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昨日、銀座の画廊SASAIFINEARTSで開催中の「伊勢田理沙展なんとなくなんとなく」に行ってきました。(会期4月11日(金)~26日(土))伊勢田理沙さんは、白日会を中心に活躍されており、私のブログでもこれまで度々取り上げさせていただいています。彼女の作品では、決して奇をてらわない静逸で上品な世界が描かれているとともに、猫好きが作品にストレートにあらわれているのが特徴といえます。早速、作品を紹介させていただきます。「春待月の気付き」8M(27.3×45.5㎝)キャ
今日は、現在、銀座の画廊SASAIFINEARTSで開催中の「花と実伊勢田理沙、植野綾、吉間春樹三人展」(会期7月12日(金)~27日(土)日・月休廊)について触れたいと思います。伊勢田理沙さん、植野綾さん、吉間春樹さんの3人は、写実絵画の白日会を中心に活躍する若手作家であり、今回はその3人の三人展になります。私も、これまで、それぞれの方々について作品を拝見し、ブログでも度々取り上げてきましたが、それぞれに特徴が異なりますので、今回はこの3人展に出展された作品と、直近の白
おはようございます。10月8日、日曜日の朝です。ここにきて、朝夕はめっきり涼しくなり、といいますか寒くなり、猛暑のあとは、秋は短くなり、厳冬を予感させる気候になりました。こうした気候では、季節に応じて当たり前に咲く花が咲く機会を失うことも懸念されます。さて、昨日は、午前中スポーツクラブに通い、その足で午後から日本橋周辺で開催されている次の個展、グループ展に行ってきました。①伊勢田理沙展清きひととき(日本橋三越アートギャラリー)会期:10月4日(水)~10月9日(月)②30の顔
おはようございます。2月23日、天皇誕生日の朝です。この良き日を、心から御祝い申し上げたいと思います。昨日、書店で美術雑誌「美術の窓3月号」を購入してきたとブログに書きました。「美術の窓」は、書店で立ち読みするか、時には購入したりするのですが、今回は私がブログを始めた当初から取り上げてきた石井清子さんの作品が掲載されているとのお話を聴き、書店で手に取ってみました。すると、石井清子さんの作品は、今回の100ページ近い特集「かわいい」大研究で80名以上の作家が紹介されている中、そ
今日は、現在、銀座の画廊、ギャラリーアートもりもとで開会中の「ねことくらす」伊勢田理沙展について書きたいと思います。(会期:2022年3月25日(金)~4月2日(土)日・月・祝休廊)伊勢田理沙さんは、これまで少女を中心に描かれていますが、そのなかで、猫を題材にした作品を制作していらっしゃいます。ご本人も、グリとグラの2匹の保護猫を飼われており、私のブログでも度々取り上げさせていただきました。〇「伊勢田理沙・田口由花二人展」(於ギャラリーアートもりもと)に行ってきました!(202
おはようございます。土曜日の朝です。今週は、寒さが戻り、春が足踏みする週でした。ただ、私が勤めている横浜関内では、私が住む内陸の町田に比べ、海が目と鼻の先にあるので、温暖であり、横浜スタジアムがある横浜公園ではチューリップが開花し始めています。今朝、1週間ぶりに庭に出てみると、停滞気味の春の気候ですが、花々の様子は少し変化しています。まず、今年初めて、シャガが開花しました。先週から、引き続き、椿3種が咲いています。赤い椿です。匂い椿です。紅白の椿。こちらは全
今日は、銀座の画廊、ギャラリーアートもりもとで始まった「伊勢田理沙・田口由花二人展」(会期10月6日(水)-16日(土))に行ってきました。長引いた緊急事態宣言が、ようやく明けて、本当に久し振りに都心に向かいました。伊勢田理沙さんは、白日会を中心に活躍している若手洋画家で、これまで、ギャラリーアートもりもとでの個展や白日会での作品など、ここ数年楽しみにしており、私のブログでも、その様子を取り上げさせていただきました。〇伊勢田理沙展「いついつまでも」(於ギャラリーアートもりもと)に
今日は、現在、国立新美術館で開催している「第97回白日会展」に行ってきました。(会期3月17日(水)~3月29日(月))昨年の第96回白日会展は、展示の準備までされたものの、コロナの影響で開催までは至らず、多くの力作を拝見できませんでしたので、2年ぶりの白日会展です。参考に、最近の白日会展についての私のブログを紹介します。〇いまだ未開会の第96回白日会展の映像が面白い!(2020年3月)〇白日会展第95回記念展(於国立新美術館)に行ってきました。(2019年3月)〇白日会展第
今日は、現在、銀座のギャラリーアートもりもとにおいて開催されている伊勢田理沙展「いついつまでも」に行ってきました。(会期10月22日(木)~10月31日(土))伊勢田理沙さんは、写実を標榜する白日会を中心に活躍されている実力、人気ともに注目の若手洋画家で、私のブログでもこれまでも何度も取り上げてきました。〇伊勢田理沙展「あのね・・・」(於ギャラリーアートもりもと)に行ってきました。(2019年6月)〇白日会展第95回記念展(於国立新美術館)に行ってきました。(2019年3月)〇伊勢
この時期、私が楽しみにしている公募展の一つである第96回白日会展が3月18日から開催される予定でした。しかし、新型コロナウイルスによる自粛のため、会場である国立新美術館が休館となっており、今日21日の時点で、22日まで休館となっており、すでに、各賞が発表され、会場の用意もすべて整っているにもかかわらず、開会がいつになるのか見通せないような状況にあります。私も、この連休中に、開会すれば見に行きたいと思っていたのですが、それもかなわなくなりました。ただ、毎日、白日会のホームページを見てい
週末、今日は仕事の帰りに、横浜駅で下車し、横浜高島屋に寄りました。現在、横浜高島屋では、本年10月で開店60周年を迎える記念と、昨年、美術部も創設110年を迎えたことを節目に、「これまでとこれからの架け橋」と名打った、展覧会が開催されています。(会期10月2日(水)~10月8日(火))展示されているのは、絵画と工芸であり、私のよく知る作家さん、具体的には、洋画では、小木曽誠氏、岡田高弘氏、大谷郁代さん、伊勢田理沙さん、小野彩華さん、そして、日本画では、池永康晟氏、清水航氏などが出展されて
今日は、あいにくの雨でしたが、午後から休みをとり、銀座の画廊ギャラリ-アートもりもとにおいて昨日から始まった伊勢田理沙展「あのね・・・」に行ってきました。(会期6月6日(木)~15日(土))伊勢田理沙さんの描く女性たちは、心に秘めた感情そして思いを、優しく、静かに語りかけようとしてくる印象があります。「あのね・・・」60.6×50.0㎝(12F)美しく描かれた少女の表情は、一見、無表情にも見えますが、この「あのね・・・」という表題にあるとおり、向かい合うと囁くように語りかけて
今日は、仕事帰りに、今日7月5日(木)~7月14日(土)の会期で、銀座の画廊ギャラリーアートもりもとではじまった、「SUMMERSHOW2018」に行ってきました。出展作家は、小野智佳子、伊勢田理沙、辛文遊、川嶋陽介、児玉沙矢華、友清大介、福田季生、藤井佳奈、星野有紀、吉間春樹、湯澤美麻の各氏になります。今日は、初日ということもあり、画廊には、川嶋陽介さん、友清大介さん、伊勢田理沙さん、藤井佳奈さん、吉間春樹さんがいらっしゃいました。一人、2点ないし3点の展示ですが、以前からよく知
今日は、猫の絵について触れたいと思います。最近、多くの作家の方々が描く猫の絵を拝見する機会が多くなっています。猫にこだわって描かれている方もいれば、普段、猫を描かない方も描く機会が出来ているのではないでしょうか。昨年、11月、東京新宿にある佐藤美術館で開催された「吾輩の猫展」では、70名あまりの様々な分野で活躍する方々の猫の作品を楽しむことが出来ました。◎「吾輩の猫展」(於佐藤美術館)に行ってきました。この作品展で印象に残った作品は沢山ありましたが、ここで初めて日本画家の王培
今日は春分の日にもかかわらず、雪。その中、私は、今日初日(東京展の会期:3/21~4/2)となる第94回白日会展を観に、国立新美術館に行ってきました。本日購入した、図録によると、白日会は、現在、「平成14年(2002)に会長に選出された中山忠彦を中心に、先達の精神をさらに確かなものにしつつ、伝統的な技法や表現の尊重、対照への真摯な姿勢、新時代に向けた自己に根ざす誠実な取り組みにより、見えるものを通して、見えないものを描くべく、日ごとにその研鑽に励み作家それぞれが新しい「写実」を追求してい
最近、画家の大谷郁代さんのフェイスブックを拝見していて、この本のことを知り、購入してきました。「タツミムック写実絵画の麗しき女性像」(辰巳出版株式会社発行)です。中身を見ると、巻頭部分で、特選美術館と題し、島村信之氏の作品を取り上げています。第1章では、「刮目!現代写実第四世代若手作家のすばらしき写実社会」とし、卯野和宏氏、山本大貴氏、川嶋陽介氏、大谷郁代さん、岡靖知氏など13名の方をとりあげ、第2章では、「注目の若手女流作家三人の表現世界」とし、伊勢田理沙さん、浅村理江さん、内
これまで私のブログでは、月初には、前月のアクセス上位の記事の紹介をしてきました。今回からは、試しに、アクセスが多かったものを中心に、12月の絵画展を振り返ってみようと思います。12月に私の絵画展の記事でアクセス数が最も多かったのは、「武永リヨ展」(於artTruth)でした。武永リヨ展では、椅子や蓮を題材にして、擬人的な絵画を多く、色彩の豊かさ、情感の豊かさが大変印象に残った作品展でした。武永リヨ個展「あつい温度と静かなとき」(於artTruth)に行ってきました。「風が
今日、都心での仕事帰りに、銀座のギャラリーアートもりもとで、今日から開催される伊勢田理沙展「元気になれそう」に行ってきました。画廊は2階にあり、1階には、展示コーナーがあります。案内状に掲載された作品です。「元気になれそう」伊勢田理沙さんを私のブログで取り上げるのは、全くの初めてです。しかし、彼女は、佐賀大学大学院教育学研究科の卒業生の一人であり、写実絵画の若手で注目されている作家の一人です。さて、月刊アートコレクターの12月号に、「作家の年代順に見る「写実画」名