ブログ記事12件
前回の続きで、トロリーバスが廃止されたのは、特殊な部品を必要とするトロリーバスは、部品の調達が難しく、維持管理コストが高くなっています。老朽化したトロリーバス車両の更新には、高額な費用がかかります。バッテリーの性能が高くなって、電気自動車の性能も上がりました。室堂から美女平まで電気バスで移動します。この区間は初めからバスでした。1953年に美女平で着工している、立山高原バス(50分)の道路建設は、1964年6月に室堂へ到達し、標高差が約1500m、全長23k
美女平駅に着いた。駅前には、見事な太い杉の大木が2本、立っている。美女杉と呼ばれる(写真)。美女杉伝説立山を開山されたのは、古く飛鳥時代末の大宝元年(701年)と伝わる。国司の佐伯有若とその子の有頼(慈興上人)による開山、という。その有頼に美しい許婚者がいて、その姫が有頼に会いに山まで登ってきたとか。彼は、山を拓くまで会えないと姫を追い返し、姫は仕方になく下山するが、途中、1本の杉に自分の想いをかけて祈った。そして後にめでたく2人は結ばれたとか。以来、杉は美女杉と呼ば
「魚津駅前」周辺は、瀟洒なお店や、ビジネスホテルが立ち並び、活況を呈していました。魚津の繁華街は、完全にこちらに移っているようでした。魚津高校の前を出発をして進むと「大徳寺」があります。奈良期に「霊峰立山」を開いた「佐伯有頼」(慈興上人)の創建と伝わる寺で、慈興上人はここに住み立山の麓に「芦峅(あしくら)寺」建てて「立山権現」の信仰を広めたとされます。山門の横に「明治天皇碑」がありました。隆盛を清めた「立山権現信仰」も、明治の「神仏分離令」で「芦峅寺」は「雄山神社」に組み込まれ
富山への旅記録①今回の富山旅で、見たかったことの一つに立山連峰(たてやまれんぽう)があります立山連峰(たてやまれんぽう)は、北アルプス(飛騨山脈)の北部、中部山岳国立公園の雄大な群峰・連峰群です富山に着いて、すぐに車を乗り換えて、地元の方が立山連峰を一望できる場所へ連れていってくれました・・が、梅雨の時期でもあり、うっすらとしか見えませんでした・・残念その場所に、立山に向かって指を指しだす銅像が立っていました霊示(神仏が示すこ
前回の記事を書いてから早一週間が過ぎて…先週は4回目のコロナワクチン接種をしたせいか微熱が出たりとなんとなく不調でブログも書き進められなかった。気を取り直して刀尾神社さんと刀尾寺さんの参詣記をUPしますが、それにしてももう師走も目の前なんですよね。はぁ…年末年始、特に改まったことをする予定は無い〝火打石〟ですが、それでもやはり行く年来る年についてぼんやりと考える…あまり明るい話題は思いつかないなぁ。まぁ世の中がどうあれ、私は私の道を行く。寺社めぐりと美術展
10月31日は“古代アイルランドに住んでいたケルト人が起源と考えられている祭り”(ウィキペディア「ハロウィン」参照)の日だそうですが、残念ながら〝火打石〟はあまり関心が無いんですよね…もともとそうしたイベントには関心が薄い性質で、年中行事も改まってはほとんどやらず(さすがに大晦日の大掃除くらいは形ばかりですが毎年行っていますが…)。そんな〝火打石〟ですが、お隣の韓国で起きた痛ましい惨事には言葉も出ない…亡くなられた方々には心から哀悼の意を捧げます。
〝火打石〟夫婦が「全国一の宮巡拝」(こちら参照)を始めたのは平成27(2015)年の長月、福岡へ旅した時からでした。それ以前にも「一の宮」の神社さんをお詣りしたことはありましたが、筑後国一の宮高良大社さんをお詣りした際、「全国一の宮御朱印帳」(こちら参照)を購入し、以来その御朱印帳に御朱印を授与していただくことがライフワークに…今年で7年になる一の宮巡拝ですが、〝火打石〟としてはできる限り早めにお詣りしておきたい神社さんがありました。それがこの葉月にお詣
能登、金沢周辺では相次ぐ台風接近、気温、地温が高めで推移。コケ(きのこ)時期只中ながら一休み、竿もイコも置き、越中富山に出向く当初、弥陀ヶ原散策を志すも最終日とは言え世間は3連休。麓の立山駅の駐車場は既にほぼ満車状態で(約1600台収容)ケーブルカー乗車は約2時間待ちの状況を見て、称名滝方面に行先変更。前回訪問したのが丁度10年前『称名滝』土曜は夜遅くまで仕事だったので富山には行けず、、、日曜朝に富山に出向き静養後気分が向いたので「称名滝」探訪。先ず「悪城の壁」(氷河地形)の絶景に
富山の呉羽山展望台にある銅像。立山を開山したとされる、佐伯有頼なのだそうですが…こういう銅像があると、やりたくなりますよね。はい、E.T.最近、富山に行きたい熱が上昇中。たまご鍼灸サロン|津の完全予約制鍼灸サロンwww.tamago-salon.com三重県津市鳥居町166-2スクエアビル2階たまご鍼灸サロン電話059-261-6783(電話はひよこ鍼灸サロンにつながります。「たまごの件で」とお伝えください)
立山頂上雄山神社峰本社2022年9月18日、台風が接近中の立山登拝登山経験ナシ、年齢71歳、運動は散歩ぐらいの私が、雄山頂上の越中国一の宮雄山神社峰本社の御朱印を頂きたく3003mの雄山に登りました。富山のホテルからバスで約2時間で室堂バスターミナルそして約2時間で頂上撮影した順番に写真を並べました。正直疲れて撮影どころではなかった。雄山湧水をペットボトルに汲む人がいます。歩き出すと小雨が降ってきました。ガイドさんの指示に従い、上下カッパ装置そ
こんばんは。🌙😃❗昨日に引き続き思い出の立山登山珍道中を紹介してまいります。👋😃まずは、2014(平成26)年の立山登山から。☀️😃❗朝早く家を出る為、前日に行われましたミラクルエレファンツ戦を早退した私は、寺田駅から電車・立山ケーブルカー・高原バスを乗り継いで、室堂へ。🎉✨😆✨🎊室堂からは、登山のスタートです。👋😃一の越を越えて立山雄山山頂に到着です。🎉✨😆✨🎊立山山頂から下山し、翌年2015(平成27)年に北陸新幹線が開業し新幹線の愛称名にはくたかが採用されましたので、室堂ター
5月25日、今日はゆったりカフェの日。立山信仰の起源に関する報告を聞くことができました。伝説に言われる佐伯年代後半に年代後半に上人)が白鷹に導かれて阿弥陀如来に遭遇するという話は、時代が符合しない。園城寺(現三井寺)の高僧・康済律師が800年代後半に「越中立山建立」したと、『師資相承』に開山者として書かれている。これが信頼性が高いと言える。ただし、それは京の権力者が認めたという意味であって、元々の立山信仰は地元の人々、とくに猟師や山師、木地師などが立山や剱岳を神として仰ぎ見て
雄山神社中宮祈願殿続きです。金太郎みたいな像。佐伯有頼が熊と鷹に導かれて立山を開山したことに因む像のようです。開山した佐伯有頼の御廟。釼嶽社。御祭神はスサノオ。西本殿(立山大宮)天地創造三神および大山祇神を祀る社祈願殿。こちらで御朱印が頂けます。御朱印です。これで富山編は終わりです。こちらのクリックもよろしくお願いいたします。にほんブログ村
呉羽山から見た今日の立山連峰。展望台にある佐伯有頼像が指さす方向には立山があります。朝方は綺麗に見えていた立山連峰。お昼頃になると山頂付近は雲に隠れましたが、弥陀ヶ原付近は建物の形がわかるほどくっきり見えていました。写真は今日、富山市・呉羽山から撮影。PhotographbymasaKiフォトディレクションmasaKi(-PhotoDirectionMasaki-)■ホームページhttp://ww3.ctt.ne.jp/~masaki/■ツイッターhttps