁が換骨奪胎して100数十手、そして冠光寺流柔術は10数手だけ制定されています。その初伝の技は、大東流の一元の技に由来しています。相手の力が有効に働かないという力の無効化、すなわち力抜き。力抜きの技術としての合気を目的とする方に、愛魂は福音

相手が自分よりはるかに剛力で巨漢で、そういう相手にガチで押さえつけられたら？はい、相手が上だと動かせません。ほぼ不可能です。佐川幸義先生は、"合気でできることは、力でもできねばならない"というようなことを云われたようです。当然ながら先生の本意と技術は知る由もありません…が、＊受は岡山稽古会代表。知ってる人にはわかるけど、この方は普通まず動かせません。もの凄い力と意地で上げてるのでしょうか？たしかに強い抵抗（力、重さ）ですが実はこれ、上げ始めから最後まで変えずに続

合気道は植芝盛平翁が創始した武道である。〈植芝盛平〉植芝盛平は大東流合気柔術の武田惣角から合気技の伝授を受け、それらの技に円転の工夫を加えて合気道と名づけた。しかし、植芝盛平が武田惣角から合気技を教えられたのは半年かそこらである。だから植芝盛平は大東流合気柔術の正当な継承者ではない。正当な継承者である佐川幸義は「植芝盛平は合気揚げもできなかった」と証言している。「合気揚げ」とは、ふたりで向かい合って正座し、ひとりが両手を膝の上に置き、もうひとりがその両手の手首

完全にマニア向け。善き門人たちは去りましょう。【惣角上げ】は大東流合気柔術中興の祖、武田惣角＊に由来します。そのエピソードの衝撃があまりに大きかったので、私が尊崇の念を込めてそう呼んでいるだけです。【臥位諸手捕り（押さえ）合気上げ/投げ】という技が相当すると思いますが、正式名称（もしあるなら）は知りません。＊以前書き記しましたが、故人ですでに評価が定まっている歴史（武道史）上の人物には、本ブログは基本的に敬称略する方針です。ただし保江邦夫先生の師匠である佐川幸義宗範だけは、敬意を表し

【009】「極める」と「究める」（080328）書店の武道書コーナーのひときわ目立つ一画に津本陽著『孤塁の名人』が平積みにされていた。「孤塁」っていったい何だろう？電子辞書で調べると、だいたい「孤高」と同じ様な意味だった。「孤高」という表現が月並みなので「孤塁」としたのだろうか。本の題名でもう一つ引っ掛かったのが副題の「合気を極めた男」の「極めた」という表現。「極める」と「究める」の違いを想像するに、前者「極める」は最終地点に到達してしまってもう先が無い状況、後者「究める」は前人

合氣を極めた男・佐川幸義孤塁の名人/津本陽Amazon（アマゾン）Amazon（アマゾン）で詳細を見る楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}★★★★★4年ぶり3回目。秋に臼蓋形成不全の手術を控えており、全く稽古が出来ない状態が続いている。稽古したくなるので武道武術に関する情報はなるべく目にしない、耳にしないようにしてきたが、ついつい読んでしまった。津本陽さん、有名な作家なはずなのになんとも読みにくい本なのだが佐川幸義先生

『透明な力』木村達雄・著一、生まれてもった体のくせだけでいくら練習したって大したところにはいきませんよ。そういう生れつきの色々なくせを直すには鍛錬するしかないでしょう。その鍛錬ができないというのでは話にならない。長い事やっていればふとこうやれば良いと気付く事がある。それはちょっと考えてみれば何でもない事なのだがそれがなかなか気付かない事がある。これはこうやった方が良いなとか今でも色々気付いてきますよ。しかし執念をもってやってさんざん苦労し努力してやっと出来たような事はそう

大東流佐川幸義の技を体験！https://youtu.be/7eCb_MIxIyg植芝盛平翁の研究するにあたり大東流合気柔術は外せないと言うことで初めて大東流に触れてきたそれも佐川幸義派である佐川先生にも興味があったので尚更良かった全く力を使わない！自分が想像以上だった日頃から力を抜く事を主眼としていたためか稽古にも何とかついていくことが出来たこの力を抜く！と言う事に更に磨きをかけ自分なりの合気道を作っていきたい

去年から発売をずっと待っていた「佐川幸義伝大東流合気剣術」高橋賢著読んでいて勉強になります。広く研究されて苦心して書かれたんでしょうね！佐川幸義先生に関する本はみなそうですが、読んでいて本当に学びがあります。w😃#大東流合気剣術#月刊秘伝#佐川幸義#高橋賢

合気の稽古に、前日のＭさん宅の鍋。美味しすぎ！で、当然稽古😆これは茶筒の合気の指導。この他に時宗先生、佐川先生、剣の手と教えは続く。この手が佐川先生の形佐川幸義神業の合気:力を超える奇跡の技法Amazon（アマゾン）${EVENT_LABEL_01_TEXT}Amazon（アマゾン）で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}深淵の色は佐川幸義伝Amazon（アマゾン）${E

「佐川幸義伝大東流合気剣術」高橋賢著、BABジャパン10月4日発売ですか！！柳川先生のDVDと一緒に買わねば！w😃#佐川幸義#大東流合気剣術#大東流合気柔術

【005】『秘伝』「佐川の鍛錬」についての感想（080518）私は大東流合気柔術の達人・佐川幸義師範がどの様な鍛錬をしていたかについては、正直なところ余り感心がない。一人で行う鍛錬というものは、自分の身体の声を聞きながら自分自身で工夫をしていくモノであって、万人に有効な鍛錬の方法など存在しないと考えるからだ。弟子が師匠の佐川師範に「どの様な鍛錬をしているのか」を質問したところ、「それは私のところでは教えていない」という答えが返って来たという。この様な話を聞くと、「鍛錬＝弟子に

手首の外関穴を人差し指で押すだけで、相手が無力化します。実はガイカンケツは、三焦の消化器系をつかさどってまして、上焦。中焦。下焦。の全身を痛みが走るらしいのです。大東流は、前関穴を人差し指で押し、無力化しますが、外関穴だと思う。また、四ヶ条と言うワザは、合気会にもありすが、流石に、合気掴み手は大東流にしかありません。

＜前回のつづき＞あるブログに「大東流の佐川幸義師範の左目はほとんど視力が無かった」という事が書かれてあったと記憶する。※①佐川の弟子であった吉丸慶雪氏の著書にも同様の記述があると教えてくれた人がいたが、未確認②2014年頃の『月刊秘伝』佐川道場の特集に、門人一同との集合写真が複数掲載されていたが、その中の少なくとも三点に佐川の身体が明らかに左に傾いて写っているものがあった。左目視野の欠損を補う為に身体を左に傾けるくせがついていたのではないかと推測する）左目が視えない、という事は、自

＜前回の続き＞達人武田惣角が柔道家に負けるワケがない。『奥山龍峰旅日記』の記載は売名目的の捏造だと決めつける人たちがいる。しかし、私個人は惣角が村井に絞め落とされた、という記述は事実である可能性が極めて高いと考えている。以下はその根拠。〇根拠その１『奥山龍峰旅日記』以外の証言として、西郷派大東流合気柔術のホームページに、曽川和翁氏が武田時宗から直接聞いた話が掲載されている。それによると、惣角は村井戦での敗北を反省し、以降は、万一の場合に備えて衣服に刃物を隠す様になったのだという。〇根

最近、運動不足を感じて何かやるべーと蔵書をゴソゴソ書籍に関しては蒐集マニアなんでいろんなジャンルが本棚にはズラっとそろってましてチベット体操、気功法ストレッチ、太極拳etc・・・未来から来た某ネコ型ロボットよろしく取り出したのはこのなかで、合気体操というものが紹介されてましてそれをやってみることに😊身体の上から下へと順番に動きが構成されてましてイイ感じです！ただ、惜しむらくはこれが体操の全貌ではなく抜粋されている点ですね全部知りたいなぁ🤔

療養明けで日常生活再開していますが、とにかく「疲れやすい」です。これもいわゆる後遺症の１つかも。コロナ罹患後症状はとしては・倦怠感・頭痛・息切れ、動悸・味覚、嗅覚の異常・脱毛などがあるようです。私の場合は倦怠感が主な後遺症ですね。ちょっと痰がらみもしますけれど。そんな中の読書はこれ合気を極めた男・佐川幸義孤塁の名人(文春文庫)Amazon（アマゾン）622円合気道の源流と言われる「大東流合気柔術」。その中興の祖、武田惣角の技術を唯一受け継いだといわれた佐川幸義師範の

実際のところ大東流合気武術で鉄の棒で素振りしてるとカラダを壊し相手を担ぎあげる（ロビンマスクのタワーブリッジだったっけ？）はできなくなってしまう！コレは座って素振りをする事で解決する。

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最近よく読むブログは？▼2月6日限定！ブログスタンプ最近よく読むブログでなくて最近よく読む本は、○透明な力。不世出の武術家、佐川幸義。○合気道修行。塩田剛三。そして初代芦原会館館長の芦原英幸館長に関する本。世界誠道空手道連盟誠道塾の中村忠会長の著書の人間空手は買いそびれてしまったが知人から借りて2回程読んだことがあるが、手に入れてまた読みたい。しかし実は本人が書いてないとか、まったく嘘ばかり書いてある本が多い！まあそんなもんだろな。

こんにちはいつもブログをご覧いただき有難う御座います。奇跡的治癒の準備★ありふれたお題ですが、逆に中々渋めのお題にフォーカス今まで培った経験と知識から難病が良くなる、今より悪くならないそんな状態を作る為のワンポイントアドバイス。同じ事しても劇的に効果でる人全く効果ない人に分かれる時、私に合わなかったで切り捨てる事は簡単。本当に合わない場合も沢山有ります。

本物であれ。本物は必ず残る。と誰かが言ってました。正しく同感です。逆に言えば、ニセモノはいずれ消える。淘汰される運命にあると言ってもいい。そして大事なのは、本物を見極める眼力を養うということ。残念ながら武道の世界にも門人から金を巻き上げることにしか興味がない不埒者が跳梁跋扈しておる。心が病んでる人につけこみ、言葉巧みに騙し、巧妙のうちに信者へと仕立て上げる。息を吐くように平然と嘘を並べ立て、あたかも自分が正義の人の如く振舞う稀代のワルが武道を教えるなど言語道断。しかし

前回の続き・・・翌日朝、せっかく鎌倉に泊まっているので鎌倉の大仏さんまで散歩。コロナで参拝者が少ないのか、大仏さんが寂しそうに感じるのは僕だけでしょうか？大仏さん用？の草鞋も大きかったです。そして、先ず向かったのは東京の高野山東京別院。本来なら1年半前、ここにお参りするつもりだったのが、佐川道場があった小平市の小平霊園に行ってしまい、時間の関係でお参りできなかったので、やり残していた今回の旅のもう一つの目的も達成できました。そして

月刊秘伝2014年07月号Amazon（アマゾン）1,912〜14,386円月刊秘伝2014年7月号佐川幸義宗範が認めた男伝説の”代師範！小原良雄と佐川伝大東流★★★★★本書も「佐川幸義宗範の教えは小原良雄先生に残されているのでは？」との質疑の後に月刊秘伝2000年04月号「合気上げ」とはなにか20260同様、G先輩からご丁寧に進呈頂いた本。貴重な資料を誠にありがとうございました。小原良雄先生について書かれているものはいくつか拝読したけ