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休止期毛と成長期毛の比較倍率は同じです上が成長期毛下が休止期毛成長期毛の特徴は毛根から毛球まで黒色でゼリー状の毛根しょうが一緒についています。角化が未完成なので毛球まで柔らかいです。毛球の先に血液がついているのもわかります。通常では抜けませんが、強い力で引っ張ると傷みを伴って抜けます。休止期毛の特徴は毛球が綿棒のような形になり色素が薄い事です。角化が進んでいるので毛球は弾力があります。シャンプーなど軽い接触で抜けます。
先日科捜研の女の再放送を見ていました。犯人の髪の毛をむしり取りその毛髪を鑑定した場面「毛根が引きちぎられているからこれはむしり取った毛髪です」後半のセリフは正確ではないと思いますが「毛根が引きちぎれれている」と言うニュアンスはあっていると思います。これが気になります。無理やり抜いた髪の毛の毛根と自然抜毛の毛根は確かに違います。しかしそれは「引きちぎれている」と言うよりはもともとまったく違った毛根の形をしています。そのちがいは以下の写真を比べれば一目
成長期毛と休止期毛ってどう違うの?抜け毛とは?→http://www.nukeken.jp/m-1.html一番上の自然脱毛が休止期毛です。2番目が無理やり抜いた成長期毛です。シャンプーやブラッシングで抜ける毛は休止期毛です。成長期毛はかなり勢いをつけて抜かないと抜けません。抜いたとき痛いのが成長期毛です。写真でもわかるように毛球の状態がまったく違います。休止期毛は綿棒のような形で色も白っぽいのが通常です。成長期毛は黒く太く柔らかくねとっとしています。また透明のゼリー状の