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アシュラ健です。今日は伊東恵深氏の「法話」をご紹介します。人は自分の都合で、梅雨の雨でさえ、ひとつの雨をふたつに分けるんですね。梅雨の季節は、傘を手放すことができません。出先で傘を借りることもあるかと思います。あるお寺の掲示板に、「借りた傘雨が止んだら邪魔になる」とありました。自分の傘であれば、邪魔になれば捨てることもできます。しかし、借りた傘であれば、返さないといけませんから、雨が止んだ途端に荷物になって、邪魔になるのです。私たちは、人さまからお借りした傘であっても、自分の役に
安居は「あんご」と読みます。もともとはインド仏教において雨季の間、外に出歩かず、一定の場所に籠り、静かに瞑想修行したことを言います。それが日本にも伝わり、夏季に経典講説を行なうことを夏安居(げあんご)と呼びました。東本願寺においても江戸時代から夏安居は行なわれ続け、現在は7月下旬の2週間、毎年開講されています。本講と次講の二講があり、本講を行なう講者(こうじゃ)には都講(とこう)と言われる2名のサポートが付きます。今年度の安居本講は現仁愛大学学長で本学名誉教授・客員教授の田代俊孝師です
7月14日(日)、大谷大学において第26回真宗大谷派教学大会が開催されました。本学の伊東恵深准教授が「功徳と利益―親鸞思想における救済の具体相―」と題して研究発表を行ないました。
7月3日(水)18時~21時、知文会館において2年生研修が行われました。テーマは「出遇いと発見」、講師は伊東恵深准教授でした。縁あって同朋大学仏教学科という学びの場に出遇うことになったことを喜んでくれている気持ちがレポートに書かれてあって、とてもうれしく思いました。2年の夏は大学生活(これからとこれまで)を深く考える大切なタイミングと考え、毎年この時期に研修を実施しています。おつかれさまでした。
同朋大学では、入学を検討されている皆様に向けて、オープンキャンパスを実施しています。本年度の日程はhttps://www.doho.ac.jp/opencampusでご確認ください。先日(6月1日)第1回目が行なわれ、伊東恵深准教授が「仏教学は人間学」というタイトルで模擬講義を行ないました。模擬講義とは、どんな講義を大学で受けることができるのか、体験できる機会です。また相談ブースが成徳館1Fに設けられ、学生生活のことを始め、さまざまな相談に教員が応じます。同朋大学の
同朋大学仏教学科主催連続講座「親鸞と現代」第9期―東日本大震災復興支援―混迷する現代社会において、私たちが何をよりどころにしてどう生きていくのか。浄土真宗の宗祖である親鸞の生きざまに、その教えに、学んでいきます。今年度はの30年を振り返りつつ、東日本大震災から問われているものを深く考えます。第4回には特別講師として平川先生にご講演いただき、最終回は仏教学科教員によるシンポジウムを開催いたします。ぜひご聴講にお越しください。記第1回5月23日安藤弥教授第2回6
同朋大学の仏教学科には、真宗学と仏教史学という二つの学びの道筋があります。真宗学では、浄土真宗の宗祖親鸞聖人の教えを学びます。その教えに自分を学びます。経典・聖教を丁寧に読解し理解を深めていくとともに、現代社会の諸問題との関わりを重視していくことを大きな特徴とします。主要な授業科目とその受講、学びの流れを以下に記します。1年生では、「仏教学概論Ⅰ・Ⅱ」(福田琢教授)で仏教思想の基礎を学びます。また、「宗教と人間(釈尊と現代)」(福田教授)で釈尊の生涯とその思想を、「宗教
10/15-16の1泊2日で行われた「教化学実習Ⅱ」が終了いたしました(インスタ既報)。会場はいつも真宗大谷派名古屋別院にお世話になります。真宗大谷派教師課程を履修する学部4年生ならびに別科生、また傾聴士課程履修の学生が参加しました。今回の講義の講師は伊東恵深准教授、テーマは例年・伝統のごとく「教化とは何か―真宗の人間観」でした。講義・班別座談・総合座談、そして法話実習、儀式作法講習があるのが学びの特色です。別院の御朝事にも参拝します。学びの深まるよい機会になる実習です。おつかれさまでし
伊東恵深准教授が昨年度末に刊行した著書『親鸞と清沢満之―真宗教学における覚醒の考究―』の書評会が10月8日(月・祝)に行われます。厳しく楽しく有意義な議論の場になることを念じております。伊東恵深『親鸞と清沢満之―真宗教学における覚醒の考究―』(春秋社、2018年1月、3888円)
伊東恵深准教授◆専門:真宗学◆研究テーマ:親鸞、清沢満之◆主著:『親鸞と清沢満之真宗教学における覚醒の考究』◆担当授業:教行信証講読演習、真宗学演習(ゼミ)など◆ひとこと:僧侶の"プロ"を一緒に目指しましょう!
2018年度、日本仏教学会第88回大会が本当は9月4日-5日の2日間にわたって、同朋大学を会場に、開催される予定でした。ところが、初日は強い台風が来たため、やむをえず中止となりました(インスタグラムにて既報)。2日目は開催されましたが、休憩の間に理事会を開催したり、発表者の一人はお越しになれなかったり、といった状況でした。そうした中で、ご発表はいずれも有意義なもので、質疑応答も活発に行われました。今回は会場運営をつとめ、学生さんにもお手伝いしてもらい、励みましたが、いろいろ不手
◎同朋大学オープンキャンパスのご案内です。すでに6月3日(土)、7月14日(土)と行い、多数のご来学をいただきました。ありがとうございました。次回・次々回は8月、夏休み中の開催です。ふるってお越しくださいますよう、ご案内いたします。8月4日(土)仏教学科模擬講義伊東恵深准教授「仏教学は人間学」8月25日(土)仏教学科模擬講義福田琢教授「仏と仏像―ホトケのニセモノに手を合わせる、その信仰はホンモノか?―」この日に限らず、ご興味を持っていただいた方、ご質問のある
同朋大学仏教学科主催・連続講座2018年度「親鸞と現代」第8期~東日本大震災復興支援チャリティー~≪連続講座(全6回)≫各回木曜日16:30~18:005月24日講師:安藤弥教授6月21日講師:大橋宏雄先生(「福島のこどもたちを三重へ」プロジェクト)特別講座「こどもたちからの問いかけ」7月19日講師:伊東恵深准教授9月27日講師:福田琢教授10月18日講師:市野智行専任講師11月15日講師:(調整中)【会場】同朋学園Doプラ