月夜見宮は外宮から北へ約300m、伊勢市駅からから西へ約500mにある伊勢神宮外宮別宮です。月夜見尊(つきよみのみこと)と、その荒ぶる神霊である月夜見尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)の2柱の神を同じ社殿に祀っています。外宮北御門から西へ伸びる「神路通かみじどおり」の先にあり。樹齢数百年の楠を始め、たくさんの木々に囲まれた神域は、市街地と思えない静かで穏やかな佇まいをしています。由緒は定かではありませんが、古くは高河原(たかがわら)と呼ばれ、農耕の神を祀る神社であったそうです。第60代醍醐