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代官山にあるオートバックスの建物から移転してきて、今年の4月で10年が経ちます。ほんとにあっという間でした。10周年を意識したわけではないのですが、ブルーのマットの上に木目のマットを敷きました。クライアントさんから「明るくなったね!」「前はトレーニングする場所って感じだっけど、雰囲気が柔らかくなった」と大変好評。「床暖いれたの?」と尋ねる方も結構いるのですが、そんな予算はございません。なかには、「前の青いマットは酷かったよね〜」という方も。3月にはHPをフルリニューアルします
す昨日はノジマ電気新入社員に対して、姿勢にまつわるテーマを1時間話した。参加者の年齢は18〜22歳。歳をとると「若いんだから何だって出来るよ」と、つい言ってしまいがちだが、若い頃は自分は若いなんて思っていないし、経験がないので右も左も分からない。若いなりに悩んでいて、希望より不安の方が大きかったりもする。だから、「皆さんの未来は光り輝いています」なんて適当(?)な事を言いたくない。頑張れよ!と声を掛けるよりも、悩んでいたら頑張り方や考え方をアドバイスしてあげたい。生きて
押入れを片付けていたら昔のアルバムが。カフー。やんちゃんだった彼も自分もおっちゃんに。あっという間に四半世紀が経った。マルコス(左端)も世界一のGKにリオで開催されたビーチサッカー世界選手権
昨日、港区役所の職員を対象にした2回目のセミナーを開催。7割ちかくが初めての参加だった。参加者は保健福祉支援障害者福祉課、保健所生活衛生課、児童福祉相談所、教育委員会事務局などに所属されている方々。今回のテーマは「最適な歩行フォームを身につける」どのように腕を振れば、上肢と下肢が連動して動き出すのか。どうすれば日本人的な歩行フォームから抜け出せるのかについて、ポイントを絞って説明した。ほぼ実践形式。エナジー全開で90分間喋り通した。会場の床全面にシートを張って下さるなど、献
3.14オカン86歳に。一緒に過ごす時間や日数を考えると、それほど残されていない。ちゃんした会話ができるうちに、一つでも多く愉しい事を体験してもらいたいと思う。記憶が蘇り前頭葉も活性されるので、シニアとは昔話に花を咲かせるのが良い。5分も覚えていないだろうけど、来月サンプラザ中野へ食事に行く約束をした。親に最期まで安心して生きてもらうことが、自分の役目の一つなので、この先にしんどい介護が待っているとしても、長生きしてくれて有り難い。
23年3月から8カ月間かけて、ある企業の介護施設で、従業員のストレスを軽減するための、ヘルスケアプログラムのプロトを作り上げていく。この企業は、3.8万人の従業員を有する業界最大手で、もし本プログラムが成功すれば、休職・離職率が高止まりしている介護業界へのインパクトは多少なりともあるはず。これまで慢性腰痛に悩む介護士や保育士を大勢診てきた。多くの介護士は、心身共に疲弊しきっているうえに、薄給で未来に希望を持てずにいる。さらに介護士の高齢化が進んでおり、老々介護になってきている
3/4〜5日は、PRIのセカンダリー/インピジメント&インスタビリティを中野サンプラザの研修室で受講。初めてPRIの講習を受けたのは6年前。創始者であるロン・ハラスカ氏の独特な世界観と語彙、PRIでしか通じない専門用語が満載で、当初はコンセプトを理解するのに腐心した。臨床ですぐに実践できる事ばかりではないが、この協会のセミナーでしか得られないエビデンスや気づきが数多くある。非常に残念なことにサンプラザをはじめ、区役所と電電公社も6月に取り壊しになることが決まってい
(社)日本姿勢道を設立して一年半が経過。これまでサイバーエージェントやロレアルなど、11社にヘルスケアプログラムを提供してきた。適切な身体の動かし型を身につけてもらうことによって、持続的または過度な物理的ストレスを軽減できれば、慢性疲労や慢性疼痛から心身症に発展するリスクが減退される。同時に仕事の効率や生産性が向上するだろう。この当たり前のことを実証し、予防教育の重要性とメリットをあらゆる業界に広めていきたい。23年度はシスコシステムズ、ニチイ学館、ノジマ電気、港区区役
ちょっくら高知県を一人旅。四万十川のほとりを7km走る。タオルを忘れたので、道端で裸になって汗が引くのを待っていたら、通り過ぎた郵便配達のおじいちゃんが3度振り返っていた。久しぶりに、もうひとりの自分と旅をした。子供の頃と魂は変わってない。そう思った。
昨夜、サントリーホールで井上道義さんが指揮する第九を聴いてきました。来年で引退される通義さん。15年ほど前から井上御夫妻のコンディショニングのサポートをさせてもらっています。通義さんのご自宅のアトリエで施術しながら聴かせてもらったお母様とのエピソードは、胸に色濃く刻まれています。後先のことを煩わず、本気で今を生きる。彼の言動と行動から、その事を学ぶことができます。通義さんは、人並外れたパッションと行動力、卓越したセンスとユーモアの持ち主。唯一、傍に居て緊張するお方。そして、こ
私がいつも体の使い方やストレッチ等を参考にしている伊藤さんの新刊です。この本はハッキリ言って凄いです。どう凄いのか?それは情報量が圧倒的に違います。この所々でQRコードが印刷されていてスマホ等でこのコードを読み取ると動画でストレッチのやり方や身体の動かし方やそのコツを教えてくれています。今までの本ではどうしても写真でしかお手本を見れませんでした。あとはその補足で文章で載せてくれていました。この欠点としてはそもそも体の使い方が分からな
アフリカ大会の直前でレギュラーの座を獲得し、一躍脚光を浴びた永嗣。一方、ロシア杯では失点のシーンで戦犯の如く非難された。ロシアから帰国して間もなく、永嗣と午前2時までGK談義で飲み明かした。「ミスして失点したらやり返せないから、生まれ変わったら俺はMFをやりたい」と言ったら、彼は「生まれ変わっても絶対GKをやりたいです」と言った。マジでGK好きなのね…。半分呆れて半分感心させられた。どんな逆境においても弱音を吐かず、プラス思考を貫く。あれほど精神的にタフな人は滅多にいない。
AmazonmusicやTIDALのようにストリーミングで高音質な音楽再生が可能になっていることを今更ながらに知り、第3次オーディオ熱が発症した。第1次は18歳のときで、ヴィンテージオーディオにどハマりして、24歳で財産差押えの通知が届いた。第2次は35歳のときで、現行のオーディオ製品でシステムを組んだ。もしオーディオに手を出していなかったら、多少は手元にお金が残っていたかも。なんにせよ、人生を振り返ると常にオーディオ(時計も…)がある。今回は1974年製のTANNOYのス
今月7日に港区役所の職員さんを対象に、最適な座り型について講演してきました。定員20名で声掛けしたところ、38名の方が参加されました。役所から観む増上寺と東京タワー🗼新しい型を身につけるには、ある程度回数をこなすことが大事なので、2/3の時間は動いてもらいました。シリーズ化して来年も開催できることを願っています。
【深いため息は幸せの素】昔から「ため息をつくと幸せが逃げていく」と言われてきましたが、正しいとは言えないでしょう。現代人はストレス社会の中で、息を詰めて、息を殺して、息を飲み込んだまま暮らしています。もしため息をつけなかったら、胸腔の内圧が高いままになり、心臓に高い負荷が掛かります。ため息をつく意味は、交感神経が過活動を起こしている状態(=心身の緊張状)から抜け出して、身と心をリラックスさせるためです。ただし、ため息にコツがあります。ハッと短く吐くのではなく、両手を胸にあてて
腰掛ければ腰痛にならない椅子の奥に座ると必然的に骨盤が後ろに傾き、腰が丸まってしまいます。習慣的にこの姿勢を続けていたら、高い確率でストレートネックによる頭痛、頚肩部痛、背腰部痛、呼吸パターンの問題、消化機能の低下など、様々な不調の誘因になります。座面の先端に「腰掛け」れば、自ずと骨盤が立って(立腰)頭部を最適な位置にキープしやすくなります。また、座面によって圧迫される面積が小さくなるため、下半身の循環障害(エコノミー症候群)を予防改善することにも繋がります。
先日受けた取材の記事が、天狼院書店さんのサイトに掲載されました。15年くらいMaro'sに通われている作家さんがインタビューし、原稿に落とし込んで下さいました。見出しの「天才ゴールキーパー」だけは入力ミスかと…。インタビュー記事掲載天才ゴールキーパーは凄腕治療家になった~元Jリーガー・伊藤和磨氏の挫折と再生~|天狼院書店tenro-in.com
こんばんは。痛みのない一生動ける身体作り専門の渡部です。はじめての方はプロフィールをご覧ください。こちらをクリックして下さいプロフィール今回は学びについて。いつも参考にさせて頂いております伊藤和磨氏の書籍。新刊もとても勉強になります待ちに待っていた出版で、発売日の9月14日に購入しましたほんとに学びになります。お客様にも日頃から姿勢の重要性や歪みを修正する方法をお伝えさせて頂いてます。僕が小学生の頃には、姿勢が悪いと物差しを背中に当てられていたり、そのまま背中
左から34歳37歳46歳で出版。どれも書き終わるまで4年以上かかりました。自分の仕事は、成果をカタチに残すことができません。一つくらい生きた証を遺したいなと思い、20年間書き続けてきました。「本持ってますよ!」なんて知らない人から言われると素直に嬉しい。読者から「あの本に救われました」という手紙やメールをもらうと、どれほど大変だったとしても、やり遂げて良かったと思います。生き方は顔に表れるというけれど、自分は果たしてどうなんだろ。
この度、Maro'sのコンセプトや施術風景の動画をアップしました。どんなことをやっているのか、よく尋ねられるのですが、少しでもイメージが湧けばいいなと思います。腰痛改善スタジオMaro'sマロッズホーム-<恵比寿・腰痛改善スタジオ>マロッズ腰痛治療の第一人者である伊藤和磨が運営するメディカルフィットネス(運動療法)のマロッズ。腰痛や膝痛の痛みを取るだけでなく、原因をつきとめ、動く身体を取り戻すお手伝いをいたします。www.maros.jp
4年以上かけて描き綴ってきた原稿が、ようやくカタチになる。一度は御蔵入りしかけたが諦めずに良かった。周囲からは「よく4年もやってるよ」と呆れられている。それにしても、色々な出来事が思い起こされる。相撲の結果を心配し過ぎて、新幹線の中で手の震えを抑えながら書いたときのこと。スカイ島のバーでスコッチを愉しみながら、構成を練り直した夜のこと。リスボンのホテルでコーヒーを飲みながら添削した朝のこと。封筒に原稿をしまうときに、感謝の気持ちが沸いてきた。コンビニで封筒を手渡
昨日で46に。馴染みの店の個室で家族としっぽり祝った。赤白あわせてボトル2本と焼酎も開けて、良い感じにできあがった。おかんはコースをきれいに平らげた。さすがは、俺のおふくろ。お互いブラックホールのような胃袋をもっている。程なくして、楽天の創業者がひょっこり隣に座った。ちょっと不思議な雰囲気のなか、酒と話が弾む。振り返れば、24歳でトレーナーになったときに初めて彼に出会い、その後も何かと縁がある。必死だった当時の記憶が蘇る。さて、毎日様々な出来事が起きる。「ご近所の
マニアの収集癖
初夏。暑さに堪えながら光合成。
昨夜2年ぶりにじっくりと話ができた。いつ会っても鮮度が高い男。GKの練習はどの国もウルトラハード。試合では消耗しない代わりに練習では毎回死ぬ。来年で40歳になるというのに、現在も代表の試合に出られていることが信じ難い。何もしていなくても、身体にガタが出始める歳なのにね。体脂肪6%前後を保ち続けるストイックさにも閉口する。所属チームがなく代表の座が危ぶまれていた数年前は、森を走り、壁にボールを蹴ってコンディションを維持していた。あの苦境を乗り越えたからこそ、同じような境遇で
先日、衆議院議員会館にて経済産業省のヘルスケア産業課の課長さんと係長さんと面談しました。テーマは経産省が推奨している健康経営優良法人制度について。名ばかりで意味のない制度が多いこの国で、本当に困っている被雇用者たちをサポートするための仕組み作りを提案させてもらいました。16年間企業や学校に赴き、現場を視察してきて思うところが沢山あり、それを改善するためのアイデアがあります。多くの企業が長年解決できていないメンタルヘルスの課題と対策についても意見を述べました。1時間以上にわたり、
先日、木製家具のKOMAさんの工房で、職人さんたちを対象に「最適な身体の使い型」をレクチャーしてきました。KOMAの家具は全て手作りで、一目でKOMAの作品だとわかるほど特徴があります。国内だけでなく海外にもファンが急増しています。親方の松岡茂樹氏は、厚労省から卓越した技能者として「現代の名工」に選ばれており、世界の権威あるデザイン賞を多数獲得している突き抜けた人です。8年前、松岡氏と「腰痛にならない椅子を作ろう」という話で意気投合し、新しい椅子が誕生しました。身体
24歳から数年間、Jリーグのセカンドキャリアの講師を務めていた頃、ある取材で「あなたの成功とは何ですか?」と尋ねられた。「クライアントさんたちと一緒に歳を重ねていければ、それが自分にとっての成功だと思う」と答えた。お付き合いの長さは帳簿上には反映されないが、最も大事にしてきたこと。先日、大宅さんご夫妻が揃っていらしたので、記念に写真を撮った。「もうここに通って20年よ」そう言われてハッとした。当時園児だったお孫さんたちも、今では立派な社会人に。「あぁ、想いの一つが叶ったな」と感
オカン85歳なぜか45年間にわたり、年齢を1歳ごまかされてきた事が発覚。息子に年齢詐称する母。意味不明。それから、ようやく甥っ子が東大に受かった。毎年東大の合格発表がオカンの誕生日と重なり、結果を出せずに浮かない顔しながらも、いつも彼女に色々なプレゼントを渡していた。頑なに予備校に通わず、どデカいホワイトボードで勉強してきた。今回が最後の挑戦と決めていたのでホッとした。そして、昔から可愛がって下さった方々に感謝申し上げます。幼少期から育ててきた爺ちゃん婆ちゃんに小さな恩返しが
98年の決勝では、マンUに敗れてチームメイトたちの涙をみた。その後、明け方まで歌舞伎町でどんちゃん騒ぎしたけど…。今度こそ世界一になってほしいな。このクラブに対する愛は死ぬまで変わらない。