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ひとりで暮らす高齢者の方にとって心配なのは「もしものとき」誰が私のことを助けてくれるのだろうということではないでしょうか。「もしものとき」とは急に入院することになった認知症になって、財産管理ができなくなったひとり暮らしが難しくなり施設に入ることになった亡くなった後の火葬、納骨・・・などなど。そんな「もしもの時」に備え、あらかじめ信頼できる人にどんなことをしてもらいたいのか希望を伝え「見守り契約および財産管理等委任契約」「任意後見契約」「死後事務委任契約
ついつい、日常な介護の忙しさにかまけて、相続対策に手が回らずで。その分、介護についての本とか、パーキンソン病や認知症な本で、少しでも両親の介護生活を悪化させないために自分なりにできることをと。もし、そこで両親から一言でも、感謝の言葉があれば、その日常疲れは、ふっとぶと思うが、、、日々、浴びせられるのは、暴言ばかり。母親の不平不満の愚痴には、うんざりさせられる。忙しい、忙しいが口癖の母親だけど、今朝なんかも起きて服を着るまでに30分。さの間に、私は朝食を作って、さらに自分
私の友達で夫なし、子どもなし、親なし仲の悪い兄弟はいるという状況の50代がいます。彼女は仕事をバリバリこなしプライベートもゴルフに筋トレ、カメラと充実しているようです。そんな彼女が帰省したとき同級生にこう言われたそうです。「ねえねえ、今はそれでいいかもしれないけど将来不安じゃないの?」ちなみに、その同級生は専業主婦。夫あり、子どもあり、親あり、兄弟あり。たぶん、その同級生は自分には夫も子どもも親も兄弟もいるから大丈夫。で
昨日後見業務について書きましたが、パソコンの調子が悪く尻切れトンボになってしまいましたので続きを書いていきたいと思います。法定後見の手続きをしたことありますか?法定後見の手続きをしたことをある方はいますか?これはなかなかいないかなと思います。身内に認知症の方がいない限りそういう場面には遭遇しないでしょう。私は以前包括支援センターで働いていたので、年に1件程度法定後見の手続きのお手伝いをさせていただきました。行政書士のテキストでは家庭裁判所が後見・保佐・
相談会などでよく聞かれる質問です。以下に簡単に違いを書きますので参考にしてください。法定後見は、本人が認知症などで判断能力がなくなった(低下した)場合に家庭裁判所に成年後見人等を選任してもらうのに対し、任意後見は、本人が元気なうちに専門家(司法書士、行政書士など)や親族などと契約して、判断能力がなくなった(低下した)場合に備えるものです。法定後見は、判断能力の程度に応じて事務内容が法律でほぼ決まっており(保佐や補助では、申立書の代理行為目録の代理すべき事務にチェックを入れます
おはようございます。暖房が修理され、快適な部屋でブログを書いています。後見業務は私が開業したら取り組みたい分野の一つです。この業務では、判断力が低下した場合に契約の締結や解除などの法的手続きを行います。行政書士の方や勉強中の方なら民法でこの分野を学んでいると思います。任意後見は、判断力が低下する前に信頼できる人と契約し、その後その人が本人の後見人となる制度です。自分が信頼できる人に依頼できる利点がありますが、費用や手続きの煩雑さがデメリットです。任意後見人には費用がかかる
本当に「後見」ですか?約1ヶ月前の話になりますが、法務省の法制審議会で成年後見制度の見直しが議題になりました。https://www.moj.go.jp/content/001413272.pdfこの制度の課題はいろいろありますが、私は「その他のテーマ」にあがっていた「法定後見制度における類型の見直し」が気になりました。現在は後見、保佐、補助の3類型ですが、これが結構クセモノで。あくまでも私見ですが、保佐・補助は代理権など本人のための制度がかえって足かせになり、申立人が後見になるよ
今年に入ってから、たまたまプラスメッセージを使い始めたんだけど、使用頻度が少ないからかデフォルトのまんまにしていたのを、さっきアイコン設定してみた。いらすとやってこういう時便利。↓ちゃんと白帯なあたりが細かい。さて、今日は午前中、任意後見のお客様訪問でした。開口一番に「ライブどうやった?」と聞いてくださったので、また興奮スイッチが入って喋りまくってしまった。その方もお若い時に散々コンサートに行きまくってらして、「生で見るのはやっぱり全然違うから!」とよくお話聞かせてもらってたんだけど
家族と疎遠な方やおひとり様には、どこの部分をサポートするのかを明確にするのが大切です。財産を管理する必要があるのか?身の回りのお世話をする必要があるのか?判断能力が低下したときに対応するのか?すぐにサポートが必要なのか?この辺りを明確にしておくことがとても大切です。一般的には、依頼する本人は、このあたりが明確になっていないことが多いです。家族がいれば、明確する必要も無いかもしれませんが、他人が介在する以上、お互いの為にも、明確な理解が必須です。そしてどの部
福祉サービス支援事業(広島県では、愛称を「かけはし」と言っています。)私は、支援する人「生活支援員」をしています。昨日、生活支援員研修会がありました。テーマは「成年後見制度とかけはし」「福祉サービス事業(かけはし)」とは、認知症や知的障害・精神障害により判断能力が不十分なため、日常生活を営むことが困難な人が、①福祉サービス利用のための情報提供や相談を受ける②日常的な金銭管理サービスを受ける③通帳や印鑑など大事な書類を預かる④その他これらのサービスを受ける際の
特別養子縁組&ダウン症母のcogです以前掲載した2つの記事のその後です。まさか9年前の任意後見契約が…①|こっぐのページ(ameblo.jp)まさか9年前の任意後見契約が…②|こっぐのページ(ameblo.jp)最近郵便に日数がかかるようになったり、郵便事故が増えたりしているのでポストへの投函が怖くなり、基本的には、翌日配達で追跡が出来るレターパックを郵便局営業時間内に持ち込んで、お願いしています。窓口の方も、ポストに入れた方が早いですよーと言いつつ
「高いものが良いとは限らないのが難しい」とはいえ高いもので、やっぱりいいなぁと思うもの。ドラム式乾燥機付き洗濯機。お掃除ロボット。食洗機。どれも、働く母さんにとってなくてはならないもの。出費した額は気持ちですぐに回収できてますあと、POLAの化粧水。よかったけど高すぎてリピートはなし(笑)。と書き出したら色々出てきそうですが今日のお題はそこではなく。「高いものが良いとは限らないのが難しい」これ、成年後見人等としていろいろな高齢者施設
昨春に大腿骨頸部骨折をして、人工股関節置換術を受けた伯母は本人のたっての希望で、一人暮らしのマンションを売却し、昨年の10月に施設へ入所しました。お世話になっている保証会社が、マンション売却が済んだら総仕上げとしてしなければならない事として、公正証書を作ること、を挙げており、現在、その作業中のようです。保証会社と契約しているのは、あくまで伯母本人なので、どの様な内容の書類を作るのか、私には詳しい事はわかりません。ただ、おおまかに、認知症になった場合のことや、延命処置
いつもご訪問いただき、ありがとうございます早いもんで、もう週末の金曜日ですね。今週、いや最近ずっと、僕もバタバタだけはしていて、毎日を慌ただしく過ごしております先日の火曜日は、遺言書作成のご相談で滋賀県に行きました自分にとっては初めての遠距離のお客様からのご相談ということもあり、いつも以上に事前の準備は漏れなくしたつもりではありますが。。とりあえずお客様のお役に立てるように頑張ってきまーす↑↑JR大津京駅ホームからの眺め。自宅のある阪急仁川から、JR大阪駅に出て一直線でJR京都駅
甘夏っちゃんです!介護の時「親の貯金」を使えるか調べました。思ったより大変そう!ポンカンさん(親)とは以前に終活の一環として貯金口座の整理を一緒にしました。『高齢の親とお金の話をする』親の貯金はいくらか⁈ついに核心に迫った甘夏っちゃんです!不要な口座を整理するきっかけはポンカンさん(親)から「もう使ってない通帳が出てきたのよ、口座も閉じたい…ameblo.jp元気なうちはいいけれど、寝たきりになるよりも認知症のほうが心配と医者に言われたポンカンさん。今回は親の認知症が進んだ時...
私は、介護施設やホームヘルパーとして働いてきました。そこで疑問に思うんですが、現場のケアマネさん、ケースワーカーさんは現状の後見人に満足していらっしゃいますか?ケアマネ、看護師、ヘルパーが集まって、これからおじいちゃん👴が安心して老後を遅れるようにケアプランを練ったりする時に後見人は参画していますか?恐らく弁護士、司法書士といった方々は家事育児は妻任せ、介護なんてとんでもない。オムツを替えて!なんて言ったら損害賠償請求されそうです。また、おじいちゃん👴の要求『うなぎが食べたい❗』などのち
ヨッシーさん(仮名)から恒例の月1回の電話をいただきました。ヨッシーさんは妻と結婚したひとり息子がいましたが二人とも先立たれてしまいました。孫もいらっしゃいません。おひとりさまのヨッシーさんは司法書士の私と「見守り契約」「財産管理等委任契約」「任意後見契約」「死後事務委任契約」を締結し、認知症になったあと、亡くなったあとのことも任せていただいてます。90歳でお元気なヨッシーさん。見守り契約中として毎月1回、私にお電話をいただくことになってます。
特別養子縁組&ダウン症母のcogです今回は任意後見のお話です。2015年おひとり暮らしの方から今後が心配だからと依頼され、任意後見契約を結びました。任意後見制度は、ひとりで決められるうちに、認知症や障害の場合に備えて、あらかじめ本人自らが選んだ人(任意後見人)に、代わりにしてもらいたいことを契約(任意後見契約)で決めておく制度です。任意後見契約は、公証人の作成する公正証書によって結ぶものとされています。その手続や費用については、任意後見制度利用開始(発効)手続の流れをご
今日は勤労感謝の日。個人事業主はご依頼いただいて初めてお仕事できます。いつもありがとうございます。司法書士の仕事のひとつとして後見業務があります。今まで成年後見人等としてたくさんの高齢者とお会いしてきましたがどなたも皆、いろいろな部位が老いていらっしゃいました。耳が聴こえにくい、歩くのが遅くなる。食べるとむせたりしちゃう。そしてなにより認知症になると何度もお会いしてるのにいつも「はじめまして。」とおっしゃる…。私ば今、51歳ですが。
77歳で高級老人ホームに入った私がわずか2年で「退去」を決意したわけこの一文の前に「入居金に6000万円も払ったが・・・」とありました。入居金だけで6000万円の老人ホーム。内覧してみたいものです。これは文春オンラインの見出しです。この見出しを読んで、どうして退去したのかなって思いますよね。私がまず思ったのがそもそも文春オンラインに記事を投稿できるぐらい頭もしっかりしている人が老人ホームって早いなぁと思いました。そして、入居金60
見入ってしまった名勝負といえば?将棋よりスポーツかなぁ。▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう一週間ぶりのブログです。急に寒くなりましたが、お変わりありませんか?ちょっと用事があって地区の会合で5分間のスピーチをすることになり、ブログの代わりにその原稿をかきかきしてました。読み上げて時間を計っては書き直し。3日掛かり(プーコスパ悪過ぎ)原稿を8分から5分に削るのが大変でした。LINE参加なので、緊張感はゼロなんですが、聴衆(年長者7~8人)の反応が分ら
こんにちは!いきなりですが、まだまだ任意後見制度って一般的にへ馴染みが薄いな~と思う今日この頃です。ご家族が「入院した」「認知症になった!」等々のあとにご相談のお電話頂くことが多いです。内容は「口座からお金を引き出せない」「認知症で代筆や手続の代理が出来ない」「亡くなったあとに遺産分割協議書が無い」若しくは「分割協議に兄弟が応じてくれないから相続が進めれない」等ですね。もっと早くご本人様が任意後見人を選んで後見契約を締結していて公正証書遺言等もあれば、上記のご相談はスムーズに解決していた
のんびりブログに、いつもお越しいただき、有難うございます。最初は自分の終活をテーマに始めたこのブログ。私の五十肩でいったんストップし父の入院で完全フリーズ。今一番の心配事は、記憶力が曖昧になっている母。介護保険サービスを使いながら元気に過ごしてはいるけれど、将来認知症の症状が出てもおかしくない。既に実家の書類は私が管理(書類一つ探すのも大変)し、事業所やケアマネとのやり取り、実家の片付けも少しずつ兄弟と分担して始めている。母はこれからも少しずつ衰えていく。年を取るのは仕
歯ブラシを変えるタイミング教えて!2カ月に一度8の日に変えようと決めていたのに、決めたことさえ忘れてしまったのは、認知症の始まりかぁいえいえ、まだ歯ブラシが変形していないのでもったいなかったからスルーしました。やはり、ブラシが少し外側に傾いてくれないと捨てられません。▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう歯ならびへの関心を高め、かみ合わせの大切さをPRしようと、一般社団法人日本矯正歯科学会が制定。市民公開講座を開いたり、日本歯科医師会とともに啓発活動を行う。日付は11
最近の推しは?推しを見送る・・・寂しい世代。終活なんかしてるとアイドルもキャラクターも色褪せていくばかりだから早く片付けたい終活ブログの推しは、「司法書士ゆうさん」です。勉強させて頂いてます。<(__)>『おひとりさまが亡くなった後の手続きをどこに頼むのがいいのか。』おひとりさまにとって、自分が死んだあとの手続きを誰に頼めばいいのかというのは悩みどころかと思います。このブログの読者さまから質問をいただきましたので私なりに…ameblo.jp▼本日限定!ブログスタンプあ
「成年後見制度はなぜしくじったのか」仲島幹朗著(伏流社)成年後見制度の問題点、被害実態が書かれています。
「ナイジェリアの首都はどこですか?」と聞かれたら、私は答えられません。すぐに答えられる方がいたら、理由も含めて教えて欲しいです。昔住んでたとか、クイズ大好きなので知ってるとか。ちなみに、答えをGoogle先生に聞いたら「アブジャ」ですって。私がナイジェリアの首都を答えられなかった時に、「いやだ、ゆうさん、物忘れが進行してるわよ!!」と言われたら、「は?」ですよね。全く納得できないですよね。そもそも、ナイジェリアの
90歳のサーさん(仮名)。妻とひとり息子に先立たれ「まさかこんなことになるとは。」とおっしゃりながら元気におひとりさまでご自宅で暮らしています。ご兄弟はいらっしゃるけれど高齢で遠距離にお住まいなので何かあったときに頼れる人をということで司法書士の私と見守り契約任意代理契約任意後見契約死後事務委任契約を締結しました。そして遺言書、尊厳死宣言証書も作成済です。法律的な終活もバッチリなサーさん。今は、自宅内の断捨離に余念がありません。「私が死
最近、いつにも増して成年後見、任意後見のご相談が多いです。そして、ご相談をされる方で多いのはご本人ではなくご本人の高齢の兄弟高齢の友人多忙な甥姪からというパターンです。高齢のご兄弟からは「自分たちも年を取ってきたから。」→もう自分たちのことで精いっぱい。働きざかりの甥姪の方からは「自分たちは忙しいから。」→叔父叔母のことまで手がまわらない。皆さん共通するのはもう自分たちのことで精一杯とい
ざわざわです。いつもお読みいただきありがとうございます😊今日はちょっと難しい話を。子供への相続に関する話を聞いてきました。知的障がいや発達障がいのある子は、その程度によりますが、「理事弁識能力に問題がある」子、と言われるそうです、理事弁識能力って何かというと意思能力や判断能力とだいたい同じこと。民法上の言葉で、きちんとした定義はないそうです。それで、これらの子のことを「障がいのある子」としたとき、その子の親がすべきことは任意後見遺言者の作成なんだそうです。子供が成人す