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この週末もまた、木槌を手にしてトークセンの修行に出ていたのですが、イベント会場にしゃがみこんで色んな人の背中や肩をトントン叩いていると「それ、トークセン」と声を掛けてくれる人が時々います。大抵はトークセンの先輩です。そういう人を見るとすかさず打ち方を勉強させてもらうというちょっと失礼な感じの私なのですが、そのまま身体を診てくれる人がたまにいます。昨日出会ったのは可愛らしい女の人。小柄な体にも関わらず、私の身体の中でも多くのセラピストがひどすぎて治せない右肩をほぐしてくれました。奇跡
今後の練習予定です。5月19日日曜日関内練習会18時より関内駅徒歩五分フレンドダンス教室さんにて一般3500事前予約30005月26日、日曜日、いつもの代々木公園にて都内練習会を行います。11時から一般3500事前予約3000です。よろしくお願いいたします。
先週までは、キャリステニクスで身体がバリバリに活性化していましたが、今週はなんだか身体がダルダルに張りを失い、お腹もたるんだ感じでまたかっこ悪い身体になっていました。これは、明らかにやりすぎですね。疲労が身体に反映しています。キャリステニクスは練功なので、やりすぎはまったくよろしくない。練功の仕組みはと言うと、これは気の流れを重視しているところがあります。気の流れを意識していないトレーニングのことを、キャリステニクスのポール・ウェイドは「分断されたトレーニング」と言っていま
ゴールデン・ウィーク、終わってしまえばあっという間だったような。まぁ、私、9時には寝ちゃうから他の人より一日が終わるの早いから毎日が早く感じるのかなあ。私は9日間だったのですが、初日の日曜日は例のシュハスコの会でした。海で一日楽しく過ごしたなあ。トークセンの練習いっぱいさせてもらって疲れたなあ。そんな日でしたが、海を見て立っていると、傍にいた同じグループのご婦人からワインを勧められました。私はアルコールを飲まないので、その旨を伝えさせていただきました。するとその女性
我々SMAC一同、なんだかキャリステニクスづいていますが、改めていいますに、それは必然なのです。というのも、そもそもキャリステニクスとはなにか、ということを繰り返してみますに、これは運動の一つのカテゴリーのことです。ストレッチや有酸素、というような物と同様であって、特定の何かのことを指している訳ではありません。この言葉はギリシャ語で、古代に行われていた自重トレーニングのことを指して使われていました。そのため、現在でもウェイト・トレーニングの反対の物をしてキャリステニクスと呼ばれ
今後の予定です。5月11日土曜日整体ワークショップ身体の中の力の流れの滞りや絡まりを見つけて、施術者の指に負担の少ない「掴む」「触る」で改善する伝統医療系ワークショップを開催いたします。一般に、自分の指を傷めたりしてしまうのが効く施術家の皆さんの悩みではないでしょうか。または、肩や腰を痛めてしまって同業者のところに通うことになってしまったり。武術や運動をする方々も、あちこちに運動の疲労が出て気持ちが悪くても上手く対処が出来ないということは多々あるかと思います。
身体の中の力の流れの滞りや絡まりを見つけて、施術者の指に負担の少ない「掴む」「触る」で改善する伝統医療系ワークショップを開催いたします。一般に、自分の指を傷めたりしてしまうのが効く施術家の皆さんの悩みではないでしょうか。または、肩や腰を痛めてしまって同業者のところに通うことになってしまったり。武術や運動をする方々も、あちこちに運動の疲労が出て気持ちが悪くても上手く対処が出来ないということは多々あるかと思います。それらを改善するための今回のワーク、ぜひいらっしゃって下さい。
5月26日、日曜日、いつもの代々木公園にて都内練習会を行います。11時から一般3500事前予約3000です。よろしくお願いいたします。
本日で、二日続いたプライベート・レッスンのキャンペーンが終わりました。この二日来てくれた方は、ちょうど体調不良でしばらく休んでいたのがようやく復帰したばかりという処、しかも、兵器と拳法、どちらの套路も次の一回で全套終了というタイミングでした。さらに言うと、その徒手の方が終わるとそこに絡んだ練功法が伝えられるというタイミングでした。しかも、それはいつも言っている「うちは二年で修了」という基本の終わるところです。それが無事に終わり、これで必要な部品を渡せました。あとはこれを組み
先日の内功セミナー、大変に関心を持ってもらえたようで驚きました。もう一つ驚かされたのは、参加してくださった人の多くが、キャリステニクスに関心を持っていたり、経験者であったりすることでした。私自身は、現代式行われているキャリステニクスの経験はわずか二か月にすぎません。しかし、その大本となっている伝統練功に関してはある程度、専門家と言っていいはず、です。確か。きっと。えぇ。少なくとも、伝統的な身体練功法の指導者であるというのは確実であります。その一つはルーシーダットン(タイ式ヨガ)
GW特別企画第二弾、内功セミナーも無事終わりました。元々リクエストがあって始めたことで、とても大切なこともやるのでちょっとお値段も高めだったし、実質ひっそりやる感じになるかと思ったら存外に人が来てくださってしまいまして、これはいただいた分は返さないといけないということで、六字訣と五臓六腑の気の流れから始まり、その気を勁にするまでをやり、さらには督脈と任脈に勁を通す内容に行き、鉄布衫功にまで至った辺りでは、物の分かってる生徒さんたちが「おいおいここまで公開しちゃって大丈夫なのか」と思い始めて
ポール・ウェイド氏の提唱するキャリステニクスのやり方に従ってトレーニングを始めると「あれ?ほんとにこれなの?これだけ?こんなでいいの?ぼくなにか読み間違えてない?」となることは間違いないでしょう。なぜなら壁に寄り掛かった腕立て伏せをたった8回、それを1セット、というようなメニューが支持されているからです。これでは鍛えられないのではないだろうかと不安になるような内容です。それだけで終わらせては一日を無駄にしたような気持になってしまうかもしれない。しかし、これなのです。これ
朝のワンコイン・ルーシーダットン企画、反応もなかったので誰も来ないんだな、と思いながら現場に行き、一人で気功とルーシーダットンをして帰ろうと思っていたら、いつもの生徒さんがきてくれました。しかも二大先生……。ワンコインでリラクゼーションをやる企画なのに、ふつーに濃い時間になりました。ひとしきりの内容が終わった後、名人が施術をさせよと言ってくれたのでお願いしたのですが、これがまた濃かった。この整体名人、異常な能力の持ち主です。普通に整体やマッサージで想像するような、凝っている
4月29日月曜日朝11時より、代々木公園にてルーシーダットンとアルニスのワンコイン朝活会を開きます。タイに伝わったヨガであるルーシーダットンと、身体と心を解して瞑想をするアルニスを一時間前後行いたいと思います。途中参加、途中退出自由です。未経験のかたでも経験者でも好奇心だけの方でも、お気軽に体験ください。よろしくお願いいたします。5月1日水曜日ご要望の声にこたえて、代々木公園にて11時より、内功の特別レッスンを行います。内臓と勁の文化について、
橋。というと、中国武術では腕のことを言います。なので、腕を絡ませるような用法のことは橋法。鉄のように鍛えた腕は鉄橋。なのですが、もう少し上級なところで橋というと、気橋という物があります。これは、経脈と経脈を繋ぐ気のラインのことで、元々は繋がっていない物を繋げる役割があります。これが繋がっていないと体の力が一つに統合されることはないので、うちでは最初からとにかくこれだけは最低限ひたすら覚えて忘れないようにとやらせるのですが……得てしてみんなすぐ油断してつながりを切ります。
毎回連休の頃に行っている、プライベート・レッスン割引キャンペーンのお知らせです。今回は、5月の3日、4日の両日、お申込みいただいた方のプライベート・レッスン・フィーを、通常より大幅に割り引いた5000にて承ります。よろしくお願いいたします。
ご要望の声にこたえて5月1日の水曜日、代々木公園にて11時より、内功の特別レッスンを行います。内臓と勁の文化について、実践を伴って練習する集いといたします。よろしくお願いいたします。天気予報によりますと、当日は雨と言うことですので、会場を変更いたします。元の代々木公園からも近いこちらになります。住所は、東京都渋谷区渋谷2丁目11-12パークノヴァ渋谷403号室です。駅最寄り出口からの経路は下記をご覧ください。パークノヴァ渋谷は宮益坂上交差点の徳真会QUARTZ
伝統的な古いことばかりやっている私ですが、最近は医学博士の書いた読みやすい本などにも目を通しております。筋膜に関する本なのです。我々少林拳で言う膜というのが筋膜とはまるまる同じではないということは理解しているつもりなのですが、どこが実際に違うのかを知りたかったのです。読んでいるうちに、たまたま目に入ってきたことに驚きました。それこそが、私が以前から関心を持っていたことです。筋膜というのは全身を覆っているのですが、その膜はミルフィーユ状に幾層にも重なっていて、それぞれの繋がり
以前、このSMACの活動でも一緒にパフォーマンスをしてくれていた相方は、いまはお子さんを生んでお母さんをしながらダンサーとして活動しています。お子さんが卒乳をした直後のステージで、彼女は自分の体形に思う処があり、急遽胸にヒアルロン酸注射を打ったとのことでした。この件に関して、ファンの人たちはプロ意識があると称賛する人も多かったのですが、私はそんな簡単に何か言えることだとは思えませんんでした。というのも、それまでの彼女は自分がレッスンを付けるクラスでも「胸が無くてもお腹が出ていても
キャリステニクスも少林拳の練功法も、脊椎に刺激を与えてホルモンの分泌を促して肉体を変化させる物である、というところで、同根の共通性を見せます。我らが少林拳の言葉では、そのカテゴリーの練功を洗髄功と言います。これは、濁ったり疲れたりした神経をリフレッシュされる気功として最初は取り組みます。なので、手足の神経が対象として初めは習いました。しかし、ある程度奥まで行ってから、脊椎に行う物を教わりました。その方法は、私は夏場は良く行うのですが、冬場はあまり行いません。というのも、
私が若いころにグラビア・アイドルをしていて、いまは美容食の専門家をしているという人のお話を聴きました。そちらの道に進んでいたきっかけは、現役の時代にした経験にあったのだといいます。売れっ子ではたいていた頃、どうもいつも疲れていて顔色も悪いと思っていたそうなのですが、東洋医学の門をたたいたときに、そこの先生から「あなたは食べ過ぎだから断食をしなさい」と言われたと言うのです。美容には気を付けていたはずなのにそういわれたこともあったのでしょう、いまほどカジュアルにファスティングなどという
カイロプラティックの理論というのは、脳の髄膜から脊椎内を通る液体の循環を良くすることで、免疫系などが向上して各種の症状が改善されるという物であるそうです。これと似た理論を掲げているのが私も愛好しているキャリステニクスで、単に筋トレをして使った部分を鍛えるというのではなくて、特定のトレーニングを通して脊椎に繋がる神経系を刺激し、それによって脳からの成長ホルモンの分泌を活性化させて肉体を進化させるというのです。この理論を聞いて、トレーニング通が想像されるのは加圧トレーニングではないでしょう
4月14日日曜日都内練習会代々木公園にて。11時より。功夫班、アルニス班、伝統医術コース、同時に行います。武術部一般3500事前予約3000伝統医学コース月会費
無事、学んできた気内臓療法の練習を、モニタリング企画で続けております。その中で、やはりとても効果のある方がいらっしゃいました。施術によって内臓にこもっている感情、ときにトラウマがあふれ出てくるというのがこの気功法の特徴です。そうすることで、自分でも表層意識では忘れていた物の自我の形成に影響を与えている物が浮かび上がって来て外に吐き出されることで解毒作用があると言われています。件の方も、施術をしているうちに感情が高ぶってきて、やはり涙を流されて、過去にあった誰にも話したことがない
どうもキャリステニクスをすると眠くなる気がしています。これはホルモンの分泌に関係があるのかもしれません。成長ホルモンと睡眠欲求は密接な関係があると読んだことがある気がします。私自身が、完全にアルコールを口にしなくなってから、まだ二年しか経っていませんが、それまでは毎晩飲んでいたので睡眠の質がいまよりは良くなかったことと思われます。さらにその前となると、私は十年来の睡眠障害で、眠るために大量にアルコールを摂取していました。どのくらい荒い飲み方かと言うと、枕元に甲種焼酎の4リッ
人間というのは、内側に取り入れたもので作られる。これは気功の考え方の基本です。美しい物を内側に取り入れたり、健全な強さに繋がる物を選択的に取り入れることが、そのために推奨されています。そして、生きている中でどうしても入ってくる良くない物は、デトックスして出すか、解毒して別の良い物に換えて活用する。これが気功というものです。当たり前ですが、食べ物はこの代表となる物です。私は常の練功やジムでのトレーニングなどでの疲労を回復するため、口にする物に関しては常に考えていました。
師父と会うと、多くの時間が近況で思ったことについての話に費やされます。そこで思想や生き方などが自然と師父に伝わってゆくのですが、これこそが神(認識能力)の在り方が伝わっていた部分だったのであろうと思います。ここで人となりの部分が一定の段階に達しているとみなされるかどうかで、与えられるものが変わります。もちろん私もそのようにして伝授をしています。ある時、私がいつものように近辺の話をしていると、師父が「あなたはいつもバランスを取っている」と言われました。その時はまったく意味が分
4月14日日曜日都内練習会代々木公園にて。功夫班、アルニス班、伝統医術コース、同時に行います。武術部一般3500事前予約3000伝統医学コース月会費4月21日日曜日関内WS関内駅徒歩五分、フレンドダンス教室さんにて18時より20時一般3500予約3000
気功の見識が深まり、タイで仏教医学の勉強もしてきまして、新しいコースの開設と受講生さん募集のお知らせを致します。伝統医術コース仏教に伝わってきた気功の理解と実践を土台に、それを施術の形で人にも行えることを目標にして練習してゆきます。八段錦、六字訣、内笑瞑想、小周天を含んだ幾つもの内功に加えてルーシーダットンなどをやりながら、それらで学んだ気の働きやそれが流れるラインをトークセンで施術してゆきます。目安、十か月ほどで、タイ王国の基準からトークセン施術資格が取れるレベルを目
これまで、ここにずっと日記を書いてきていますが、今回のタイと次のフィリピン渡航で私の中では自分の学問がひと段落するような気になっています。今年は蔡李佛の修行も一応科目としては終わることになっていますし、ちょうど折の良い感じです。あとは引き継いだ物を咀嚼し、これまでに見つけたいくつもの古典への道をさらに進む人たちに行き先の地図を渡すようにして生きてゆくことになるのだろうと思っています。また、武術をする人がなんとかそうしながら暮らして行ける仕組みを考えるということも考えて行きたい。