築地の「佃權」といえば、築地市場でも指折りの有名店。その歴史は江戸時代(当初は佃島で水揚げされた魚を使ってはんぺんや蒲鉾を作っていたそうです)まで遡る老舗中の老舗で、大手百貨店にも売り場があります。皆さんも一度は出来たての「練り物」を食べたことがあるのではないでしょうか。その「佃權」が6月の末に製造販売から徹底するそうです。主な原因は作り手の人材不足だそうですが…なんとも残念です。エビ、ぎんなん、しそ、枝豆…どれも美味しい練り物ばかり。せめてあと2回は<江戸から続く食の東京遺産>を食べに行きたい